和鉄ダッチオーブン
ファイヤープレイススタンド
ロゴスメスキット
寒い季節に作りたいアウトドア料理
冬キャンプに行くなら、手軽に作れて体が温まる鍋料理がおすすめです。鍋は基本的に材料を切って煮るだけなので、料理初心者でも手軽に作ることができます。それだけでなく、好きな具材を入れて楽しめるので、万人受けするキャンプの定番メニューの1つです。
鍋は大勢の人数が集まった時はもちろん、ソロでもおいしくいただけます。今回は冬に食べたい定番の鍋料理レシピや少し変わったおいしい鍋料理のレシピをご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
冬キャンプの鍋料理で使う調理器具
軽くて丈夫な日本製ダッチオーブン
和鉄ダッチオーブン
キャンプで鍋を作るのにぴったりなダッチオーブン。ダッチオーブンは丈夫ですが、一般的に重いというイメージがあります。しかしスノーピークの「和鉄ダッチオーブン」は特殊な砂型を使って作られているので、普通のダッチオーブンと比較して薄くて軽く、頑丈に作られています。
アウトドアではもちろん、自宅のIHヒーターでも使えるので、どのダッチオーブンを買おうか迷ったときにおすすめです。
安定感があるファイアープレイススタンド
ファイヤープレイススタンド
ダッチオーブンなど重い鍋でも吊るせるのがコールマンの「ファイアープレイススタンド」です。ペグを打って固定することができ、足が3本ではなく4本なので、安定感があります。また折りたたみ式のファイアープレイススタンドなので、使用後はコンパクトに収納することができ、持ち運びに便利です。
おしゃれなカラバリの便利なメスティン
ロゴスメスキット
ソロキャンプで鍋を作るなら、メスティンがおすすめです。通常メスティンは使用する前に「シーズニング」と呼ばれるサビや黒ずみを防止するための作業が必要になります。しかしロゴスの「メスキット」は表面にハードアルマイト加工が施されており、シーズニングが必要ありません。
ハードアルマイト加工がされているので、耐久性にも優れているという特徴があります。カラーもベージュ、イエロー、レッド、グリーン、ブラックと5色ありおしゃれなのも魅力の1つです。
キャンプで食べたい冬のあったか鍋2選
①辛くて人気の火鍋を冬キャンプで作ろう
中華圏でよく食べられている「火鍋」は寒い日のキャンプにぴったりです。作り方はまず、材料を1口大に切っていきます。ごま油を鍋に熱したら、ニンニク、鷹の爪、豆板醤、八角、山椒を順に加えて炒めましょう。
調味料を炒めているとき油が跳ねるので、やけどに注意してください。次に水と鶏がらスープを加えます。材料を加えて煮ていき、火が通ったら完成です。豆板醬だけでなく、八角や山椒を加えることによって本格的な火鍋をアウトドアで楽しむことができます。
冬にぴったりな本格的な火鍋を作ろう
火鍋は香港や台湾などの中華圏で食べられている鍋ですが、もともと火鍋の発祥とされるモンゴルでは牛肉や羊肉を入れて食べられていました。地域によって使用する材料は違うので、具材は好きなものを入れて楽しむとよいでしょう。迷ったらエビや豚肉、白菜、ネギなどがおすすめです。タラや牡蠣、アサリなども出汁が出るので入れてみてもよいでしょう。
〆はうどんやラーメンなどが適しています。スープがとても辛くて体がポカポカと温まるので、冬のキャンプにおすすめですよ。
材料 (3〜4人分)
■ 具:肉(豚バラ,鶏モモ,砂ずり)…安いもの:食べたいだけ、魚介(白身魚,鮭,イカ,エビなど)…リッチに:食べたいだけ、野菜(もやし,白菜,きのこ,ネギなど):食べたいだけ、厚揚げ:食べたいだけ、■ 鍋つゆ ごま油:大さじ1と1/2、おろしニンニク:大さじ1と1/2、鷹の爪:3本、八角:3個、豆板醤:大さじ5、山椒:小さじ1と1/2、鶏ガラスープの素:大さじ1と1/2、■ たれ サラダ油:適量、おろしニンニク:適量、味の素:適量
②見栄えもよく美味しい人気の「ミルフィーユ鍋」
ミルフィーユ鍋は、豚肉と白菜を立てに重ねて並べていく鍋です。具材はシンプルながら白菜と豚肉の相性がよく、白菜からはダシも出るので、スープもおいしく食べることができます。
作り方はまず、豚肉に塩コショウで下味をつけます。次にスープの調味料を合わせておきましょう。続いて白菜と鍋の深さに合うように縦に切ってください。白菜と豚肉、ベーコンは重ねながら鍋に敷き詰めて行くのではなく、3つの食材を重ねて適当な幅に切ってから鍋に並べていきます。
ミルフィーユ鍋をきれいに並べるコツ
重ねた白菜や豚肉を鍋に並べたらスープを注ぎ沸騰させ、弱火にして20分くらい煮ていきます。最後にチーズを乗せ、チーズが溶けたら完成です。きれいに作るためには、できるだけぎゅうぎゅうに白菜と豚肉を重ねたものを鍋に詰めていきましょう。
白菜は火が通ると柔らかくなるので、ぎゅうぎゅうに詰めないと煮たときにミルフィーユの形が崩れてしまいます。スープに味がついているので、そのまま食べてもおいしいですが、途中でポン酢やごまだれをつけて味変してもおいしいですよ。
材料 (4)
豚肉スライス(こまでも切り落としでもOK):300gくらい、ベーコンスライス:100gくらい、白菜:1/4くらい、塩コショウ:適量、ピザ用チーズ:好きなだけ、黒こしょう:好きなだけ、■ <スープ>お湯:4カップ、コンソメ:小さじ4(固形だと2個)、塩:小さじ1、■ <締め(お好みで)>パスタ:2人前、冷ご飯:2人前
ソロキャンプ向けの鍋レシピ2選
①1人分の鍋の素を使ってキムチチゲ
寒い冬のキャンプには体がポカポカ温まる辛い鍋がおすすめです。1人用の鍋の素を使えば1人分のお鍋も手軽に作れます。まずメスティンに鍋の素、好きな野菜、肉、水を入れましょう。メスティンにふたをして火にかけていきます。ぐつぐつと煮たって、具材に火が通ったら完成です。
〆にラーメンやご飯を入れて食べるとさらに美味しくいただけます。メインの具材は豚肉を使用していますが、そのほかのお肉でも美味しく作れます。
〆まで美味しく食べるコツ
牡蠣やあさり、タラなどの海鮮を入れるとダシが出てよりおいしく出来上がりますのでおすすめです。野菜は下ごしらえして持って行くと、キャンプ場で楽に調理できます。より簡単に済ませるならレシピの通り袋入りのカット野菜を持って行くとよいでしょう。
このレシピでは〆はラーメンまたはご飯となっていますが、うどんでもおいしく食べられます。ご飯を持って行って雑炊にするなら、卵もぜひ持って行ってください。
材料 (1人分)
カット野菜:1袋、豚肉:100g、油揚げ:1/2枚、〆用ラーメンかご飯:お好みで
②ほうとうも入るのでボリューム満点鍋
寒い冬のキャンプ場でソロキャンプするなら、具だくさんなみそ味のほうとう鍋はいかがでしょうか。ほうとうも入るので、それだけで大満足の鍋となります。作り方はまず、かぼちゃ、にんじん、キャベツ、しめじなどの野菜を一口サイズにカットしてください。
次に水とダシを鍋に入れ、カットした野菜や肉を入れたら味噌を溶いて入れます。ほうとうを入れ茹だったら完成です。優しいみそ味で体が温まりますよ。
うどんでも美味しく作れる
ほうとうが手に入らなければ、普通のうどんやきしめんでも美味しく作れます。麺類はパッケージに書いてある時間茹でましょう。このレシピでは豚肉を使用していますが、鶏肉でも美味しく作れます。かぼちゃは茹で過ぎると溶けてしまいますが、かぼちゃがスープに溶けるとスープに甘みが出ておいしくなりますよ。
野菜やお肉は1人分だけ買うのが難しいので、下ごしらえをキャンプの前に済ませ、必要な分だけ持って行くとよいでしょう。
材料1人分
ほんだしスティック:半分、カボチャ:小さめ1/8、にんじん:小さめ1/2、キャベツ:片手で掴めるくらい、じめじ:片手で掴めるくらい、豚肉:100g、味噌スプーン:2杯、ほうとう:1人前1袋、青ネギ:適量
好きな食材を入れて楽しもう
冬キャンプの定番である鍋料理。鍋料理は調理時間もそれほどかからず、手軽に作れるので人気のキャンプ飯です。より時間を短縮させるなら、自宅で下ごしらえをして、キャンプ場では煮るだけにするのもよいでしょう。好きな食材を入れられるので、1人でも大勢でも楽しい鍋料理。次回のキャンプでぜひ作ってくださいね。
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出展:pakutaso.com