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【2022】GIANTのロードバイクおすすめ7選!初心者が気になる評判も解説!

プロロードレーサーにも愛用者の多いGIANTのロードバイクは、初心者向けのエントリーモデルも多く初心者から上級者までおすすめのものばかりです。中でも今回は目的別のエントリーモデルをメインにGIANTのおすすめロードバイクをご紹介していきます。
更新: 2022年2月18日
あさぎ
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この記事で紹介しているアイテム

TCR SLR 2

ESCAPE R3

CONTEND 2

DEFY ADVANCED 3

AVAIL 2

PROPEL SLR 2

TRINITY ADVANCED

IDIOM 2

ESCAPE JR 24

GIANTはどんなメーカー?

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/

ロードバイクを調べると、名前の挙がるメーカーの中でよくGIANTを見かけます。GIANTとはどんなメーカーなのでしょうか。

1972年創業の台湾メーカー

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/about_02.php

1972年、自転車ブームが起きていたアメリカやその他の国からの下請け生産と輸出をメインに誕生したGIANTは、その質の良さからどんどん業績を伸ばし1981年に今のGIANTの基礎になる自社ブランドを立ち上げました。アジアで世界規模のロードバイクの生産を始めた、第一人者でもあります。

プロチームも持つ世界屈指のメーカー

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/

現在では自社のロードバイクを提供する「TEAM Sunweb」や自社のオフロードチーム「Team GIANT」など、2017・2018シーズンでも勝利選手になった多くのプロ選手に評価されるロードバイクを作る、世界でも有数のロードバイクメーカーになりました。

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/

ロードバイクの生産も台湾をだけでなく世界中に9つの工場を抱え、年間の生産台数は650万台を超えています。また、日本を含めたアジア・ヨーロッパ・北米・オーストラリアに拠点となる現地企業13社と代理店を通じてロードバイクを届ける世界的なロードバイクメーカーです。

初心者こそ有名メーカーがおすすめ

ロードバイクに乗ってみたいけど、まずはどこで何を買えばいいのかわからない…という悩みは初心者に付き物ですね。初心者におすすめするロードバイクについてご紹介します。

量販店のものはロードバイクじゃない!?

細身のフレームと曲がった特徴的なドロップハンドルを持った自転車が、大型量販店やホームセンターでシティサイクルと同じくらいの価格で売られていていますね。形や見た目がロードバイクだから最初は安価なものがいいのでは…と思いがちですが、実はこれらはロードバイク風自転車なのです。

ロードバイクはスポーツ用に速さや耐久性を考えて設計・生産された自転車を指します。ですが、見た目はロードバイクに似せているものの、実際にロードバイクと同じだけの速いスピードが出せなかったり長距離乗るには車体が重く耐久性が低かったりと、さまざまな不具合が出てきてしまうのがこのロードバイク風自転車です。

有名なメーカーなら価格が安くても安心

その点、プロ選手が使っているような有名メーカーのロードバイクであれば、初心者向けのエントリーモデルと呼ばれる価格が安いものでも、メーカーやブランドの名前に恥じないだけの評価とクオリティのものが手に入ります。初めて乗るからこそ、使い勝手がよくいいものがおすすめです。

GIANTがおすすめな理由

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/

ネットや専門店では、GIANT以外にも各国の有名ロードバイクメーカーの名前がいくつも挙げられます。しかし、今回なぜ初心者にはGIANTのロードバイクがおすすめなのか、多角的に見ていきましょう!

ショップ販売のみで相談しながら買える!

出典: https://giant-store.jp

ネット販売が隆盛を極める現代で、GIANTは頑なにショップでの対面販売を行っています。これはネットでは伝わらないメリットやデメリットを対面で説明したり試乗で実感してもらうためで、しっかりとしたサポート体制が受けられて初心者にはありがたい限りですね。

完成車の価格が安い!

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/technology.php

ロードバイクには、メーカーがすぐに乗れる状態で販売している完成車と、フレームから部品を全部自分で決めて組み上げる通称「バラ完」という2通りの購入方法があります。バラ完は上級者向けですので、初心者は完成車を買うようになりますが、GIANTはこの完成車が安いことで有名なのです。

出典: https://giant-store.jp

完成車のエントリーモデルで、新品の最安値が20万円を超えることも少なくないロードバイクの価格ですが、GIANTは10万円以下の完成車が複数あります。この安さ、コストパフォーマンスの良さが初心者におすすめする理由のひとつです。

アフターケアがしっかりしている!

出典: https://giant-store.jp/maintenance/

ロードバイクも自転車ですから、定期的なメンテナンスや整備が必要になってきます。GIANTでは直営ショップで購入したロードバイクに関してはメンテナンス料金の無料・または割引のサービスを行っており、メンテナンスに慣れていない初心者に嬉しいサービスがおすすめポイントです。

2018年モデルからチューブレスタイヤを採用!

出典: https://giant-store.jp/maintenance/

ロードバイクに限らず自転車が嫌になってしまう理由に、タイヤのパンクが多く挙げられます。プシュっと音がしたと思ったら、タイヤがぺったんこで押していくしかない経験がある人も多いのではないでしょうか。しかし2018年モデルから採用されているチューブレスタイヤは、パンクをしても即時乗れなくなってしまうわけではなく、ゆっくり乗れば数百mは乗れる利便性があります。

出典: https://www.giant.co.jp/event/2636

更には好みでチューブを中に入れることも可能で、2つの使い方ができる万能タイヤがGIANTのロードバイクには使われているのです。2017年以前もモデルでは、新品の完成車でもチューブレスタイヤが採用されていませんので注意しましょう。


GIANTはダサい?

出典: https://www.giant.co.jp/giant18/

ロードバイクのメーカーを調べていくと、時々「GIANTはダサいから候補から外す!」とされることがあります。どうしてGIANTがダサいと評価されるのでしょうか。

欧米のメーカーじゃないからダサい?

GIANTがダサいとされる理由で一番多いのが、欧米のメーカーではなくアジアのメーカーだからという点です。創業50年以上の老舗メーカーを多数持つ欧米から見ると、アジアはまだまだ若い地域ではありますが、製品のクオリティが低いわけではないので、あくまで地域のイメージからの評判、評価なのでしょうか。

価格が安いからダサい?

コストパフォーマンスがいいGIANTならではの評判で、価格が安いからダサいと言われています。これはどうやら「価格が安い=みんな乗ってる=流行に乗っているようでダサい」という図式があるようです。高価なロードバイクだからこそ、他人と違うものを持ちたいという気持ちからの評判でしょう。

GIANTのロゴがダサい?

出典: https://giant-store.jp

見た目を気にする人からの評判であるのが、ロゴが格好良くないからロードバイクにあわせたロゴ入りジャージなど使えない!という意見です。確かに凝ったロゴではなく、武骨なイメージになりがちではあります。外で乗るロードバイクの見栄えを考えると、好みにそぐわないこともあるかもしれませんね。

ダサいと言われても性能は良い!

ここまでダサいと言われ続けてきたGIANTですが、性能についての悪い評判や評価がついていないことにお気付きでしょうか。創業国や見た目は好みで良し悪しがあるでしょうが、ロードバイク本体の性能は悪く言われる点が見つからない評価を受けるメーカーがGIANTなのです。

初心者はフレームの素材に注目!

GIANTのロードバイクのフレームには、大きくアルミ・カーボンの2種類の素材が使われています。フレームの素材によっても価格が大きく変わってくるため、素材の特徴と価格の差を知って、ロードバイク選びの参考にしてくださいね。

エントリーモデルに多いアルミフレーム

低価格帯のロードバイクで多いアルミフレームは、アルミそのものがあまり耐久性がないためにフレームの形で耐久性を出すために、どのメーカーの物でも似たような形になりやすい特徴があります。しかし、ペダルを踏んだときの力がよく伝わりやすくロードバイク自体に慣れるにはおすすめの素材です。

アルミフレームは価格が安い

素材としてはカーボンより耐久性が低いというデメリットはありますが、アルミフレームの魅力は何と言ってもその価格の安さにあります。GIANTのアルミフレーム製のロードバイクなら、10万円を下回るものも少なくありません。

本格派のカーボンフレーム

ロードバイク全体では主力素材のカーボンフレームは、軽く強度もあり造形の自由度がアルミ以上の点から多くの上級モデルに使用されています。プロレーサーの乗っているロードバイクはどれもカーボンフレームと思って構わないでしょう。

カーボンはコストがかさみがち

素材としては良い面ばかりのカーボンですが、価格面ではどうしてもアルミより高くなってしまう点がデメリットでしょう。カーボンフレームのロードバイクはレースやロングライドを楽しむ中級者以上向け、という評価や位置づけです。

おすすめのGIANT ロードバイク① CONTEND 2

CONTEND 2

COLOR : ブルー

まずおすすめするロードバイクは、GIANTの中でも長距離・短距離問わず使える万能シリーズのCONTEND2です。エントリーモデルの中でも特におすすめの点をご紹介していきます!

どの走り方でも使える万能ロードバイク

出典: http://www.giant.co.jp/giant17/bikes_index.php

CONTEND2はどの目的に対しても不得意のないオールマイティモデルに作られていて、走り方や目的が決まっていない初心者でもこの一台でさまざまな走り方を試せるでしょう。また、2017年モデルと2022年モデルでスペックや価格が少し違うので、比較しながら選べます。

サブブレーキ搭載モデル

GIANT CONTEND2はハンドルの根元、ストレートになっている部分にサブブレーキが2017・2018どちらのモデルにも搭載されているのが特徴です。ドロップハンドルでありながら、ストレートハンドルと同じようにも使えることから、ドロップハンドルに慣れた人からも評判が高く、一定以上の評価を受けています。

おすすめのGIANT ロードバイク② DEFY ADVANCED 3

DEFY ADVANCED 3

COLOR : ホワイト

GIANTのDEFYシリーズは長時間・長距離を走る、エンデュランスロードと呼ばれるスタイルのシリーズ。2017年モデルのDEFY ADVANCED3は、特に乗り心地や疲労感を減らすことを目的にしているラインのエントリーモデルです。

疲れ知らずのロングライド設計


2017年までのモデルのために、2018年のカタログからは姿を消してしまったDEFY ADVANCED3ですが、性能は決して低くはありません。車体全体で振動を軽減、その他装備品も長く乗っていても疲れないと評判です。

ディスクブレーキで利きがいい

GIANTのDEFYシリーズ全体の装備ではありますが、2016・2017・2018年の3モデルに関してはディスクブレーキを採用しています。ディスクブレーキはメンテナンスが難しいデメリットはありますが悪天候時でもブレーキの利きが良いと評判で、ロードバイクに慣れていない初心者でも安心していつでも乗れることでしょう。

おすすめのGIANT ロードバイク③ TCR SLR 2

TCR SLR 2

COLOR : ブルー

レース向けシリーズのTCRで、2017・2018モデルの新作として発売されたTCR SLR2は、高価になりやすいレース用の中でも価格が安く高評価と、いい事尽くめのロードバイクです!

アルミなのにカーボンのよう!?

アルミ製のフレームですが、カーボン製のフレームの軽さややわらかさ・粘りを極薄のアルミを使うことで再現した2018年の最新モデルの名にふさわしいでしょう。アルミの良いところはそのままに、他の部分はカーボンに近い改良されている評判のハイスペックロードバイクです。

チューブレスタイヤで安心

2018モデルのTCR SLR2は、先におすすめポイントとしてご紹介した、チューブレスタイヤを採用しています。パンク=即乗れなくなるという不満を解消してくれるチューブレスタイヤは、上級者やショップスタッフからも評判がよいのもおすすめポイントでしょう。

おすすめのGIANT ロードバイク④ AVAIL 2

AVAIL 2

COLOR : マットグリーン

GIANTのLivラインは特に女性や体格の小さい人のためのラインで、AVAIL2は街乗りから本格的なロングライドに使えるエントリーモデルです。2017モデルと2018モデルではフレームの色が変わっていて、おしゃれなところも高評価ですね。

前のめりにならない点がおすすめ

女性向けの設計のため、ハンドルからサドルまでの距離が短めに調節されています。前のめりの体勢は初心者には難しく敬遠されがちですが、設計の形からして上体が上がるようにできていて、すぐに乗りこなせるでしょう。

サブブレーキ標準装備

CONTEND2にも装備されていたサブブレーキが、このAVAIL2にも最初から搭載されています。自転車自体に慣れていない初心者の女性でも、安心してストレートハンドルのように乗り始められる点がおすすめですね。

おすすめのGIANT ロードバイク⑤ PROPEL SLR 2

PROPEL SLR 2

COLOR : ブラック

こちらも2017年までのモデルではありますが、空気抵抗を最小限にするエアロロードと呼ばれるレース仕様のラインのエントリーモデルです。最初からレースをすることを見据えた初心者におすすめできるロードバイクでしょう。

スピードを出す人におすすめ

大会やタイムトライアルに参加する人の評価としては、空気抵抗が実感できる速度の時速40km以上のスピードを出すと、性能がはっきりわかるといいます。他のシリーズと同じアルミフレームではありますが、少し重量が重い点は注意しましょう。

エアロロードで最も安い

このPROPEL SLR2はエアロロードの中でも群を抜いて価格が安いことがなによりもおすすめできるポイントでしょう。同じシリーズの2018年カタログにあるPROPEL ADVANCED SL 0 DISCは125万円(税抜)なのに対して、2017年カタログのPROPEL SLR2は19万円(税抜)と、約6分の1の価格です。

おすすめのGIANT ロードバイク⑥ TRINITY ADVANCED

TRINITY ADVANCED

COLOR : マットネオンレッド

トライアスロンを始めたい初心者におすすめの、トライアスロンのために作られたTRINITYシリーズのエントリーモデル。国際基準を満たした作りのために、完成車を買ってすぐに大会に出られる点が評判です。

すっきりしたエアロロード

目を引くビタミンカラーの2017・2018モデルのTRINITY ADVANCEDは、すっきりしたフレームでカーボンに負けないほどに極限まで空気抵抗を受けない形に作られています。エントリー仕様にシンプルに組み上げられており、使い込んでいくうちにカスタムすることも可能です。

女子も使えるサイズ展開

TRINITY ADVANCEDのおすすめポイントは規格適合や価格の安さもありますが、トライアスロンバイクながら最小サイズの適応身長が160cm台なことではないでしょうか。メーカーによっては170cm以上しか推奨していないフレームも多い中で、本格的で小さめ設計なのはアウトドア女子に嬉しいサイズ展開ですね。

おすすめのGIANT ロードバイク⑦ IDIOM 2

IDIOM 2

COLOR : レッド

ロードバイクに乗ってみたいけど、周囲の目や評価からハードルが高いと思う人も少なくないかと思います。エントリーモデルでも少し入りづらいというときは、準備段階として価格が安くタイヤの小さい小径ロードバイクがおすすめです!

本格フレームでロードバイクの乗り心地


太めフレームのエアロロードのデザインを使っている本格アルミフレームが、普通のロードバイクにとても近い乗り心地を持っています。シティサイクルにない車体全体の軽さと、スムーズな走りを手軽に体験できるでしょう。

小さなタイヤで軽いペダル

普通のロードバイクよりも6~7インチほど直径が小さいタイヤを使っているIDIOMシリーズは、直径の小ささはのもままペダルの軽さに直結します。ペダルが軽いならたくさん踏まなければいけないように思いますが、スピードの出方はロードバイクに準じていますので、街乗りに使う場合は少ない踏み込みで大丈夫でしょう。

おすすめのGIANT 街乗りクロスバイク ESCAPE R3

ESCAPE R3

COLOR : ブルートーン

クロスバイクは厳密にはロードバイクではありませんが、ロードバイクとマウンテンバイクのハイブリッドのために雰囲気はつかめます。最初は街乗りから初めて、将来的にロードバイクに移行したい人におすすめしたい一台です。

ロードバイクと変わらないパーツ

出典: http://www.giant.co.jp/giant17/bikes_index.php

ストレートハンドルやペダルの種類などはロードバイクと異なりますが、ギアやディレーラーといった細かいパーツはSHIMANOのものが使われています。SHIMANOはロードバイクパーツの最高峰メーカーで、使い心地は一般のシティサイクルと一線を画すでしょう。

とにかく価格が安い!

街乗り用や自転車に慣れるためのエントリーモデルという位置づけのためか、ESCAPE R3は2017・2018モデルの両方とも税抜で5万円の低価格を実現しています。安いからと言っても自社生産とパーツの大量購入でできる価格のため、クオリティは高く保っています。

おまけのGIANT ジュニア用ロードバイク ESCAPE JR 24

ESCAPE JR 24

COLOR : マットブラック ¥34,000(税抜価格)

ドラマやアニメの流行で、ロードバイクを始めたい小学生が増えてきた近年、ロードバイクへのファーストエントリーとしておすすめなのがESCAPE JR24です。

ジュニア向けに考えられた作り

フレームの素材やコンセプト自体は大人用と同じく、しかしフレームやハンドルなどはちゃんとジュニア用に考えられた専門設計がされています。軽量アルミが使われていて、その車体の軽さに小学生でも十分にロングライドが楽しめます。

7速ギアで使い方が学べる!

シティサイクルの2~3段変化や大人向けの16~20段変化では、始めて使う小学生には少なすぎ・多すぎて使いこなせません。その点、程よい数の7段変化ならレースやアップダウンに対してもすぐ使いこなせるでしょう。

まとめ

性能の評判もよく、価格も安いGIANTのロードバイクをご紹介してきましたが、希望に沿うものはありました?初心者向けのエントリーモデルでも、高評価の完成車がたくさんあるGIANTでロードバイクデビューをしてみましょう!

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