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エナジーバーで栄養補給!美容にもおすすめの商品とレシピも公開!

手軽にエネルギー補給ができて、おまけに栄養もたっぷりのエナジーバー。栄養補給のお助けアイテムとも言えるエナジーバーですが、摂取できる栄養素や美容サポート成分、さらには自分だけのオリジナルエナジーバーを作れるレシピをご紹介します。
2020年8月27日
くまこ
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エナジーバーとは?

エナジーバーとは、少しの量でエネルギーが得られる栄養補給食品のことで、代表的なエナジーバーにカロリーメイトがあります。 その種類や効果は商品によって様々で、単純にエネルギー補給ができるだけでなく、健康や美容に効果的な栄養素が含まれるものも多く販売されています。 まずはエナジーバーの概要について簡単に触れていきます。

エナジーバーのカロリー

エナジーバーというネーミングからも伺える通り、少しの量で多くのエネルギー補給ができます。 1本あたりのカロリーは平均して180~200㎉のものが多いです。 分かりやすい例でいうと、おにぎり1個分のご飯や6枚切り食パン1枚分のカロリーに相当します。

エナジーバーの価格と購入できるところ

エナジーバーの価格は¥100~170です。 気軽に購入できる価格のため、午後のおやつ用、残業のお供用、遅い仕事での夜食用等々…まとめ買いもできます。 エナジーバーはコンビニやスーパー、ドラッグストアで販売されています。 栄養補給食品やダイエット関連品のコーナーなどに置いてあることが多いです。

エナジーバーで栄養補給

理想的な食事の内容は「1食で30品目の食材を摂取すること」などと言われますが、実際のところそううまくご飯を食べるのは難しいですよね。 そこで普段の食事からは摂り難い栄養成分の確保に、エナジーバーを活用してみてはいかがでしょうか。 エナジーバーから摂れる栄養やその効果について、説明します。

1.体の調子を整えるミネラル

体を作っている栄養素として大切なものとして、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが挙げられますが、その多くは野菜や果物、海藻などに含まれています。 普段の食生活では、意識しないと不足しがちな栄養分ですが、エナジーバーで手軽に摂取することができます。

2.身体をつくる元気の源タンパク質

5大栄養素のひとつであるタンパク質は、身体を作るのに欠かせない栄養素です。 筋肉や血、皮膚などのもととなり、不足すると体が疲れやすくなったり、肌や髪などの美容トラブルの原因にもなります。 主に肉や魚、卵、大豆製品や乳製品などに含まれている、とても大事な栄養素です。

3.エネルギー生産における縁の下の力持ち・ナイアシン

ビタミンの一種であるナイアシンは、タンパク質や糖質、脂質をエネルギーに変身させるときに活躍する栄養素です。 皮膚や粘膜の保護作用、血行促進などのはたらきをもち、不足すると皮膚炎や口内炎、下痢といった症状が出ます。 主に豚レバーや鶏レバーなどの肉、マグロやカツオといった魚から摂取することができます。

エナジーバーで美容サポート

エナジーバーにはビタミンをはじめ、美容効果のある栄養素も含まれています。 代表的なものをいくつか、簡単にご説明します。

1.美容サポートに欠かせない各種ビタミン

肌の調子を整えるビタミンC、アンチエイジング効果が高いビタミンE、元気の源ビタミンB1、B2等々、美容にビタミンは欠かせない素材です。 エナジーバーではこれらの栄養素を一度に、しかも手軽に摂れます。 今までおやつにお菓子をチョイスしていた方、同じカロリーを摂取するのであれば、エナジーバーに変えてみてはいかがでしょうか。 小腹満たしと美容サポートで、一石二鳥になります。

2.大事なのに不足しがちな鉄分

女性に多い貧血ですが、エナジーバーにはそれをサポートする栄養素が入っています。 鉄、銅といったミネラルや、それらの吸収を手助けするビタミンB6、B12などが該当します。 普段の食事からは補いきれない鉄分ですが、エナジーバーでサポートするのもひとつの手段です。

おすすめのエナジーバー3選!

筆者のおすすめするエナジーバーを3種類、ご紹介します。 それぞれ、栄養補給・食べ応え・腹持ちの3項目で5段階評価を付けてみました。 個人の感想ではありますが、エナジーバー選びの参考にしてみてください。

1.スローバーシリーズ


栄養補給…★★★★ 食べ応え…★★★ 腹持ち…★★★★★ スローバーの凄いところは、腹持ちの良さです。 個人差はあるかもしれませんが、食べてから5時間前後は満腹感が継続するため、長時間に渡って空腹を抑えたい時や、エネルギー補給状態を長持ちさせたい時におすすめします。 10種類のビタミンが一度に摂れて栄養もたっぷり、食べて美味しい体に嬉しいエナジーバーです。

あまり厚みのない見た目ですが、生地がぎゅっと詰まっています。 甘くてほろっとした食感と、チョコチップのザクザク感が合わさって美味しい、おすすめの1品です。

スローバーチョコバナナクッキー

2.ウィダーinバープロテインシリーズ

栄養補給…★★★★★ 食べ応え…★★★ 腹持ち…★★★★ 元気の源であり、体をつくるのに大事な栄養であるタンパク質がたっぷりのエナジーバーです。 他社製品エナジーバーの倍以上のタンパク質を含有し、まさに栄養補給食品といった商品になっています。

こちらはベイクドチョコ味です。 甘すぎず、しっとりとした食感でさくさくと食べられます。 散りばめられたナッツがアクセントになっていて美味しく栄養補給できます。

inバー プロテイン ベイクドチョコ | ウイダー weider

3.1本満足[シリアルチョコ]バーシリーズ

栄養補給…★★★ 食べ応え…★★★★★ 腹持ち…★★★ おやつ感覚で食べられるエナジーバーで、チョコ好きの方にぜひおすすめしたいのがこちらです。 エネルギーは195㎉と他のエナジーバーに比べてやや高めになっており、ビタミンEやビタミンB6といった美容に良い栄養素が含まれています。

手に持つとずしっと重みを感じるボリュームで、食べた後の満足感は非常に大きいです。 ぎっしりと詰まったパフや、ところどころに散りばめられたナッツの食感が良く、クセになる美味しさです。

1本満足バーシリアルチョコ

エナジーバーを自作してみよう

少しの材料と時間があれば、エナジーバーは自作も可能です。 ここからは自作エナジーバーについて触れていきます。

エナジーバーを自作するメリット

自作の最大のメリットは、味の調節ができることです。 自分の好みに合わせて砂糖の分量を変えたり、材料を変えて違う風味を味わったりできます。 また、分量や形を変えることでアレンジができる点も、自作の良いところです。

手作りエナジーバー基本レシピのご紹介

普段料理をしない方でも手軽にできる、エナジーバーの手作りレシピをご紹介します。 材料を混ぜて焼くだけなので、手作りといってもとても簡単です。 こちらは後述するおすすめ材料を加えてアレンジもできる基本レシピです。 ぜひ手作エナジーバーにチャレンジしてみてください。

用意する材料

【約2×5㎝サイズ8本分】 薄力粉…80g 全粒粉…20g ベーキングパウダー…小さじ1杯 きび砂糖…大さじ2杯 塩…ひとつまみ 豆乳…大さじ1.5杯 なたね油…大さじ1.5杯

用意する材料がない場合やアレンジ

※あっさり素朴な味わいの仕上がりになりますので、味にアクセントが欲しい方はきび砂糖の分量を倍にしてもOKです。 ※食物繊維が含まれるため、全粒粉を使うのがおすすめですが、ない場合は薄力粉100gで作ってもOKです。 ※きび砂糖は白いお砂糖でも代用可です。きび砂糖にはミネラルが含まれるため、おすすめ材料としています。 ※大豆由来のタンパク質が含まれるため、豆乳の使用をおすすめしますが、牛乳や水でも代用可です。 ※なたね油はサラダ油やオリーブオイルで代用可です。オリーブオイルを使うと香ばしい風味が出ます。

下準備

・分量通りの材料を準備します ・オーブンを180°に予熱しておきます ・オーブンの鉄板にオーブンシートを敷いておきます

手順①粉類を混ぜ合わせる

粉類の材料をボウルに入れ、フォークでぐるぐるっとかき混ぜます。 これにより、粉をふるいにかけたのと同様の効果になり、水分を加えたときダマになりにくくなります。

手順②水分を加えて材料を混ぜ合わせる

豆乳、なたね油を加えてフォークで混ぜ合わせます。 だんだんと下の写真のような状態になります。


粉と水分が混ざり合い、全体的に馴染んできたら生地を手でこねて一まとめにします。

まとまって丸くなりました。

手順③半分に切って重ねて、を繰り返す

まな板の上に生地を取り出し、製菓用カードまたは包丁を使って半分に切ります。

こんな感じです。

半分にした生地同士を重ねて、手でぎゅっと押します。

ぎゅっと押した後の様子です。 コツは手のひらを使って平らにするイメージで押すことです。

さらに半分に切って、重ねてぎゅっと押します。 この作業を10回程くり返します。 重ねて押して、をくり返すことで生地が層になり、さくさくした歯ごたえの仕上がりになります。

手順④成形&焼成して完成!

切って重ねてを10回くり返しました。 なんとなく全体が四角い形になります。

2分割した後にそれぞれを4等分します。 オーブンシートを敷いた鉄板に並べ、180°に予熱したオーブンで16~17分焼いて完成です。

自作エナジーバーのカロリーは?

こちらの基本レシピの自作エナジーバーは材料からざっと計算して、1個あたり71.5㎉程度のエネルギーになります。 ひとつの大きさが小さめなので、2個分で市販品と同程度の満足度とエネルギーを得られます。

自作エナジーバーの注意点

手作りのエナジーバーで気になるのは、保存の仕方や賞味期限です。 こちらで簡単に説明します。

1.保存方法

手作りエナジーバーの保存の際はチャック付きのポリ袋などに入れて、常温で保存してください。 高温多湿からは避けましょう。 また、焼きあがった出来立てをすぐ袋に入れるのではなく、しっかりと冷めた状態になってから保存するようにしてください。 小さいサイズの袋に入れれば、持ち歩きにも便利です。

2.消費の目安

手作りエナジーバーは、作ってから3日以内を目安に食べ切ってください。 材料に油を使用しているため、長期間置いておくと油が酸化して風味が落ちるだけでなく、カビがはえる原因にもなります。 作ったら早めに消費することをおすすめします。

自作エナジーバーおすすめ材料~ナッツ編~

手作りエナジーバーに加えるなら、ダントツでナッツ類をおすすめします。 ナッツには栄養がたっぷり含まれている上、かりかり食感が加わって食べ応えもアップ! レシピで活用する際は8g相当の量を、細かく刻んでフライパンでから煎りして加えてください。 ナッツの香ばしさと風味が加わり、美味しくなります。

1.アーモンド

近年アーモンドの栄養価の高さに注目が集まっていて、そのまま食べるのはもちろんアーモンドミルク飲料の流行なども見られています。 他のナッツと比較してミネラルの含有量が圧倒的に多く、アンチエイジング作用のあるビタミンEも含まれていることから健康、美容に効果のあるナッツとして注目されています。

2.くるみ


くるみには良質な脂肪であるオメガ3脂肪酸が含まれていて、そのためダイエット効果、美肌・美髪効果、生活習慣病予防、アンチエイジング等々、多くの効果をもつと言われています。 軽い口当たりと優しい風味が美味しいナッツで、自作エナジーバーにぜひ入れてほしい材料です。

自作エナジーバーおすすめ材料~栄養サポート編~

せっかく手作りするのであれば、栄養が摂れる材料を使いたいですね。 ここでは栄養価の高いおすすめ材料をご紹介します。 レシピに使用する際は、10~15g相当の量を粉類と一緒に混ぜて作ってください。

1.青汁

え!?青汁!? と思うかもしれませんが、元々健康食品の一種である青汁には、食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富に入っています。 仕上がりは抹茶風味の味になり、案外クセになる美味しさです。 青汁はスーパーで販売されている、水に溶かして飲むスティックタイプのものが手軽で便利です。

2.きな粉

きな粉は、大豆由来のタンパク質、食物繊維、マグネシウムなどの栄養素を含んでいます。 また、銅や鉄も摂れるため、貧血対策に良い食材のひとつでもあります。 栄養価が高いだけでなく、健康にも美容にも嬉しい要素がたっぷり入った材料です。 個人的には黒ごまきな粉をおすすめします。 黒ごまきな粉にはアンチエイジング効果や、コレステロール値の低下、骨粗しょう症予防など、多くの効果があります。 きな粉の香ばしさに黒ごまの風味も加わって美味しくもなるので、ぜひ試してくみてください。

3.ココア

ココアの栄養価は実は非常に高く、きな粉と同様に健康にも美容にも良い材料です。 肌トラブルや冷え症対策に効果のあるビタミンAとタンパク質を含み、鉄分も多く摂れるため貧血予防にも効果があると言われています。 自作レシピに加える場合には、砂糖の入っていない純ココアの仕様をおすすめします。 ほろ苦いチョコ風味の、美味しいエナジーバーになります。

自作エナジーバーおすすめ材料~美容サポート編~

美容サポートでおすすめの材料は主にドライフルーツです。 手作りの時は、粒のままでなく小さく刻んで入れると良いでしょう。 こちらもナッツ同様、8g相当を入れると丁度良いです。 基本レシピ手順②の粉類と水分がある程度混ざってきた段階で投入してください。

1.ドライプルーン

貧血対策に効果があるとして知られているプルーンですが、血液の元となる銅、ビタミンB6などの栄養素が豊富に含まれています。 アンチエイジングの栄養素であるビタミンEも摂れて、まさに美容にもってこいの材料です。 レシピに加えた時に、プルーンの水分で生地が少し柔らかくなり、捏ねずらいなと感じることがあります。 その場合には、薄力粉を大さじ1杯ほど加えて生地の固さを調節すると良いです。

2.レーズン

銅、鉄、ビタミンB6が含まれており、レーズンも貧血対策に効果的な材料です。 また、血圧を下げるはたらきをするカリウムも摂ることができます。 アンチエイジングや血液をサラサラにする効果も含まれるため、美容におすすめです。

3.ドライラズベリー

甘酸っぱくて美味しく、真っ赤な色が可愛らしいラズベリーも、アンチエイジングや貧血サポートで美容効果が期待できます。 美容に嬉しいビタミンC、ビタミンEを含み、カリウムや鉄などのミネラルも豊富でおすすめです。

まとめ

今回は栄養素の説明に触れながら、おすすめ商品から手作りレシピまで、エナジーバーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 おやつ感覚でエネルギーや栄養補給、美容サポートにもなるエナジーバーの可能性は幅広く大きいものです。 ぜひお気に入り商品を見つけたり、いろんな材料での手作りを楽しんだりしてみてください。