安くて便利なトマト缶
家庭用サイズであれば、1缶あたり100円前後と安くて保存が効くので、とても便利で経済的なトマト缶。皆さんの中にも、買いだめしているという方が多いのではないでしょうか。 また、トマト缶は、パスタソースだけではなく、ピザやパエリア、ハヤシライス、煮物、スープなど色んなレシピに使える点も人気の理由でしょう。 しかし、活用方法のレパートリーが少ないが為に、ついつい同じパスタメニューを作ってしまいがちだったりしませんか?実は、トマト缶に加える食材を変えるだけで、酸味の効いたトマトソースからクリーム系までさまざまなパスタソースを作ることができます。
家にありそうな食材をメインにご紹介!
今回は、毎回同じメニューで飽きてきたという方に向けて、常に家にありそうな食材をメインに、本格的で簡単なパスタソースをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
オリーブオイルで作る簡単トマトソース
オリーブオイルを使ってトマト缶を調理すれば、本格的なパスタソースを簡単に作ることができます。そのため、オリーブオイルを使ったトマトソースは、人気で定番のレシピと言えるのではないでしょうか。 ここでケチって、オリーブオイルの代わりにサラダ油で調理すると濃くが損なわれるので、オリーブオイルを使いましょう。また、美味しいオリーブオイルがあれば、パスタソースだけでなく、サラダに回しかけたり、パンにつけたり出来るので、思い切ってエキストラバージンオリーブオイルを購入することをおすすめします。 それでは、美味しいオリーブオイルと、家に常備されていそうな食材を使った本格的な簡単トマトソースを順にご紹介していきます。
まずはトマト缶の旨味を最大限に活かしたトマトソースをご紹介
材料 (1人分) パスタ100g トマト缶半分 コンソメ 5g パルメザンチーズ適量 塩(ゆでるよう)10g 黒胡椒適量 すりおろしにんにく 適量 砂糖3g 乾燥バジル適量 オリーブオイル 大さじ2 有塩バター10g
ツナ缶とトマト缶を使って簡単トマトパスタソース
材料 (2人分) パスタ180 g オリーブオイル 大さじ1 にんにく 2かけ ツナ1缶 ●カットトマト缶1缶 ●パルメザンチーズ大さじ3 ●牛乳大さじ2 ●ケチャップ大さじ1 ●マヨネーズ大さじ1/2 ●砂糖小さじ1 ●醤油小さじ1 ●塩こしょう少々
鯖の水煮缶とトマト缶で作るトマトパスタソース
材料 (4人分) スパゲッティ100g〜×人数分 サバ水煮缶1缶 ◆玉ねぎ適当みじん切り( 笑 )1個分 ◆オリーブ油(サラダ油でも) 大11/2 ◆おろしニンニク(チューブ) 2cm〜 ☆トマト缶(カットタイプ)1缶 ☆コンソメ(キューブ) 1個 ☆ケチャップ大2~ ☆水1/2カップ~ ※パスタのゆで汁念の為2カップ ※先ゆでパスタにからめるオリーブ油適量♡ ※パスタをゆでる時の塩表示通り :heart:粉チーズお好みで
ウインナーと野菜とトマト缶で作る本格ナポリタン
材料 (4人分) パスタ300g 玉ねぎ1個 ピーマン1個 ウインナー1袋 ホワイトマッシュルーム100g にんにく(みじん切り) 少々 トマト缶1缶 ケチャップお好み 牛乳大さじ2 バター10g 塩少々 こしょう少々
生クリームで作る簡単まろやかトマトソース
トマト缶に生クリームを加えれば、まろやかなトマトソースを作る事が出来ます。トマト缶は、加える材料によってさっぱりしたトマトソース、クリーミーなトマトソースにもなるので、本当に便利ですよね。 生クリームを料理に使う時は、容量全てを使うことがあまりないので、途中になった生クリームを冷蔵庫で眠らせてしまったという経験はありませんか?このように残った生クリームの使い道に困った時は、ぜひトマト缶と調理してみましょう。簡単で本格的なクリーミートマトソースを作ることができます。
カニ缶を加えて贅沢クリームパスタ
材料 (2人分) スパゲッティ200g にんにくorおろしにんにくチューブ1かけorチューブ2cm オリーブオイル 大さじ1 カットトマト缶1缶(400g) 砂糖小さじ1 塩ふたつまみ コンソメキューブ 1個 カニ缶1缶(100g) 生クリーム 100cc パルメザンチーズ(粉チーズ)大さじ2 黒胡椒お好み イタリアンパセリor乾燥パセリお好み
えびとトマトクリームソースで作る贅沢パスタ
材料 (3〜4人分) トマト缶一缶 生クリーム 100cc にんにく 一欠片 海老好きなだけ コンソメ 二つ パスタ人数分
冷凍食材を短時間で解凍する裏わざ
前項で、冷凍のえびについて触れたので、ここで、冷凍食材の鮮度を落とすことなく、短時間で解凍する裏わざをご紹介します。 この裏わざは、特殊な調理器具を使う必要はありません。用意するのは、熱伝導率の高いステンレス製のボウルと氷、ジップロックなどのビニール製の袋のみです。
ビニール製の袋を使った簡単解凍方法!
まず、解凍したい食材をビニール袋に入れ、空気を抜きます。その後、ステンレス製のボウルに氷水を張り、そのビニール袋を入れるだけです。ビニール袋が浮いてしまう場合は、それを抑えるための重りを入れてください。 解凍したい食材にもよりますが、夏は、30分程度でムラなく解凍することができます。冷え込む冬場は、もう少し時間がかかることがありますが、その場合は、氷の量少なくするなどの調整して解凍してみてください。 こちらの方法を使えば、鮮度を落とすことなく、短時間で解凍することができます。また、こちらの一手間をかけるだけで、調理した後の食材の柔らかさが変わってきます。冷凍食材を使用する際は、ぜひ、こちらの解凍方法を試してみてください。
残った料理とトマト缶を使ったリメイクレシピ
作り過ぎてしまった料理の使い道に困ったことはありませんか?そんな時は、トマト缶を加えてパスタソースにリメイクしてしまいましょう。驚くほど簡単に、美味しいパスタソースに生まれ変わります。 作り過ぎてしまった料理を、毎回同じように食べていたという方は、ぜひ、次回からこちらのリメイク術を試してみてください。
ハンバーグの残りとトマト缶で作る絶品ミートスパゲティ
材料 (1人分) ハンバーグ(牛豚ひき肉)1 トマト缶1/2 にんにく(みじん切り) 1 スパゲッティ1人分 鷹の爪(輪切り) 1 塩こしょう少々
残ったポトフをトマト缶と豆乳でアレンジ!本格クリーミーパスタ
材料 (1,5人分) 昨夜のポトフ約600ml パスタ(1.7mm)一束 豆乳 お玉で2杯 カットトマト缶大さじ2杯 冷凍エビ5尾 水菜の葉少々 ブラックペッパーお好みで 豆腐(離乳食用)4分の1丁
便利なトマト缶を最大限に活用しよう!
トマト缶と家にある食材で作る本格パスタレシピをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。トマト缶に加える食材を変えるだけで、いろんなパスタソースが作れることをおわかりいただけたかと思います。 そんな便利で経済的なトマト缶を最大限に活用して、簡単で本格的なパスタソースを皆さんも楽しんでみてください。