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人工芝の庭でバーベキューをする時の3つの注意点。火の粉対策や汚れたときの対処法も

お庭に人工芝を敷いたら、一度はバーベキューをしてみたいと思う方もいるでしょう。今回は、人工芝のお庭でバーベキューをするときの3つの注意点と、火の粉の対策方法や汚れたときのお手入れ方法をご紹介します!注意点を正しく理解して、アウトドアライフを楽しんでください。
2023年2月2日
syuka
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目次

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庭用の人工芝について

人工芝の素材は?何でできている?

出典:unsplash.com

天然芝は定期的に刈るなどのお手入れが必要ですが、人工芝ならお手入れが楽で枯れることもないのでいつでも綺麗な芝生のお庭を楽しめるでしょう。そんな人工芝のほとんどは、ポリエチレンでできています。

ポリエチレンは耐久性に優れており、多少の圧力がかかっても変形しにくいのが特徴です。また、柔らかな質感の芝がクッションの代わりになるので、小さなお子さんがいる家庭では転倒したときのケガの防止としても便利でしょう。

人工芝のお庭でバーベキューはできる?

人工芝はオールシーズン綺麗な緑を楽しむことができますが、バーベキューには向かないと紹介する記事もあります。それは、人工芝に使われているポリエチレンが熱に弱いという特徴を持っているからです。

同じポリエチレン製のペットボトルが熱で変形するように人工芝も熱で変形することがあり、せっかくの芝生が台無しになってしまいます。ですが、注意点を理解し正しい対策をとることで人工芝でもバーベキューを楽しむことができます。

バーベキューをするときの3つの注意点

①人工芝は熱に弱い

出典:unsplash.com

繰り返しになりますが人工芝は熱に弱いので長時間高温に晒されると変形したり、酷いときには溶けてしまうこともあります。バーベキューをするとコンロが高温になるのはもちろん、高温の油が飛び散ることがあるでしょう。

また、コンロからお皿に焼き立ての食材を移すときにうっかり落としてしまうこともあるかもしれません。一度きりならダメージは少ないですが、蓄積されれば綺麗な芝生が台無しになってしまうので注意が必要です。

②コンロの火が引火する場合がある


人工芝は天然芝より燃えやすく、バーベキューをするときは炭や油など可燃性のアイテムを多く使うでしょう。そのため、うっかりバーベキューコンロを倒すと人工芝に引火して芝生が焼けてしまう場合があります。

人工芝は一度焼け焦げてしまうと修復が不可能で、綺麗な状態に戻すには新しい芝生に張り直さなければいけません。また、場合によってはお庭のスペースだけでなく自宅の建物にまで引火しかねないので、細心の注意が必要です。

③油汚れでベタベタになる

出典:unsplash.com

何も対策をしていないバーベキューでは、油汚れが付き物なので注意が必要です。バーベキューをするとき、調理に使う油や肉の脂はどうしても跳ねてしまいます。人工芝に油が着くとその部分が黒ずんだり、他のゴミと混ざって汚くなるでしょう。

また、跳ねた油をそのままにしておくと人工芝がベタベタする原因になります。せっかくの人工芝もベタついていると不快感に繋がるほか、ペットがいればその身体にも移ってしまうので厄介です。

お庭バーベキューの火の粉対策

人工芝の上に防火シートを敷く

出典:unsplash.com(こちらの画像はイメージです)

人工芝のお庭でバーベキューをするときは、必ず防火シートを敷いてください。バーベキューコンロと人工芝の間に防火シートを敷くと直熱が芝生に伝わらないだけでなく、芝生を油汚れから防ぐことができて便利です。

また、バーベキューコンロをうっかり倒してしまっても芝生に引火してしまうのを防ぐことができるでしょう。防火シートを敷くスペースが広いほど広範囲をカバーできるので安心安全に楽しめ、後々のお手入れも楽になります。

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平らな場所でバーベキューをする

DIYで人工芝を敷いた場合、下地が不安定になっていたり表面がデコボコしている場合があります。そのため、人工芝の上では必ず平らになっている場所にバーベキューコンロを設置してください。

不安定な場所にバーベキューコンロがあると、食材を載せたときのわずかな揺れでも倒れる場合があり危険です。足の上に倒れてくれば靴を履いていても火傷することがあるので、絶対に安定する場所にコンロを設置して安全にお楽しみください。


炭不要のバーベキューコンロを使う

出典:unsplash.com(こちらの画像はイメージです)

人工芝のお庭でバーベキューをするときは炭火ではなく、ガスや電気式のコンロを使うのがおすすめです。万が一炭を落としてしまうとその部分の人工芝が溶けてしまい、穴が開いてしまう可能性もあります。

そうなると新しいものに張り替えるほかなく、お金も手間もかかるでしょう。どうしても炭火で楽しみたい場合は炭を落としても人工芝がすぐに解けないように広範囲に防火シートを敷いて、細心の注意を払って炭を取り扱ってください。

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汚れたときのお手入れ方法

庭の人工芝を長持ちさせるポイント

出典:unsplash.com

楽しくバーベキューをしたら、しっかり後片付けをしましょう。基本的にメンテナンスフリーな人工芝は目立つ汚れがなければ簡単な掃除だけでよく、ゴミや食べこぼしには掃除機を使って表面は水拭きします。

人工芝の長持ちのコツはこうしたお手入れはもちろんのこと重いものを長期間置かないことや、人工芝の上を車で通らないことも大切です。また、人工芝を敷く前にお庭を水はけの良い地盤にすることも、長持ちさせるポイントと言えます。

油汚れの場合は洗剤を使って洗う

人工芝に油汚れがついてしまったときは表面の汚れを芝生全体に広げないよう、最初に表面を乾いた布で拭き取ります。ある程度落ちたら、油汚れに対応している中性洗剤や油汚れ専用の洗剤で汚れを綺麗に落としましょう。

このとき、雑巾やモップなどを使うと効果的に汚れを落とすことができます。また、油汚れが落ちやすくなるからといって人工芝にお湯をかけると、熱によって芝が変形してしまう可能性があるので絶対にやらないでください。

飲み物をこぼしたらすぐに対処する

出典:unsplash.com


ジュースやお酒などの飲み物をこぼしてしまったら、すぐに水で洗い流しましょう。人工芝に使われているポリエチレンは簡単に言うとプラスチックなので、ジュースなどの液体は簡単に洗い落とすことが可能です。

飲み物をこぼしたまま放置しておくと飲み物に含まれる砂糖がベタベタの原因になり、そこに砂や埃が付きやすくなります。余計な汚れを増やさず人工芝を長持ちさせるため、飲み物をこぼしたらすぐに対処することが大切です。

人工芝のお庭で夢のアウトドアライフを実現

出典:unsplash.com

今回は人工芝のお庭でバーベキューをするときの注意点や、火の粉対策などをご紹介しました。人工芝でバーベキューをするのは絶対ダメと紹介している記事もありますが、注意点を理解して正しく対策できていれば楽しめます。

自宅のお庭に綺麗な人工芝を敷いたなら、絶好のロケーションなのに楽しまないのはもったいないでしょう。火の粉対策をきちんと実践し、定期的にお手入れしながら人工芝のお庭でバーベキューをお楽しみください。

人工芝のお庭に関する記事はこちらもチェック!

今回は、人工芝のお庭でバーベキューをすることについてお話ししました。暮らしーのでは天然芝と人工芝の違いやお庭に敷くメリットなど、人工芝に関する記事をほかにも多数掲載しています。

人工芝について気になる方、もっと詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。自宅のお庭に人工芝を敷きたいと考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。