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【2018】福島県の秋ならではの観光スポットおすすめ11選!穴場な名所も!

秋の旅行は福島県に決めてみてはいかがですか?秋を満喫できる観光スポットが目白押しです。本記事では、福島県の秋におすすめの観光スポットを、それぞれの特徴や見どころとともにご紹介していきます。有名どころや穴場まで11ヶ所のおすすめスポットをピックアップします。
2020年8月27日
iiyudana
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福島県についておさらい!

福島県は「中通り」、「浜通り」、「会津」という3つの地域に分けられており、浜通りは海、中通りや会津は山地が中心となっています。福島県といえば、3本の高速道路が通るアクセスの良さも魅力で、それを使って日本各地から県内の観光地に旅行者がやってきています。自然の景色を楽しめる観光スポットのほか、有名温泉地や有名スキー場などもたくさんあり、観光にはもってこいの環境が整っています。

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポットをご紹介!

今回の記事では、福島県の秋におすすめの観光スポットに注目します。では早速、福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポットをご紹介しましょう。「福島の秋といえばココ!」という選り抜きの観光スポット11ヶ所を取り上げます。有名観光地と穴場の観光地両方を含めてみました。どうぞご覧ください(記載の情報は2018年8月31日現在のものです)。

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット①

フルーツライン

福島県の秋といえば、忘れてならないのが果物狩りではないでしょうか。紅葉の景色を楽しむことに人気が集中しがちですが、果物狩りは穴場の楽しい秋の観光スポットです。福島県はフルーツ王国としても有名ですが、その天然グルメを求めて福島市に出かけてみましょう。福島市の西側にあたる吾妻連峰の麓を走る道路を通称「フルーツライン」と呼んでおり、果物狩りを楽しめる観光果樹園が並んでいます。

この観光スポットの見どころは?

この観光スポットは高速道路からのアクセスも比較的良好ですので、気軽に果物狩りが楽しめるのが魅力です。秋の果物狩りといえば、「なし」や「ぶどう」、「りんご」などが有名ですね。9月上旬から12月下旬まで、いずれかの果物が収穫ができます。口コミでも「家族でとても良い思い出になった」という声が聞かれますので、ぜひ秋の味覚を味わってみましょう。旅行するなら温泉や紅葉のセットプランもおすすめです。

観光地の詳細はこちら!

【住所】福島県福島市飯坂町
〔TEL〕024-522-3265
〔果物狩り料金の目安〕なし・りんご:大人500円前後|ぶどう:大人800円前後
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「福島西IC」より15分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット②

長床の大イチョウ

秋の紅葉といえば、黄金色に染まったイチョウの木を思い描く方も多いのではないでしょうか。そのイチョウの紅葉を楽しめる観光スポットのひとつが「長床の大イチョウ」です。ラーメンで有名な喜多方市にあるスポットで、国の重要文化財「新宮熊野神社の長床」の正面に、樹齢800年という歴史あるイチョウの大木が立っています。穴場の紅葉スポットで、秋には黄金色に輝く巨大なイチョウが見られます。

この観光スポットの見どころは?

長床そのものも歴史ある貴重な建物ですが、靴を脱いで上がり込むことが可能です。長床から黄金色のイチョウを見てみると、外から見るのとは違った景色に見えてきます。またおすすめなのが夜のライトアップで、暗闇に紅葉したイチョウの木が浮かび上がって絶景です。観光といえば食べ歩きも楽しみですので、ぜひ喜多方ラーメンを食べてから紅葉見物といきましょう。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
〔TEL〕0241-24-5200
〔観光地までのアクセス〕磐越自動車道「会津若松IC」より20分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット③

屏風岩(びょうぶいわ)

福島県の旅行者に人気の有名観光スポットといえば「尾瀬」ですが、その尾瀬に行く途中にある穴場の観光スポットが「屏風岩」です。伊奈川沿いに切り立った断崖が広がっており、さながら屏風を開いたかのようです。川の流れが長い時間をかけて作り出した渓谷美で、周辺には奇岩や怪岩がそそり立っています。暖かい時期もそれなりにきれいですが、秋の紅葉は格別です。

この観光スポットの見どころは?


屏風岩周辺には遊歩道があり、散策しながら断崖にかぶさるようにして広がる赤や黄色の紅葉の絶景を楽しめます。小さめの案内板はありますが、初めて訪れる旅行者は見落とさないよう注意しましょう。南会津の奥地にあり、高速道路などからもかなり距離があるため、隠れた穴場の観光スポットになっています。込み合うことも少ないので、ぜひ一度周辺の温泉などと一緒に楽しんでみましょう。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県南会津郡南会津町大桃字平沢山地内
〔TEL〕0241-62-6100
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「西那須野塩原IC」より1時間45分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット④

背戸峨廊(せとがろう)

いわき市の紅葉の名所といえば「夏井川渓谷」が挙げられますが、その夏井川の支流「江田川」にあるのが観光スポット「背戸峨廊」です。遊歩道を歩きながら沢登りを楽しむことができ、季節を問わず大勢の旅行者が散策に訪れます。有名な詩人「草野新平」によって命名されたこのスポットは、「ふくしま緑の百選」にも選ばれているほど渓谷美が美しいスポットです。

この観光スポットの見どころは?

遊歩道と川が非常に近く、河原まで下りられる場所もたくさんあるため、間近に紅葉の景色を見ることができるのが魅力です。遊歩道を登っていくと渓谷の各所に滝や淵や瀞があり、旅行者の写真撮影をする姿があちらこちらで見受けられます。ただ、周辺はうっそうとした日の射さない場所も多いため、散策は遅い時間にならないように注意しましょう。歩きやすい靴と服装でどうぞ。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県いわき市小川町上小川江田
〔TEL〕0246-23-0122
〔観光地までのアクセス〕常磐自動車道「いわき中央IC」より30分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑤

五色沼湖沼群

福島県の有名観光スポット「裏磐梯」の紅葉といえば、五色沼湖沼群は外せません。「毘沙門沼」や「弁天沼」、「瑠璃沼」など大小いくつもの湖沼が点在しているエリアで、探勝路を使ってそれらの湖沼群を巡ることができます。紅葉の時期には大変多くの旅行者が訪れ、約3.6kmのコースを1時間半程かけて歩きます。駐車場に車を置いてから探勝路を歩き、路線バスで戻ってくるのが一般的です。

この観光スポットの見どころは?

点在する湖沼はそれぞれに水の色が異なっており、紅葉の赤や黄色の葉と水の色のコントラストが何ともいえずきれいです。特に毘沙門沼は貸しボートがあるため、湖面から紅葉の景色を楽しめて人気です。磐梯山をバックに、コバルトブルーの水面に紅葉した木々が映り込む景色は絶景といえます。穴場の紅葉スポットをお探しの方も、代表的なスポットである五色沼の紅葉は一度見ておくことをおすすめします。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県耶麻郡北塩原村大字桧原
〔TEL〕0241-32-2349
〔観光地までのアクセス〕磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」より20分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑥

吾妻総合運動公園のイチョウ並木

「吾妻総合運動公園」といえば、福島市民がスポーツをしたり歴史散策を楽しんだりする遊びと憩いの施設ですが、秋になると紅葉スポットとして注目を浴びるようになります。公園内には520mにわたってイチョウ並木が続いており、全部で116本のイチョウの木が植えられています。11月上旬になるとそれらのイチョウがすべて黄金色に紅葉し、何ともいえない素晴らしい絶景を作り出してくれます。

この観光地のおすすめポイントは?

並木道を歩きながら見るのもおすすめですが、旅行者の多くは陸橋の上から見下ろすイチョウ並木も楽しんでいます。口コミでも、陸橋の上から写真撮影をしたという声が多く聞かれるように、わきにある階段を上って陸橋の上へ行ってみることをぜひおすすめします。また、10月下旬から11月中旬まではライトアップが行われており、暗闇に輝きを放つ黄金色のイチョウの木が冴えわたってとても見事です。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県福島市佐原字神事場1
〔TEL〕024-593-1111
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「福島西IC」より10分


福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑦

国道399号線ドライブ

穴場の秋の観光スポットとしておすすめなのが国道399号線のドライブルートです。国道399号線といえば、福島県から山形県に抜ける穴場の脇道で、舗装はしてあるものの道幅が狭く、カーブが連続するなかなかハードな国道です。しかし、手つかずの自然が残る山間部を走るため、新緑や紅葉スポットとしては最高のドライブコースとなっています。冬は通行止めになる道路でもあります。

この観光スポットの見どころは?

国道全体が見どころで、秋には紅葉のトンネルの中を走り抜けていく瞬間がたまりません。寒冷地のため朝晩の冷え込みも強く、紅葉の色がきれいに出ています。穴場の抜け道のため交通量も少なく、安全に気を付けながらゆっくりと走行しながら紅葉を満喫できます。国道のスタート地点には風光明媚なダムもありますので、それを見学してから紅葉ドライブを楽しみましょう。

観光スポットの詳細はこちら!

〔住所〕福島県福島市飯坂町茂庭
〔TEL〕024-521-2529
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「飯坂IC」より25分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑧

達沢不動滝

福島県民の中でもまだまだ知名度の低い穴場の観光スポットです。口コミでも初めて聞いて行ったという人が多いのですが、映画の撮影などにも使われたことのある隠れ穴場スポットなのです。奥まった場所にあるため、県道を通る車のドライバーはほとんど知らずに通り過ぎてしまっています。目印は県道沿いに開けた温泉地「中ノ沢温泉」で、温泉街の入り口に案内看板があります。

この観光スポットの見どころは?

駐車場が用意されており、そこから徒歩10分ほどで滝に到着します。周辺は深い森に囲まれており、紅葉がとてもきれいです。高さは10mほどあり、岩肌をすだれのように流れ落ちる水がとてもきれいで涼しげです。滝は「男滝」と「女滝」の2つがあり、女滝のほうが奥にあります。口コミでは「女滝を見ないで帰ってしまった」という声が多く聞かれます。川を渡って行かねばなりませんが、行ってみる価値はあります。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県耶麻郡猪苗代町達沢
〔TEL〕0242-62-2048
〔観光地までのアクセス〕磐越自動車道「磐梯熱海IC」より40分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑨

雪割橋

福島県を流れる阿武隈川の上流部にある、渓谷美を楽しめる有名観光スポットです。阿武隈川の深い谷をまたぐようにしてかけられた橋で、長さ約80m、川面からの高さは約50mあります。この橋をスタート地点に、阿武隈川沿いに2時間ほどで散策できる遊歩道が設けられており、歩きながら周辺の自然の景色を楽しめるのが魅力です。ただ、口コミを見るとその多くが、橋のみを見学して帰ってしまっているので残念です。

この観光スポットの見どころは?

駐車場に車を置いて、まずは橋の上からV字に切れ込んだ深い谷をのぞき込んでみましょう。ダイナミックな渓谷と紅葉の美しさに圧倒されてしまいます。橋を楽しんだら遊歩道を歩いてみましょう。途中急な下りの階段があり、それを降りると河原に降りることが可能です。遊歩道を歩いた人の口コミでも、ほとんどが河原に降りて楽しんでいます。きれいな水の流れを紅葉と一緒に楽しんでみましょう。美しさに心が洗われます。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県西白河郡西郷村真船小萱62
〔TEL〕0248-25-5795
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「白河IC」より15分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑩

磐梯吾妻スカイライン

「磐梯吾妻スカイライン」といえば、福島県の代表的な観光スポットのひとつで、無料化されてから全国から多くの旅行者がやってきています。通行止めとなる真冬以外は、季節によってさまざまな楽しみ方があります。スカイラインの頂上付近は硫黄と蒸気が噴出する広漠としたエリアが広がっており、山の麓から中腹までの景色とは全く異なっています。


この観光スポットの見どころは?

「天狗の庭」や「不動沢橋」など紅葉の景色を楽しめるいくつものビューポイントがあるので、それらを巡りながら頂上を目指すとよいでしょう。口コミでは、駐車場がある「不動沢橋」の人気が高くなっています。高湯温泉からスタートして土湯温泉に抜けるのが紅葉を楽しむにはよいでしょう。日帰りでも楽しめますが、温泉に一泊してゆっくりと紅葉狩りを楽しみたくなります。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県福島市高湯温泉/福島県福島市土湯温泉
〔TEL〕024-522-3265
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「福島西IC」より25分

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポット⑪

観音沼森林公園

近年人気急上昇中の観光スポットです。国道の長い下り坂付近に沼に行く道路の入り口があり、入りずらく見落としてしまうことも多いため、以前は穴場の観光地として空いていました。しかし、その魅力が口コミで伝わり、今では観光バスで乗り付ける旅行者もたくさんいます。沼周辺は静寂に包まれており、沼のところどころに浮島があってとても神秘的な雰囲気です。

この観光スポットの見どころは?

口コミを見て初めて訪れる観光客も多く、自分の目でその魅力を感じて感動しています。紅葉の沼は特に美しく、赤や黄色の葉の色が非常に鮮やかです。静かな水面に紅葉の景色が映りこむとそれがまた素敵で、その瞬間を写真に収めようとカメラを構える旅行者もたくさんいます。有名になってくると自然保護が課題となってきますが、ぜひいつまでも素敵な観光スポットであってもらいたいものです。

観光地の詳細はこちら!

〔住所〕福島県南会津郡下郷町南倉沢字観音平
〔TEL〕0241-69-1144
〔観光地までのアクセス〕東北自動車道「白河IC」より45分

秋の旅行の注意点とは?

福島県の秋の観光スポットの多くは、昼と夜の寒暖差が大きい場所となっており、服装に注意して観光を楽しむことをおすすめします。標高の高い場所は紅葉もきれいですが、その分冷え込みも強めです。また、近年クマの出没が報告されている地域もあり、車を降りて遊歩道などを歩く場合は「熊鈴」をつけるなど、安全対策も怠らないようにしましょう。

福島県で秋を楽しもう!

ここまで、福島県の秋に行くべきおすすめの人気観光スポットをご紹介しました。有名なスポットから穴場のスポットまで、たくさんの秋を満喫できる観光スポットがあります。皆さんも秋を見つけに、見どころ満載の福島県の観光スポットに出かけてみませんか?

福島県の秋に行くべきおすすめ人気観光スポットが気になる方はこちらもチェック!

秋の東北は魅力がいっぱいです。こちらの記事では岩手県と山形県の一押しの紅葉スポットをご紹介しています。併せてご覧ください。