ビギナーはキャンプなどアウトドアは失敗しやすい
仕方が分からないと誰でも失敗する
まったく自然に接することがなく、キャンプやバーベキューなどアウトドアを楽しんだことがないビギナーが書籍やネットから、なんの情報や知識も仕入れずにいきなりキャンプやバーベキューを始めたら高確率で失敗してします。笑って済ませるような失敗だといいのですが、テントが設営できなかったり、火の着け方がわからないかったりとキャンプやバーベキューなどの仕方わからないではほとんど楽しめません。本やネットを利用して事前に情報を集めておきましょう。
道具の扱い方が大切
バーベキューやキャンプの始め方はなんとなくテントで泊まる、コンロで肉を焼くと想像しやすいのですが、どうやってテントを設営するのか、どうやって火をつけるのか、そもそもコンロは何が熱源になっているのかなどビギナーにはわからないことが多いでしょう。そのっためそれぞれ仕方や始め方よりも道具の扱い方などの情報を覚えていくと自動的にアウトドアの楽しみ方、始め方なども身についてきますよ。
キャンプの始め方・バーベキューのやり方1
道具を買うことがキャンプの始め方になる
キャンプに必要な道具はいろいろあります。レンタルもできるのでビギナーはすべて揃える必要はないのですが最低限必要なものは揃えましょう。また失敗談やあるあるネタでは他のキャンパーが使っていたらいろいろな道具が欲しくなることも多く挙げられていて「隣の芝生は青い」状態ですね。ビギナーがいきなりいろいろな道具を買い揃える事は失敗談とは言えませんが、道具の選び方や性能の見方を理解して買ったほうが失敗は少ないでしょう。
キャンプをする時に必要な道具
キャンプに必要となる道具はテント、寝袋、マット、ランタンは必須です。これは必要最低限の道具なので、焚き火を楽しみたいなら焚き火の道具、バーベキューを楽しみたいならバーベキュー道具と過ごし方に合わせた道具他にも必要になってきますよ。あるあるネタでも用意しておけばよかったや、忘れてきたという失敗も多いので、ビギナーの方は特にキャンプに行く前に持ち物リストを作っておきましょう。バイクでもできますよ。
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アウトドアも入門向け道具でいいので揃える
キャンプやバーベキューだけに限ったことではなく、同じ自然を楽しむアウトドアは道具が足りなかったという失敗談が多くあります。登山やバードウォッチングなどはなんとなく始め方が分かっても知識がないといろいろな失敗談が生まれてしまいますよ。アウトドアにおいてビギナーズラックは無いのでしっかり備えましょう。
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キャンプの始め方・バーベキューのやり方2
キャンプ場を調べる
道具が揃うと次はどんなキャンプ場にいくのか決めましょう。川の近くや海の近く、湖畔、高原など環境によってテントを設営する環境は大きく違います。アウトドアビギナーはテントが設営しやすくペグも簡単に打てる芝生サイトがおすすめですよ。川の近くだと砂利だったり、湖畔や海の近くだと風が強いなど過ごしやすさも変わってきますが、過ごしやすさは失敗もふくめ経験してみないと分かりにくいです。
アウトドア入門向けキャンプ場とは
アウトドア入門におすすめのキャンプ場はファミー層に強いキャンプです。いろいろなレンタル品や設備が充実しているとキャンプ初心者でも過ごしやすくなります。ビギナーだと他のキャンパーが気になるかもしれませんね。そんな時はコールマンなどのアウトドア用品作っているメーカーなどが主催しているビギナー歓迎のイベントに参加してみましょう。設営方法や道具の使い方など楽しく学べならがキャンプができるチャンスです。
キャンプ場は予約する
好きなタイミングでキャンプができたらいいのですが、キャンプ場は基本的に予約が必要な場所が多いです。泊まるのではなく単にバーベキューやアウトドアを楽しむ場合はデイキャンプを利用しましょう。デイキャンプの場合は予約しなくてもいいことが多いです。キャンプやバーベキューなどでキャンプ場に行くときは、失敗しないようにHPを確認して行くことをおすすめます。
キャンプの始め方・バーベキューのやり方3
アウトドアは天候を確認
失敗談の中には天気に関することがあります。少量の雨ならビギナーでも大丈夫ですがバケツの水をひっくり返したような大雨になると経験者でも対処に追われるので、当日でもキャンプ場の天候が悪いようならキャンセルすることで失敗しません。ただしすぐに天候が回復するなんて失敗談もあるように雨雲レーダーを確認したり、ギリギリまで様子を見るということも大切です。川辺のアウトドアは急激な増水があるので晴れても注意しましょう。
雨に耐えられるテントとは
ピクニックや気軽にアウトドアを楽しむデイキャンプではサンシェードと呼ばれる簡易なテントも使うことが多いですが、雨に弱いので注意しましょう。また一泊するキャンプではサンシェードで過ごすのは、結露で雨にようになって寝れない原因になるので、雨のキャンプでも使えるテントがあると安心できますよ。キャンプ用のテントは基本的に雨に濡れてもすぐに染み込んで来ることはないように作られています。
キャンプの始め方・バーベキューのやり方4
アウトドアではマナーを守る
失敗談などで語られる事が多いのがキャンプのマナーです。夜遅くまで話し声や音楽聞こえるなどマナーの悪いキャンプ場というのもありますが、運営の努力では限界があるのでキャンパーのほうでマナーをしっかり守るようにしましょう。知らないうちに迷惑をかけることも、かけられることもキャンパーなら体験することなので失敗談や体験談はたくさんありますよ。キャンプ場のルールはキャンプ場によって異なりますが共通点もあります。
キャンプのマナーとは
オートキャンプでは基本的に場内は徐行しして走りましょう。ショートカットで空いているサイトを横切るのはNGです。キャンプにはいろいろなやり方があると思いますが、直火を避けたり挨拶をしたりと基本的なマナーを心がけることですべてのキャンパーが気持ちよく過ごせるようになりますよ。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:1
初キャンプでやりがちなキャンプ場がわからない
入門したての初キャンプということでワクワクしながらキャンプ場を予約したのはいいですが、キャンプ場の場所がわからないということも多々あります。キャンプをやり始めた頃はHPで良いキャンプを見つけてすぐに予約して当日道のりを調べたらいいという考えになりがちですが実は入り組んでアクセスがしにくい場所も多いです。しっかりHPで確認して事前に道のりを調べましょう。
入門したてだからこそ念入りに調べる
入門したての頃はレンタル品の確認や予約の有無、アクセスなどの確認が大雑把になりがちです。少し慣れてキャンプの始め方が分かってきた頃も慣れによる油断があるのでしっかり調べてからキャンプ場を決めましょう。前述したように入門向けのキャンプ場もあれば入門したばかりのビギナーには厳しいキャンプ場もありますよ。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:2
入門したての頃は特に設営の仕方が分からない
キャンプ入門したての頃に多い失敗談が設営の仕方がわからないという恥ずかしい失敗が多いです。ソロ用の小さなテントは設営が比較的単純で分かりやすいのですが、大きなテントになるとメインポールだけではなくサブポールなどが加わって来るので難しくなります。1人で設営できないというのは女子キャンプがメジャーになる前に多かったようです。
設営の仕方は分かるけど時間がかかる
1人で設営できないという失敗談とよく似ている失敗談は設営の仕方は分かっているのに設営だけで長時間かかって気がついたら辺りが暗くなってき始めているという話もよくあります。最初のうちに多い失敗談なので慣れてくると自然に解決できます。逆に言えばキャンプ入門したての初心者はテント設営に時間がかかるのが普通ということなので、練習もしないで現地で設営しないようにしましょう。
おすすめのやり方
設営の仕方がわからない、時間がかかるという失敗をしないおすすめのやり方は事前に予行練習するということに尽きます。現地で初めて設営するのではなく初期不良の確認も兼ねて公園や庭で設営してみましょう。最初は勝手がわからないので時間がかかりますが、仕組みや設営の仕方が分かってくると早くなりますよ。タープもテントと同じように予行練習しておきましょう。設営方法で夫婦喧嘩になることもありますよ。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:3
入門したての頃は設営する場所が悪い
決まっているスペースに設営する区画サイトでは問題になりにくいのですが、好きな場所に設営できるフリーサイトではいい場所と悪い場所の判断ができないと雨が降った時に困ったり、水没してしまうような失敗につながったり大変です。通常テントの床部分は雨が染み込んでこないよに防水性能が高いのですが、水たまりがある状態ではその場に立つなどして圧力を加えるとあっさり浸水してしまいますよ。
避けるべき場所
どのような場所を避けたらいいかというと、くぼみです。くぼみは雨が降ると水たまりができる場所なのでその上に設営してしまうと浸水する可能性が高まります。さらに段差があると寝れない原因にもなるので避けましょう。他には崖の下や川周辺などは雨が降ると崩れてきたり前述したように増水の危険性がある場所なので避けたい所になります。
川の近くは要警戒
川の怖いところはキャンプをしている場所では晴天、上流の山では大雨と天候が異なるときです。自分がキャンプしている場所は晴天で雨が降っていないので油断してしまいますが、上流で降った雨の影響で急激に増水することがあります。他にも上流でダムの放流によって増水することもあるので川辺でキャンプする場合は周辺だけではなく上流の天気も確認しましょう。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:4
入門したての頃は忘れやすい寒さ対策
都市部など標高の低いところの4月や5月暖かく厚手の長袖が不要になり、過ごしやすい季節になります。ビギナーあるあるでは、標高の低いところの感覚のままキャンプに行ってしまうことです。標高が高くなれば気温は下がるので春だからといって防寒対策をぜずにキャンプを行ってしまうと確実に寒いです。下手したら寒さでキャンプを諦めないといけないなんてことにもなるので入門したてのころは近くて、標高の低いキャンプ場がおすすめです。
寒さ対策の仕方
おすすめの寒さ対策としては寝袋には湯たんぽを使うことや電源付きサイトで電気毛布などを使うと暖かく過ごせるようになります。ただしすべてのキャンプ場に電源付きサイトがあるとは限らないため確認しておきましょう。標高の低い海辺のキャンプ場でも風が強いことから体感温度が下がり寒く感じることが多いので夏以外は防寒対策を考えてアウトドアを楽しんでください。防寒対策なしは入門したての頃にやってしまいがちな失敗談です。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:5
入門したての頃は炭に着火できない
キャンプだけではなくデイキャンプでバーベキューをするときに多い失敗として炭に着火できない、火を起こせないという話が有名です。入門したての頃は簡単に火がつくと思ってしまいますが、備長炭などの炭はガスバーナーなどの火力の高い道具がないとなかなか着火できません。バーベキューをしないならガス器具だけで過ごせるのですが、入門したての方はやはりバーベキューすることが多く、炭の着火に悪戦苦闘しがちです。
火起こしのやり方
ガスバーナーで直接火をつける方法やチャコスタを使って火をつけたり、着火剤を使って火起こし出来ます。どれも何らかの道具が必要になるため入門したての頃は何を揃えていいか分かりにくいかもしれませんね。おすすめは簡単に着火できるチャコスタを使ったやり方になります。いろいろなあるので自分に合った方法を試してくださいね。
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火の消し方
入門したての頃に火起こしのと同じように失敗しやすいのが火のついた炭の始末です。入門したての頃はしてしまいがちなのですが、やってはいけないことは水をかけたり地面に埋めないこと。水をかけたら爆ぜたり、大量の水蒸気で火傷しそうになったりと危険です。地面に埋めた場合は確実に火が消える保証はなく、ビーチで行った場合、裸足で踏んづけてしまう事故が何度か起きています。消す時は「火消し壺」を使いましょう。
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あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:6
入門したての頃はやってしまいがちな食材の放置
設営がやっと出来て、火起こしに苦労して食事が終わったらすでに夜遅いので片付けは明日と深く考えず寝てしむと大変です。翌朝食材や食器にハエや蟻が集まっているなんて失敗談も多いです。虫が活発な夏は特に注意しましょう。虫だけなら見た目が気持ち悪いだけですみますが、イノシシや熊などの野生の動物をおびき寄せてしまうこともあります。運悪く鉢合わせしてしまうと事故の元になるので必ず食材は適切に保管しましょう。
カラス、野良猫などにも注意
野生の動物は大きいものだけではなくカラスや猫、犬など身近にいる動物にも気をつけ無いといけません。先程虫は気持ち悪いだけと紹介しましたが、実は凶悪なスズメバチも食材の匂いで寄ってくるので食材の放置は危険です。スクリーンタープでも動物が入ってきたという話もあるので、食材を保管する時は袋などではなくしっかり蓋ができるものに入れて保管しましょう。保冷もできるのでクーラボックスがおすすめです。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:7
入門したての頃はいろいろな理由で寝れない
入門したてのビギナーが忘れがちなことはキャンプは外で寝泊まりするアウトドアです。そのためキャンプの仕方が分かっていても見落としがちなのが寝る時の環境です。テントにはベッドのようなマットレスがないので寝袋だけでは地面が固くて大変です。夏は蚊の羽音で寝れなかったり、雨が気になって寝れなかったりと慣れていけば寝れるようになりますが入門したての頃は寝不足になりやすいですよ。
対処の仕方
寝袋だけではなくマットを用意しましょう。防寒対策にも有効ですが、一番の目的はマットを使うことで地面の硬さを軽減してしっかり寝れるようにすることです。蚊の羽音に関しては蚊取り線香を使ったりあらかじめ服などに虫除けスプレーを使って寄り付かせないようにします。入門したての頃は細かなところまで気が付かなため、外で過ごすには何が必要なのかと強く意識しましょう。前述しましたがリストを作ると忘れにくいです。
入門したての頃にもおすすめの「コット」
寝る時はいろいろなやり方がると思いますが、入門したての頃にもコットはおすすめですよ。コットとはアウトドアでも気軽に使える組み立て式の簡易ベッドで防寒対策にも役立ちます。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:8
入門したての頃は焚き火で服をダメにする
入門したての頃は焚き火の火の粉で大切な服に穴が空いてしまう事が多いです。また穴が開かなくても煙臭さはどうしても防げないので、ブランド物や大好きな服では焚き火をしないようにしましょう。また焚き火は風のある時にすると火の粉が巻いやすいのでやめましょう。自分のテントに穴が開くのは自己責任ですが他のキャンパーのテントに穴を開けてしまいますよ。焚き火をする前に入門ガイドとして下記のリンクをよかったら確認してくださいね。
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おすすめは綿100%のウェア
服に穴を開けない安全な焚き火のやり方は化繊でなく綿を使った焚き火用のウェアを使うことです。入門したてで道具が少ない場合はどうなってもいい服を用意するなどして好きな服に穴が開かないようにしましょう。安全な焚き火の始め方は焚き火台を買って、薪を入れすぎないようにし、火の粉に注意して風が強ければ止めることです。綿のウェアはワークマンの綿のパーカー(旧かぶりヤッケ)が入門用におすすめですよ。
あるあるで学ぶキャンプ入門ガイド:9
入門したばかりの頃はうまく撤収できない
設営が難しいように入門したての頃は撤収も難しいです。うまく車に荷物を積んできても何故か撤収するときい綺麗に載せれなかったり、テントを綺麗に折り畳めなかったりします。ペグなどを地面にさしたまま忘れてきたり、濡れたまま片付けてしまったりと撤収も想像以上に大変ですよ。基本的に濡れたままで撤収する場合家で確実に乾かしましょう。濡れままだと製品寿命を短くしてします。
積載のコツ
入門したての頃は積載の仕方がわからないということが多いでしょう。上手に積載のコツは重たいものは下にして小物などはそのまま積まずボックスに入れて積載するとまとまりやすくなりますよ。着替えなどのやわらかいものはボックス同士の間に入れたり横に入れると揺れないように隙間を埋める役割を果たしてくれます。
キャンプ入門のまとめ
入門したてだからこそ準備はしっかりする
アウトドアにビギナーズラックは無いのでしっかり準備しましょう。準備するのは道具だけではなく知識も含まれていてキャンプ場での過ごし方、荷物の積み方、火起こしのやり方、寒さ対策の必要性、危険な場所の回避など幅広くあるので、わからない時は本を読んで調べてみるなどしてから安全で楽しいキャンプを過ごしてくださいね。
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