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【初心者必見】グラトリ向きの板は何?選び方の基本をわかりやすく解説!

グラトリに挑戦する場合は、板の選び方の基本を押さえておくことが大切です。そこで、本記事ではグラトリ向けの板を選ぶときのポイントを紹介します。形状や長さ、サイズ、硬さなどポイントごとにおすすめの選び方を解説しますので、ぜひ役立ててみてください。
2022年11月30日
kon_w
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目次

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グラトリは板の選び方を重視することが大切

グラトリには最適なサイズ・長さの板がある

赤いパンツのスノーボーダー
Photo byAlpcem

グラトリとは、平らな雪面でトリックを繰り出すことを指します。オーリーやスピン、プレスなどさまざまな種類があり、ターンができるようになったらぜひ挑戦したいテクニックです。そんなグラトリにチャレンジするなら、板選びにこだわるとよいでしょう。

グラトリ向きの板を詳しくチェックしよう

本記事では、グラトリにぴったりな板を選ぶためのポイントを紹介します。安定してトリックを出せる板をどのように選ぶのか、基本の選び方をまとめました。また、グラトリにおすすめのモデルもピックアップしましたので、参考にしてみてください。

まずは基本の形状を把握する

前方から見た形状はツイン

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グラトリに最適な板を選ぶ際には、まず形状からこだわるのがおすすめです。滑り方にそぐわない形状を選ぶと安定感がなくなり、操作しづらくなるため気をつけてください。前方から見た形状でおすすめなのが、ツインタイプになります。

ツインとは、重心が板の真ん中にあるタイプのことを指し、中心から先端にかけての長さが左右対称になっているのが特徴です。グラトリに挑戦するほとんどの人はこちらのタイプを用いているため、まずチェックしておくとよいでしょう。

ディレクショナルツインという選択肢も

ディレクショナルツインとは、ビンディングの位置が中央より後方に設定されているタイプのことを指します。ビンディングの位置を変えることでトリックが繰り出しやすくなるため、こちらのタイプを取り入れるボーダーも少なくありません。

また、カービングターンを繰り出しやすかったり、パークでも使えたり、汎用性が高いところも魅力です。グラトリ以外にも楽しみたい場合は選択肢に加えておくとよいでしょう。

横側から見た形状はフラット


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横側から見た形状に関しては、フラットが最適です。フラットとは、キャンパーの部分が平らになっているタイプのことを指します。通常のキャンパーは雪面から浮いている形状ですが、フラットは浮くことなく雪面に接しているのが特徴です。

雪面に接する部分が多い分、体重が全体に分散され安定した滑りを叶えてくれます。荒れている雪面でも板がバタつかないため、大きな力を必要とせずトリックを出せるようになるでしょう。

上達したらキャンパーもおすすめ

グラトリの練習を積んで上達してきたら、キャンパーも最適です。初心者にとっては扱いづらいですが、慣れてきたら楽に板が跳ねるようになり、回転も容易になります。自分のレベルに合わせて選んでみてください。

ロッカーは避けた方が無難

ロッカーは、重心から先端にかけて反り返ったような形状が特徴です。反り返りが大きい分、安定感に欠けて操作性が落ちます。そのため、グラトリ用の板を選ぶ際には避けた方がよい形状だと言えるでしょう。

硬さ・長さ・重量を意識する

硬さはソフトタイプが基本

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硬さや長さにも注目すると、滑った時の違いを感じられるようになります。まず、硬さに関しては柔らかめを取り入れるとよいでしょう。柔らかい方が板の反発力が強くなり、初心者でも簡単にトリックを繰り出せるようになります。特にオーリーなどの初心者向けトリックは、柔らかめの板の方が成功しやすいため取り入れてみてください。

スピン系は硬さがある方がおすすめ

中級者以上になりスピン系のトリックにも挑戦したくなった場合は、やや硬めの方がよいと言われています。繰り出すトリックによって最適な板の硬さも変わりますので、自分のレベルに合わせて選ぶとよいでしょう。

また、グラトリだけでなくキッカーにも挑戦したい場合も、硬めの板がおすすめです。柔らかい板だとジャンプに失敗しやすくなるため気を付けてください。

長さは身長より20cm短いものが最適

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長さは、板のコントロール性に大きな影響を与える要素です。長いと安定感が増しますがコントロール性は落ちます。短い場合は安定性が落ちる一方で、細かなコントロールも効きやすくなるのが特徴です。

グラトリにおいて短すぎず長すぎないサイズは、身長より20cm短いものだとされています。誤差2〜3cm程度なら問題はありません。なお、身長に対する板の長さが計れない時は、板を立てた時にアゴのあたりまでくる長さを選ぶのがおすすめです。

重量は体重に合わせる

グラトリに適した重量は、個々人の体重によって違いがあります。軽い板はコントロールしやすいというメリットがありますが、軽すぎると安定感がなくなり、転倒の原因になるでしょう。例えば、体重の重い人が軽い板を使うと、より転倒のリスクが高まります。

一方で、体重の軽い人が重い板を使うとうまく操作できず、トリックを1つ繰り出すだけで疲れてしまうこともあるでしょう。そのため、重量は自分の体重に合わせて操作しやすいものを選ぶのがおすすめです。

好みの滑り方も考慮に入れる

滑り方に合わせた板なら成功しやすい

スロープを滑る人
Photo byazulesnet

ここまでは基本的な板の選び方を見ていきましたが、実はグラトリの滑り方によっても選ぶ板に違いが出てくることがあります。基本を押さえつつ、自分が目指す滑り方に合わせて板を選ぶようにすると、成功率が高まるでしょう。

乗り系の場合

乗り系とは、板をプレスした状態でトリックを出したり、スピンしたりする滑り方のことを指します。長さや形状は基本の選び方と変わりませんが、プレスやスピンを繰り出しやすくするため、特に柔らかめの板にこだわることがポイントです。硬さのある板だと体重をかけてもすぐに元の位置に戻り、トリックが困難になりますので注意してください。

弾き系の場合

コースを滑る人
Photo byrolfvandewal

弾き系とは、板に体重をかけ、曲がった反動に合わせてジャンプする滑り方のことです。反動を利用するトリックが多いため、形状はフラットよりキャンパーの方がよいでしょう。硬さは、柔らかめもしくは普通くらいのものがおすすめです。長さは、基本の選び方と同様で問題ありません。

おすすめのモデル2選

①:ナイデッカー PLAY 152L


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出典:Amazon
出典:Amazon
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初心者でも扱いやすい、ディレクショナルツインモデルです。安定性が高く、操作性にも優れているためグラトリはもちろんのことターンもしやすいことから人気を集めています。また、ブナの補強材を先端に施すことで耐久性を上げ、長く愛用できるようにしているのもポイントです。

②:K2 GEOMETRIC B21

ケーツー GEOMETRIC B210202901

出典:Amazon

こちらは、初心者から中級者におすすめのツインモデルです。柔らかめの板に仕上げており、バタートリックやプレスに適しています。アスペンコアを内蔵しているため反発力も高く、グラトリの上達に活躍してくれるでしょう。

板にこだわってグラトリに挑戦しよう

トリックを繰り出す人
Photo byonkelglocke

スノボの板にはさまざまな種類があるため、自分のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。グラトリに挑戦するなら、形状や身長に対する長さ、硬さ、重量に着目し、基本的な選び方を把握しておけばぴったりな板を選びやすくなるでしょう。

適切な板を選べばトリックからターンにかけての流れがスムーズになり、従来の板との違いを感じられるのではないでしょうか。今回ご紹介したポイントをチェックしながら、使い勝手のよい板を取り入れてみてください。

グラトリの板が気になる方はこちらもチェック!

最適なサイズの板が見つかれば、グラトリに挑戦しやすくなります。関連記事ではグラトリ向けの板の選び方やおすすめの板を紹介していますので、ぜひ役立ててみてください。