福島は冬も美味しいね!
福島の冬は寒いですが、冬ならではの観光やデートを楽しめるスポットもたくさんあります。そんな冬の観光やデートの際に味わってみたいのが、芯から温まる冬にぴったりのグルメでしょう。福島には冬の寒さを吹き飛ばしてくれるような美味しい食べ物がたくさんあります。温まる食べ物で冬の観光やデートで冷え切った体に元気を取り戻しながら、素敵な福島巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
冬の福島で食べたいおすすめグルメを大公開!
それでは、冬の福島観光やデートで食べてみたいおすすめのグルメをご紹介しましょう。定番の有名グルメから郷土料理まで、12種類の冬におすすめの食べ物をセレクトしてみました。それぞれのグルメの特徴や食べることのできる有名店の情報も添えてみました。ぜひ冬の福島観光やデートのプランニングの参考にしていただければ幸いです(記載の情報は2019年2月5日現在のものです)。
冬の福島で食べたいおすすめグルメ①
会津カレー焼きそば
冬の福島観光で食べたいグルメ1番目は「会津カレー焼きそば」です。会津若松市で食べられてきた人気上昇中のB級グルメで、ソース味で仕上げた焼きそばの上にカレーをかけて食べるボリューミーな食べ物です。熱々のスパイシーなカレーがかけられているので、美味しくて体が温まる冬にもおすすめのメニューです。美味しくて安いこの食べ物は若者たちにも大人気で、2011年には「会津カレー焼きそばの会」まで発足しています。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを食べるなら「ラーメン居酒屋 寿楽」に行ってみましょう。寿楽といえば会津若松市内で45年以上営業する老舗で、会津カレー焼きそばの会の会長のお店となっています。焼きそばはキャベツなどの具材がたっぷりと入っており、使用するカレーはピリ辛で冬でも温まる辛さのものです。シャキシャキとした野菜の歯ごたえとカレーのコラボが驚くほどよくマッチしています。ぜひ一度味わってみたい料理です。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県会津若松市馬場町1-3
【連絡先】0242-24-8641
【営業時間】18:30~翌3:00
【定休日】日
【アクセス】磐越自動車道「会津若松IC」より15分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ②
マミーすいとん
冬の福島観光で食べたいグルメ2番目は「マミーすいとん」です。楢葉町の名物グルメでしたが、震災の影響で住民が避難してしまったため、一時期は火が消えかかってしまいましたが、再び帰還が可能となって美味しい味が復活しました。サッカー日本代表の元監督「トルシエ」氏がきっかけで名付けられたこの料理は、名産の野菜がたっぷりと入った熱々のスープで小麦粉を練ったものを煮込んだ、温まる冬にぴったりな食べ物です。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを食べるなら「天神岬温泉 しおかぜ荘」に行ってみましょう。こちらのレストランでこの冬グルメを味わうことができます。セットメニューとはなりますが、野菜からしっかりとダシが出ており、すいとんにもしっかりとその味がしみ込んでいて絶品です。しおかぜ荘といえば黒く濁った温泉が特徴の宿泊施設です。マミーすいとんももちろん温まりますが、冬はやはり温泉も欠かせません。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県双葉郡楢葉町大字北田字上の原27-29
【連絡先】0240-25-3113
【営業時間】11:00~14:00
【定休日】無休
【アクセス】常磐自動車道「広野IC」より15分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ③
アンコウ鍋
冬の福島で食べたいグルメ3番目は「アンコウ鍋」です。アンコウ鍋といえば魚介を使った鍋の中でも有名な冬の鍋料理ですね。常磐沖はアンコウがとれることで知られており、旬の時期である冬はアンコウの料理が頻繁に食されています。アンコウ鍋には出汁で野菜や魚の切り身を煮込んだものと、出汁に肝を煎り潰した物を入れて具を煮込む「どぶ汁」の2種類の料理方があります。どちらの食べ物も温まる冬にぴったりのグルメです。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを堪能するなら「ダイニング 久兵衛」がおすすめです。久兵衛といえばボリューム満点のランチが人気ですが、夜メニューのアンコウ鍋もお店の得意料理になっています。具が野菜ばかりでアンコウ少な目というお店も多いのですが、久兵衛のあんこう鍋はアンコウの身がたくさん盛られており、アンコウ鍋という名にふさわしい料理になっています。温まる鍋料理はやはりアンコウに決まりでしょう。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県いわき市小名浜岡小名字沖16
【連絡先】0246-54-5666
【営業時間】11:00~14:00,17:00~22:30
【定休日】月
【アクセス】常磐自動車道「いわき湯本IC」より35分
【備考】アンコウ鍋は要予約
冬の福島で食べたいおすすめグルメ④
桜鍋
冬の福島で食べたいグルメ4番目は「桜鍋」です。肉を使った鍋料理といえば豚肉や鶏肉を使った食べ物を思い浮かべますが、会津地方では馬肉の鍋料理が冬の定番です。馬肉といえば、刺身などおしゃれなお酒のおつまみメニューをイメージしますが、高品質の馬肉は鍋料理でいただいてもとても美味しいのです。しゃぶしゃぶやすき焼きでいただくと、他の動物の肉とは一味も二味も違った美味しい味を楽しむことができます。
名物グルメはこの有名店で!
この名物グルメを食べるなら「鶴我 会津若松本店」でいただきましょう。鶴我では美味しい馬肉料理を提供するために、地元会津の牧場から毎日フレッシュな馬肉を仕入れしています。桜鍋には最高級のカルビの部位を使っており、このメニュー専用の辛子味噌を入れてすき焼きのようにして食べていきます。口コミでは「馬肉の鍋は意外だった」という声が聞かれます。美味しいお酒といただけば冬でも温まること間違いありません。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県会津若松市東栄町4-21
【連絡先】0242-29-4829
【営業時間】11:30~14:00,17:00~22:00
【定休日】不定休
【アクセス】磐越自動車道「会津若松IC」より9分
予約や口コミチェックはこちらから!
鶴我 会津若松本店の予約や口コミを確認したい方はこちらのサイトがおすすめです。
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑤
こづゆ
冬の福島で食べたいグルメ5番目は「こづゆ」です。こづゆは会津地方を代表する郷土料理で、少量でも体が温まる食べ物です。冠婚葬祭や正月など特別な行事の際に食べるおもてなし料理で、干したホタテの貝柱でダシをとった汁に、ニンジンやシイタケ、コンニャクなどを入れ煮込んで作ります。会津塗りのお椀に盛るのがこづゆの特徴となっており、海から離れた会津地方の冬に温まる贅沢なおもてなしメニューとなっています。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを味わうなら「渋川問屋」がおすすめです。元々海鮮問屋として営業していたこのお店は、現在では食事処と宿泊施設を営業しており、食事処では会津地方のさまざまな郷土料理が提供されています。しっかりと会津塗りの椀にこづゆが盛られており、貝柱から出た美味しいダシの風味がなぜか懐かしさを感じます。口コミでも「店の雰囲気といい味といい満足度が高い」と高評価です。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県会津若松市七日町3-28
【連絡先】0242-28-4000
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】無休
【アクセス】磐越自動車道「会津若松IC」より7分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑥
てっちり
冬の福島で食べたいグルメ6番目は「てっちり」です。フグ鍋は温まる冬にぴったりな食べ物ですが、フグは海の魚ですので海のない郡山市でてっちりというと不思議に思えるでしょう。実は郡山市のフグは、海水ではなく温泉を使って養殖されているのです。源泉から湧き出る温泉を養殖用に水質を調整し、プランクトンなどが存在しない環境で養殖を行っています。そのため、毒を持たない安全なトラフグが提供可能となっています。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを味わうなら「イワナの里」でいただきましょう。養殖事業を行っている温泉施設が営業する食事処で、自ら育てたトラフグメニューを観光客に提供しています。特に冬は温まるてっちりが最高で、一人前2,000円で味わうことができます。無毒ですので安心していただけるのが何よりですね。トラフグのコースメニューもありますので、フグ好きの方は鍋以外のメニューもあわせていただいてみましょう。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県郡山市三穂田町富岡字武士沢28-1
【連絡先】024-953-2681
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】無休
【アクセス】東北自動車道「郡山南IC」より15分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑦
けんちんうどん
冬の福島で食べたいグルメ7番目は「けんちんうどん」です。食べると芯から温まる福島の郷土料理のひとつで、昆布と椎茸からダシをとった醤油ベースの汁に、ニンジンや大根、里芋など地域でとれる具材とうどんを入れて煮込んだ食べ物です。福島の阿武隈山麓から茨城にかけての地域で江戸時代から食べられてきたメニューとされ、冬の寒さを乗り切るための温まる食べ物として、今でも県民に親しまれている味です。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメをいただくなら「鞍手茶屋 中山峠店」がおすすめです。お店は古民家風のノスタルジックな外観で、福島の郷土料理が実によく似合います。こちらではすべてがうどんメニューとなっており、職人が打つ美味しい手打ちうどんを食べられるとあって、スキー帰りのファミリーやドライブデートを楽しんだカップルなども大勢立ち寄っています。野菜たっぷりの一杯をいただけば体が芯から温まることうけあいです。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県郡山市熱海町安子島字鞍手山1
【連絡先】024-984-3774
【営業時間】024-984-3774
【定休日】火
【アクセス】磐越自動車道「磐梯熱海IC」より15分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑧
白河ラーメン
冬の福島で食べたいグルメ8番目は「白河ラーメン」です。手軽に食べられる温まるグルメといえば、やはりラーメンは外せないでしょう。白河ラーメンは白河市を中心に食されている食べ物で、その始まりは大正時代に一軒のお汁粉屋が手打ちの支那そばを提供したこととされています。今でも白河ラーメンは手打ち麺を使用するお店がたくさんあります。また、手づくりワンタンを入れるお店もいくつかあって人気です。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを食べるなら「あずま」に行ってみましょう。白河ラーメンのお店の中でも大盛りで美味しいと評判で、麺は手打ちのものを使用しています。白河ラーメンといえば醤油味のスープが多いのですが、あずまでは「白みそたんめん」が人気で、盛りもよく普通盛りでも満腹感を感じます。醤油味のラーメンや手づくり餃子などのメニューも美味しいので、いろいろ食べ比べてみるといいでしょう。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県白河市鬼越28-3
【連絡先】0248-22-1021
【営業時間】11:00~19:45(麺がなくなり次第閉店)
【定休日】木
【アクセス】東北自動車道「白河IC」より15分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑨
山都そば
冬の福島で食べたいグルメ9番目は「山都そば」です。喜多方市山都町の宮古地区では、昔から宮古そばが食されてきました。宮古地区はコメ作りに適さない地域のため、コメではなくそばが食べられていました。つなぎを使わない十割そばで、そばそのものの味が美味しいので、水だけで食べる食べ方もされてきました。その美味しいそばに魅せられた山都町の若者たちが、そば打ちのテクニックを磨いて作り上げたのが山都そばです。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを味わうなら「山都そば処 萬長」に行ってみましょう。暖かい時期は冷たいそばがおすすめですが、冬は温まる「鴨ざる」をいただいてみましょう。美味しいそばは温かいつゆにつけても味わいは変わらず、鴨肉のダシがしっかりときいたつゆはそばの味をより引き立たせてくれます。口コミでも「そばもつゆも自家製で、こんな美味しいそばなら毎日食べてもいい」と高評価です。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県喜多方市山都町字木曽498
【連絡先】0241-38-2231
【営業時間】11:00~14:30,17:00~18:30
【定休日】火
【アクセス】磐越自動車道「会津坂下IC」より20分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑩
ソースカツ丼
冬の福島で食べたいグルメ10番目は「ソースカツ丼」です。寒い冬は高カロリーな食事で寒さを乗り切りたくなりますね。会津若松市周辺にはソースカツ丼を提供するお店がたくさんあり、ラーメン店などメニューの異なるお店であってもソースカツ丼が食べられます。市内にはソースカツ丼を会津の名物にしようと、「ソースカツ丼の会」なるものが発足しており、加盟店には黄色いのぼりが軒先に立てられています。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを食べるなら「会津大学食堂」はいかがでしょうか。会津若松市にある大学ですが、こちらの学生食堂で美味しいソースカツ丼が食べられます。一般の観光客も利用することができ、何と540円という格安な値段でいただくことができます。学食ならではの値段ですが、120gのボリュームあるロース肉を使っており、540円とは思えない満足感が味わえます。あまり教えたくない穴場のソースカツ丼です。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県会津若松市一箕町鶴賀字上居合90 会津大学内
【連絡先】0242-33-0774
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】土・日・祝日
【アクセス】磐越自動車道「会津若松IC」より7分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑪
ざくざく
冬の福島で食べたいグルメ11番目は「ざくざく」です。ユニークな名前の食べ物ですが、体が芯から温まる栄養満点の郷土料理です。二本松市で食されてきた食べ物で、ニンジンや大根、ゴボウなどの野菜をザクザクとさいの目に切って汁で煮込むことからその名がついています。昔から冠婚葬祭など特別な日に出される食べ物で、各家庭や地域によって具材の種類や汁の味付けが異なっています。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを味わうなら「国田屋醸造 蔵カフェ 千の花」がおすすめです。江戸時代から味噌と醤油を作り続ける醸造店が営業するカフェで、味噌にこだわったメニューや発酵食品を使ったメニューなどをランチで提供しています。ざくざくはランチで毎日提供されていますので、冬の福島観光やデートのついでに食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県二本松市竹田2-30
【連絡先】0243-24-7018
【営業時間】11:00~14:00,15:00~18:00
【定休日】月
【アクセス】東北自動車道「二本松IC」より10分
冬の福島で食べたいおすすめグルメ⑫
喜多方ラーメン
冬の福島で食べたいグルメ12番目は「喜多方ラーメン」です。全国的にも有名なご当地ラーメンで、週末などは県内から観光やデートを兼ねて多くの人々が食べにやってきます。昔、中国から来たひとりの青年がチャルメラをふきながら屋台を引いてラーメンを売り始めたのが喜多方ラーメンの始まりとされています。平打ちの熟成多加水麺を使用するのが特徴で、醤油味が基本ですが味噌味や塩味など店によって千差万別です。
名物グルメはこの有名店で!
このご当地名物グルメを堪能するなら「蔵々亭」がおすすめです。安くて美味しい喜多方ラーメンが食べられるので、冬の福島観光やデートの食事にもぴったりでしょう。味噌と醤油の醸造元が営業しているので、自家製の絶品な味噌や醤油を使用するスープに絶対的な自信を持っています。醤油ラーメンが一杯460円と他店と比べてもかなり安くなっています。有名店のため確実に食べるなら早めに来店することをおすすめします。
この人気店は福島のココ!
【場所】福島県喜多方市北町2906
【連絡先】0241-22-0101
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】水(祝日の場合は翌日休業)
【アクセス】磐越自動車道「会津若松IC」より20分
冬の福島を味わい尽くそう!
ここまで、冬の福島観光で食べたいおすすめグルメをご紹介してきましたがいかがでしたか?温まる食べ物は冬の観光やデートの食事に欠かせません。もし冬の福島観光やデートのプランを立てるなら、芯から温まる美味しいグルメを味わえるお店もプランに組み込んでみましょう。
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