検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

熊本県で蛍が見れる絶景スポット18選!見頃の時期から名所までご紹介!

夏の夜の風物詩である蛍鑑賞の名所である熊本県の蛍が見れる絶景スポットを、大人から子供まで楽しめるスポットから少し変わった穴場的スポットまで、水の国熊本の18種類の蛍鑑賞スポットをアクセス方法や口コミなどを含めてご紹介します。
更新: 2024年1月1日
kura
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに

夏の夜の風物詩として古くから人々に愛されてきた蛍鑑賞ですが、近年生息域の減少とともに特に都会では見かけることが少なくなりました。今回はそんな蛍鑑賞の名所である熊本県の蛍が見れる名所や穴場などの蛍鑑賞スポットを蛍の見頃の時期や現地へのアクセス方法、口コミなどを含めてご紹介します。

蛍鑑賞の前に知っておいてほしいこと

蛍の種類と特徴について

日本に生息する蛍は50種類ほどと言われていますが、その中でも代表的な蛍が「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」です。この2種の蛍は日本に広く分布しており、熊本県でも鑑賞することができます。それぞれ見頃の時期が異なっており、一般的にゲンジボタルは6月~7月頃、ヘイケボタルは5月~9月頃です。

他の種類の蛍にも言えることですが、その日の天候や毎年蛍が見れる時期や時間が変化することがあります。蛍鑑賞をする際は常に最新の蛍情報をSNSや旅行サイトの口コミなどを利用して、調べておくことをおすすめします。

蛍の乱舞が見れる条件

たくさんの蛍が夜空をふわふわと乱舞する様はとても幻想的で美しいものです。しかし、蛍の乱舞はシーズン中であればいつでも見られるというわけではありません。蛍の乱舞が見れるのは、曇っていて月明かりがない風がなくむしむしとした湿度の高い夜中の7時~9時の時間帯です。蛍の乱舞を鑑賞したい方は、あらかじめ天気や湿度等の情報を調べておくことをおすすめします。

また、蛍は生き物ですので、必ず蛍の乱舞が見られるとは限りません、見られないかもしれないということをあらかじめ分かった上での行動を心がけましょう。

熊本県は蛍観賞の名所

蛍はきれいな水がある環境でないと生きていけない生き物です。熊本県は水の国とも呼ばれ、街中でも蛍を見かける事があるくらいに澄んだきれいな水質の川や池などが多く、蛍にとっても非常に住み良い環境になっています。熊本県の蛍の見頃の時期は5月~6月頃ですが地域によっては6月以降も見れる場所があるようです。

熊本県の蛍鑑賞スポット1「二鹿来川・渡瀬川」

熊本県の中でも旭志村周辺の水辺には多くの蛍が生息しています。中でも二鹿川と渡瀬川は1万匹以上の蛍の乱舞が見れる事で知られている名所です。蛍のシーズンになると周辺ではイベントも開催され、多くの人で賑わうようになります。集まった人たちと一緒に楽しく蛍鑑賞が出来るため、お子様連れの方にもおすすめのスポットです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬~6月上旬で、現地へのアクセスは九州道熊本ICから車で30分ほどとなっています。

旭志村の蛍イベントのご紹介「きくちホタルフェスタin旭志」

旭志村周辺では蛍の見頃の時期が来るときくちホタルフェスタin旭志と呼ばれるイベントが開催されます。このイベントでは地元の小学生の生合奏や蛍をイメージしたステージイベントが開催されえるほか、地元の特産品を使った屋台の出店などが行われます。

こちらのイベントは、道の駅旭志での開催になります。また、天候などの影響で蛍の鑑賞会が行われないこともありますので、気になる方は道の駅旭志の公式サイトをチェックしてみてください。

旭志村ふれあいセンター「道の駅」旭志 オフィシャルサイト | トップ
阿蘇の外輪山に抱かれた菊池市旭志。旭志は阿蘇の伏流水が湧き、春になるとあちこちで蛍が舞う自然豊かな町。四季折々の野菜や果物に、菊池ブランド牛である「旭志牛」を飼育する西日本有数の畜産王国です。また、熊本市内から車で約50分、国道325号線沿いにある「道の駅旭志」です。

二鹿来川・渡瀬川の口コミ

ホタルがたくさん見られることで有名な川です。 風やその他の気象条件が合えば、ものすごい数のホタルが 見れます

熊本県の蛍鑑賞スポット2「ホタルの里」

出典: http://www.gappei-archive.soumu.go.jp/db/43kuma/13tama/town/taimei/taimei.html

熊本県玉名市にあるホタルの里はホタルの里百選に選ばれた蛍鑑賞の名所です。シーズンになると蛍の鑑賞会や夜市などが開かれます。イベント開催時は付近での交通整理が行われるため、車で訪れる際は注意が必要です。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬から6月上旬で、現地へのアクセスは九州道南関ICから車で10分ほどとなっています。
 

熊本県の蛍鑑賞スポット3「五木五家荘県立自然公園」

五木五家荘県立自然公園は広大な面積を有する自然豊かな公園で、蛍鑑賞の穴場的スポットです。蛍が見れる場所は五家荘自然塾の周辺にあります。また、渓谷を渡するための吊り橋が多くありますので、スリルを求める方にもおすすめです。

こちらでの蛍の見頃の時期は6月下旬~7月上旬で、現地へのアクセスは九州自動車道松橋インターから車で1時間ほどとなっています。

熊本県の蛍鑑賞スポット4「水前寺江津湖公園」

水前寺江津湖公園は都市部の中にありながら蛍鑑賞ができる名所です。非常に広大な敷地面積を有しており、自然観察や水遊び、ボートなどのレジャーを楽しむこともできる公園として有名で、近くには熊本市動植物園があるため、お子様連れの方にもおすすめです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月上旬~6月中旬頃で、現地へのアクセスは、市電市立体育館前駅から徒歩1分ほどとなっています。


芭蕉園の蛍

水前寺江津湖公園内にある芭蕉園はテレビでも取り上げられたことがある蛍が見れる穴場的スポットです。都市部にありながらジャングルのような光景が広がる自然豊かな場所で見れる蛍はまた少し違う魅力を見せてくれます。興味があればこちらにも是非立ち寄ってみてください。

水前寺江津湖公園の口コミ

かなりの広い公園でウォーキング・ジョギングコースも設定されていて熊本市民の憩いの場となっているようでした。 江津湖には貸ボートもあって家族連れも1日楽しめるようです。

熊本県の蛍鑑賞スポット5「市役所泉支所」

出典: http://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00389/index.html

こちらも街中で蛍が見れる穴場的スポットです。街中でも蛍が見れる場所があるのは熊本県の水がきれいな証拠だと言えます。こちらは行政施設ですので、大きな声で騒いだりして地元の人の生活の妨げにならないような行動を心がけましょう。

こちらでの蛍の見頃の時期は6月初旬~6月中旬頃で、現地へのアクセスは熊本市内から車で1時間ほどです。

熊本県の蛍鑑賞スポット6「竹迫城跡公園」

竹迫城跡公園は美しく整備された芝生の広場が特徴的な公園です。竹迫城の跡地を整備した公園で、合志市の史跡として指定されています。地元の歴史や日本の城のことを学べる歴史広場などがあります。近くを流れる東谷川が蛍鑑賞の穴場としておすすめです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬~6月上旬頃で、現地へのアクセスは合志市役所合志庁舎から車で15分ほどとなっています。

世界中の竹を集めた「竹植物園」

竹迫城跡公園には世界中の竹を集めた竹植物園というユニークなスポットがあります。この場所にある竹の種類は約30種類とのことです。自然と歴史を感じられる公園での蛍鑑賞はまた一味違った魅力があるのでおすすめです。

竹迫城跡公園のイルミネーション

竹迫城跡公園では蛍の見頃の時期になると、上庄ホタル祭りが開催され、電飾によるイルミネーションと蛍の光の競演を楽しむことができます。自然の光と人口の光が合わさって独特な美しさのある光景となっています。興味がある方は是非こちらにも足を運んでみてください。

竹迫城跡公園の口コミ

ホタルが出る時期はイベントをされるので、とても盛り上がります!遊歩道に竹明かりなどお洒落で、ホタルもいっぱいいるので、楽しめました!

熊本県の蛍鑑賞スポット7「山江温泉ほたる」

熊本県の山江村にある山江温泉ほたるの敷地内に蛍が見れる場所があるようです。こちらでは運が良いと露天風呂に入りながら蛍が見れることがあるそうで、まさに蛍が見れる穴場の宿といった風情です。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月中旬頃で、現地へのアクセスは人吉駅から車で10分ほどとなっています。

山江温泉ほたるの口コミ

お部屋の天井が高いのには感動しました。とても広々として快適でした。 食事も結構よかったです。 お風呂も、最高でした。幸い天気と、時期に恵まれ、ホタルも見ることができ 言うことなしでした。

熊本県の蛍鑑賞スポット8「白川水源」

熊本県南阿蘇村にある白川水源も蛍が見れる名所です。こちらは日本の名水百選にも選ばれた熊本の名所です。美しく透き通る水源に水草や藻の鮮やかな緑が生える絶景スポットとなっています。きれいな水を好む蛍にとっても非常に住みやすい環境だと言えます。蛍鑑賞をする際は近くを流れる小川などもおすすめです。

こちらでの蛍の見頃の時期は6月中旬頃で、現地までのアクセスは、阿蘇白川駅から徒歩で15分ほどとなっています。

白川水源の口コミ


水の透明度に驚かされます。何もないような感じで水面下が見えます。涼しくて夏場の避暑地にももってこいです。

熊本県の蛍鑑賞スポット9「谷尾崎梅林公園」

ここ谷尾崎梅林公園は約300本の梅の木が植えられている熊本県でも随一の梅の名所として知られる公園ですが、蛍が見れる穴場的スポットでもあります。他にも、宮本武蔵ゆかりが座禅を組んだと伝えられる巨石などもあり、歴史を感じられるスポットでもあります。


こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬~6月頃で、現地へのアクセスは九州産交バス谷尾崎行きの終点から徒歩で1分ほどです。

熊本県の蛍鑑賞スポット10「八景水谷公園」

熊本市北区にある八景水谷公園も蛍が見れる名所として知られています。水場は水深が浅いため小さなお子様でも安心して水遊びを楽しめるほか、子供向けの遊具も豊富でお子様連れの方には特におすすめのスポットです。

園内では野生のカワセミなどが見られるほど豊かな自然に恵まれています。蛍も含め、爽やかな自然の癒しを与えてくれるのも八景水谷公園の魅力の一つです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月中旬~6月中旬で、現地へのアクセスは八景水谷駅から徒歩15分ほどとなっています。

八景水谷公園の口コミ

八景水谷公園の近くの水の科学館では、水に関するクイズ(スタンプラリー)があったり、八景水谷の水辺に住む生き物を見るイベントなど、催し物が頻繁にあります。スタンプラリーに参加しましたが、全問正解するとくじを引かせてもらえました。子供はとても楽しんでいました。

熊本県の蛍鑑賞スポット11「小野泉水公園」

小野泉水公園は桜や紫陽花、紅葉など四季によってその姿を変える美しい公園です。園内の池に生息する鯉への餌やりなども人気があるそうです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬で、現地へのアクセスは植木駅から車で15分ほどとなっています。

こちらの小野泉水公園は平安時代の歌人、小野小町にゆかりのある場所らしく、この公園の水で顔を洗えば美しくなれると言われているそうです。興味があれば是非そちらも調べてみてください。

小野泉水公園の口コミ

静かでキレイな公園です。 小野小町が産湯につかったという言い伝えがあるそうです。 (小野小町の生誕地については諸説あり、植木町も一説) キレイな水辺だと思ったら、くまもとホタルの里100選でもあるようです!

熊本県の蛍鑑賞スポット12「蛇ノ尾公園」

蛇ノ尾公園は湿地帯や丘陵部など自然の地形を残していて、セリやコナギなどの湿地植物の他にサワガニなどの水生生物やトンボなどの多種多様な生き物と触れ合えることができる公園です。

こちらでの蛍の見頃の時期は6月頃で、現地へのアクセスは合志市役所から車で15分ほどとなっています。

蛇ノ尾公園の口コミ

池のある湿地帯と丘陵地と自然の地形をうまく利用した公園です。スイレンや芝桜など四季折々の見どころがあります。

熊本県の蛍鑑賞スポット13「瑞巌寺公園」

こちらの瑞巌寺公園でもたくさんの蛍の乱舞が見れるようです。こちらは廃れてしまったお寺を自然公園として整備した場所で、ゲンジボタルの育成地域として指定されています。園内には桜も植えられており隠れた桜と蛍の穴場的スポットだと言えるでしょう。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬~6月上旬頃で、現地へのアクセスは西里駅から車で10分ほどとなっています。

瑞巌寺公園のヒメボタル


瑞巌寺公園ではゲンジボタルのほかに、近くの山林でヒメボタルが見れる場所があります。ヒメボタルは川ではなく山や森にすむ蛍です。生息する環境が違うため、他の蛍とはまた一味違う魅力があります。興味がある方は是非ヒメボタルの鑑賞もしてみてください。

熊本県の蛍鑑賞スポット15「万江川」

日本三大急流の一つである球磨川の支流である万江川も蛍が見れる場所として知られています。また、川遊びやクライミング、バーベキューなどアウトドアを楽しむのに最適なスポットでもあるので、子どもから大人まで幅広い層におすすめのスポットです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月中旬~6月上旬頃で、現地へのアクセスは人吉ICから車で20分ほどとなっています

万江川の口コミ

毎年5月くらいからホタルが見れます。 川は綺麗でマイナスAEONたっぷりです。 河原でバーベキューもでき、子供たちの水遊びに最適です。 しかしトイレ等がないのでその辺は不便かと思います。

熊本県の蛍鑑賞スポット16「塩浸川」

こちらの塩浸川も蛍が見れる場所としておすすめのスポットです。蛍のシーズンになると上庄ホタル祭りが開催され、イルミネーションの点灯や屋台などが出展され、地元の人だけでなく県外からも多くの観光客が訪れるようです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬から6月上旬で、現地へのアクセスは御代志駅から約10分ほどとなっています。

熊本県の蛍鑑賞スポット17「下津深江川」

こちらの下津深江川も蛍が見れる穴場としておすすめのスポットです。春には桜も見られます。また、地元の人たちのカヤックの練習場ともなっているようです。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月下旬から6月上旬で、現地へのアクセスは九州産交バスの内山駅から徒歩1分ほどとなっています。

熊本県の蛍鑑賞スポット18「天子の水公園」

天子の水は、かつて景行天皇が訪れた際にご愛飲されたことにちなんでを付けられた名前で、熊本の名水百選にも選ばれています。3万株を超える花菖蒲が植えられており、花菖蒲と蛍の競演を楽しめる蛍鑑賞の穴場的スポットとなっています。

こちらでの蛍の見頃の時期は5月中旬~6月上旬で、現地へのアクセスは産交バスの深田のバス停から徒歩15分ほどとなっています。
また、花菖蒲と蛍を同時に鑑賞する際は5月下旬~6月上旬の間がおすすめです。

蛍鑑賞をする際のマナーや注意点など

楽しく健全な蛍鑑賞をするためにもいくつか守っていただきたいマナーや注意点があります。

・蛍は強い光を嫌うため、蛍の生息エリアでは、懐中電灯やスマホのライトは消しておくようにしましょう。
・虫よけスプレーは使用しないようにしましょう。
・ゴミのポイ捨てや現地の自然を壊すような行為は慎みましょう。
・蛍を捕獲して持ち帰ることは止めましょう。

数少ない蛍の生息域を壊さないためにもマナーを守って蛍鑑賞をするようにしましょう。

まとめ

熊本県の蛍が見れる名所や穴場の情報をアクセス方法や口コミなどを含めてご紹介してきましたが、いかかでしたでしょうか。蛍の生息域が少なくなった中、これだけの蛍が見れる場所がある熊本県の自然はとても豊かで美しいものだと言えますね。水の国熊本の蛍が見れる名所で美しい自然と幻想的な蛍の光に癒されてみてはいかがでしょうか。

熊本県の周辺の宿泊施設はこちら

蛍が見れるスポットが気になる方はこちらもチェック!

今回は熊本県の蛍が見れる名所や穴場の情報をご紹介しましたが熊本県以外にある蛍鑑賞スポットもまた違った魅力や特徴があります。気になる方は是非下記リンクの蛍が見れるおすすめのスポット情報もチェックしてみてください。