検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

赤でも白でもOK!ホットワインのおすすめアレンジレシピをご紹介!

「寒い冬に温まるホットワインはいかがですか?実はホットワインには身体を温める効果を持っています。 今回はホットワインの魅力や作り方、注意点、アレンジレシピなどを紹介します。 簡単に作れるアレンジレシピがたくさんあるので、是非参考にしてみてくださいね。
更新: 2021年2月25日
Shiori Sakurai
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ホットワインとは?

ホットワインとは、スパイスとフルーツを一緒に温めた、温かいワインのことです。ヨーロッパでは家庭で定番のドリンクです。特に11月中旬から始まるドイツのクリスマスマーケットでは、ホットワインを提供するお店があるほど。ヨーロッパでは定番の人気ドリンクとなっています。

ホットワインの特徴

温めるだけで簡単に作れる「ホットワイン」。フルーツやスパイスを加え、甘味料で甘さを加えています。甘みが強くなるので、ワインが苦手な方でも飲みやすくなります。

ホットワインは熱を加えることで苦みが抑えられ、まろやかになるためワインやお酒が苦手な人も飲みやすくなります。またホットワインは、お酒が残りにくく悪酔いをしにいという特徴がありますが飲み過ぎには注意してください。

ホットワインのアルコール度数は?

「加熱するとアルコールが飛ぶのでは?」という声をよく聞きませんか?実はホットワインは加熱しても、アルコールを0にすることはできません。 ワインのアルコール度数は一般的に、7~14度です。

加熱をしてもビール同等の5%前後のアルコールが残ります。 ホットワインを飲んだ後の運転は飲酒運転になるので、自動車の運転は避けてください。

ホットワインの注意点

1.ホットワインを飲むのを避けるべき人 ホットワインはアルコールが含まれているので、特に子どもや妊婦さん、お酒の耐性が弱い方は飲まないようにしてください。風邪薬やアルコールの併用は、薬の作用や副作用を強めてしまうので避けてください。

また薬を飲む前後を避け、必ず数時間時間を空けて飲むことが大切です。

2.温める時間 温める時間は20分~1時間。火をかける時間が長いと酸味とアルコールの度数が下がっていきます。沸騰しないように気を付けてください。80度で加熱するのがベストです。

3.保存方法 瓶に入れると冷蔵庫の保管で1週間可能です。寝かせておくと風味が上がるので、日々味が変わっていくのが嬉しいですね。

どんなワインがおすすめ?

どんなワインでもOKです。家にある残ったワインや、スーパーで気軽に買えるワインで問題ありません。ホットワインはアレンジするだけで美味しく飲めるので、高いワインでなくてよいのです。

ホットワインというと赤ワインのイメージがあるかもしれませんが、白ワインでも大丈夫です。赤ワインで作ると深みがある味に対し、白ワインはさっぱりとした味わいになります。

気分に合わせて、赤ワインと白ワインのどちらを飲むか考えてみると楽しいかもしれません。

ホットワインの効果


1.身体を温めてくれる

身体の不調は冷えからくることが多いです。ホットワインを飲むことで新陳代謝が上がります。新陳代謝が上がることで、痩せやすい体質にもつながるので体質改善にもおすすめです。

2.睡眠の質が上がる

睡眠の質を上げるには、就寝前に身体の体温を下げることが必要です。ホットワインを飲むと一時的に温まりますがその後、身体の温度体温が下がっていきます。この流れが心地よい睡眠に繋がります。

3.免疫力が上がる

身体を温めることは免疫力の向上に繋がります。体温が1度上がると、免疫力が30%~40%上がると言われています。身体を温めることは風邪の予防にもつながるので、低体温の人はホットワインを飲む習慣をつけるといいかもしれません。

4.美容効果がある

ワインに含まれているポリフェノールには高い抗酸化作用があります。ポリフェノールが体内の活性酸素の働きを抑え、細胞の老化を防止してくれます。そしてポリフェノールが、シミ・シワ・たるみからお肌を守ってくれます。

細胞の動きが活性化することで、皮脂バランスが良くなるため乾燥肌の防止に繋がります。

5.生活習慣病の予防になる

ホットワインには高血圧を防ぎ、コレストロール値を下げる効果があります。現代は、コンビニやファーストフードなどの普及により食の欧米化が進みました。その結果、生活習慣病である高血圧や脳梗塞などが20代でも発症しています。

気軽に飲めるホットワインを活用することで、生活習慣病予防に繋がるのではないでしょうか?

ホットワインのスパイス

ホットワインのスパイスとして定番なのは「シナモン」「クローブ」「スターアニス」「コショウ」が定番です。またレモンやオレンジ、リンゴ。オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類もスパイスとして使うことができます。ショウガも身体が温まるのでおすすめです。

ホットワインのスパイスの効果

ホットワインに入れるスパイスには風味だけの役割しかないの? 実はスパイスには私たちに嬉しい効果をもたらしてくれるのです。 ホットワインによく使われるスパイスの効果をまとめてみたいと思います。

シナモン

独特の匂いで落ち着いた気分にさせてくれるシナモン。 シナモンには、毛細血管を健康な状態にしてくれる効果があります。 また殺菌や抗菌作用があるので、免疫力アップの効果も。 その他にも美容効果や血糖値を下げる役割など様々な効果を持っています。

疲れやストレスで風邪への免疫が下がっている人が、ホットワインと一緒に摂取するといい効果があるかもしれません。


クローブ

バニラにような甘い匂いの中で、ふんわりとさわやかな香りが漂うクローブ。 クローブには胃腸の調子を整えたり、消化を助けてくれる機能を持っていると言われています。

また冷えを抑えたり、気持ちを落ち着かせるリラックス効果も持っているとのこと。 調子が悪い人や冷え性を改善したいという人に、ぴったりなスパイスです。

スターアニス

シナモンのような甘い香りの中に、ほろ苦さが漂う匂いスターアニス。 スターアニスには、胃や腸の動きを活発にし消化を助け、便秘解消の効果を持っていると言われています。

また気持ちを落ち着かせる効果も持っているので、ストレスや疲れで気持ちが安定しない時にスターアニスをホットワインに入れると落ち着くかもしれません。

コショウ

ワインだけでなく料理のアクセントとして使われているコショウ。 コショウには、毛細血管を広げ血行をよくすることで身体を温める効果があります。 また消化器官の動きを高める機能があるので、胃腸の不調や食欲減退を改善してくれます。

冷え性で悩んでいる人や、お腹の調子が悪い人、食欲が落ちている人はコショウを摂るといいのかもしれません。

ホットワイン簡単アレンジレシピ

私たちの身体にたくさんの効果をもたらしてくれるホットワイン。 実際にどのようにホットワインを作るのか、簡単に作れるレシピを紹介します。

基本の簡単ホットワインレシピ

レンジで短時間に少ない材料で作ることができ、アレンジも可能なので覚えていて損はない基本レシピです。 甘みを自分の好みに調節できるのが嬉しい人気レシピです。

材料 赤ワイン 150cc 甘味(砂糖やハチミツ等) ティースプーン1杯程度(お好みで増減) レモン汁 1/6個分(お好みで増減) 1.耐熱カップにワインと砂糖をいれて、レンジ500wで1〜2分加熱します。 (沸く直前か、沸いてきたらすぐストップ) 2.レモン汁を加えてスプーンでくるくるっと混ぜて完成。

シナモンがふんわりと香るホットワインレシピ

オレンジの酸味やシナモンの香りが漂い、心落ち着くレシピです。 シナモンスティックをシナモンパウダーで材料を代用するなどアレンジしてもいいですね。

オレンジの皮を薄く削って乾かせばオレンジピールを作ることができるので、 ホットワインだけでなく紅茶に使うなどのアレンジ方法もあるそうです。

材料 水100cc 赤ワイン100cc オレンジピール1片 スターアニス(八角)1片 クローブ(丁字)1個 シナモンスティック3cm程度(粉末品で代用可) 砂糖小さじ1杯〜10杯(お好みで調整) レモンスライス1枚の半分 1.水100ccを小鍋で温めスパイスを投入します。スターアニス、クローブ等の固いスパイスはペンチで潰してください 2.小鍋が沸騰してスパイスがお湯に抽出されたら、砂糖と赤ワインを加えてさらにに加熱します。 3.茶こしで漉しながらカップに注ぎ、レモンスライスを入れて完成です。

レモネードの風味で飲みやすいホットワインのレシピ


ホットワインだけでは少しまだ抵抗があるかも?という方におすすめの人気レシピです。ホットワインをレモネード風にすることで更に身体が温まります。

水 飲む分量で適当でカップ1杯弱 レモン汁 大匙1~2お好みで変えてね はちみつor砂糖(サトウキビ糖がお勧め)大匙1~お好みで 赤ワイン 大匙3~ 1.鍋にお湯を沸かして沸騰したら火を止めて、はちみつ&レモンを入れる。 2.赤ワインを入れて温度が下がったようなら少し火を入れて温まったら完成。

身体がショウガで温かくなる、ハチミツジンジャーホットワインのレシピ

赤ワインとショウガ、2つの材料で身体が温まる最高の組み合わせのレシピ。 温めるだけで完成するのが嬉しいところ。

材料 赤ワイン カップ1杯 ハチミツ お好みで 生姜汁 お好みで 1.鍋で温めたワインをカップに入れ、生姜汁と蜂蜜を混ぜて完成。

甘酸っぱいオレンジコンポートのホットワインのレシピ

オレンジコンポートとホットワインの苦みが合わさって、大人のホットワインです。 可愛いコップやグラスを使うと見た目もオシャレになるので、気分も上がるレシピです。

材料 赤ワイン300cc  シナモンスティック1本 クローヴ0.5g スターアニス 2個 オレンジコンポート50g 1.鍋に赤ワイン、シナモンスティック、クローヴ、スターアニスを入れて火にかける。沸騰直前で火を止める。 2.マグカップにオレンジコンポートを入れておく。 3.1を濾して、2に注いで完成。混ぜながら召し上がってください。

いかがでしたか?

今回はホットワインの人気レシピを紹介しました。 ホットワインは、気軽に少ない材料で取り入れることができます。キャンプで屋外にいる時に飲んでみてはいかがでしょうか?身体も場の雰囲気も、温まるかもしれませんね。