スリランカの治安ってどう?意外に多い注意点と現在の治安情報をご紹介!

スリランカの治安ってどう?意外に多い注意点と現在の治安情報をご紹介!

スリランカの治安について紹介していきます。20世紀末から21世紀の間に内戦があったスリランカも、内戦終了後インフラの整備と経済発展が目バグるしくなっています。今回はこのスリランカの治安の良い面や悪い面を現地の物価の状況などと合わせて紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.スリランカの概要・行き方
  3. 3.スリランカ観光旅行の治安情勢①気候
  4. 4.スリランカ観光旅行の治安情勢②交通事情
  5. 5.スリランカ観光旅行の治安情勢③国旗と国歌
  6. 6.スリランカ観光旅行の治安情勢④仏教寺院のマナー
  7. 7.スリランカ観光旅行の治安情勢⑤仏像への冒涜
  8. 8.スリランカ観光旅行の治安情勢⑥アーユルベーダー
  9. 9.スリランカ観光旅行の治安情勢⑦感染症
  10. 10.スリランカ観光旅行の治安情勢⑧麻薬
  11. 11.スリランカ観光旅行の治安情勢⑨売春
  12. 12.スリランカ観光旅行の治安情勢⑩治安維持
  13. 13.スリランカ観光旅行の治安情勢⑪コロンボ
  14. 14.スリランカ観光旅行の治安情勢⑫シーギリヤ
  15. 15.スリランカ観光旅行の治安情勢⑬アダムスピーク
  16. 16.スリランカ観光旅行の治安情勢⑭ガル
  17. 17.スリランカ観光旅行の治安情勢⑮ネット
  18. 18.まとめ

はじめに

スリランカの治安について紹介します。インドの南東に浮かぶセイロン島にある国スリランカの治安について、また独自に注意しなければならない点について紹介します。日本と同じ仏教国でかつ日本人も好きなカレーの国スリランカでは2009年までは内戦もありました。スリランカの物価事情や観光情報も交えて事前に知っておくべき点を説明していきます。

スリランカの概要・行き方

スリランカの概要

スリランカは南アジアにあり、インドの南東にある島国です。首都は最大の町コロンボから10km離れたところにある「スリジャヤワルダナプラコッテ」にあります。20世紀末から21世紀にかけてシンハラ人とタミル人との間に起こった内戦が26年間続きましたが、2009年に内戦は終結し、以降インフラ整備や観光業が復活し目まぐるしい経済成長を遂げています。日本と比べると物価は非常に安いです。

スリランカの行き方

スリランカへは成田空港からスリランカ空港の直行便が出ています。片道9時間程度かかります。季節によりフライトスケジュールが変わります。その他各地から経由便が出ていますが、便利がいいのはタイのバンコクやマレーシアのクアラルンプール、シンガポールから出ている物で、これであればLCCを利用することもできます。スリランカは日本との時差は3時間半です。

スリランカ観光旅行の治安情勢①気候

スリランカは熱帯雨林気候に属しており年間の気温はほぼ一定になっています。雨季・乾季の区別は特にありませんが、5月頃と10・11月頃が雨量が多くなっています。雨が降らないとされる2月頃でも全く降らないわけではありませんが、観光を考えると降水量の少ない時期が狙い目です。また高山地域に行くときには長袖を用意した方が良いでしょう。

スリランカ観光旅行の治安情勢②交通事情

スリランカの交通事情の危険情報

スリランカの治安で一番気になるのが、交通事情が悪いことです。交通事故がとにかく多く日本の10倍いるとされます。これは内戦終結後に道路整備が間に合わずに自動車所有者や免許取得者が急激に増えただけでなく、運転手の安全交通への意識が欠落していたり、車自体が整備不良だったりするからです。

日本人がその場所で注意すること

車の運転は日本とは比べ物にならないほど荒いところがあるので、車が走っている道路を歩くときには特に注意が必要です。公共交通のバスやスリーウィーラーと呼ばれるタクシーが走っていますが、物価は安い国なのでバスは混んでいるものは、スリを避けるためにも出来るだけ乗らないようにしたほうが良いでしょう。スリーウィーラーについてはメーター付きのものを探して、より良い安全運転を頼むようにしましょう。

スリランカ観光旅行の治安情勢③国旗と国歌

スリランカの国旗・国歌の危険情報

国のシンボルであり、象徴でもある国旗と国歌は大切なものですが、スリランカの人は特にこの2つに対する敬愛の念が強いです。過去に国旗を改造した外国人が拘束され、長期間に及ぶ取調べの後に国外退去という事件もあり、外国人といえども安易に国旗や国歌を冒とくする行為は慎むべきで、その国に来たならば大切にしている者に対して敬意をもつようにしましょう。

スリランカの国旗・国歌の危険情報

例えば、日本人でも日の丸や君が代を、外国人が悪い気持ちがなくとも面白半分で好きなように改造したり、侮辱するのはあまり気持ちの良いものではないのと同じことで、特にスリランカの場合はこれらに対する思いが人一倍強く犯罪行為として裁かれることもあるので、冗談でも余計な事をして、現地の人たちを不用意に刺激することだけはやめておきましょう。

スリランカ観光旅行の治安情勢④仏教寺院のマナー

スリランカ仏教寺院の危険情報

スリランカは日本と同じ仏教国なので、親しみやすさがあります。しかしタイなどの東南アジア諸国にある上座部仏教で、かつスリランカの上座部仏教は東南アジアの物と違い、開祖・釈迦以来の教えが2世紀に伝わって以来、大乗仏教などの他の宗教からこの伝統的な教えを守り抜いてきたのです。そのため仏教に関する敬愛の念は日本のそれとは比べ物にはなりません。

日本人がその場所で注意すること

観光で仏教寺院に行くときもマナーが大切で、「穢れを持ち込まない」という考えから、裸足になり被り物を取って中に入ります。あるいは、ミニスカートのような露出の派手な服装では入る事は、悪い気持ちがなくとも許されません。肌の露出してない地味目の服装で、地元の真剣に拝んでいる人たちの邪魔をしないように見学をしましょう。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑤仏像への冒涜

スリランカの仏像に対する危険情報

スリランカでは仏像に対しても特別な思いがあります。それは日本の寺院で鎮座してい本尊などの仏像に対しても基本的には同じです。しかしスリランカはさらに厳しい目を持っています。たとえば仏像と一緒に撮影をする行為も仏像への冒涜行為とみなされる可能性があります。これは仏像に背中を見せるという行為とされ、仏像を「物」扱いしている悪い行いとなり、場合によっては身の危険に及ぶ可能性にもなりかねない行為です。

日本人がその場所で注意すること

日本人では想像もつかないほど仏像に対する感謝の念を持って毎日良いことが起こるように拝みに来ているスリランカ人なので、背中を向けるのはもちろんのこと、あまり本堂内や仏像を気軽に撮影しない方が良いでしょう。フラッシュなども禁じられています。どうしても取りたいなら外から望遠で取るようなことをしたほうが無難です。他にも犯罪行為とみなされる取り決めがいくつかありますので注意が必要です。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑥アーユルベーダー

スリランカのアーユルベーダーの危険情報

世界三大医学といわれ、インドとスリランカが発祥で5000年の歴史がある「アーユルヴェーダ」は、スリランカでは本格的に1週間受けるようなコースなどもあり、デトックスができて体質が変わると女性の間では大変人気です。しかし、そういった正統派のところばかりではなく、中にはインチキ・アーユルヴェーダの様な場所も報告されていているので注意が必要です。

日本人がその場所で注意すること

そういったインチキ・アーユルヴェーダでは、素人トリートメントや男性向けを詠うようなところがあります。また店内が暗くてスタッフが異常なまでに厚化粧のようなところあり、本来のアーユルヴェーダーとは全く異質の存在だったりします。物価が安いからとはいえ、まがい物には手を足さないようにしましょう。この対策はあらかじめ通う施設(病院)を日本にいる時から調べたうえで、施術を受けることが大切です。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑦感染症

スリランカの感染症の危険情報

スリランカやインドの地域では、は飲み水や食べ物に注意が必要です。あまりローカルな店で食事をしてしまうと謝って病原菌を体内に取り入れてしまい、腸チフスや赤痢などの病気に感染する可能性があります。また露出が多いとウイルスを媒介する蚊のターゲットになりやすく、蚊に刺されることで、デング熱などにかかったり、水たまりに入る事で感染するレプトスピラ症があります。

日本人がその場所で注意すること

市販のペットボトルの水を飲み、水道水を飲まないのはもちろん事、むやみに不衛生なローカルの店で食事をとらないことが大切です。物価が安いので清潔な店で食事をしましょう。また露出のあまりない服装で、虫よけスプレーは常備して置き、定期的にかけるようにします。それから水たまりなどがある場所にも近づかないようにすれば、短期の観光旅行程度でそう簡単に感染症により、病気になる可能性は防げるはずです。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑧麻薬

スリランカの麻薬の危険情報

スリランカでは、たまに町で麻薬などの違法薬物が出回っていることがあります。それらのものに手を出してはいけません。警察などに見つかれば外国人だろうが処罰の対象になります。特に2018年の7月には麻薬犯罪が厳罰化されて、死刑制度を復活させる動きがあり、麻薬常習者に適用するとあります。現状でも終身刑などが適用される可能性があるので、人生を終わらせてしまう事になります。

日本人がその場所で注意すること

まず、手を出さないことと、売人が近づいても相手にしないことです。また旅行者に運び屋担ってもらおうと、礼金で頼むような悪い輩もいますが、麻薬と知らずに譲り受けてもそれが麻薬と判明すれば、言い訳が通らずに処罰されます。礼金といっても物価が安い国なので知れています。ですからそういうものには一切手を出さず、相手にもしないことが大切です。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑨売春

スリランカの売春の危険情報

スリランカは、長い間の内戦状態だったこともあり、まだまだ貧困層も多い関係で体を売る売春行為をする少女や場合によっては少年も多くいます。いわゆる「置屋」といわれるようなスポットもコロンボなどには存在しています。しかし、スリランカでは売春も買春も犯罪行為とみなされ、処罰されますので、注意が必要です。

日本人がその場所で注意すること

他国より物価がやすいからとネット上では、こういった情報も結構散見されていますが、あくまで「犯罪行為」であることを理解したうえで自己責任になりますが、とてもお勧めするようなことではありません。スリランカにはそのようなものではなくても素晴らしい観光資源が多数あり、世界遺産に登録されているものもあります。一時の楽しみだけで万一警察に見つかったことを考えると関わらないのが賢明です。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑩治安維持

スリランカは内戦を経験していることもあり、政治活動的なものには特に敏感になっています。ましてや外国人がそのようなものに加担することは法律デモ禁止されており、冗談半分でもそのようなものに手を出すを思わぬ火傷を負う事になりますので、関わらないようにする必要があります。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑪コロンボ

スリランカのコロンボの危険情報

かつての首都であり、スリランカ最大の町で経済の中心部でもあるコロンボは、スリランカに来たときに最初に訪れる街です。仏陀(釈迦)が来たとされる場所に立つキャラニヤ寺院やコロンボでは最大級とされる「ガンガラーマ寺院」またインド洋に面した公園「ゴールフェイスグリーン」などの見どころがあります。しかし最大級の都会なので治安が悪いところも結構あります。

日本人がその場所で注意すること

ビーチの近くにスラム街があったり、親しそうに声を掛ける輩、あるいは自称ガイドやボッタくりのタクシーがある地区、さらにマフィアがいる地区など、治安の悪いところが結構あるので、情報収集が必要です。またビーチ沿いで夜間の一人歩きも危険です。若者が多くいて治安は決して良いものではありません。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑫シーギリヤ

スリランカのシーギリヤの危険情報

シーギリヤは、スリランカの中部にある世界遺産です。5世紀ごろに建造されたもので、シーギリヤロックと呼ばれる岩山の上に王宮が造られ、周囲の都市の痕跡が残っています。シーギリヤレディなどの美しいフレスコ画などがあるものの、この世界遺産はスリランカ人と外国人では入場料が、90倍以上も違い、外国人観光客からはひんしゅくを買っています。

日本人がその場所で注意すること

物価が安いスリランカでも入場料が異常に高い世界遺産ですが、さすがに客引きなどもいないので治安の意味においては良いですし安全です。ただ岩山に登る際に手すりなどがないので、清朝に登る方が良いです。終盤は結構急なところも登りますが、岩山の頂上からの風景は絶景で、かつての王宮で王が見たであろう風景を見ることができます。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑬アダムスピーク

スリランカのアダムスピークの危険情報

シンハラ語で「蝶の山」を意味するアダムスピークはスリランカの中央部にそびえる標高2238mの山です。別名スリーパーダとも呼ばれ、聖なる足跡という意味がある聖地でもあります。その足跡は仏陀・釈迦(仏教)、人類の祖アダム(イスラム教)、インドに伝道したイエスの弟子トマス(キリスト教)、シヴァ神(ヒンドゥ教)とされ、世界の主要宗教にとって聖なる山でもあります。

日本人がその場所で注意すること

複数の主要宗教の聖地だけに、治安の麺では大変良いところで、唯一悪いのは「足場」くらいとされるようです。行き方はハットンの町まで行き、そこからバスを乗り継ぎすると、アダムスピークの麓まで行くことができ、多くのスリランカの巡礼者と一緒に4時間近くで頂上までに登れます。ただ相当な体力がいるようですので、挑戦する方はそれなりの覚悟が必要です。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑭ガル

スリランカのガルの危険情報

ガル(ゴール)はスリランカ南西海岸の先端にあるスリランカ最南端近くにある都市です。ここはかつてヨーロッパ人が建設した城塞都市の一つで、現在世界遺産に登録されています。ヨーロッパ人が来る前から中国明の鄭和(ていわ)艦隊など、交易の町として賑わっていました。現在も残る要塞はオランダ東インド会社によって作られ、後にイギリス領になってからもそのまま維持されました。

日本人がその場所で注意すること

治安は比較的安定している模様で、昼間にかつての要塞の跡を見学する分には問題ないようですが、夜間はどうしても治安が悪い傾向があるので、特に女性の一人歩きは避けるべきです。いずれにしても町中なので観光客相手に騙そうとしたり金を狙うような輩はいますので、最低限の注意をしながら観光する必要があります。

スリランカ観光旅行の治安情勢⑮ネット

スリランカに限ったことではありませんが、ネット環境は保持しておく必要はあります。SIMなどは空港で販売されていますので、それを購入するなり、ルータをレンタルするなり行えば、物価の安い現地での旅も安心ですし、最新情報が入手できます。治安の悪いところと良いところあるいは現地の物価情報がすぐに解りますので、ネット環境は整えた方が無難です。

まとめ

以上で、スリランカの治安について説明していきました。内戦などが長引き、まだまだこれから経済発展やインフラなどが整備される途上国スリランカですが、想像するほど治安が悪いわけでもなく、物価も高くないので、海外に渡航する際の最低限のマナーや注意を怠らなければ、見どころも豊富にあるスリランカの旅が楽しくなるでしょう。今回の記事が参考になれば幸いです。

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カンボジアの治安について注意点を解説します。カンボジアは内戦が長く続いたころもあり、治安面が気になるところですが、世界的な観光地であるアンコールワットで多くの旅行者が訪れ、治安は年々良い方向に向かっています。しかし悪い面も一部にあり、その点も踏まえ解説します。
麦食くま
ライター

麦食くま

経験に基づいて、旅に関する情報収集力を駆使して、旅に関する役に立つ情報を発信します。旅に関連するツーリングや登山情報をお届けすることもあります。よろしくお願いします。


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