スノーピーク ライトタープペンタシールド
スノーピーク HDタープシールドヘキサM
スノーピーク HDタープシールドレクタM
スノーピーク TAKIBIタープ オクタ
ogawa タープ用吸盤フック
オートキャンプに人気のスノーピーク商品
カーサイドタープとは車のサイドに連結して設営するタープのこと。広いリビングスペースを確保し快適なオートキャンプができるアイテムです。
以下では豊富なラインナップをもつスノーピーク製タープのなかからカーサイド用におすすめの商品をサイズ別で紹介します。張り方のコツについても解説しますのでご参考にしてください。(本記事は2022年12月17日の情報をもとに作成しました)。
基本的な設営方法を解説
1.車との接続に必要なアイテムについて
ogawa タープ用吸盤フック
車のルーフにタープを接続するためにはフックやカラビナのついた吸盤が必要になります。オガワの「タープ用吸盤フック」をはじめとして100均でも取り扱いがあるので、タープにかかる荷重を考慮して選びましょう。
また、車にレインモールがある場合は、キャプテンスタッグの「タープテント用カージョイント」やDODの「クルマッチ」といったフック付専用金具をご利用ください。
2.レクタタープの取り付けは簡単
長方形のレクタタープは短辺側を車のルーフに沿って取り付けるのが基本です。タープ短辺が車のルーフと同程度の長さの商品を選ぶとスマートに設営できます。ルーフの吸盤またはレインモール金具にタープを取り付け、残りの2つのコーナーにはポールを差して自立させましょう。
3.ヘキサタープはスタイリッシュな張り方が可能
ヘキサタープの場合は1つのコーナーを車に取り付けるのが最もオーソドックスな張り方です。車側とは対角のコーナーをポールで立ちあげ、それ以外のコーナーはガイロープを使って固定しましょう。シャープな形状なのでおしゃれなスタイルに仕上がるのがヘキサタイプの魅力です。
4.その他の形状のアレンジ例もご紹介
他にもさまざまな形状のタープがありますが、車に1点または2点止めをしてそれ以外の部分はポールやガイロープで固定するというスタイルは同じです。プライバシーが気になる場合は片側をクローズしてシェルターのようなアレンジもできます。側面の出口が狭い場合はリアゲート部分に接続するとよいでしょう。
少人数向けのカーサイドタープ2選
1.スノーピーク・ライトタープペンタシールド
スノーピーク ライトタープペンタシールド
サイズ | 400cm×320cm×150cm |
---|---|
重量 | 790g |
スノーピークのタープの中でも最小のソロ用商品です。ベージュにレッドの縁取りのカラーリングや、飛行機を思わせるシルエットはキャンプ場をおしゃれな雰囲気にしてくれるでしょう。
センタートップ部をポールで自立させるスタイルで、ポールは付属していませんがトレッキングポールやパドルでの代用ができます。価格は14,300円ほどとご紹介するなかでは最もリーズナブルです。
遮光性能が高く持ち運びにも便利
タープ生地には遮光性に優れた「シールド加工」が施されています。この加工により、夏場でもタープ下の気温は従来品に比べ2〜4℃低くなるので、より快適に過ごせるのが魅力です。32cm×9cm×20cmとコンパクトな収納ケースが付属し、重量も800g以下なので楽に持ち運びができるでしょう。
張り方のバリエーションについて
張り方としては車体に1点止めと2点止めの2つのスタイルがあります。開放的な空間が作れる1点止めは複数人で過ごすのに最適な配置。2点止めで他のコーナーを地面に近い位置に固定すれば、人の目を気にせずソロキャンプを楽しめるでしょう。
2.スノーピーク・HDタープシールドヘキサM
スノーピーク HDタープシールドヘキサM
サイズ | 1120cm×690cm×280cm |
---|---|
重量 | 3.1kg |
スノーピークの4人用のヘキサタープで、キャンプ初心者でも少し慣れれば一人で設営ができるサイズ感です。タープ単体や自在付ロープ、キャリーバッグがセットになって34,100円ほど、設営に必要なポールやペグなどが付属したProセットは56,100円ほどで販売されています。
天候によらず楽しめる
ライトタープペンタシールドと同じく生地にはシールド加工が施されています。また、シールドヘキサの耐水圧は3,000mmで大雨にも耐えられるスペックです。各コーナー部分は丈夫な三角力布で補強されているのでさまざまな天候に対応できるでしょう。
おしゃれで広い空間を満喫
キャリーバッグは17cm×22cm×80cmの円筒形で、車内の隙間に収納することができます。カーサイドタープとして活用する場合はウィングポール用の三角金具の一方を車に固定し、もう一方にはポールを差して立ち上げるのが基本です。残りの4つのコーナーを利用して多彩なアレンジをしてみましょう。
グループ向けのカーサイドタープ2選
1.スノーピーク・HDタープシールドレクタM
スノーピーク HDタープシールドレクタM
サイズ | 775cm×990cm×240ⅽm |
---|---|
重量 | 3.7kg |
スノーピークの長方形のタープです。短辺の横幅は340cmでハイエース・スーパーロングのレインモール長(直線部分が3.5m)と相性がよいことでも評判。ハイエースで車中泊をするキャンパーからも人気があります。
単体での価格は36,300円ほどで収納サイズは「ヘキサM」と同じです。また、ポールやペグ、ハンマーなどが付属したproセットは71,500円ほどの価格帯になります。
悪天候にも耐えられる
レクタMにもスノーピーク独自のシールド加工が施され、3,000mmまでの耐水圧を確保しています。6人用の大きなサイズですが、コーナー部には大型の三角力布を裏当てし、ハトメを生地の内側に埋め込むなどして補強をしているので風が強い日でも安心して過ごせるでしょう。
直感的に組み立てやすいのが魅力
カーサイドへの設営は1辺(2つのコーナー)を車に取り付けて、残りのコーナーはポールやガイロープを使用して地面に固定します。クローズしてシェルターのようにしたり、車とテントを連結する通路にしたりとお好みのアレンジを楽しめるでしょう。
2.スノーピーク・TAKIBIタープオクタ
スノーピーク TAKIBIタープ オクタ
サイズ | 880cm×750cm×280cm |
---|---|
重量 | 8.9kg |
スノーピークでも貴重な焚き火対応のタープです。変形の8角形でおしゃれなアイボリーカラーはキャンプ場でも一際目立つでしょう。8人用のサイズがありグループで焚き火を囲むのに最適な商品です。タープ単体のほかコットン・化繊混紡のインナールーフやロープといった必要なアイテムが付属して79,200円ほどで販売されています。
開放感が高く遮光性も抜群
こちらの商品には280cmのウィングポールを取り付けることが推奨されています。ポールを立てることにより焚き火との距離がとれるだけでなく、開放感を楽しめるのが魅力です。
また、1,800mmの耐水圧があり雨天にも耐えることができます。シールド加工ではありませんが、本体・インナーの2重構造が遮光の役割を果たし夏場でも快適に過ごせるでしょう。
高さを確保してアレンジするのがおすすめ
カーサイドで焚き火をする場合は、安全のため2つのウィングポールを立て天井の高さを保つのがおすすめです。残りの6つのコーナーのいずれかを車と接続し、それ以外のコーナーはポールやペグにてアレンジをしてみてください。
スノーピークのギアで快適なキャンプを
カーサイドタープは車体を壁として利用することでテントに似た快適な空間がつくれます。また、フレームが必要ないのでテントと比べてコンパクトに収納できるのも魅力です。
スノーピークのタープは形状やサイズが豊富で多彩なアレンジを楽しめます。ご紹介してきたような魅力的なカーサイドタープを入手してオートキャンプを満喫してはいかがでしょう。
カーサイドタープが気になる方はこちらもチェック!
スノーピーク以外のメーカーからも魅力的なカーサイドタープが提供されています。下には最新のおすすめ商品を紹介している記事をリンクしましたので、選ぶ際のご参考にしてください。
2022!おすすめのカーサイドタープ12選!安くて機能性も充実しているのはコレ!
カーサイドタープとは手軽に快適な場所を作れる人気アイテムです。カーサイドタープのメリット・デメリットを解説します。また、種類ごとにおすすめの...
カーサイドタープおすすめ5選!車中泊で簡単で快適なタープを厳選紹介!
車でキャンプを楽しむ人に嬉しいカーサイドタープがあれば、テント設営の手間を省くことができてアウトドアの楽しさがぐっと広がります。キャンプでの...
ハイエースにイチオシのカーサイドタープ14選!簡単な取り付け方法も解説!
ハイエースを使ったカーサイドタープが気になりませんか。実はハイエースをベースにした、カーサイドタープ使用のキャンプが流行っているのです。ハイ...