検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

関東地方でおすすめの温泉地18選!人気の温泉街や有名旅館の名湯までご紹介!

関東地方でおすすめの温泉地を18か所厳選します。関東地方は東京をはじめ各都道府県ごとに様々なタイプの個性的な温泉地があります。今回は関東の各都道府県に存在する定番の人気どころと穴場の秘湯など、おすすめの温泉地を地域に偏らないように厳選しました。
2020年8月27日
麦食くま
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに

関東のおすすめ温泉を18か所紹介します。関東地方は東京を含め、各地に個性的な温泉が数多くあり、名湯のある温泉街や穴場の露天風呂などもあります。その中には景色が絶景だったり、秘境のような場所にある秘湯や、レベルの高い源泉など、都心の近くにもかかわらず魅力的ところばかりです。安い日帰り温泉や豪華な宿泊施設(ホテル、旅館)なども豊富で、夏も冬関係なく温泉巡りに最適です。

人気の関東温泉旅行おすすめ①東京

蒲田黒湯温泉といえばおしゃれな日帰り温泉地

蒲田黒湯温泉は関東の中心、東京23区(大田区)内にあるおすすめの天然温泉です。日帰り施設の「蒲田温泉」を中心に同様の黒湯を出している銭湯やおしゃれな施設が周辺に何軒かあります。色が黒くなるのは植物性の有機物フミン酸の含有量によっておきます。メタケイ酸や、重曹類が含まれています。泉質は炭酸水素塩泉、塩化物泉です。泉温は18℃の鉱泉に分類されます。

有名名所温泉がある街へのアクセス

蒲田温泉をはじめほとんどの温泉が、銭湯形式で温泉を引いている状態なので、「温泉街」というものは存在せず、住宅地に点在しているという状況です。多摩川を挟んだ神奈川県川崎市のエリアにも黒湯が沸き出ているので、両自治体が共同で「黒湯サイダー」という商品を開発しました。蒲田黒湯温泉のアクセスは、JR・京急蒲田駅より徒歩圏内に点在しています。

人気の関東温泉旅行おすすめ②東京

秋川温泉といえば穴場の日帰り温泉地

秋川温泉(あきがわおんせん)は東京の西の山の中、あきる野市にある温泉で、日帰り入浴施設「瀬音(せおと)の湯」が1軒あります。2007年にオープンし、テレビの旅番組などでは定番の施設として人気があります。施設から50m離れたところに宿泊用のコテージを持っています。泉質はアルカリ性単純硫黄温泉で、源泉かけ流しです。

有名名所温泉がある街へのアクセス

温泉の施設は1軒だけなので、温泉街はありませんが、周辺山に囲まれており、20kmにも及ぶ秋川渓谷の澄んだ水の流れを感じながら日頃のストレスが一気に癒される空間です。そのため温浴以上の効果があること間違いありません。秋川温泉のアクセスは、JR武蔵五日市駅から、バスで秋川渓谷瀬音の湯下車すぐです。

人気の関東温泉旅行おすすめ③神奈川

箱根温泉郷といえばおしゃれな温泉地

箱根温泉郷は関東・神奈川県を代表する温泉の総称で、箱根火山を中心に20か所ものおすすめの温泉街が点在します。温泉は西暦738年に発見されました。豊臣秀吉の小田原征伐の頃から有名になり、江戸時代には将軍への献上湯なども行われました。その中でも代表的なのは箱根の入口にある「箱根湯本温泉」です。こちらの泉質は単純泉、アルカリ性単純泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

20か所もある箱根温泉の中で、箱根湯本温泉は温泉街としても最大規模を誇り、40件以上もの旅館やホテルがあり、歴史も最も古く、湧き出る湯量も豊富です。日帰りプランのある宿泊施設も多く、日帰り施設もあるので気軽に箱根の湯に浸かりに行けます。箱根湯本温泉へのアクセスは、箱根登山鉄道箱根湯本駅すぐです。

人気の関東温泉旅行おすすめ④神奈川

湯河原温泉といえばおしゃれな穴場の温泉地

湯河原温泉(ゆがわらおんせん)は、神奈川県の西の端にある温泉です。数十万年前まで活動していた湯河原火山のカルデラ内に湧き出ており、万葉集にも登場するほど古い歴史があります。明治時代以降には多くの文豪が湯河原温泉に滞在して様々な作品を執筆、この温泉地が舞台となっている作品も数多くあります。泉質は単純泉、弱食塩泉、硫酸塩泉(石膏泉)などです。

有名名所温泉がある街へのアクセス

湯河原温泉の温泉街は、日本の伝統的な旅館が並ぶ静かな雰囲気が特徴で、その雰囲気がおしゃれなので旅情気分を掻き立てます。日帰り施設の「町営こごめの湯」など数か所で日帰り入浴が可能で、日本列島をかたどり、9種類の泉を持つ足湯の施設「独歩の湯」もおすすめです。湯河原温泉のアクセスは、JR湯河原駅よりバス10分、徒歩30分です。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑤神奈川

七沢温泉といえば穴場の温泉地

七沢温泉(ななさわおんせん)は、神奈川県でも穴場に入る温泉の一つです。厚木の西、丹沢山系の麓にある温泉で、数軒の旅館が営業しており、日帰り入浴も可能なところも多いです。ここは厚木の「奥座敷」として丹沢山の利用者や社員旅行にも活用されています。泉質はアルカリ性の単純温泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス


七沢温泉の温泉街は、山間にあり、近くに七沢神社があります。さらに山を登れば七沢展望台があり、厚木の風景を見られます。また近くには中世から戦国時代に存在した山城「七沢城」の石碑だけが残っており、歴史を感じながらお湯につかると気分も変わるものです。七沢温泉へのアクセスは、小田急厚木駅、愛甲石田駅、伊勢原駅よりバスが出ています。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑥千葉

養老渓谷温泉といえばおしゃれな穴場の温泉地

養老渓谷温泉(ようろうけいこくおんせん)は、関東の千葉県房総半島の真ん中にある穴場の温泉地です。養老川沿いの渓谷にあります。歴史は比較的新しく、20世紀に入ってからで、突然個人の敷地から天然ガスが噴き出はじめ、2年後に鉱泉が井戸から出るようになりました。それを天然ガスで加熱して利用し始めました。泉質は塩化物泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

温泉街は十数軒の温泉旅館や民宿があり、そのうちの1軒は小さなトンネルの奥にあります。日帰り入浴可能な施設もいくつかあります。場所がら山の幸と海の幸の双方が豊富で、それらは旅館の食事でふるまわれますのでおすすめです。周辺は紅葉の名所で、元々洞門だったのものが上部が崩落して独特の絶景風景を見せる、弘文洞跡などの見どころも豊富です。養老渓谷温泉へのアクセスは、小湊鉄道養老谷駅下車となります。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑦千葉

白子温泉といえばおしゃれな温泉地

白子温泉(しらこおんせん)は、千葉県の外房、九十九里浜の南端にある温泉です。この場所は元々天然ガスの産出地で、平成に入ってから温泉が開発されました。天然ガスと一緒に上がるお湯は、うがい薬などに使われるヨウ素成分が多いのが特徴で、薄く黄色色をしていることから「黄金の湯」とも言われています。泉質はナトリウム・塩化物強塩泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

白子温泉は、九十九里浜のすぐ近くに温泉街があり、スポーツ合宿里で利用されることが多く、大型の宿泊施設が20軒近くあります。何軒かの施設で日帰り入浴も可能です。かつて天然ガスを利用した砂風呂も人気でしたが、白子町アクア健康センターは残念ながら閉館しました。白子温泉のアクセスは、JR茂原駅よりバス、東京駅から白子中里まで高速バスも利用できます。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑧茨城

奥久慈温泉郷といえば穴場の温泉地

奥久慈温泉郷(おくくじおんせんきょう)は、茨城県の北西にある複数の温泉地の総称です。代表的なものが大子温泉(だいごおんせん)と袋田温泉(ふくろだおんせん)です。大子温泉は福島から流れる久慈川沿いに旅館が点在し、道の駅などに日帰り温泉施設があります。少し離れた「森林の温泉」では地元で捕れたりんご風呂が楽しめます。泉質は、ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

大子温泉から1駅先にある袋田温泉は、平安時代には開湯したという歴史があります。幕末に大老井伊直弼(いいなおすけ)を暗殺した関鉄之助(せきてつのすけ)がこの温泉で病気を癒したという記録が残っています。近くには、日本三名瀑の袋田の滝があります。袋田温泉のアクセスは、JR袋田駅よりタクシーで5分、大子温泉へのアクセスはJR大子駅より徒歩10分です。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑨茨城

平潟港温泉といえば穴場の温泉地

平潟港温泉(ひががたこうおんせん)は、茨城県の太平洋側の北端、福島県との県境にある温泉です。アンコウなどの水揚げがある港町平潟港に旅館・民宿街が広がり、その中の一部の宿泊施設に温泉が引かれています。そしてその中では日帰り入浴可能なところもあります。泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

平潟港温泉の源泉は、港から南側に少し離れた所から引いております。そこは元々五浦元湯温泉(いつうらもとゆおんせん)と呼び、温泉施設もありましたが、今は存在しません。その近くにホテル専用の五浦温泉がありますが、これは別の源泉を利用しています。平潟港温泉へのアクセスは、JR大津港駅からタクシーで10分です。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑩埼玉

秩父温泉郷といえば穴場の温泉地

秩父温泉郷(ちちぶおんせんきょう)は、埼玉県の秩父地域に点在する温泉の総称です。有名どころは「秩父七湯」「奥秩父温泉」「秩父高篠鉱泉」などがあります。秩父七頭は江戸時代に制定された7つの湯ですが、現存するのは5つの温泉だけです。基本的に源泉温度が低く、法律上では鉱泉に属する場所もあります。

有名名所温泉がある街へのアクセス


奥秩父温泉は、秩父駅の崎三崎口駅より先にある複数の温泉旅館、秩父高篠鉱泉は秩父駅の北東「山田地区」にあります。他にも満願の湯や大滝温泉など数多くの温泉地があり、日帰りで入れるところも数多くあります。温泉のブランド力を高めようと努力している秩父温泉郷のアクセスは、秩父鉄道秩父駅、西武秩父線西武秩父駅を中心に各所に広がっています。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑪埼玉

百観音温泉といえば穴場の日帰り温泉地

百観音温泉(ひゃっかんのんおんせん)は、埼玉県の東側、久喜市(くきし)にあります。住宅地に囲まれた中ににある、日帰り入浴施設が1軒だけある穴場の様な温泉です。化石海水と天然ガスが同時に湧き出ており、湯量が豊富なため、源泉かけ流しです。施設は2014年にリニューアルオープンし、休憩スペースやレストランを充実させました。泉質は塩化物泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

この場所には江戸時代に祀られた「百観音」から名づけられた観音像があります。それは、百観音の中の坂東三十三ヶ所にあたります。御堂が焼失などの被害にあったため、現在は温泉の敷地内に安置してあります。かつては温泉スタンドもあるほど、湯量、泉質も良好で非常に人気のおすすめな温泉です。百観音温泉へのアクセスはJR東鷲宮(ひがしわしのみや)駅徒歩3分です。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑫栃木

鬼怒川温泉といえばおしゃれな温泉地

鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)は日光東照宮と並び、栃木・日光を代表する観光地です。かつては東京の奥座敷との異名をとり、毎年東京方面から多くの観光客が押し寄せます。温泉街は大型のホテルや旅館が鬼怒川の両端に隣接しており、多くの旅館で日帰り入浴も受け付けております。温泉街にある鬼怒川公園内には町営の立ち寄り風呂もあります。泉質は単純泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

鬼怒川温泉は江戸時代に発見され、日光詣でに訪れた、僧侶や大名たちが帰りに立ち寄った記録が残ります。明治以降になり新しい源泉が次々と発見され、一大温泉地へと発展していきました。鬼怒川くだりや日光東照宮の観光スポットも近い鬼怒川温泉のアクセスは、東武鬼怒川温泉駅下車すぐです。東武浅草をはじめ東京や新宿からも直通の特急列車があります。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑬栃木

那須・塩原温泉郷といえばおしゃれな温泉地

那須温泉郷(なすおんせんきょう)と塩原温泉郷(しおばらおんせんきょう)という2つの温泉郷が近くにあります。那須温泉郷は那須岳山麓に広がる那須高原内にあり、飛鳥時代に開湯したという1300年の長い歴史があります。殺生石近くにある湯本温泉には象徴とされる共同浴場「鹿の湯」が、天狗面が飾られている北温泉は「テルマエ・ロマエ」という映画のロケ地で利用されるなど、人気の温泉地です。泉質は単純泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

人気の関東温泉旅行おすすめ⑭栃木

那須高原への玄関口、新幹線の駅もある那須塩原駅の近くにあるのが塩原温泉郷で、ここには11の温泉があります。また1つ1つに違う泉質を持っているのが特徴です。古くから多くの立ち寄りの共同浴場や無人の露天風呂が存在しているため、温泉通にも人気の温泉地です。那須温泉郷へのアクセスは、那須塩原駅又は黒磯駅からバスを利用、塩原温泉へのアクセスは那須塩原駅または野岩鉄道塩原温泉口よりバスの利用となります。

馬頭温泉郷といえば穴場の日帰り温泉地

馬頭温泉郷(ばとうおんせんきょう)は栃木県の北東側茨城県の県境近くにある温泉地です。近くに点在する泉質の異なる小さな温泉5つの総称で、それぞれ日帰り入浴施設があるので、温泉巡りを楽しむこともできます。ここは夕刻からの夕日が大変すばらしく、「夕焼け温泉郷」なる異名を持っています。

有名名所温泉がある街へのアクセス

馬頭温泉郷は江戸時代には利用されている歴史があります。1つ1つの小さな温泉は施設が1・2軒の所ばかりですが那珂川流域に点在していながらいずれも個性豊かな施設ばかりで、まだあまり知られていないこともあり、穴場の温泉地です。馬頭温泉のアクセスはJR氏家駅よりバスで45分です。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑮群馬

草津温泉といえばおしゃれな日帰り温泉地

草津温泉は群馬、関東を代表するおすすめの温泉地です。江戸時代にあった全国の温泉番付では常に最高位の東大関に位置するほどの名湯で、源泉温度が高温のため、冷ますために湯樋(ゆとい)呼ばれる個性的な施設が温泉街の中心にある源泉「湯畑」にあります。さらに「湯もみ」という、これも温度を下げるために行われる伝統的な儀式が有名です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

草津温泉には湯畑以外にも幾つもの源泉があり、その場所に共同浴場があります。草津温泉の泉質は酸性泉、硫黄泉です。温泉街の中心は伝統的な温泉街の雰囲気で、その周辺に大型の施設が取り囲んでいます。また娯楽としての温泉以外にも湯治場としての顔もあり、様々な患者を受け入れています。草津温泉へのアクセスは、各地からバスで草津温泉バスターミナル下車です。
 

人気の関東温泉旅行おすすめ⑯群馬


水上温泉郷といえばおしゃれな温泉地

水上温泉郷(みなかみおんせんきょう)は群馬県の北側、新潟県との県境近くにある温泉の集積地で、8種類の温泉地がります。最も大きいのは水上温泉で、ここの泉質は単純温泉、硫酸塩泉となります。この場所はは利根川の上流域に温泉街が広がっています。またのどかな「トテ馬車」や近くではバンジージャンプなどが行われています。
 

有名名所温泉がある街へのアクセス

水上温泉の歴史は大変古く、古事記や日本書紀に登場する日本武尊(やまとたけるのみこと)が発見・開湯した伝説があります。江戸時代の頃にはいくつかの温泉は発見・自噴するのがみつかり、大正時代には湯治場としてにぎわいました。昭和以降にはさらに注目・発展していきました。水上温泉郷へのアクセスは、JR水上駅のすぐ近くです。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑰群馬

伊香保温泉といえばおしゃれな温泉地

伊香保温泉(いかほおんせん)は、群馬県で草津温泉と並び称されるほどの名湯とされている温泉地です。ここは温泉街が見どころで、急斜面に石段で上り下りするようになっています。伝統的な温泉街には、旅館をはじめ、射的(しゃてき)などの懐かしい遊技場や土産物店がならんでおり、石段は365段あります。周辺には源泉が湧き出ている様子も見られます。

有名名所温泉がある街へのアクセス

伊香保温泉の歴史は大変古く、万葉集にも登場します。戦国時代になり温泉街として形成されました。これは長篠の合戦(ながしののかっせん)で織田軍に敗れ、負傷した武田軍の兵たちの療養場所として武田勝頼により命じられたからです。その時に石段も完成し、明治以降は文豪たちに愛されました。伊香保温泉のアクセスは、JR渋川駅よりバスで20分です。

人気の関東温泉旅行おすすめ⑱群馬

磯部温泉といえば穴場の温泉地

磯部温泉(いそべおんせん)は高崎市の西、製糸場で有名な富岡市の北側にある穴場の温泉です。ここは温泉の象徴である温泉マーク(:hotsprings:)が初めて使用された温泉地です。これは1661年に起きた土地の境界を巡った訴訟問題で江戸幕府より出された地図にこのマークが登場した記録があり、それ以前にこのマークを使用した事例が見つかっていません。泉質は塩化物・炭酸水素塩強塩温泉です。

有名名所温泉がある街へのアクセス

磯部温泉は駅前に温泉街が広がり、温泉街をを流れる碓氷川(うすいがわ)に架かる橋からは妙義山を眺めることができます。旅館の他にも市営の日帰り入浴施設もあるので気軽に立ち寄る事ができます。天明3年(1783年)に発生した浅間山の大噴火で、湯量が増えたという磯部温泉のアクセスはJR磯部駅すぐです。

人気の関東温泉旅行おすすめ 番外

番外ですが、東京都に属する伊豆諸島もいくつかの温泉があります。その中の一つ伊豆諸島式根島(しきねじま)にある地鉈温泉(じなたおんせん)は、海岸の岩場にある天然の露天風呂です。源泉温度は80℃もあるので、潮が満ちた時に張り込む海水とまじりあった湯船を選んで入浴します。泉質は硫化鉄泉で、ここは露天風呂番付で東の張出横綱に選ばれています。

まとめ

以上で、関東のおすすめ温泉地を紹介しました。東京の黒湯をはじめ北関東に揃う名湯や西にある良質の温泉地、千葉・茨城・埼玉に点在する穴場の様な秘湯など、個性的な温泉地ばかりを厳選しました。都心に近く、日帰り入浴も行っているところが多いので気軽に利用しましょう。この記事が参考になれば幸いです。

温泉が気になる方はこちらをチェック!