神奈川のゴールデンウィークおすすめ観光スポット！
神奈川には東西に延びる海岸線や太平洋に突き出る三浦半島などがあり、また北側には丘陵地帯や山麓部などが広がり変化に富んだ自然に恵まれた県ですが、そこに横浜をはじめ鎌倉や箱根などゴールデンウィークに旅行やドライブで行ってみたい人気の観光地や遊び場がたくさんあります。
今回は神奈川でゴールデンウィークに行ってみたい観光スポットについて厳選してご紹介していきます。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット①
お出かけプラン：よこはまコスモワールド
よこはまコスモワールドは、横浜市中区の「みなとみらい地区」にある都市型の遊園地で、元々は1989年に開催された横浜博覧会の大観覧車「コスモクロック21」を引き継ぐ形で開園され、入園料は無料で園内に入って好きなアトラクション毎にチケットを買って楽しむスタイルになっており、これまでに多くの映画やTVドラマにも登場し、インスタ映えもする人気のパークになっています。
イルミネーションで輝く夜も人気！
アトラクションは大観覧車の他に、ダイビングコースターや急流すべり、幽霊堂、巨大万華鏡などはじめ、子供たちが思う存分遊べる「キッズカーニバルゾーン」などもあり、またショッピングやレストランのグルメ面も充実しており、子連れのファミリーやデイトのカップルなどで賑わっています。さらに夜には大観覧車やパーク内がイルミネーションで輝き昼間とは違った姿で来園者を魅了しています。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県横浜市中区新港2丁目8番1号
【連絡先】045ー641ー6591
【アクセス】
・電車：みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約2分。JR根岸線/市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩約10分。
・車：首都高横羽線「みなとみらいランプ」より1分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット②
お出かけプラン：鎌倉大仏
鎌倉大仏は鎌倉市長谷（はせ）にある浄土宗の寺院・高徳院（こうとくいん）の本尊の鎌倉のシンボルともなっている大仏で、「長谷の大仏」としても親しまれている国宝の阿弥陀如来像です。像の高さは約11.3メートルで重量は約121トンあるとされ内部は空洞になっていてそこに入って拝観することができます。
静かに鎌倉の歴史を見守ってきた！
この大仏は750年以上前から鎌倉の地に鎮座しており、かつては大仏を覆う大仏殿の中に安置されていましたが、度重なる災害によって大仏殿が倒壊してしまい、現在のような露座となっています。伏し目がちの端正な御顔は、境内の与謝野晶子歌碑に「かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におはす 夏木立かな」の歌として刻まれているイケメンの大仏です。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県鎌倉市長谷４丁目２−２８
【連絡先】0467-22-0703
【アクセス】
・電車：江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩9分。
・バス：鎌倉駅/藤沢駅から江ノ電/京浜急行バスに乗車、「大仏前バス停」下車すぐ。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット③
お出かけプラン：芦ノ湖（あしのこ）
芦ノ湖は神奈川県の南西の山麓部にある県内最大の湖で、水源の大部分が湖底からの湧き水となっており、湖畔を中心に周辺には箱根などの観光名所やリゾート地が多く、富士山も望める景勝地としても知られています。 また湖畔の箱根関所跡が正月２、３日行われる箱根大学駅伝の往路ゴールと復路スタート地点となっており、応援ののぼりなどが林立する賑やかな雰囲気の中、多くのマラソンファンや観光客が訪れます。
四季を通して楽しめる湖！
湖上には帆船や海賊船などの遊覧船が浮かび綺麗な湖面をゆったりと進みこれも外せません。また春は新緑が美しく、夏は花火大会、秋は紅葉や大名行列、冬は澄んだ空気と湖面に映る富士山やスケートが愉しめて四季を通して豊かな自然と娯楽が満喫できる湖です。また釣りの穴場としても知られニジマスやブラックバスの釣り場ともなっています。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
【連絡先】0460-85-5700
【アクセス】
・バス：「小田原駅」から約50分。「箱根湯本駅」から約40分。
・車：東名「厚木IC」より約70分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット④
お出かけプラン：江の島シーキャンドル
江の島は湘南の海に浮かぶ小さな島で人気の観光スポットとなっており、島の中央に灯台と展望台を兼ねた塔が建っていて、遠くから見ると、丁度島がケーキでその上に立てたろうそくのように見えることから「江の島シーキャンドルと」呼ばれています。この展望台からの眺めが素晴らしく、伊豆半島や大島、房総半島、そして遥か彼方まで延びてもやに霞む湘南の海岸線やその向こうの山々や富士山も見えて、そこに沈んでゆく夕陽がとても綺麗と評判となっています。
湘南の宝石として人気！
このシーキャンドルの下には、江の島名物のしらす丼のグルメ店やお土産屋さん、また縁結びの神と言われている「江島神社」がありカップルが熱心に手をわせている姿が見受けられます。さらに冬にはこのキャンドルがイルミネーションに輝きその美しい光景が「湘南の宝石」として人気となっています。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県藤沢市江の島２丁目３
【連絡先】0466-23-2444
【アクセス】
・電車：「片瀬江ノ島」駅下車、徒歩15分。江ノ島電鉄「江ノ島」駅下車、徒歩20分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑤
お出かけプラン：明月院（めいげついん）
明月院は、世界遺産を目指す鎌倉にある臨済宗の寺院で、鎌倉幕府の八代執権で後に出家した北条時宗により建てられ、境内にはおよそ2,500株のあじさいが植えられており別名「あじさい寺」として、また雨に濡れた淡い青色の花は「明月院ブルー」として呼ばれて親しまれ、六月のアジサイの時期には境内や山門の参道はアジサイで埋め尽くされ、このあじさいを見に来る人々で混雑するようです。
円窓から見る紅葉が美しい！
境内の方丈には本尊の「聖観音菩薩坐像」が祀られ、方丈内に造られた独特の「円窓」は、悟りや真理また大宇宙などを円形で象徴的に表現しており「悟りの窓」と呼ばれていて、ここからは枯山水の庭園や、その奥にこの円窓からしか見えない後庭園の景色が美しく、特に秋にはここから見るる紅葉が息を呑むほど美しいと評判になっています。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県鎌倉市山ノ内189
【連絡先】0467-24-3437
【アクセス】
・バス：鎌倉駅より江ノ島電鉄バス「明月院」下車徒歩5分。
・電車：JR「北鎌倉駅」から徒歩で10分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑥
お出かけプラン：八景島シーパラダイス
八景島シーパラダイスは、横浜の八景島にあるテーマの異なる4つの水族館やアトラクションパーク、ショッピングモール、ホテル、マリーナなどが揃った海洋の総合レジャー施設で、子どもから大人までまたデートのカップルなど誰もが楽しめるアミューズメントパークです。
アトラクションが満載！
遊園地には大きくうねって海上まで突き出て海に落ちいくような絶叫マシンコースターや巨大立体迷路「デッ海」、驚異の107mからの垂直落下の「ブルーフォール」など面白さ満載で、また水族館では迫力満点のシロイルカのショーや映像とコラボした海の動物たちのショーが人気となっており、一日では廻リ切れないほどのエンターテイメントいっぱいのパラダイスです。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
【連絡先】045-788-8888
【アクセス】
・電車：シーサイドライン「八景島駅」。
・車：首都高湾岸線「幸浦IC」から約1.5km。「並木」出口から約2km。
予約や口コミチェックはこちらから！
八景島シーパラダイスの予約や口コミを確認したい方はこちらのサイトがおすすめです。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑦
お出かけプラン：報国寺（ほうこくじ）
報国寺（ほうこくじ）は、1334年に仏乗禅師により創建され、本尊は釈迦三尊は鎌倉市の文化財に指定されており、本堂裏手には、孟宗竹の竹林が広がり別名「竹の寺」としても広く知られており、また鎌倉三十三観音霊場の札所にもなっている古刹です。
「竹の寺」として有名！
境内にはよく手入れの行き届いた美しい枯山水の庭園があり奥に進むとうっそうとした竹林が広がり、その幻想的な雰囲気の中をただ歩いているだけで自然と心が休まります。また庭の茶席からこの竹林を見ながら抹茶を頂くのも格別な雰囲気に包まれ、さらに日曜には座禅会も開催されているようです。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
【連絡先】0467-22-0762
【アクセス】
・電車：JR「鎌倉駅」よりタクシー約7分。
・バス：京浜急行バス「鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き」/「ハイランド行き」約12分、「浄明寺バス停より徒歩3分。
・車：横浜・横須賀道路「朝比奈IC」より約10分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑧
お出かけプラン：城ヶ島（じょうがしま）
城ヶ島は三浦半島の最南端にある島で、周囲の長さは約4kmで神奈川県で最大の自然島となっており、城ヶ島大橋を渡って島に入ると太平洋を見渡す雄大な海の景色が広がっており、侵食によって岩がメガネ状に繰り抜かれたアーチ状の「馬ノ背洞門」（画像上）や、また周辺には県指定の天然記念物に指定されているウミウやヒメウ、クロサギなどの野鳥が生息し、また可憐なハマオモトなどの海浜植物も見られる自然海岸となっています。
「恋する灯台」が人気！
島には２つの灯台があり、ひとつは島の中央の高台にある城ヶ島灯台と、さらに海岸の岩場に下りていくと東の端に「恋する灯台」に認定されているやや小さめの「安房埼灯台（あわさきとうだい）」（画像上）があり「ふたりの未来を照らす道標」としてカップルに人気となっています。また「城ケ島の雨」の歌で知られる作詞家北原白秋の歌碑が大橋の下に立っているのでお見逃しなく。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県三浦市城ケ島
【連絡先】046-823-0278
【アクセス】
・車：横浜横須賀道路「衣笠IC」より30分。
・船：三崎港より3分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑨
お出かけプラン：箱根神社
箱根神社は、芦ノ湖の湖畔に立つ神社で祭神は箱根大神として三つの神様を祀っており、もともとは勝負の神として幾多の武将が訪れて武運長久を祈願した神社として、また関東の総鎮守として崇敬されていました。その後、東海道中の無事の祈願や安産祈願、さらに家内安全など霊験あらたかで、今では関東屈指のパワースポットとして人気となっており、多くの人が参拝に訪れます。
縁結びの神として有名！
また神社境内に新たに建てられた九頭龍神社（くずりゅうじんじゃ）の新宮は万巻上人が九頭の龍神を芦ノ湖に鎮めて祀った伝説に由来し、縁結びの神としてよく知られており、境内の九頭龍の泉やさらに湖に突き出て湖上に立つ「平和の鳥居」（画像下）も有名です。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
【連絡先】0460-83-7123
【アクセス】
・車：東名「厚木IC」よりターンパイク経由約70分。「沼津IC」より「伊豆縦貫自動車道」経由約30分。
・バス：「箱根湯本駅」よりから伊豆箱根バス箱根町行きで約40分、元箱根下車徒歩約10分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑩
お出かけプラン：横浜中華街
江戸時代の末期、1859年に横浜が開港されると当地に外国人居留地ができ、欧米人とともに多数の中国人の貿易商なども来住し、現在の山下町周辺に中華会館や中華学校などが建てられていき、中華料理店や日用雑貨店、食品料品店などもでき、後に横浜中華街になっていく店が並び始めました。
美味で安く量もたっぷりの店を探せ！
中華街は現在では横浜の中でも外せないグルメや観光のスポットとなっており、みなとみらい21や山下公園、ランドマークタワーなどを観光した後に、グルメの締めとして中華街を訪れて満腹になるのが定番となっているようです。また中華街にはたくさん店があり、ここで美味しくて安く、量もたっぷりの店を探すのが楽しみのひとつになっています。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県横浜市中区山下町
【連絡先】045-662-1252
【アクセス】
・電車：みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分。「日本大通り駅」から徒歩約8分。JR「石川町駅」から徒歩約8分。「関内駅」から徒歩約10分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑪
お出かけプラン：長谷寺（はせでら）
長谷寺は奈良時代の736年に大和桜井市の長谷寺の開基である徳道を藤原氏が招請し、大和の「十一面観音像」と同じ木で造られた十一面観音像を本尊として開山したといわれており、この本尊と境内の梵鐘が重要文化財に指定されています。大晦日にはこの梵鐘を先着順で撞くことができ、同時期に開催される万灯祈願会（画像下）も人気となっています。
「アジサイの小径」が有名！
また長谷寺は四季を通じて花が絶えることのない「鎌倉に西方極楽浄土」を再現した寺と呼ばれ、境内の花木の彩りが一年を通して見事で、特に散策路に植えられた40種類2500株のアジサイが６月の梅雨に濡れて映える姿が美しく「アジサイの小径」として評判となっており、大勢の人が訪れます。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
【連絡先】0467-22-6300
【アクセス】
・電車：江ノ電「長谷駅」から徒歩5分。
・バス：JR鎌倉駅・大船駅から「長谷観音」下車徒歩3分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑫
お出かけプラン：小田原城
小田原城は1495年の北条早雲が入城して以来北条五代の居城となり、小田原は関東における政治や経済、産業、文化の中心として栄え、北条氏による天下統一の機運が高まる中、四代目の氏政や五代目の氏直らは、豊臣秀吉軍の攻撃に備えて町全体を取り囲む巨大な総構を築きましたが、天正18（1590）年、約18万の秀吉の大軍に包囲され、約100日に及ぶ籠城戦の末に小田原城を開城し北条氏はここに滅亡しました。
城と桜のコラボが美しい！
この後小田原は徳川家康に与えられ、江戸城を居城として選んだ家康は腹心の大久保忠世を小田原城主に任命し、その後明治時代まで大久保氏の居城となり、近年2016年には天守閣が大改修され、天守からは小田原の市街地や相模湾などが眺められ、また遠くに箱根の連山の駒ヶ岳や双子山などの大パノラマが広がり一見の価値ありです。また春には小田原城址公園の約320本の桜が咲き誇り、関東の桜の名所として県外からも大勢の人が花見に訪れます。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県小田原市城内6番1号
【連絡先】0465-23-1373
【アクセス】
・電車：JR「小田原駅」から徒歩10分。
・車：小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分。西湘バイパス「小田原IC」から約5分。東名高速道路「大井松田IC」から約35分。
神奈川のゴールデンウィークのおすすめスポット⑬
お出かけプラン：鶴岡八幡宮（つるがおかはちまんぐう）
鶴岡八幡宮は鎌倉初代将軍の源頼朝ゆかりの神社として有名な神社ですが、鎌倉幕府終焉に伴い衰退し、戦国時代には焼き討ちなどに遭いましたが、北条氏綱が再建を果した後に、江戸幕府の大きな庇護を受け仁王門、護摩堂、神楽殿などが増設され、徳川家光の治世には薬師堂や鐘楼、楼門、多宝大塔なども建てられ大規模となっていきました。
古き昔をしのばせる境内！
境内には朱塗りの本宮や舞殿などが色鮮やかに鎮座していにしえの雰囲気をとどめており、建物は重要文化財に指定されその他にも太刀や彫像など貴重な工芸品を所蔵しています。また節分や菖蒲祭り、流鏑馬などのイベントも盛んに行われ、見どころいっぱいの人気の神社となっています。
神奈川観光の基本情報
【住所】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
【連絡先】0467-22-0315
【アクセス】
・電車：JR「鎌倉駅」東口から徒歩10分。江ノ電「鎌倉駅」から徒歩10分。
・車：横浜横須賀道路「朝比奈IC」から5km。
まとめ
神奈川のゴールデンウィークに出かけたい観光スポットのご紹介、いかがでしたか？
変化に富んだ自然に恵まれた神奈川には、人気の観光地や遊び場がたくさん点在していますので、10連休のゴールデンウィークなどの機会を利用して、今から旅行プランを立て宿泊の予約などを入れて是非訪れて楽しんで下さい。
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