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関東の日帰り登山のおすすめスポット10選!初心者に人気の山やルート・難易度をご紹介!

関東近郊には、電車やバスで気軽に足を運べる日帰り登山が可能な山がたくさんあります。ハイキング・トレッキングを楽しんだり、難易度を上げて練習に励んだり、数ある中からみなさんの目的に合った山がきっと見つかるはずです!関東近郊で日帰り登山ができる山をご紹介します。
2020年8月27日
youmei
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関東近郊には日帰りで楽しめる人気の山がいっぱい

関東近郊には、都心からアクセスしやすい距離に初心者向けの低山がたくさんあることをご存知でしょうか。標高数百メートルでも眺望のよい山、1,000mを超え達成感を味わえる山、クサリ場などがある少し難易度の高い山など、初心者が徐々にレベルアップしていける場が密集しているのがこの関東近郊エリアです。また、気軽にハイキングやトレッキングなどを楽しみたいという方にも大変おすすめのエリアです。自分のレベルや目的に合ったあなたのお気に入りの山がきっと見つかるはずです!

登山初心者向けの人気の低山がいっぱい

「まずはお手柔らかな山から始めたい」「植物や自然観察が好き」という登山初心者の方から、「いつかは難易度の高い北アルプスの山々を縦走したい」など目標があり練習の場をお探しの方など、たくさんの山から自分に合った山を選べるのが関東近郊エリアの魅力です。また、登山客が多いエリアのため、登山道や周辺施設が整備されているところが多いのも安心して利用できるうれしいポイントです。

アクセス抜群の関東近郊日帰り登山

JR中央本線・JR五日市線・JR青梅線・秩父鉄道など、都心からアクセスがしやすい沿線沿いにはたくさんの低山があり、「今日はどこの山に行こうかな?」と悩んでしまうくらいです。駅から下りてすぐのところに登山口があったり、登山口までバスが出ている交通の便のよさは、快適な登山をする上で高いポイントです。車窓から山をチェックして、沿線伝いに山を制覇するなんていう楽しみ方もありますね。

日帰り登山の楽しみ方をご紹介

登山だからといって、頂上まで必ず登らなければいけないなんてことはありません。トレッキングやハイキングで山道のおいしい空気を胸いっぱい吸い込んだり、動植物を観察したり、歴史に想いを馳せてみたり、自分ならではの楽しみ方でも達成感や満足感は感じられるはずです。他人とは比べず自分の感じるままに山を楽しんでみてはいかがでしょう。こちらでは、初心者におすすめの楽しみ方ポイント2点をご紹介します。

美しい滝や渓谷を楽しめるスポットを合わせてご紹介

水源が豊富な山であればあるほど、美しい滝や渓谷が存在します。上流からの小さな流れが段々と大きくなり、そこに素晴らしい景観を作り出す様は、森が水を作り出す壮大なパワーを感じます。暑い夏には涼しさを求め、凍てつく冬には一瞬で凍りついたかのような氷瀑を創り出すなど、水の織りなすパワーは四季を通じて魅力があります。ぜひ、トレッキングやハイキングで周囲の美しい景観を感じながら、持ち物に三脚をプラスして写真撮影もお楽しみください。

地元ならではの美味しいものをいただこう!

山のおいしい水を利用した食べ物や、古くから歴史のあるお店まで、山道や麓に目を向けると地元に根付いた魅力的なお店があるものです。その土地のおいしいものに出会うと、その日の思い出がより色濃く残り記憶に刻まれるものです。ぜひ、素敵な思い出作りと地元の人たちとのふれあいも大切にしてみてはいかがでしょう。

保温ボトルを持ち物に!

保温ボトルにお湯を入れて持ち物に追加してみましょう。スティックコーヒーや紅茶のティーパックなどで何気ない休憩がお楽しみタイムに大変身!地元でぜひ美味しいお菓子などを入手して、温かい飲み物と一緒に身も心もほっこり温まりましょう。

持ち物を事前にチェックしよう

関東近郊の低山でも、その地域や標高の差などで気候・気温も全く異なります。事前に必ず下調べをして必要な持ち物を準備しましょう。夏場であれば日焼け対策・暑さ対策グッズ、秋冬であれば急な天候の変化に対応できるよう防寒対策グッズを持ち物に追加することで、万が一の場合にも対処ができるはずです。低山のトレッキングやハイキングだからと言っても軽装備は避け、登山の装備を持ち物に追加していざという時に対処できるよう心がけましょう。

日帰り登山に必要な持ち物は?

一番想定しなければいけないのは急な降雨です。雨に体が触れると体温が奪われて体力を消耗してしまいます。ゴアテックスなどの防水性に優れた素材を使用したレインウエアは持ち物に必須アイテムです。また、雨の際やぬかるんだ足場で靴が汚れてしまわないようゲイターもあると大変便利です。万が一道に迷った場合を想定して、地図と方位磁針も持ち物に加えるといざという時に心強い味方となります。

関東近郊日帰り登山①:浅間嶺(東京都)

東京都の西側檜原村に位置する標高903mの浅間嶺(せんげんれい)は、歩きやすく整備された山道が初心者向けで大変人気の登山スポットです。JR五日市線終点の五日市駅下車後、登山口までは西東京バスに乗って1本で行けるアクセスのよい山で知られています。浅間尾根は古くから”甲州中道”と呼ばれ、江戸から甲州までを結ぶ生活物資などを運ぶ重要な役割を担った尾根道でした。昔の人々の苦労に思いをはせるのも趣があってよいですね。

おすすめコースをご紹介

標高273mの払沢(ほっさわ)の滝入り口バス停をスタートし、穏やかな広葉樹林を楽しみながら浅間尾根登山バス停に抜けるルートが一番人気です。頂上からは関東周辺の山々と天気が良ければ富士山も眺めることができます。頂上を越えてからは下山ルートがいくつかあり、最短ルートを行きたければ上川乗・人里のバス停に直接降りることもできますが、おすすめはやはり穏やかな浅間尾根を通るルートです。五日市駅でハイキングルート・バス時刻表を事前にチェックして持ち物に追加しましょう。

立ち寄りスポット:日本の滝100選「払沢の滝」

払沢の滝入り口バス停で下車して登山開始前にぜひ立ち寄りたいおすすめスポットが、日本の滝100選にも選ばれた払沢の滝です。落差60mの滝は、全4段の内の下段約26mしか見ることはできませんが、夏場は水量もあり迫力があります。冬になると氷瀑へと変化し、夜間はライトアップなどのイベントが行われるなど、観光名所としても大変人気があります。

立ち寄りスポット:お豆腐屋の「うの花ドーナツ」


昔ながらの手作り豆腐のお店”檜原とうふちとせ屋”が払沢の滝入り口バス停のすぐ向かいにあります。おからと豆乳で作った”うの花ドーナツ”は、揚げたてホクホクの状態で食べさせてくれ絶品です。ぜひ登山の前の活力源に、または登頂後のおやつとしてご賞味ください。

関東近郊日帰り登山②:矢倉岳(神奈川県)

相模湾や富士山が一望できる標高870mの矢倉岳は、おにぎりを立てたようなフォルムが大変印象的で可愛らしいため一目で認識できます。登り始めは比較的急坂が続きますが、全体を通しては登りやすく初心者向けの難易度の低い山といえます。お隣の金時山はかなり有名所ですが、この矢倉岳もアクセスもよく頂上からの眺望も素晴らしいため、大変おすすめです。

おすすめコースをご紹介

小田急電鉄新松田駅から箱根登山バスに乗り換えて矢倉沢バス亭で下車します。雑木林の山道を抜けて頂上に近づくと、美しい草原が広がり眺望も開けて大変爽快です。下りは、浜居場城址を越えて二十一世紀の森へ。洒水の滝を堪能しJR山北駅に到着するルートです。約5時間のルートですが、交通の便もよいため初心者でも無理なく日帰りできるコースです。

立ち寄りスポット:日本の滝100選「洒水の滝」

酒匂川支流・滝沢川にかかる洒水(しゃすい)の滝は、落差104mの全3段からなる滝で、鑑瀑台から見られるのが落差69mの一の滝です。全国名水100選にも選ばれており、毎年7月には「洒水の滝祭り」が開催されるなど、多くの人で賑わう観光スポットです。

関東近郊日帰り登山③:越上山(埼玉県)

梅林で有名な越生町に位置する標高567mの越上山(おがみやま)は、2月になると梅の花、春になると花々が咲き乱れ桃源郷のような風景が大変美しい土地柄です。標高もさほど高くないため、トレッキングやハイキング気分で春の陽気と彩りを体いっぱい感じて歩きたい穏やかな山です。

おすすめコースをご紹介

西武池袋線の東吾野駅下車後から登山を開始します。花々が美しく咲き乱れる山上集落を抜けて、一本杉峠を通り山頂へ向かいます。ここでは木立に視界が遮られるので眺望はあまりよくありません。先へ進んで金比羅神社と諏訪神社を抜けて顔振峠へ出たら見晴台に到着します。ここからは奥多摩方面へ広がる眺望が望めます。帰路で越生町の人気観光スポット黒山三滝を堪能し、黒山バス停で川越観光自動車バスに乗って東武越生線越生駅へ向かいましょう。

立ち寄りスポット:黒山三滝(男滝・女滝・天狗滝)

越生町の人気観光スポット黒山三滝は、手前の落差約20mの天狗滝、朱塗りの橋の向こう上段に落差約12mの男滝・下段に約5mの女滝と、3つの滝を総称しています。登山の疲れを癒してくれる優しい佇まいの滝たちです。

関東近郊日帰り登山④:破風山(埼玉県)

秩父盆地の北側に位置する標高627mの破風山(はっぷさん)は、比較的標高が低いものの頂上からの眺望がよく、岩場などもあるため登山に少し慣れ始めてきた初心者の方が少し難易度を上げたい場合におすすめの山です。

おすすめコースのご紹介

秩父鉄道皆野駅下車後、皆野町営バスに乗って秩父温泉前バス停で降りましょう。そこから少し歩くと登山口に入り関東ふれあいの道を登ると頂上へ。秩父盆地が一望できる開けた眺望で、一際存在感のある武甲山(ぶこうさん)が目に飛び込んできます。ニョッキン様の岩塔を過ぎた辺りから鎖場があり難易度が上がりますので、初心者の方は十分注意して登り下りしましょう。下山したら上沢辺バス停の逆側が秩父華厳の滝となります。

立ち寄りスポット:秩父八景「秩父華厳の滝」

名前の由来は本家日光の華厳の滝とのいわれです。落差20mの直瀑で、女性の優しさをイメージさせる穏やかな滝です。側道を通って登っていくと滝口真上を鉄網越しに眺められ、スリルのある眺望が楽しめます。

立ち寄りスポット:「秩父華厳の滝茶屋」

滝入口にあるお茶屋さんで、ソフトクリームや甘酒、肉まんなどの軽食から、うどんなど体温まる食事まで出してくださるお店です。寒い時期には雪も降る地域なので、休憩場所としてとても助かる存在です。店内には滝にまつわる本なども置いてあり、お店の方の滝好きな様子が伺えます。

関東近郊日帰り登山⑤:棒ノ折山(東京都・埼玉県)

棒ノ折山の名前は、鎌倉時代の武将畠山重忠が登った際に杖として使っていた棒が折れてしまったことが由来となっているようです。東京都と埼玉県の県境にある標高969mの山で、途中ロープやクサリ場などの少し難易度の高いポイントがあります。帰りには日帰り入浴ができるさわらびの湯があることから、大変人気の山です。山頂からは、勇ましい武甲山や赤城山・榛名山など、地名度のある山々の眺望が楽しめます。

おすすめコースのご紹介

西武池袋線飯能駅から国際興業バスに乗り換えてさわらびの湯バス停で下車し、有間ダムを通った先に登山口があります。白谷沢に入ると美しい滝が3つ連続で現れ、目に涼しげな景観が楽しめます。岩茸石を超えると穏やかな尾根道となり頂上へたどり着きます。遮るものがない山頂は眺めがよく、天気がよければ奥日光などの山々を見ることができます。下りは少し傾斜がきつい場所もあるので注意して下り川井駅を目指しましょう。


立ち寄りスポット:3つの連続する滝

白谷沢ルートには3つの滝が続けて現れます。順に藤懸ノ滝・天狗ノ滝・白孔雀ノ滝。どれも間近で堪能することができるのでかなりの迫力が感じられます。沢登り初心者には少し難易度の高いコースのため、慎重に渡りたいところです。

関東近郊日帰り登山⑥:武甲山(埼玉県)

おそらくこの山の容姿を一度見たら忘れる人はいないことでしょう。秩父のシンボルとも言える標高1,304mの武甲山(ぶこうさん)は、石灰岩の採掘で表面が削られた跡が独特の風貌を醸し出している大変個性的な山です。頂上からは浅間山や赤城山、北アルプスなどを眺めることができます。毎年12月には「秩父夜祭」が開催され多くの観光客で賑わいます。

おすすめコースのご紹介

西武秩父線の車窓からその雄大な容姿を眺め心弾ませながら横瀬駅を出発します。一の鳥居を過ぎるとコンクリートで舗装された道を通り御嶽神社の境内に入ります。登頂したら第一展望台からの眺めを堪能しましょう。下りは長者屋敷を過ぎた辺りから急坂になるので気をつけて下山してください。浦山口駅まで7時間程度の長丁場で難易度も少し高い箇所もあるため、早めの出発を心がけましょう。

立ち寄りスポット:「不動滝」

一の鳥居と大杉の広場の間に不動滝があります。落差も知名度もあまりない滝ですが、登りで疲れた体と心にしばしの癒しを与えてくれます。

関東近郊日帰り登山⑦:奥久慈男体山(茨城県)

日本三大爆の袋田の滝がルートになっている魅力的な登山スポットです。6時間半を超える長丁場のため、初心者には少々難易度の高いコースとなります。早めの出発を心がけましょう。

おすすめコースをご紹介

JR水郡線袋田駅下車後、まずは日本三大爆の袋田の滝を堪能しましょう。そこから1,200段の階段を辛抱して登り月居山に到着します。まだまだ先は長いため男体山へ穏やかな尾根を伝って向かいます。登頂後は大円地越方向に下り湯沢温泉を通って西金駅に下ります。長丁場のルートですので、湯沢温泉に立ち寄り疲れた体を癒す場合は無理なく宿泊を考慮することもおすすめします。

立ち寄りスポット:日本三大瀑「袋田の滝」

日本三大爆のひとつ袋田の滝は、大きな岩の表面を滑るように大量の水が流れる様が迫力があり、1年中通して観光客が訪れる茨城県随一の観光名所です。冬になると氷瀑となり、他の季節には味わえない醍醐味です。昔は、完全氷結してアイスクライミングを楽しめたそうです。

関東近郊日帰り登山⑧:明智平(栃木県)

東武日光線を利用すれば都心からのアクセスが非常によく、ロープウェイを利用することで初心者でも気軽に足を運べる人気の観光スポットです。ロープウェイ展望台駅からは、誰もが知る日本の名爆華厳の滝を上から眺められるうれしい眺望が待っています。

おすすめコースをご紹介

明智平ロープウェイ展望台駅を降りると、中禅寺湖から注ぎ込む華厳の滝や白雲の滝、美しい男体山の眺望が待っています。あまりの美しさに見とれすぎて時間を費やしすぎないよう注意して、樹林に進みましょう。途中再度鑑爆台があるので堪能したら眺望が開けた茶ノ木平へ。後は中禅寺温泉バスターミナルに向かって下りましょう。帰りに中禅寺温泉で疲れを癒すもよし、華厳の滝を間近で再度拝むもよしです。帰りにお楽しみの多いトレッキング・ハイキングコースです。

立ち寄りスポット:日本三大爆「華厳の滝」

誰もが知る日本三大爆の華厳の滝。中禅寺湖から毎秒3tもの水が一気に流れ落ちる直瀑で、落差97mを誇ります。秋の燃えるような紅葉の中でも一際存在感を放ち、四季を通じて訪れる人を魅了しています。

関東近郊日帰りハイキング①:養老渓谷(千葉県)

房総半島の中央に位置する養老渓谷は、全長約2kmほどの整備された遊歩道をたくさんの滝が出迎えてくれる癒しのトレッキング・ハイキングスポットです。高低差もほとんどなく水と緑が豊富な美しく穏やかな景観が人気で、年間を通じて観光客が訪れます。特に紅葉シーズンにはかなりの賑わいを見せるなど、千葉県でも人気の観光スポットです。

おすすめトレッキング・ハイキングコースのご紹介

小湊(こみなと)鉄道養老渓谷駅より原ノ台バス停で下車後、水月寺を通り小沢又の滝からスタートし、養老川沿いに約2kmの遊歩道が続くコースです。最後に迫力のある粟又の滝に到着するルートが大変おすすめです。小さな滝から始まりメインとなる大きな滝で締めくくるなんてストーリーがあってワクワクしますね。

見所スポット:千葉県内最大の滝「粟又の滝」


落差30mで幅がなんと100mもある千葉県内最大の滝が粟又(あわまた)の滝です。岩肌を滑り落ちるように流れる様は、迫力があり見る人を魅了します。養老渓谷には、随所に大小様々な滝が見られるので、全長2kmのコースを飽きることなく散策することができる魅力的なトレッキング・ハイキングスポットです。

関東近郊日帰りハイキング②:西沢渓谷(山梨県)

埼玉県との県境の近くにある西沢渓谷は、豊富な水量と青く澄んだ色の水が織りなす景観が大変美しい渓谷です。最高地点の標高は約1,400mで高低差は300m弱ですが、道中に急坂や階段、湿気を帯びた滑りやすい岩場もあり、難易度の高いポイントがいくつかあるため、登山気分を十分に味わえるおすすめスポットです。美しい滝の数々に見とれて足を滑らせないよう注意しましょう。

おすすめトレッキング・ハイキングコースをご紹介

山梨市駅より西沢渓谷行きのバスに乗り渓谷入り口で下車します。行きは渓流に沿って大小8つの滝を間近で堪能しながら進みます。初心者向けとはいえ、水量の多い渓流のため滝しぶきなどのミストで岩場などの足場は大変滑りやすく危険です。難易度の高い往路は特に足元に気をつけて歩きましょう。復路は、昔木材などを運搬していたトロッコが通っていた穏やかな下りです。トロッコの名残を感じながら元来た渓谷入り口でゴールとなります。

見所スポット:「七ツ釜五段の滝」

西沢渓谷の最も奥地で一際存在感を放つ落差30mの名瀑です。数段の滝とコバルトブルーの滝壺の織りなす様が大変美しく、紅葉のシーズンには最も多くの観光客で賑わう人気の観光名所です。滝を間近で堪能できるため、水の勢いや轟音が息をのむほどの迫力となって押し寄せます。

足元の防水対策が役立ちます

遊歩道は整備されているとはいえ、沢沿いを歩くコースのため足元が水に濡れないようゲイターを持ち物に加えると重宝します。登山靴は事前にしっかり防水スプレーを塗布しましょう。

関東近郊には個性的で魅力のある山がたくさん!

こんなに近い範囲にこんなにたくさんの日帰り登山ができる山があるなんて、登山好きにとても恵まれた環境が整っているのが関東近郊の魅力ではないでしょうか。「頂上や車窓から眺めたあの山に次は行ってみよう!」「路線沿いの低山を制覇しよう!」など、次から次へと登りたい山が見つかることでしょう。また、登頂は目的としなくてもトレッキングやハイキングを楽しめる山もたくさんありますから、知っても知り尽くせないほどの魅力に溢れたエリアであることがいえますね。

まとめ

忙しい毎日を送っている中で疲れた体と心をリフレッシュするために、たまの週末に近場の山に思い切って出かけてみてはいかがでしょう。何気ない気持ちで出発しても、帰りにはきっと達成感と心地よい疲労感があなたを包んでくれることでしょう。「また山に登りたい!」という気持ちが沸き起こってくるのが、登山の魅力ではないでしょうか。ぜひ今度の週末、お友達を誘って山に足を運んでみてください!

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