ロゴス ポータブル 火消し壺
LOGOS エコとマナーの火消し壺
キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ火起し器セット
ユニフレーム 火消し壺SUS
クオルツ 火消し
火消し壺とは
火消し壺とは何
火消し壺とは文字通り「火を消す」アウトドアの道具です。燃えさしの炭や薪などを入れて,フタで密閉して火を消す壺です。火消し壺の仕組みはフタをして酸素を無くして火を消火する方法です。簡単な仕組みですが確実に消火出来ます。この仕組みは、炭を火消し壺に入れたまま持ち運べるメリットがあります。
火消し壺の基礎知識
火消し壺の基礎①
バーベキューやキャンプなどのアウトドアで、火がついた炭の処理に困ったことは誰でもあるはずです。バーベキューグリルの後片付けをする時の中に残っている炭の処理にはいつも困っていました。
炭の火が消えるまでそのままに放置して完全に消火してから薄暗いキャンプ場で片付けをしていました。それを解消してくれたのが火消し壺です。
火消し壺の基礎②
バーベキューの時効率良く炭を使い切っているでしょうか。肉を焼いている最中に炭が少なくなって足したり、炭の量が多すぎて余った経験はありませんか。それを解決してくれるのが火消し壺です。次のアウトドアでのバーベキューまで保管することが出来て再利用出来ます。
火消し壺の基礎③
火消し壺の代用にお菓子の缶やペール缶を使っている人もいるでしょう。しかし、耐久性を考えるとアウトドア専用のアイテムを使ったほうが短時間で安全、確実に炭を消すことが出来ます。
水を使って消火するタイプや火おこし機能が付いているタイプものもありますのでバーベキューの準備に実力を発揮するでしょう。
火消し壺の種類
火消し壺の種類は
火消し壺の種類は各アウトドアのメーカからいろいろな材質を使ったタイプが発売されています。火を消す通常タイプのものから火おこし機能が付いているものや、火消し壺の下部に足が付いていてサイトの芝生などを痛めないように火消し壺の底に脚が付いているものなどがあります。
火消し壺のおすすめ5選
火消し壺のおすすめ①
ロゴス ポータブル 火消し壺
LOGOS ポータブル火消し壺 黒いボディで汚れが目立たないスタイリッシュなデザインの火消し壷です。ファミリーサイズでありながらコンパクトでハンドル付きなのでポータブルタイプで持ち運びも便利になっています。フタはロック式で、横に倒れても中身がこぼれない構造になっています。
火消し壺のおすすめ②
LOGOS エコとマナーの火消し壺
LOGOS エコとマナーの火消し壺 ロック式のフタを採用した火消し壺です。火消し壺の容量は約5.5リットルで大人数で行うバーベキューの後片付けに役立ちます。車での運搬中に倒れてもこぼれることはありません。
火消し壺のおすすめ③
キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ火起し器セット
キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ火起し器セット 火消し壺と火おこし器がセットになった便利なセットになっています。火おこしが火消し壺の中に収納出来るので場所を取りません。コンパクトに持ち運ぶことができます。2つセットで手ごろな価格もおすすめです。
火消し壺のおすすめ④
ユニフレーム 火消し壺SUS
ユニフレーム 火消し壺SUS 火消し壺に水を入れて消火するシンプルなタイプですが、水なしでも使うことが出来ます。本体内部にザルがセットされていて、水で消火した後に網ごと取り出して天日干しができます。
水で消火することで火消し壺本体が高温になりにくいので、アウトドアでのバーベキューの後すぐに片付けることがメリットです。
火消し壺のおすすめ⑤
クオルツ 火消し
クオルツ ステンレス炭火火消し壺 炭の管理や持ち運びに便利なところや耐久性のあるステンレスを採用していて信頼のおける火消し壺です。
アウトドアで使用すると火消し壺も濡れてしまうことがありますが、ステンレス製でサビにくいので長く使えます。炭火2kgを消火できるまでにかかる時間は約1時間30分~2時間位を想定しています。
火消し壺は消し炭を再利用
消し炭とは
アウトドアでバーベキューに使っていた炭を壺に入れて消します。この炭が消し炭です。消し炭は乾燥させて保管して再利用できる炭になっているのです。一度使用した炭なので炭自体は小さくなっていますが大丈夫です。
消し炭は火が付きやすい優れた便利な炭に進化したのです。灰になるまで使用することで持ち帰って家庭ごみで処理出来ます。
消し炭を再利用法①
消し炭を簡単に再利用出来る炭にする方法は乾燥させることです。消し炭は湿気を嫌いますので雨水などに当たらない場所で乾燥させて保管にも気を付けてください。消し炭でも濡れると火が付きにくくなり残念なことになります。
消し炭を再利用法②
最も簡単で手間がかからないやり方は火消し壺で処理する方法です。火の付いた炭をそのまま壺に入れてフタをします。火消し壺が熱くなりますので気を付けてください。
火が消えるのをしばらく待つだけです。待つだけですよ。簡単ですよね。火が消えるとそのまま保管できますので非常に便利な商品です。
火消し壺は必要なのか
火消し壺はなぜ必要なのか①
バーベキューを楽しんだ後に必ず待っているのが後片付です。なかでも大変な作業が炭の処理です。火消し壺を使うことで手間なくスマートに処理できるのです。火消し壺の中に残った炭を全て入れていきます。灰も炭のくずも全て入れてフタをすれば炭の処理は終了です。本当に簡単で便利ですよ。
火消し壺はなぜ必要なのか②
火消し壺を使って消し炭を再利用すればコスト面でかなりの削減が出来ます。次の使用する時に消し炭が再利用できますので炭の消費が削減できる訳です。炭代が浮いた分はお肉のランクアップやレベルアップしておいしくいただきましょう。
火消し壺はなぜ必要なのか③
火消し壺は残った炭を安全に消火してくれる魔法の壺です。炭に直接水をかけて消火するのは発生した水蒸気で火傷をする恐れや危険な上、急な温度変化によってコンロが変形してしまうことがあります。
また、完全に消火できないこともあります。安全面から見ても火消し壺はバーベキューには常備したいものです。
火消し壺の選び方
火消し壺のフタの構造
火消し壺は炭を入れて運びますが車内に入れて持ち運ぶこと多いですが、車内で火消し壺が倒れてフタが開かない構造になっていることが重要です。トランクが真っ黒になって掃除が大変ですので大事なポイントになります。ほとんどのメーカーは開かない構造になっています。
火消し壺のコンパクトさ
火消し壺自体がアウトドア用品のメジャーではなく地味な存在のため、出来るだけ車内の積載スペースは他の物を優先したいものです。火消し壺は炭や消し炭を入れるくらいなのでスペースは小さいほうが助かります。人数を考えて大きさを検討することをおすすめします。
火消し壺の機能や価格
火消し壺には火おこしが付属しているタイプや火消し壺の下部に足が付いていてキャンプ場の芝生などを痛めないように配慮されているタイプもあります。火消し壺の大きさは自分が使用する炭の量と比例しますし機能や価格はメーカーさんによって違いますが価格が高いほうが丈夫で長持ちするようにみえます。
火消し壺はキャンプでのマナー?
キャンプ場での現状は
バーベキューで使用したと思われる炭が砂浜に埋められていたので子供が足に火傷を負ったというニュースを聞いたことがあります。私も毎年通っているキャンプ場でサイト周りにバーベキューで残った炭を散乱して放置している現場を何度と経験しています。
火消し壺を持参するのは常識に
キャンプやアウトドア好きな人に、残った炭を放置するような非常識な事をする人はいないと思います。火消し壺を持参することでキャンプサイトではきれいに使えますし川辺や海岸の環境にも優しいクリーンなキャンプライフが行われるはずです。
キャンプ場での新しいマナー
バーベキューや焚き火をした後の残った炭はみなさんどう処理していますか。炭の捨て場所があるキャンプ場は大丈夫ですが。炭は自然にかえらないので土に埋めたりそのまま放置するのはNGです。
ビギナーから火消し壺を揃えるのは少しハードルが高いように思いますのスタンダートから新しいマナーとして「バーベキューには火消し壺を」とおすすめしたいです。
火消し壺の代用は
火消し壺の代用①
火消し壺を家にあるもので代用できます。良く使われているのが便利なお菓子の缶を代用に使っています。お菓子の金属の缶に炭を入れてフタをすれば酸素をシャットアウトする事で火消し壺と同様の効力を有する事が出来ます。
密閉することが出来る容器であれば代用することが出来ます。炭を入れると容器自体が熱くなりますので火傷に十分気を付けてください。
火消し壺の代用②
バケツ(鉄製)を火消し壺の代用として使用します。代用のバケツに水を満たしてその壺に炭を入れていきましょう。しかし、全ての炭を一度に代用のバケツの中に入れてしまうと熱い水蒸気や炭が飛び散って火傷の原因になりますので十分気を付けましょう。炭は安全のために一つずつゆっくりと入れましょう。
火消し壺の代用NGとは
炭は水をかけるだけでは簡単に消えません。水をかけることで炭の表面の火が消えたように見えますが炭の芯の部分はまだ燃え続けているのです。時間が経つと再び炭が燃え始めます。
結論から言いますと、水で消したい場合は水を直接かけるのではなく水を張った代用のバケツに入れて安全に消火するようにしましょう。
火消し壺の収納は
火消し壺の収納性は
火消し壺の種類のほとんどの形状が円柱タイプなので収納性が優れてるとは言えません。大きさに多少の差はありますが収納スペースは取られます。
コンパクトな火消し壺がベストのようですがバーベキューで使用する炭の量をよく検討して必要な量を間違えて多すぎると火消し壺以外に別の容器が増えて余計に収納スペースを取ってしまうことになります。
バーベキューの炭の後始末
バーベキューの炭の後始末
バーベキューの後始末に困って燃え残った炭をそのままして帰ったり、土を掘って埋めれば大丈夫と思っている人はとても危険ですので最後までルールを守ってバーベキューをしてほしいです。
他の人や子供が踏んで火傷や怪我をする危険性はかなり高い確率であります。さらに、土に埋めても炭は分解されず残ってしまいます。
炭の後片付けのポイントは
炭の後片付けのポイント①
炭の火が消えて冷めるまで完全に燃焼させる方法です。炭と炭が当たらないように間隔をあけて広げておき、後は自然に燃え尽きて消えるまで待つ方法です。ただし、時間がかかりますので時間に余裕がない場合は使えません。
後に残った灰は、ビニール袋に入れてコンパクトに持ち帰ることができます。家庭ゴミとして処分するか、家庭菜園などの肥料にするなど便利に使えて再利用することが出来ます。
炭の後片付けのポイント②
水で消火する方法は一番消火時間が短いので、手早く片付ることが出来ます。プラスチック製のバケツは溶けて変形する危険がありますので、必ず鉄製のバケツを使うようにしてください。
炭の中まで完全に消火するには少し時間がかかりますので安全を考えて30分位は水に漬けたままにしておきましょう。消火できたら水滴が垂れないように持ち帰りましょう。
炭の後片付けのポイント③
火消し壺を使う方法が安全で容易に短時間で処理できて後片付けも楽でスムーズに出来ます。バーベキューの後はゆっくりしたいものです。でも、気が付くと辺りが薄暗くなって困った経験はありませんか。
炭や灰などを壺に入れて冷めてから持ち運ぶことが出来ます。さらに、消し炭は次回の機会に再利用することも出来て本当に役に立ちます。
火消し壺の収納
火消し壺の収納ケースは
火消し壺を持ち運びたい時に便利ものを紹介します。火消し壺をそのまま使用しても問題はないのですがもっとスマートに運びたいものです。火消し壺に収納ケースはどうでしょうか。
火消し壺の大きさに合ったソフトクーラーケースです。ソフトクーラーケースの特徴は、火消し壺を出して使用していない時にはたためてコンパクトでスペースを取らないことや他の物を入れて運ぶことが出来るところです。
火消し壺選びに迷ったら
火消し壺の仕様は
火消し壺の素材はメーカーによって様々でアルミやステンレス、アルスター鋼板と採用されています。火消し壺の大きさはコンパクトでΦ200mmくらいで高さは200~300mmで同じくらいで変わりません。
高さに多少差があり容量に違いがありますので炭の量を検討して自分の条件に合った火消し壺を選びましょう。
火消し壺を機能で比較①
火消し壺の基本的な機能を比較して考えると、フタの性能やコンパクトさ、価格とトータルでみれば「クオルツ ステンレス炭火火消し壷」がおすすめです。ユニフレーム 火消し壺SUSは日本製の信頼できる火消し壺です。
付属の網に炭を入れてそのまま水に浸してすぐに鎮火しますので壺の温度が下がるのを待つ必要がありません。
火消し壺を機能で比較②
LOGOS ポータブル火消し壺はコンパクトでデザイン性の高い人気の商品です。ブラックの本体は汚れも目立たないのできれいに長く使えます。フタはくるくる回し込みタイプなので、火消し壺本体を倒しても炭が出て散乱することはなく安全に火を消すことが出来ます。
火消し壺はコンパクトがベスト?
キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ火おこし器セットはサイズが大きくスペースが増えますが火おこし器が付いて便利なところがおすすめです。2種類の道具を別々に持って行くことを考えると、一つに収納できるコンパクトさが優れた商品です。
コンパクトさが全てではありません。自分に合った自分が必要な炭の量を検討し把握して選んでください。
まとめ
火消し壺は自然に優しい魔法の壺
火消し壺があれば、簡単かつ安全に炭火を消火することができます。火消し壺で消火した消し炭は再利用も出来てエコロジーで環境にも優しいです。
アウトドア用品としては目立たない存在ですがキャンプには欠かせないコンパクトで便利な道具であることは間違いありません。火消し壺を手に入れてスマートなキャンプを楽しみましょう。
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