はじめに
2023年秋の山形観光の旅行巡りおすすめスポットの紹介です。現地の口コミなども参考に、秋に楽しい山形に行くべき観光地を厳選しています。紅葉の時期の絶景の景色だけでなく、グルメどころや隠れた穴場、歴史的なところも山形にするなら日帰りプランでも気軽に行ける所ばかりです。
秋の山形観光旅行おすすめスポット①
人気の観光名所といえば「山寺」の名物
山寺は山形市にある天台宗寺院で、正式名称は立石寺(りっしゃくじ)です。清和天皇の命により三代目天台座主円仁が開山しました。山麓から山の中腹にかけて建物が点在しています。山の上まで登るのは大変ですが、上に上がってからの風景は絶景そのもの、山形に来たならぜひ立ち寄るべき観光名所です。
有名観光地の見どころ・アクセス
山寺にはぜひとも秋の時期がおすすめです。天然の地形を利用して建てられた伽藍(がらん)に彩りを加えるように秋の紅葉が素晴らしい絵を提供してくれます。かつて山の上から山麓まで観光客用に長い滑り台が設置されたことがある。日帰り観光に最適な山形市大字山寺にある山寺へのアクセスは、JR山寺駅より徒歩7分です。連絡先は023-695-2816です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット②
人気の観光名所といえば「御釜」の名物
御釜は宮城県との県境にある蔵王山にある火山湖で、厳密には宮城県にあります。山形側には蔵王温泉やスキー場があり、ロープウェイやエコーラインなどの道路が通じていますので、日帰り観光も可能です。周辺では最も高い標高にあり、湖の水は強力な酸性(Ph=3.5)のため、生物は生息していません。窪みは1182年の噴火に誕生し、1820年以降に水がたまっていきました。
有名観光地の見どころ・アクセス
秋の時期での御釜は、11月上旬まではすぐそばを通りエコーラインが開通しており、周辺の山は紅葉で赤く色づく姿が見られます。また御釜は五色沼という名前でも知られ、光の角度次第で様々な色に変化します。山形県境宮城県柴田郡川崎町にある御釜へのアクセスは、JR山形駅よりバスで刈田山頂(御釜)まで行きます。連絡先は023-647-2266です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット③
人気の観光名所といえば「紅葉川渓谷」の名物
紅葉川渓谷は、秋の時期にピッタリくるような名勝の渓谷です。場所は山形市にある面白山高原(おもしろやまこうげん)という場所にあります。名前の通り観光には秋の紅葉シーズンがおすすめで。渓谷の周りを覆う紅い彩は観る者の心を癒してくれます。ここは川沿いに道が続いていて素晴らしい景観美が見られます。
有名観光地の見どころ・アクセス
紅葉山渓谷の近くには紅葉だけでなく、元スキー場だったという面白山高原コスモスベルグに行けば、秋の10月頃まで8種類のコスモスを見ることができます。日帰り観光で十分堪能できる山形市大字山寺面白山にある紅葉山渓谷へのアクセスは、JR面白山高原駅より徒歩すぐのところです。連絡先は023-641-1212です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット④
人気の観光名所といえば「庄内映画村」の名物
庄内映画村(しょうないえいがむら)は鶴岡市にある映画スタジオで、地元企業出資で映画のオープンセットがあります。特に時代劇などで農村や漁村などのロケに大活躍します。映画「おくりびと」の撮影が行われ、2009年に廃業した山形県内最後の銭湯だった鶴乃湯の建物が、映画村に移築され見学も可能です。
有名観光地の見どころ・アクセス
明治初期に旧称内藩士が開墾し、国の史跡に認定されている松ヶ岡開墾場(まつがおかかいこんじょう)の大蚕室(おおかいこしつ)を資料館として利用しており、映画の小道具などが展示、秋の時期も様々なイベント・催しがあり、日帰りで気軽に観光に立ち寄りましょう。鶴岡市羽黒町松ヶ岡にある庄内映画村のアクセスは、JR鶴岡駅よりバス20分です。連絡先は0235-62-2080です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑤
人気の観光名所といえば「若松寺」の名物
若松寺(じゃくしょうじ)は、将棋の町でおなじみの天童市にある天台宗の寺院です。別名は若松観音で、708年に元明天皇の命により、行基(ぎょうき)により開山されました。国の重要文化財を所蔵しており、現在は縁結びのパワースポットとして祈願祭も行われ、若い女性を中心に人気があります。
有名観光地の見どころ・アクセス
若松寺の秋の時期は、紅葉の季節なのでおすすめです。1300年の歴史ある寺院の建物と福聚観音(ふくじゅかんのん)像の静かな雰囲気と見事なまでに合う紅葉の彩は日帰り観光に最適です。花笠音頭に出てくる「若松様」でもある、天童市山元にある若松寺へのアクセスは、JR天童駅より車で15分です。連絡先は023-653-4138です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑥
人気の観光名所といえば「赤芝峡」の名物
赤芝峡(あかしばきょう)は、新潟県の荒川峡から続く、山形側での紅葉の名所です。秋の時期にはぜひとも日帰りで訪れたい観光スポットです。新潟側から続くもみじラインと呼ばれる道路が20kmにわたって続いています。このあたりは「ヤマモミジ」自生が多いのが特徴です。渓谷を形成する、荒川の渓谷の絶景と共にゆっくりと紅葉を味わいましょう。
有名観光地の見どころ・アクセス
赤芝峡は、磐梯朝日国立公園(ばんだいあさひこくりつこうえん)内にあり、お店がほとんどなく、観光地化されていない自然の渓谷で、遊歩道があるのみなので、隠れた人気スポットになっています。紅葉が素晴らしすぎるが故、「日本の赤壁」との異名をとる西置賜郡小国町にある赤芝峡へのアクセスは、JR小国駅よりバス7分です。連絡先は0238-62-2416です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑦
人気の観光名所といえば「山居倉庫」の名物
山居倉庫(さんきょそうこ)は、日本海側の町酒田にあるある米穀倉庫です。宮庄内藩米蔵取引所として1893年に建設された倉庫で、第二次大戦中の1939年の米穀配給統制法試行で、一旦廃止になったものの、戦後農協(JA)により再度使用されるようになり、現在も12棟残る倉庫のうち9棟は現役で利用されています。
有名観光地の見どころ・アクセス
この伝統的な米穀倉庫は最近観光地化の動きが加速化し、裏側のケヤキ並木との風景が注目されています。秋の紅葉の時期には独自の趣があり、また秋にケヤキ並木と見比べながらゆっくり日帰り散歩も楽しいでしょう。NHK連続テレビ小説「おしん」のロケ地にもなった酒田市山居町の山居倉庫のアクセスは、JR酒田駅よりバス10分です。連絡先は0234-23-7470です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑧
人気の観光名所といえば「銀山温泉」の名物
銀山温泉(ぎんざんおんせん)は、尾花沢市にあるレトロな温泉街が残る温泉地です。室町時代に開かれた延沢銀山の鉱夫が江戸時代に発見しました。銀山閉山後、温泉地として湯治客でにぎわいました。1913年に発生した大洪水により一旦壊滅した温泉地も復興し、大正ロマンあふれる温泉地になりました。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台でもあります。
有名観光地の見どころ・アクセス
大正・昭和初期の温泉街の雰囲気は大変すばらしく、秋の時期になれば、紅葉がその雰囲気をさらにパワーアップさせてくれます。日帰り入浴可能なところも多いので、伝統的な旅館街の散策をしながら一風呂浴びるのも観光の旅情気分が味わます。泉質が含食塩硫化水素泉で、尾花沢市銀山新畑にある銀山温泉のアクセスは、JR大石田駅よりバス40分です。連絡先は0237-28-3933です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑨
人気の観光名所といえば「羽黒山」の名物
羽黒山(はぐろさん)は、山形県都岡にある山で、標高は414mと知れているものの、修験道などの山岳信仰の山々「出羽三山」のひとつです。あとの2つの山と比べると穏やかな丘陵地帯で、最も参拝しやすいパワースポットです。うっそうと茂る森の中にある国宝の五重塔は、観光スポットとしても大変値打ちあるものです。
有名観光地の見どころ・アクセス
羽黒山を含めた出羽三山神社では秋の時期にも、様々な行事があります。そして2018年11月4日までは、国宝の羽黒山五重塔内部特別に公開していますので、これは行くべき観光スポットです。日帰りでも十分参拝できる、鶴岡市羽黒町手向にある羽黒山へのアクセスは、鶴岡市中心部からバス50分です。連絡先は0235-62-2355です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑩
人気の観光名所といえば「玉簾の滝」の名物
玉簾の滝(たますだれのたき)は、山形県で最も高い直瀑(ちょくばく)です。落差63mあります。GWと夏はライトアップ、冬は凍結する「氷瀑」が観られますが、秋の時期は紅葉が美しい観光地でもあります。人工的なライトアップや凍結による滝のダイナミックさが低下するのと違い、自然の紅葉とのマリアージュは、恐らくこの滝の最も素晴らしい瞬間です。
有名観光地の見どころ・アクセス
玉簾の滝は、1200年前に空海が発見し、命名したとされます。周囲は杉の大木が数多くあり、マイナスイオンが満ちていると大変評判です。これだけの名瀑ながらも駐車場から近いのも魅力的、秋の散策におすすめです。酒田市升田字大森にある玉簾の滝へのアクセスは、酒田駅から車で35分、駐車場から徒歩10分です。連絡先は0234-64-3220です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑪
人気の観光名所といえば「月山湖」の名物
月山湖(がっさんこ)は、山形県最大のダム「寒河江(さがえ)ダム」の人造湖です。この地域は鎌倉時代に堰が建設されたり、明治時代に発電所が建設されるなど、最上川の河川開発が古くから行われた地です。ダムの高さは112mあり、利水と水力発電に活用されていています。湖には大きな噴水があり、休憩できる売店もいくつかあります。
有名観光地の見どころ・アクセス
月山湖の秋の時期はやはり紅葉の名所で、おすすめです。また紅葉や噴水の観光だけでなく、事前予約すればダムの内部を見学できるので、日帰り観光に組み込みたいところです。大噴水は112mの高さまで達している鶴岡市上名川東山にある月山湖へのアクセスは、JR鶴岡駅から車で30分 です。連絡先は0235-54-6710です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑫
人気の観光名所といえば「最上峡芭蕉ライン」の名物
最上峡芭蕉ライン観光は、絶景の景勝地である最上峡(もがみきょう)を船が航行します。定期便は1日数便便ほど運行されています。古口港(戸沢藩船番所)から川の駅となっている「草なぎ港」まで約1時間の船旅です。船の乗り降りする両方ではお土産どころも充実しています。船内では事前予約制で、特製弁当のグルメも味わえます。定期船を一人の観光客からでも利用できる川下りです。
有名観光地の見どころ・アクセス
最上峡ライン下りの秋の時期は、紅葉で山が見事に赤く染まり、その美しい絶景をみながら、川下りを楽しめますのでおすすめです。日帰りでも十分観光でき、かつ近くには江戸時代の俳人、松尾芭蕉が乗船し、名句を残した観光名所もある、最上郡戸沢村大字古口にある最上峡芭蕉ラインへのアクセスは、JR古口駅から徒歩5分です。連絡先は0233-72-2001です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑬
人気の観光名所といえば「高畠ワイナリー」の名物
山形県の南部米沢市の近くにある、高畠ワイナリーは、1948年に長野県で創業したワインメーカー太田葡萄酒が、新しい移転先として、古くからブドウの産地として有名だった高畠の地に1990年に荒らしくワイナリーを建設、移転しました。以降観光で楽しめるワイナリーとして、無料で工場見学やイベントなどを積極的に行っています。
有名観光地の見どころ・アクセス
高畠ワイナリーのイベントは秋の時期におすすめなものがいくつかあり、9月の芋煮祭りと、10月の収穫祭があります。秋の収穫の季節、撮れたてのブドウで醸し出されるワインは格別の味です。日帰り観光で気軽に行ける、東置賜郡高畠町大字糠野目の高畠ワイナリーへのアクセスは、JR高畠駅から徒歩10分です。連絡先は0238-40-1840です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑭
人気の観光名所といえば「胴腹滝」の名物
日本海側の秋田県の県境にある遊佐町(ゆざまち)は、湧水が湧き出る町として有名ですが、その中でも胴腹滝(どうはらたき)は正しく滝のように綺麗な湧き水が出てくるので、観光客や地元の人など多くの人が水を求めてやってきます。ここはすぐ近くにある鳥海山の伏流水が大量に湧き出ており、これを体の「どうっぱら」から湧き出ているように見えると滝の名前になりました。
有名観光地の見どころ・アクセス
胴腹の滝の秋の時期も紅葉で赤くに彩られ、清い湧水にさらなる付加価値を与えてくれます。滝は2連式になっており、真ん中に立つ小さな胴腹瀧不動堂は、腹に関して安産の神とされ、観光だけでなくパワースポットとしての側面も見られます。飽海郡遊佐町吉出の胴腹の滝へのアクセスは、JR遊佐駅より車で10分となります。連絡先は0234-72-5666です。
秋の山形観光旅行おすすめスポット⑮
人気の観光名所といえば「蔵王温泉」の名物
蔵王温泉は、蔵王連峰の山形県側にある温泉地です。標高800mくらいの場所にあり、近くに大きなスキー場があるので、冬場はスキーの観光客でにぎわいます。という事もあり冬場は混雑するので、その手前の秋の時期に訪問するのが理想的な温泉です。日々肌寒くなる深まる秋に入る温泉の暖かさは、実際の温感以上ものがあります。
有名観光地の見どころ・アクセス
蔵王温泉は、宿泊施設も充実していますが、日帰り観光でも温泉を気軽に楽しめる施設がいくつかあり、200人が入れるという大露天風呂をはじめ、自家源泉の檜風呂など、選び放題日帰りプランのグルメも充実しています。泉質が酸性・含硫黄、アルミニウム、硫酸塩・塩化物泉の山形市蔵王温泉にある蔵王温泉へのアクセスは、JR山形駅よりバス40分です。連絡先023-694-9328です。
まとめ
以上で、秋の山形のおすすめ観光スポットを厳選して紹介しました。山形は山の紅葉や大自然の景観だけでなく、歴史的な穴場など見どころは非常に豊富で、温泉やグルメどころも充実しています。今回の記事が山形観光旅行の参考になれば幸いです。
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