バーベキュー用の野菜レシピを知りたい!
下ごしらえを済ませておけば野菜料理はとても簡単
バーベキューにぴったりな野菜レシピは多種多様です。野菜を入れることで栄養バランスが整い、味にも変化をつけられます。事前に基本の切り方やコツを確認し、下ごしらえを済ませておけば、バーベキューに慣れていなくてもスムーズに野菜料理を準備できるようになるでしょう。
バーベキューに最適な野菜の切り方やレシピを確認しよう
本記事では、バーベキューで野菜を使う時にぴったりな人気レシピを紹介します。バーベキュー初心者でも美味しい野菜を食べるための方法をまとめました。切り方や調理のコツも確認しながら、下ごしらえを行なっていきませんか。
基本の切り方と調理のコツ
普段より1.5倍を目安に大きめにカットする
バーベキュー用の野菜は、普段より1.5倍くらいを目安に大ぶりにカットするのがおすすめです。大ぶりにカットすることで、直火で焼いた時もすぐに焦げてしまうのを防げます。あえて厚めに切ってじっくり火を通せば、野菜本来の旨味を楽しめるでしょう。
野菜に合わせた切り方にこだわる
例えば、ナスやズッキーニ、さつまいもは輪切り、玉ねぎはくし切り、ピーマンやパプリカは半分にカットするなど、野菜に合わせた切り方がポイントです。じゃがいもやアスパラは敢えてカットせず、丸ごと加熱するのもよいでしょう。
焼く前にオイルを塗るのが調理方法のコツ
野菜をそのままバーベキューコンロで焼くと、水分が抜けてパサパサになる場合があります。野菜の水分を保ったまま焼くには、事前に野菜にオイルを塗るのがコツです。オイルでコーティングすることにより水分の蒸発を防ぎ、旨味も濃縮されます。
オリーブオイルや胡麻油など香りのあるオイルを選べば、サラダオイルとは違う風味を感じられるでしょう。好みのオイルを使って、ジューシーに野菜を焼き上げてみてください。
バラバラになりやすい野菜は串に刺す
玉ねぎなどのバラバラになりやすい野菜は、串に刺してまとめると綺麗に焼き上げられます。カラフルな野菜を組み合わせて串に仕立てれば、見栄えのするバーベキュー料理になるのもポイントです。
野菜だけだと味が単調になりやすいため、ベーコンやウインナーなど好みのお肉系の食材を挟むとよいでしょう。野菜が苦手な子供も、お肉と一緒なら食べやすくなるのではないでしょうか。いろいろな組み合わせ方法で串焼きを楽しんでみてください。
簡単で絶品!ホイル焼きレシピ2選
①:じゃがいもの塩バター焼き
簡単な準備で美味しい野菜料理を作るなら、ホイル焼きがおすすめです。野菜をアルミホイルで包むことで旨味を逃すことなく加熱できます。調理に使用したアルミホイルは器代わりとしても使えるため、洗い物を減らしたい時にもぴったりです。
じゃがいもを丸ごと使ったホイル焼きは、ほくほくとした食感を楽しめることから人気を集めています。バターと塩を加えるだけで、大人から子供まで好みの味わいに仕上げられるのが嬉しいポイントです。
皮ごと加熱して甘みを引き出す
じゃがいもは洗った後に芽の部分だけ取り除き、皮は残しておきます。皮を残したまま加熱することで甘みを濃縮させ、ワンランク上の味わいに仕上げるのが調理のコツです。キッチンペーパーを濡らしたら軽く絞り、じゃがいもに巻きつけます。こうすることでじゃがいもの水分が逃げず、ほくほくの食感になるでしょう。
じゃがいもをアルミホイルで包んだら弱火で30分ほど加熱します。仕上げに塩とバターを乗せたら完成です。
じゃがいも 8個(一人2個)
塩 お好み
バター お好み
■ キッチンペーパー
■ アルミホイル
さらに詳しい作り方はこちら
②:ナスとトマトのチーズ焼き
こちらのレシピでは、ナスにトマトとチーズを組み合わせるのがポイントです。トマトの酸味と甘み、チーズのまろやかさが加わってピザ風の味わいになります。子供も食べやすい味わいで、バーベキューの主役になるでしょう。
また、大人のおつまみとして作るのにもぴったりなレシピでもあります。簡単な下ごしらえで美味しく食べられるおつまみを作りたい場合に取り入れてみてはいかがでしょうか。
前日に下ごしらえすれば当日は簡単調理でOK
トマトとナス、ウインナーは輪切りにしておきます。アルミホイルを広げたら輪切りにした食材を並べ、塩とブラックペッパーを振りかけてください。とろけるチーズを乗せたらアルミホイルの口を閉じ、バーベキューグリルで加熱します。チーズがとろけて野菜に火が通ったら完成です。
前日にアルミホイルに食材を入れて準備しておけば、当日は焼くだけであっという間に完成します。お手軽レシピとして活用してみてください。
ナス 1個
トマト 1個
ウィンナー 4本
塩 適量
ブラックペッパー 適量
とろけるチーズ 2枚
さらに詳しい作り方はこちら
箸休めに!生野菜を使ったレシピ2選
①:トマトとパプリカのマリネ
バーベキュー中に箸休めとして食べられる野菜料理も準備しておくと、肉や魚に飽きた時もさっぱりと食べられます。バーベキューの準備ができるまでの間、繋ぎとして食べてもらうのもよいでしょう。
トマトとパプリカのマリネは、彩り豊かでおしゃれな見た目が魅力です。美味しいだけでなく写真映えするような野菜料理を作りたい時に適しています。日持ちするため、前日に下ごしらえして当日に持って行く方法もおすすめです。
野菜をカットして調味料で和えるだけ
ミニトマトを使う場合は洗って半分にカットし、大きいトマトを使う場合は2等分にしてから8等分に切ります。パプリカは、2等分にしてからさらに12等分にカットしてください。塩を振ったお湯でパプリカをさっと茹で、ブラックペッパーとクレイジーソルト以外の調味料は先に混ぜておきます。
粗熱が取れたパプリカとトマト、合わせ調味料を混ぜ、ブラックペッパーとクレイジーソルトで味を整えたら冷蔵庫で2〜3時間冷やして完成です。
パプリカ 1個
トマト 1個
*オリーブオイル 大さじ3
*酢 大さじ4
*はちみつ 大さじ3
*レモン汁 大さじ1/2
*ブラックペッパー 少々
*クレイジーソルト(塩でも可) 少々
さらに詳しい作り方はこちら
②:レタスのナムル
バーベキューシーンにぴったりな野菜レシピなら、レタスのナムルもおすすめです。レタスと調味料を合わせるだけで簡単に作れるのに加え、肉や魚との相性もよいため、一緒に食べるのに適しています。
また、レタスではなくキャベツで作っても美味しいため、好みの野菜でアレンジするのもよいでしょう。バーベキュー用の手軽な野菜レシピとして活用してみてください。
レタスの水分を取ってシャキッと仕上げる
レタスを手でちぎり、分量外の塩小さじ1/2で揉みます。水気が出てきたら手でぎゅっと絞り、水分が残らないようにするのがポイントです。水っぽさがなくなり、シャキシャキとした食感になるでしょう。
ボウルにレタスとごま油、鶏ガラスープの素、にんにくチューブを入れ、よく混ぜ合わせます。全体がなじんだら、手でちぎった韓国海苔と白ごま、塩胡椒を加えて完成です。
レタス 1個(350g)
韓国海苔 1〜2袋(10〜20枚)
Aごま油 大さじ1
A鶏ガラスープの素 小さじ1
Aにんにく チューブ3〜4cm
Bいり白ごま 大さじ2
B塩・粗挽き黒胡椒 適量
さらに詳しい作り方はこちら
いろいろな野菜でバーベキューを満喫!
バーベキュー用の野菜を調理する時は、大ぶりの輪切りやくし切りにして焦げつきを防ぎ、しっかりと旨味を感じられるようにするのがポイントです。自宅であらかじめ野菜の下ごしらえをしておけば、現地で準備する手間を省くことができるでしょう。
野菜の旨味を閉じ込められるホイル焼きや箸休めとして食べられるレシピまで、野菜を使った料理は多種多様です。今回ご紹介したレシピや調理のコツを活用して、バーベキューを満喫しませんか。
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