sugarman釣りセット
shopparadiseのべ竿
ささめ針H-710ビビッとハゼ
かまやつうきまろハゼ玉ウキ仕掛け2.1m
かまやつ糸付早掛けハゼ発光45㎝5号
マルキューワームパワーミニイソメ
ハゼの夜釣りの攻略方法を大公開
ハゼはどんな魚?
ハゼはスズキ目ハゼ亜目に分類される魚の総称で、主な生息場所は海岸や都市部の河川などです。ハゼは日本だけでも500種類近くいると言われています。その中でも有名なのが日本全土に生息する釣りで人気のマハゼや、有明海の干潟のムツゴロウなどです。
マハゼは体長が15㎝ほどですが、大きく成長すると20㎝を超えるものもいます。多くのハゼは腹ビレが吸盤のようになっているので、流れの速い場所でも腹ビレが石にくっついて流されないように進化しているのは他の魚には見られない特徴です。
夜でもハゼは簡単に釣れる?
ハゼは昼間に活動することが多い魚です。そのため夜の釣りは難しく、一般的な釣りの時間帯はマズメや日中と言われていますが、釣り方次第では夜でも釣果を出すこともできます。
ハゼの夜釣りで釣り果を上げるには仕掛けと餌の種類、狙うポイントと時間、時期などが重要です。この記事は、釣果が上がるハゼの夜釣りの攻略方法について解説します。(この記事の情報は、2023年10月27日現在のものです)
釣果を上げるポイント
潮の満ち引きの時間を把握しよう
ハゼは潮が満ちるのに合わせて浅場に餌を求めてやってきて、潮が引くと沖の深みに戻って行きます。そのため潮の流れが全くない時間より、満潮前後で潮がほどよく流れる方が釣りやすい時間帯です。
このように、釣果を上げるには潮の満ち引きの時間を把握してタイミングを合わせて出かけましょう。
ハゼの習性をチェック
ハゼは海水や淡水に生息する魚です。その中でも、河川の下流や河口域など流れが穏やかで水深が浅く、海水と淡水が混じり合う汽水域と呼ばれている塩分濃度が低い場所を好みます。
また、ハゼは夜も常夜灯などで明るい場所ではエサを探して活動している場合があります。このようなポイントには一日中ハゼが居着いていることが多いため、夜間でも釣果が期待できるので積極的にアタックしましょう。
ストラクチャーを狙おう
ハゼの天敵となる魚は夜行性が多いので、その時間帯にはストラクチャーに身を隠す傾向があります。そのため、夜のハゼ釣りのポイントは水門周りや岸壁などが狙い目です。
また、潮がよく動いているポイントはハゼを食べる他の魚も寄ってくることがあるので、逃げてしまうことがあります。そのような時には、ハゼは釣れないので早めに釣り場を移動しましょう。
おすすめのタックル
リールを使うタックルの特徴
リールを使用する釣りは広い河川や岸壁など広範囲に探ることができて、ハゼが岸から離れた場所に出ている時でも仕掛けを届けられるメリットがあります。1本の竿を使い、いろいろな場所でハゼ釣りをする時に威力を発揮するのがリールの特徴です。
ハゼ釣り用には小型のスピニングリールが使いやすく、竿は近距離から中距離をカバーできる汎用性の高いバスロッドで、胴付きや天秤を使ったちょい投げがおすすめの仕掛けになります。
sugarman釣りセット
胴付き仕掛け
胴付き仕掛けは、手返しよく数釣りができるおすすめの仕掛けです。ハゼは動くものに反応するため、自在に誘いをかけることでテンポのよい釣果が期待できます。
特徴はオモリの上に針が位置することで、竿を動かしながら誘いをかける操作がしやすく、タックルは竿、道糸、針、オモリだけなので無駄がありません。
リールを使った胴付き仕掛け
- 竿:バスロッドやアジングロッド
リール:2000~5000番
道糸:ナイロン1.2~2号
エダス:フロロカーボンまたはエステル0.6号前後を5㎝
針:袖針4号前後
オモリ:ナス型オモリ4~8号
天秤を使ったちょい投げ仕掛け
この仕掛けは、道糸の先端に天秤をセットしてオモリと仕掛けを接続するのが特徴です。ロッドは狙う距離に合わせてコンパクトロッドやバスロッドなどを選びましょう。
釣り方は、ハゼが潜んでいそうなポイントに投入してオモリが底に着くまで待つのが基本です。ハゼは動くものに興味を示すので、着水後は底を引きずるようにして誘いをかけると釣果が上がります。
ちょい投げ仕掛け
- 竿:バスロッド・シーバスロッド・コンパクトロッドなど
道糸:ナイロン2号前後
オモリ:ナス型など4~8号
天秤:ハゼ用または小型天秤
仕掛け:投げ仕掛け
ささめ針H-710ビビッとハゼ
のべ竿釣りのタックルの特徴
のべ竿はリールが付いてないので、シンプルな釣りができます。メリットは、初心者でも扱いやすく、竿を振り込むだけで仕掛けを投入できて、手返しが非常によいことです。そのため、岸近くにハゼが寄っている時に釣りやすい特徴があります。
デメリットはハゼが岸から離れていると、ハゼの前に仕掛けが届きません。その反面、小さな河川の下流域や内湾などハゼが岸に近いところにいる時に強さを発揮します。セッティングは、竿の長さは3~5m前後で、仕掛けはウキ釣りやミャク釣り、胴付きなどがおすすめです。
shopparadiseのべ竿
ウキ釣りの仕掛け
ウキ釣りは、延べ竿との相性がよいため岸壁近くにいるハゼを釣るにはおすすめの仕掛けです。特徴としては流れが緩い場所で釣りやすく、ウキでアタリが確認できるため初心者でも分かりやすい仕掛けと言えます。
ウキ釣りの仕掛けは、竿や糸、針の他にウキやオモリなどが必要です。
ウキ釣り仕掛け
- 竿:渓流竿・万能竿3~5m
道糸:ナイロン0.8~1.2号
ウキ:玉ウキ・トウガラシウキなど
ガン玉:2B~4B
ハリス:0.6~0.8号
針:ハゼ針・袖針6号前後
ミャク釣りの仕掛け
ミャク釣り仕掛けはウキを使わずに軽めのオモリを使って底にいるハゼを狙う釣り方です、餌が底付近で浮いているようになるため、水深が変わる場所でも対応しやすく、仕掛けが比較的流されにくいメリットがあります。
アタリを竿や目印で感じることができるため、ウキ釣りと同じように初心者にも適した釣り方です。一方、糸を緩めてしまうとアタリが伝わらないので注意しましょう。
ミャク釣り仕掛け
- 竿:万能竿4.5~5.3m
道糸:ナイロン0.8~1号
目印:編みこみなど
ガン玉:2B~4B
ハリス:0.8~1号
針:ハゼ針7~8号
かまやつうきまろハゼ玉ウキ仕掛け2.1m
おすすめの餌
ポピュラーな虫餌の青イソメ
青イソメは朝鮮ゴカイと呼ばれており、現在では大半が中国や韓国からの輸入品で国産はありません。
青イソメはさまざまな魚釣りに使用できる万能型の餌で、価格はイソメ類では最も安いためゴカイよりも使用頻度が高い餌です。なお、保存は難しいので購入する量には注意しましょう。
ハゼの特餌!石ゴカイ
ハゼ釣りの餌として最もポピュラーなのが石ゴカイです。東京など関東の釣り餌店ではジャリメの名前で販売されて、ほとんどが国産の養殖になります。サイズは大きな個体でも10センチ程度で、粘度の強い体液を出すため針に刺しづらいのが欠点です。
しかし、生命力が強く針に刺した後もよく動くためアピール性に優れており、アタリがよくでる餌とされています。また、釣り上げたハゼが針を外した際に吐き出した石ゴカイはそのまま使えるのでコスパもよい餌です。
生きた餌を触るのが苦手なアングラーにおすすめ!ワーム
生餌を触るのが苦手な方におすすめなのが疑似餌のワームです。ハゼ釣りで使われるワームの種類は「イソメタイプ」、「ストレート系」、「ピンテール系」などがあります。特徴は常温で保管ができるので余っても捨てる必要がありません。
デメリットはハゼの活性が低い時や、餌の動き止めないと食いつかない時は見切られる可能性が高くなるので、本物の餌よりもアタリが少なくなります。
マルキューワームパワーミニイソメ
スーパーやコンビニで手に入るハゼの餌
ハゼの夜釣りに行く際に、釣り餌店がなく餌が手に入らない時には簡単に代用できる餌があります。ハゼは雑食なので、人間の食べるものでも餌になるためスーパーやコンビニなどで購入しましょう。
代用餌としては鮮魚や冷凍食品コーナーなどに並んでいるボイルホタテや生イカ、アサリのむき身などがおすすめです。このようなものがない場合は、ちくわやかまぼこ、魚肉ソーセージなどでも代用できます。
釣れる時期と時間はいつ?
ハゼ釣りのベストシーズンは夏から秋
ハゼ釣りのベストシーズンは夏から秋になります。6月頃になると春先に孵化した稚魚が成長して、5㎝ほどになった夏の時期は食いつきがよく釣りに適したシーズンになります。
秋は、夏にたくさんの餌を捕食しているため大型のハゼが狙える時期です。形も整っていて、夏を過ぎると脂の乗った個体が多くなるためよりおいしくなると言われています。この時期はハゼが足元まで上がってくるので、リールを使わないのべ竿のウキ釣りがおすすめです。
冬から春のシーズンは工夫が必要
ハゼは水温の低い冬を超えるため脂肪をつけるので味がよく魅力的です。しかし、冬場には深場に潜ってしまい運動量が落ちるため食いつきにくく、夏や秋に比べると簡単には釣れません。
ハゼは河川や海の底に生息して回遊しないため、ポイントを間違えるとほとんど釣れないので、アタリがないと感じた時には早めに見切りをつけましょう。春はハゼの産卵期になります。ハゼは産卵すると雄雌ともに死んでしまうので、この時期は数がかなり減るため1年を通して釣果を上げるのが難しいシーズンです。
ハゼの夜釣りに適した時間
ハゼは昼間に活動して餌を捕食しますが、暗くなっても餌を探すことがある魚です。夜にハゼが釣れる時間帯は夕暮れから2時間ほどと言われています。釣り方としては広範囲を探りつつ、餌の回数を増やしてハゼの前を通してアタリの確率を上げましょう。
釣り果を上げるコツ
釣り果を上げる生餌の付け方
ハゼ釣りによく使用される生き餌の石ゴカイや青イソメは、硬い部分の先端が口のある頭で阪堺川の先端に肛門がある分かりやすい体の作りをしています。餌をつけるときは頭部から針を刺して腹側から抜き真っ直ぐになるような通し刺しは、餌持ちがよく投げ釣りなどに向いています。
頭部の横から針を刺すチョン掛けは、餌へのダメージが少なくよく動くのでアピールが強い反面、餌が外れやすく餌だけ取られることも多いので注意しましょう。
夜釣り専用の針を使おう
夜のハゼ釣りは普通の針でも釣ることができますが、夜釣り専用のハゼ針で釣果を上げましょう。夜専用の針は、針と糸を結ぶチモトに発光塗料が塗られているので常夜灯の灯りを吸収して、海底でわずかに光ります。
この光によってハゼが餌を見つけやすくなるので、夜の釣りには効果的です。
かまやつ糸付早掛けハゼ発光45㎝5号
ハゼの夜釣りを楽しもう
ハゼの夜釣りの攻略方法を解説しましたがいかがでしたでしょうか。ハゼは内湾や河川などを中心に生息しているので、都心に住んでいる方なら身近なところでの釣りが可能です。
そのため、平日でも仕事が終わった後でも気軽に夜釣りを楽しむことができます。しかし、ハゼは昼間と比べて夜は簡単に釣るのは難しいので、今回紹介したハゼの攻略方法を参考に、釣れるポイントやタックルを研究して釣果の上がる夜釣りを楽しんでください。
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ハゼ釣りは比較的簡単なので、初心者の方にも釣りやすい魚です。しかし、初心者だけで釣りに行く時は道具や餌、釣り場や仕掛けやエサの付け方など覚えることがたくさんあります。
そんな方のために、ここにハゼ釣りに関する記事があります。この記事を参考に、釣果の上がるハゼ釣りを楽しんでください。
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出典:item.rakuten.co.jp