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夜の京都観光スポットおすすめ18選!夜間参拝や祇園の夜景も楽しめる!

京都の夜の観光でおすすめスポットを紹介します。国際観光都市京都は夜も見どころが豊富で、おすすめの観光名所が数多くあります。今回は夜のライトアップされている神社仏閣や祇園をはじめとした夜の京都の町の雰囲気、また京都の夜景が見られるスポットを厳選しました。
2020年8月27日
麦食くま
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はじめに

京都夜の観光スポットを紹介します。京都の夜といえば、イメージとして祇園のお茶屋のようなところで舞妓や芸妓と特権階級の旦那衆が遊ぶ、一見お断りのイメージがあります。しかし実際にはそのようなことはなく、京都の夜は神社仏閣のライトアップや夜景など昼とは違う見どころが多数あり、デートにもおすすめです。今回は京都の夕方から深夜にかけて夜の見どころを厳選しました。

京都夜の観光おすすめスポット①

「伏見稲荷」の夜間散歩

国際観光都市京都の中でもトップクラスの世界的な観光地「伏見稲荷」は、夜間も参拝可能として有名で、多くの観光客が訪れています。実は24時間参拝可能なので深夜でも訪問が可能です。特に夜の千本鳥居の幻想的を通り越した異次元なな雰囲気はカップルのデートでも盛り上がるでしょう。稲荷山のナイトハイキングで来る人も多いようです。

遊べる季節とアクセス

伏見稲荷を訪問する季節は何時でも可能です。稲荷山から見える京都の夜景も美しいですが、ただ深夜遅い時間になるともう「怖い」雰囲気になりますし、階段などの足場も見づらく、野生のイノシシが出没することがあるので、行くのでしたら本当に注意してください。トイレも時間帯によって開いていません。伏見稲荷のアクセスは、JR稲荷駅から徒歩2分です。

伏見稲荷大社
1300年にわたって、人々の信仰を集め続ける「お稲荷さん」の総本宮 伏見稲荷大社の公式ホームページ

京都夜の観光おすすめスポット②

「京都駅ビル」の夜間散歩

京都の玄関口、京都駅ビルは昼間も夕方も夜もにぎやかです。特に夜間になると、大階段で「グラフィカルイルミネーション」というのが、夕方の16時から始まり、18時から深夜の22時までは特別な演出も施されます。ただ2018年10月から11月にかけてはメンテナンスのために消灯するとなっています。そのため注意が必要です。

遊べる季節とアクセス

駅ビルなので、季節による訪問には特に問題はありません。ビル内を見てみるとイルミネーションの他に、おいても夜営業しているレストランは数多くあります。お店にもよりますが深夜24時まで営業している所もありますから、デートにおいても最適となるわけです。ショッピングにつきましても夜営業をしています。京都観光のお土産の買い忘れにも便利です。京都駅ビルへのアクセスは、JR・近鉄・地下鉄京都駅すぐです。

京都駅ビル [Kyoto Station Building]
京都駅ビルのランチやディナーのグルメ情報やイベント情報、駐車場、周辺案内など最新情報を掲載!

京都夜の観光おすすめスポット③

「東寺」の夜間散歩

京都駅の新幹線ホームからも五重の塔がよく見える、世界遺産の東寺は、通常の参拝は夕方の5時までとなっていますが、季節限定で夜の特別拝観を行っています。また同時にライトアップも実施され、特別な技術を用いて五重塔を金色に輝かせます。京都の夜景とのコラボレーションは1000年の都という存在感・貫録すら感じられます。

遊べる季節とアクセス

東寺の夜間参拝は春と秋の季節に行われます。特筆すべきことについて、夜間の場合ですが建物の外観やライトアップだけを見せる所が多い中、こちらでは金堂や講堂といった内部の見学もできるのでお得です。夜のデートにもピッタリで、嬉しいところです。東寺へのアクセスは、近鉄東寺駅から徒歩8分、九条駅から徒歩16分です。

東寺 - 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
真言宗総本山 東寺〔教王護国寺〕の公式サイトです。境内・歴史の紹介、特別公開のお知らせ。法要や拝観のご案内。

京都夜の観光おすすめスポット④

「先斗町」の夜間散歩

祇園エリアのすぐ近くにある京都・先斗町(ぼんとちょう)は、高瀬川の流れる木屋町と鴨川に挟まれた細長い花街で、夕方から深夜まで賑やかな正しく京都の夜の町です。江戸時代に護岸工事で埋め立てられてから、繁華街としてにぎわいました。花街の雰囲気が色濃く残り、京都の夜景の一つとして、デートなどに人気があります。

遊べる季節とアクセス

先斗町の季節は特になく、四季を通じて楽しめます。現在では普通の飲食店も数多く入居しており、敷居の低い店も増えてきましたので、単なる雰囲気を味わえるだけの街歩き以外にも、実際にディナーなどを気軽に楽しめるようになっています。名前の由来は諸説ある先斗町へのアクセスは、京阪祇園四条駅から徒歩で5分程度、阪急河原町駅から徒歩7分くらいです。

京都 先斗町のれん会
京都の先斗町のれん会です。たくさんの飲食店やお土産屋があります。たくさんの方のお越しをお待ちしております。

京都夜の観光おすすめスポット⑤

「菖蒲ヶ丘展望台」の夜間散歩

京都の中心からは少し離れていますが、京都の夜景を見るのにまたとない場所が、菖蒲ヶ丘展望台です。観光有料道路「嵐山・高雄パークウェイ」の中にある施設で、展望台には「幸せの鐘」が設置されており、あたかも夜のデートのためにあるかのようです。パークウェイの営業時間が決まっていて深夜までというわけにはいきませんが、夕方前から来れば昼と夜の2種類の風景が見られます。


遊べる季節とアクセス

季節はいつでも構いませんが、おすすめは秋です。紅葉が色づいており、また11月の営業時間が21時までと遅めとなります。また展望台では「愛の鐘」というお土産も買えます。天候が良ければはるか遠い生駒山も見える、菖蒲ヶ丘展望台へのアクセスは、JR嵯峨嵐山駅から車で嵐山・高雄パークウェイに入った途中約25分です。

菖蒲ヶ丘展望台
菖蒲ヶ丘展望台

京都夜の観光おすすめスポット⑥

「二年坂・三年坂」の夜間散歩

京都の祇園エリアから清水寺に向かう途中にある坂道が、二年坂と三年坂(産寧坂)です。昼間は観光客だらけのこの参道も、夕方から夜になれば、急激に少なくなります。しかしその時こそこの石畳の通りが幻想的な美しさを発揮します。遠くに見える八坂の塔も美しく、一人やカップルのデートなどで静かに散策していると、ひょっとしたら祇園精舎の鐘が聞こえるかもしれません。

遊べる季節とアクセス

季節としては坂道のの先にある清水寺で夜間のライトアップをしている時がおすすめです。それは春と夏と秋に日程が決まっています。21時受付終了と夜遅くまで参拝できるので、この時期にいけば帰りに深夜の三年坂及び二年坂を歩きながらの幻想的な雰囲気を味わう事が可能となります。(但し参拝客も多いので注意が必要)二年坂・三年坂へのアクセスは、京阪祇園四条・清水五条駅から徒歩20分です。

音羽山 清水寺
京都府京都市。「清水の舞台」で知られる寺院。北法相宗の本山(一寺一宗)。縁起、年中行事、境内案内。

京都夜の観光おすすめスポット⑦

「永観堂禅林寺」の夜間散歩

京都の永観堂禅林寺は、銀閣寺から続く哲学の道の南の端であり、巨大寺院「南禅寺」のすぐ北側、そして琵琶湖疏水の水路閣や蹴上インクラインといった観光スポットも近くにある観光の要の位置にあります。そしてこの寺院は秋の紅葉の季節になると夜間ライトアップがあります。「秋はもみじの永観堂」との異名を持つこの寺院の夜のライトに照らされた紅葉の美しさは、この世のものでは無いような錯覚に陥るようです。

遊べる季節とアクセス

季節はもちろん秋の紅葉の季節です。夜間のライトアップ目当てなら哲学の道や南禅寺、蹴上インクラインの見学の後に向かうのも良いでしょう。夜の紅葉はデートにも最適なものです。本来は浄土宗西山禅林寺派総本山寺院として、古くは学問研究所(勧学院)が置かれていた、永観堂禅林寺へのアクセスは、バス南禅寺・永観堂道バス停下車5分のところです。

永観堂(Eikando,Kyoto)
京都永観堂禅林寺HP

京都夜の観光おすすめスポット⑧

「花見小路」の夜間散歩

京都の祇園エリアを南北に縦断している通りが「花見小路」です。ここも夕方から深夜にかけてが非常に味わい深い通りとなります。現在も芸妓・舞妓が活躍するお茶屋が並ぶこの通りの雰囲気は他の幻想的な京都の通りとは格の違いを見せつけられている気がします。デートなどでこの界隈をゆっくりと歩くだけでも「京都に観光に来て良かった」と感じるに違いありません。

遊べる季節とアクセス

花見小路を訪れる季節は特になく、いつでも構いません。お茶屋と並んで一見でも気軽に入れる飲食店が入っているので、通りを散策すれば、ぜひ夜のディナーなどでも利用したいところです。そうすればより「祇園」の花街の雰囲気を味わう事ができるでしょう。近くのギオンコーナーでは夜に舞妓の舞など伝統芸能の公演も見られる、花見小路へのアクセスは、京阪祇園四条駅徒歩4分です。

京都祇園・弥栄会館 ギオンコーナー オフィシャルサイト
京都、祇園、弥栄会館ギオンコーナーは日本の伝統芸能を舞台にて鑑賞できます。舞妓さんの絵や花かんざしなど展示や五花街を紹介する「舞妓ギャラリー」もございます。

京都夜の観光おすすめスポット⑨

「八坂の塔」の夜間散歩

京都の祇園エリアにある法眼寺は、八坂の塔で有名です。昼間も美しい八坂の塔は、夜になるとライトアップされ、京都の夜景に彩りを添えてくれます。古い町並みが続く京都でランドマーク的な存在感となりますので、デートの雰囲気にも最適ですし、もし道に迷ってもこのライトアップされた塔が目印になるというメリットもあります。

遊べる季節とアクセス

特に季節はなく、八坂の塔を見ることができます。夜のライトアップの素晴らしさがメインとなりますから、他の観光地を巡った後の最後の締めにゆっくりと眺めるのも良いのかもしれません。実は昼間は不定期に内部公開が行われています。平安遷都以前から存在し、聖徳太子が建立したという伝説を持つ、八坂の塔へのアクセスは、京阪祇園四条駅徒歩15分です。

京都夜の観光おすすめスポット⑩

「京都タワー」の夜間散歩

東京スカイツリーやエッフェル塔など都市のシンボル的な存在としてタワーがありますが、京都にも「京都タワー」が、京都駅の前に鎮座しています。地上131mあるこのタワーは、「海の無い」京都・山城の灯台として町を照らすイメージを持っています。そのため夜間になるとその威力を大いに発揮し、遠くからでも見える幻想的な白い塔の輝きは夜景を通り越し芸術の域に達しているかのようです。


遊べる季節とアクセス

京都タワーに「季節」というものは関係ありません。外からでも美しい京都タワーですが、タワーに上がって展望台から見える京都の街全体が見渡せ、昼や夕方の風景あるいは夜の夜景も絶景という言葉にふさわしいものがあります。深夜近くの21時まで営業していますのでデートでも最適です。地下にはなぜか大浴場がある京都タワーへのアクセスは、JR・近鉄・地下鉄京都駅徒歩5分です。

京都タワー
京都タワー

京都夜の観光おすすめスポット⑪

「知恩院」の夜間散歩

京都の祇園エリアのすぐ北側にあるのが知恩院です。浄土宗の総本山で、重さが70トンある大鐘楼や巨大伽藍を持つこの寺院も、通常は夕方までですが、季節限定で夜間に参拝することができます。その時には境内の建物がライトアップされますので、昼間の威圧的な大伽藍の建物も、不思議なくらい静かな幽玄の世界に様変わりするかのようです。

遊べる季節とアクセス

知恩院の夜間参拝の季節は、春と秋の2回行われます。特に秋の紅葉は大変美しいものがあります。またライトアップされた夜景をデートなどで楽しむだけでなく、初心者向けのわかりやすい仏教講座や生演奏会などが行われるので非常に付加価値において高い参拝といえるでしょう。知恩院へのアクセスは、京阪祇園四条駅より徒歩12分です。

知恩院
知恩院

京都夜の観光おすすめスポット⑫

「将軍塚青龍殿」の夜間散歩

京都の祇園エリアの東側に連なる山「東山」、その山の山頂に将軍塚青龍殿(しょうぐんづかせいりゅうでん)があります。ここは天台宗の青蓮院門跡が所有している建物で、山の上に建つ青龍殿は、2014年に新たに完成し、国宝の「青不動」を祀っています。そしてここから見える京都の眺めが大変良く、夜になれば京都の夜景スポットとして大人気です。

遊べる季節とアクセス

夜景を見るだけなら季節は無関係ですが、実は将軍塚青龍院は、10月下旬ごろより概ね12月の期間には、夜の特別拝観に加えてライトアップが行われます。紅葉も美しいので是非ともこの時期に行きたいところ、デートにも最適です。平安遷都の時に桓武天皇が気付かせた将軍塚も現存している、将軍塚青龍院へのアクセスは、地下鉄い蹴上駅から車で5分、休日を中心に三条京阪からバスが運行しているのです。

天台宗青蓮院門跡 将軍塚青龍殿
京都東山山頂に新名所誕生 「青龍殿」「大舞台」と「将軍塚」のご案内

京都夜の観光おすすめスポット⑬

「曼殊院門跡」の夜間散歩

京都の曼殊院(まんしゅいん)は、京都の北東一乗寺にある寺院です。皇族や貴族が住持になる天台宗門跡の一つとして最澄の時代からの歴史があります。境内の伽藍と四季を通じて美しい庭園があります。そしてこの寺院も期間限定で夜の特別拝観と、そしてライトアップがあります。その特別拝観では昼夜で入れ替えがないのがうれしいところです。

遊べる季節とアクセス

夜の特別拝観・ライトアップの季節というのは秋の紅葉の時期となります。庭園の紅葉と枯山水の庭と針葉樹の緑と暗闇と光、すべてがそれぞれの役割を担っており、役目を果たしています。ただ帰り際の道筋は、結構暗い所などを通りますので注意が必要です。 「小さな桂離宮」との異名を持つ曼殊院門跡へのアクセスは、叡山電鉄修学院駅から徒歩25分です。
 

曼殊院門跡
曼殊院門跡

京都夜の観光おすすめスポット⑭

「鴨川」の夜間散歩

鴨川は京都を南北に流れる一番メインとなる川です。上流域には上賀茂・下鴨神社があり、そのまま祇園エリアの東側を流れながら高瀬川と並行して京都の南まで流れます。鴨川のちょうど三条大橋から五条大橋にかけてのエリアには中州になっているところがあり、そこはデートスポットして昼間もそして夕方から夜になってもカップルの姿が見られます。営業時間などないので、深夜の時間帯でも立ち寄れます。

遊べる季節とアクセス

鴨川の散策には特に季節は関係ありませんが、しいて言えば初夏から初秋の季節がおすすめです。この時期には川床が設置され、川沿いの飲食店が特別席で夜の鴨川の夕涼みの場としてにぎわいます。鴨川の流れを見ながらリッチな食事をするのも楽しいところですし、川床の風情を外から眺めるのもまた京都らしさがあります。鴨川へのアクセスは、京阪三条・祇園四条・清水五条駅からそれぞれ徒歩5分以内で行けます。

京の風物詩 京都鴨川納涼床への誘い
京都の夏の風物詩である鴨川納涼床。納涼床を楽しんでいただくための「鴨川が見える店」のご案内です。

京都夜の観光おすすめスポット⑮

「比叡山ドライブウェイ」の夜間散歩

京都の夜景を山の上から眺めるだけでなく、反対側の琵琶湖の夜景も見られるのが、比叡山ドライブウェイです。比叡山の山頂近くまで車で気軽に行け、そこには天台宗の総本山延暦寺が構えています。営業時間も夜遅くまで行っており、夏のピーク時には24時の深夜までやっていますので、ドライブデートに京都の夜景を楽しむには、他の追随を許すことはありません。

遊べる季節とアクセス


基本的にどの季節でも楽しめますが、真冬の時期は営業時間が20時までと短くなるので、できれば暖かくなってから訪問する方が、防寒のことも気にせず夜景が見られます。昼間から登れば、パワースポット延暦寺もみられますので、2度おいしいところです。比叡山ドライブウェイへのアクセスは京阪・叡山電鉄出町柳駅から車で3・40分程度です。

比叡山ドライブウェイ|滋賀県大津・琵琶湖や京都市内が一望できる絶景・夜景スポット
比叡山ドライブウェイは、滋賀県大津市の田の谷峠から比叡山頂を結ぶ約8.1kmの大自然の中を、すばらしい景色を眺めながら四季を感じることの出来る自動車道です。各展望スポットからは、琵琶湖や京都市街が一望できます。

京都夜の観光おすすめスポット⑯

「高台寺」の夜間散歩

豊臣秀吉の正室「北の政所」が晩年過ごした場所として有名な高台寺は、祇園エリアにあり大変観光・参拝に便利です。通常は夕方までですが、年に数回ある特別拝観の時期になると、ライトアップされ22時まで境内の参拝が可能になります。そしてこの寺院のライトアップは様々な色の光を効果的に使い、不思議な世界を醸し出します。

遊べる季節とアクセス

高台寺の特別参観の時期は年に4回あり、春夏秋冬とそれぞれの季節にあります。(ただし、冬については、大みそかの1日だけです。)春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と大自然の木々と人工的なライトで表現している「光」の共演の素晴らしさは、北の政所も夫の豊臣秀吉も驚くに違いありません。高台寺へのアクセスは、京阪祇園四条駅から徒歩20分です。

ホーム - 高台寺
豊臣秀吉と北政所ねねの寺、京都東山高台寺のホームページです。春は波心庭のしだれ桜、秋は紅葉がきれいです。

京都夜の観光おすすめスポット⑰

「京都イルミネーションシナスタジア」の夜間散歩

京都の西の山の中奥座敷の様なるり峡温泉では、昨年まで「京都イルミネール」という夜景のイベントを晩秋から年明けあたりまで開催しておりました。100万といわれるLEDを駆使して作られる幻想的な空間は全国のイルミネーションのランキングで常時上位に位置づけられるほどの存在でした。そして2018年10月1日より、常設の京都イルミネーションシナスタジアがオープンしました。

遊べる季節とアクセス

昨年までは冬の季節しか楽しめなかった、LEDを使った夜のイルミネーションも、2018年からは季節関係なしに年中楽しめるようになり、シナスタジア(共感覚)をテーマにしてパワーアップしました。今までの限定と違い、いつでもやっているという事で、安心してデートにでも利用したいところです。京都イルミネーションシナスタジアへのアクセスは、京都縦貫自動車道千代川ICより車で30分です。

シナスタジアヒルズ 京都イルミネーション|【公式】カトープレジャーグループ
シナスタジアヒルズは、KPG(カトープレジャーグループ)が運営するイルミネーション。冬期限定で開催していた「京都のイルミネーション」が、シナスタジア(共感覚)をテーマにした年中楽しめるイルミネーションとして新たに誕生。

京都夜の観光おすすめスポット⑱

「嵐山」の夜間散歩

京都の西にある観光地・嵐山は、昼間も見どころが豊富ですが、夜も数多くの見どころがあります。嵐電(京福鉄道)の嵐山駅で下車するとホームからして夜は幻想的にライトアップされたアクリルボールが出迎えます。そして駅には夜の20時まで足湯に入れ、そのまま渡月橋まで行けば、季節限定で桂川に架かる渡月橋のライトアップにも出会えます。

遊べる季節とアクセス

嵐山駅の足湯などは年中ありますが、渡月橋のライトアップを目指すなら冬の限られた時期に行くのがベストです。このほか嵐山には、渡月橋のそばにある宝厳院(ほうごんいん)という寺院で秋の紅葉の時期に夜の特別公開が行われ、ライトアップされた赤い彩が目を潤してくれます。嵐山へのアクセスは嵐電嵐山駅、阪急嵐山駅、JR嵯峨嵐山駅から徒歩圏内です。

大亀山 宝厳院 - 臨済宗大本山天龍寺塔頭寺院
京都嵐山に位置する大本山天龍寺の塔頭寺院、宝厳院(ほうごんいん)のウェブサイトです。

まとめ

以上で、夜の京都のおすすめを紹介しました。寺院のライトアップは季節を通じて頻繁に行われ、伝統的な神社仏閣と最新のLED技術そして大自然のコラボレーションの素晴らしさを実際に見ることができます。他にも夜だからこその京都らしさを見ることもでき、昼間とは違う静かな国際観光都市京都を知るきっかけになります。この記事が京都観光の参考になれば幸いです。

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