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快適な軽量コットのおすすめランキングTOP4!選び方や人気ブランド商品の比較も

コットはキャンプ場で快適な睡眠を得るのに必須のアイテムになっています。特に軽量コットはバイクや徒歩でも気軽に持ち運べることで人気がありますが、機能や性能は気になるところ。この記事では軽量コットの選び方を解説し、おすすめ商品をランキング形式で紹介します。
更新: 2023年7月24日
haekon
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目次

軽いコットのメリットとは

キャンプに便利な簡易ベッド

出典:unsplash.com
(こちらの画像はイメージです)

コットとはキャンプの宿泊用に使用する簡易ベッドのことです。寝床と地面の距離を保つことにより地表からの熱気や冷気の影響を受けにくく、夏や冬の厳しい環境においても快適に過ごせるのがメリット。寝心地にもこだわったコットも多くなっていて、自宅での就寝用や急な来客用に購入する方も増えています。

登山やツーリングに活躍

コットのなかでも2kg~3kgの軽量なものは容易に持ち運びができるのが魅力です。また、コンパクトに収納できるものが多いため、宿泊での登山やツーリング用として重宝するでしょう。

以下では軽量コットの選び方を解説し、おすすめの商品をランキング形式で紹介します。人気商品の比較もしますのでご参考にしてみてください(本記事は2023年7月14日の情報をもとに作成しました)。

軽量コットの選び方

1.耐荷重をチェック

出典:unsplash.com
(こちらの画像はイメージです)

耐荷重は何kgまでの重さに耐えられるかという重要な指標のため、購入時には必ず確認しましょう。寝るためだけに使用するなら、耐荷重は自分の体重に荷物の重さ程度を追加した値が目安になります。また、複数人でベンチとして使用する場合は人数分の体重を考慮して選びましょう。

例えば体重60kgの方が就寝する用途なら80kg程度で十分ですが、2人で座る可能性があるなら120kg以上の耐荷重のコットが必要になります。

2.幅や高さについて

コットの幅は60cm~65cmが一般的で65cm以上あると大人でも楽に寝返りを打てます。また、高さ10~20㎝のロータイプと高さ30~40㎝のハイタイプに分類され、ローコットは天井の低い小型テント内での設置に便利、ハイコットはベンチとしても活用しやすいことなどが特徴です。

なお、幅広やハイタイプのコットはサイズが大きくなるため軽い商品はあまりありません。優先するポイントを絞って選定しましょう。

3.設営しやすさや寝心地もチェック

軽量コットの多くはパーツを順に取り付ける「組み立て式」で、商品によっては脚部のはめ込みに力が必要になる場合があります。ちなみに、コットにはパーツ一体で開閉できる「ワンタッチ式」もありますが、現時点では3kg以下の商品の取り扱いはありません。

また、寝心地はコットの生地や張り方などによって違います。設営しやすさや寝心地は仕様からは直接分かりにくいため、商品サイトの口コミを活用してチェックしましょう。

ランキング4位~3位

4位:DOD・バッグインベッド

DOD バッグインベッド

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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出典:Amazon
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出典:Amazon
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サイズ長さ183cm×幅72cm×高さ15.5cm
収納サイズ長さ51cm×幅16cm×高さ12cm
重さ約2.6kg
耐荷重120kg

キャンプ用品の人気ブランド・DODが提供する2kg台の軽量コットでアルミ合金のフレームは120kgの荷重にも耐えることができます。寝返りが打てる72cmの幅を確保し、600Dの厚さがある丈夫な生地が適度な強さで張られているため、安心して横たわれるでしょう。

カラーはベージュやタン、カーキなどのカラーがあり11,950円と紹介するなかでも価格が安いのが魅力です。

ショックコード内蔵で組み立てが簡単

コットのポールにはショックコードが内蔵されているため組立てや撤収がしやすくなっています。脚部パーツやフレームポールをそれぞれ組み立てた後、生地のスリーブにフレームポールを挿入。4つの脚部パーツの先端を両側のフレームポールの内側に引っ掛ければ完成します。

2本目のフレームポールに取り付けるときには少し力が必要となるため、2本目を上にしてコットを倒し、片足で抑えながら押し込むのが組み立て方のコツです。

さまざまなシーンに活躍

出典:rakuten.co.jp

バッグインベッドにはキャリーバッグが付属していて、長さが50m程度のコンパクトなサイズに収納できるのも魅力です。バイクに積んでのキャンプツーリングはもちろん、登山やフェス用にリュックにいれて持ち運ぶこともできます。

3位:ハイランダー・軽量アルミコット

Hilander 軽量アルミローコット

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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出典:Amazon
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出典:Amazon
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サイズ長さ188cm×幅68cm×高さ16cm
収納サイズ直径14cm×長さ55cm
重さ約2kg
耐荷重80kg

アウトドア通販サイトのナチュラムのオリジナルブランド・ハイランダーが販売する2kgのコットです。幅68cmで耐荷重が80kgと標準的な体格の大人がゆったりと横になれるスペックを確保しています。ブラウンとブラックの2色のラインナップがあり、価格は7,480円ほどとコスパが抜群です。

スムーズに組み立てられる工夫が満載

出典:yahoo.co.jp

軽量アルミコットは脚部ポールが3本と両サイドのフレームポール2本のシンプルな構成で設営がスムーズにできます。特に、脚部ポールのフレームポールへの取り付けがレバー式になっていて、着脱がワンタッチでできるのが魅力です。また、フレームポールはショックコードで連結されているため接続しやすく、紛失する心配もありません。

便利な機能も搭載された快適なコット

こちらのコットの生地は通気性の高いポリエステル製のため夏でも涼しく過ごせるのが魅力です。適度な張りもあるため快適な睡眠が得られるでしょう。また、側面にはカラビナループが搭載され小物の保管場所としても重宝します。

ランキング2位~1位

2位:サーマレスト・ウルトラライトコット(レギュラー)

サーマレスト ウルトラライトコット レギュラー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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出典:Amazon
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出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ長さ183cm×幅61cm×高さ11cm
収納サイズ長さ41×直径13cm
重さ1.195kg
耐荷重147.5kg

アメリカのアウトドア用寝具メーカー・サーマレストが扱う2kg以下の超軽量コットです。幅61cmのコンパクトな幅ですが耐荷重は147.5kgと紹介するなかでも最強となっています。カラーはキャンプ場の芝生ともよく合う黄緑色で価格は30,800円ほどです。


特許技術によるユニークな張り方が特徴

出典:amazon.co.jp

ウルトラライトコットには脚部ポールを弓型に張る「ボウ(=弓)フレームテクノロジー」が採用されているのが特徴です。この技術により脚部ポールが直接体に触れることがなく、きしみ音も抑えられるのがメリット。脚部ポールをはめる時に少し力が必要ですが、その分だけ張りが強くなり快適度がアップします。

オールシーズン活用できるコット

コットの裏面には地面からの冷気を防ぎ、体から出る熱を反射する「サーマキャプチャー」というコーティングが施され、寒い季節にも活用しやすくなっています。また、三日月型の脚は分解すると連結できるなど収納の工夫もされ、長さが41cmというランキングのなかでも最小のケースに収まるのも魅力です。

1位:ヘリノックス・ライトコット

ヘリノックス ライトコット

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ長さ185cm×幅60cm×高さ13cm
収納サイズ長さ53cm×幅13cm×高さ13cm
重さ1.2kg
耐荷重120kg

ランキング1位になったのは韓国のアウトドア家具ブランド・ヘリノックスが提供する1.2kgの軽いコットです。価格は39,930円ほどでブラックやグレー、ホワイトなどカラーの種類も豊富なので他のキャンプアイテムとのコーデも楽しめます。

組み立てやすいシンプルな構成

ライトコットはショックコードで連結されたサイドフレームが2本、ベースフレームが4本のシンプルな構成です。組み立てはスリーブにサイドフレームを通したあとに、本体を横にして、下側フレーム・上側フレームの順にベースフレームをはめ込めば完了します。このとき、中央部の2本を先に取り付けるのがより力を入れずに組み立てるコツです。

快適で耐久性も抜群

出典:rakuten.co.jp

こちらのコットの張り具合は少し緩めで、体を包むこんでくれるような寝心地が特徴です。ヘリノックスの親メーカーであるDAC社の 「TH72M」という軽量オリジナル合金製ポールの採用により耐荷重は120kgと安心感もあります。コンパクトなスタッフバッグに収納できるので、ツーリングや登山の用途にもぴったりです。

人気ブランド商品の比較

1.同じ価格帯の軽量コットを比較

ランキング1位・2位は約3万円程度の高価な軽量コットで、3位・4位は1万円以下のコスパの高い商品です。順位は付けましたがそれぞれの特徴がありますので、以下では同価格帯の商品ごとに比較していきます。

2.ヘリノックスとサーマレストの商品を比較

スクロールできます

商品
商品名ヘリノックス ライトコットサーマレスト ウルトラライトコット レギュラー
サイズ長さ185cm×幅60cm×高さ13cm長さ183cm×幅61cm×高さ11cm
収納サイズ長さ53cm×幅13cm×高さ13cm長さ41×直径13cm
重さ1.2kg1.195kg
耐荷重120kg147.5kg
商品リンク
Yahoo!ショッピングで見る
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上に掲載したヘリノックス・ライトコットとサーマレスト・ウルトラライトコットの比較表を見ると重さや展開サイズはほぼ同等です。また、極力荷物を減らしたい方や体格のよいキャンパーには、収納サイズが小さめで耐荷重が最強のサーマレスト商品の方が向いています。

組み立てやすさや寝心地について

ヘリノックス製コットはサーマレスト製と比べて部品点数が少なく、簡単に組み立てができるのが魅力です。また、サーマレスト製は脚部を取り付ける際に強い力が必要になるので注意しましょう。

サーマレストのコットは張りが強く安心感のある寝心地が特徴。ヘリノックスのコットは張りが弱めの包み込まれるような寝心地となっていて、好みが分かれるところです。

3.ハイランダーとDODの商品を比較

スクロールできます

商品
商品名Hilander 軽量アルミローコットDOD バッグインベッド
サイズ長さ188cm×幅68cm×高さ16cm長さ183cm×幅72cm×高さ15.5cm
収納サイズ直径14cm×長さ55cm長さ51cm×幅16cm×高さ12cm
重さ約2kg約2.6kg
耐荷重80kg120kg
商品リンク
Yahoo!ショッピングで見る
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ランキング3位のハイランダー・軽量アルミローコットと4位のDOD バッグインベッドの比較表を上に掲載しました。ハイランダーの方がやや長く、185cm以上の高身長の方にもおすすめ。耐荷重の高いDODのコットなら体重のあるキャンパーも安心して利用できます。

また、DODのコットの方がコンパクトに収納できますが、ハイランダー製と比べて重いことに注意が必要です。

組み立て方や寝心地を比較

ハイランダーのコットの脚部はレバーによりサイドポールにワンタッチで着脱できるため、設営や撤収をスムーズにできます。また、DODの商品は幅が70cm以上の大きめのサイズのため寝返りを打ちやすいのがメリットです。

軽量コットを活用して快適なアウトドアを

出典:pixabay.com
(こちらの画像はイメージです)

コットは地面からの冷気や暖気が伝わりにくく、快適に寝られる便利なキャンプギアです。特に軽いコットはツーリングや徒歩でのアウトドアにも気軽に持ち出せるのがメリットになります。

初心者でも簡単に組み立てができる商品やデザイン性の高いアイテムなどバリエーションも豊富です。キャンプスタイルや体型・体重などに合わせてご自分にぴったりのコットを選んでみてください。

軽量のコットが気になる方はこちらもチェック!

ランキングでピックアップした商品以外にもおすすめの軽量コットが数多くあります。以下にはツーリングやソロキャプ用に適したコットの記事をリンクしました。本記事でも取り上げたサーマレスト製コットの特集もリンクしますので商品を選ぶときのご参考にしてみてください。