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【失敗しない】メスティン炊飯のハウツー。炊飯器いらずで一人暮らしの人にも◎

メスティンを使った炊飯のコツをご紹介します。コツを覚えると、誰でも簡単にふっくらとした美味しいご飯が炊けます。メスティン炊飯の詳しい手順と失敗しないコツをご紹介しますので、アウトドアや家庭でメスティンを使った炊飯にチャレンジしてみてください。
2022年10月23日
MINK
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目次

メスティン炊飯をしよう

メスティンとは

メスティンはアルミ製の飯盒です。お弁当箱のような四角い形をしていて、両脇に取手が付いています。熱伝導がよく、アウトドアで調理をするのにぴったり。最近は炊飯だけではなく、スープやパスタなどさまざまな料理を使って楽しむ人が増えています。

メスティンは、多くのアウトドアメーカーから販売されていて、安いものは100均でも購入できます。サイズは1合用から4合用まであるので、人数に合わせて選ぶといいでしょう。

メスティン炊飯の簡単な手順をご紹介

メステインを買ってご飯を炊いてみたものの、固い仕上がりになってしまったという方も多いのではないでしょうか。何分火にかけたらいいのか、また何分吸水させたらいいのか迷ってしまう場合もあるでしょう。そこでここでは、失敗しないご飯の炊き方をご紹介します。

メスティンで美味しいご飯を炊くコツは水の量や火力、炊く時間、蒸らす時間などです。コツを覚えると誰でもふっくらとしたご飯が炊けるので、チャレンジしてみてください。

準備するもの

重しや水


メスティン炊飯では、メスティン・ガスコンロ・重し・米が必要です。重しは蓋の上に置けるくらいの大きさのもので、缶詰や周辺に落ちている石などを使ってもいいでしょう。水は米の量に合わせて用意するようにしてください。

メスティン

メスティンにはさまざまなメーカーから販売されていますが、大きく分けると3サイズがあります。スモールサイズは500ml、レギュラーサイズは750〜850ml、ラージサイズは1,000〜1,350mlです。

スモールサイズは1合、レギュラーサイズは1.5〜2合、ラージサイズは3〜4合の炊飯ができます。1人で食べる場合は、1合を目安にするといいでしょう。

シーズニングが必要なメスティンもある

アルマイト加工が施されていないメスティンは、初めて使う前にシーズニングをすると酸化による黒ずみが予防でき、焦げが取りやすくなります。米の研ぎ汁とメスティンを鍋に入れて15分ほど煮沸すると、シーズニングができます。

ガスコンロやガスバーナー

ご飯を炊く道具は、火力が調整できるものが必要です。家にあるガスコンロの他、アウトドアではガスバーナーやカセットコンロなどが使用できます。最も簡単なのは固形燃料を使う方法で、火をつけたらそのまま消えるまで放置しておくだけでご飯が炊けます。

失敗しないご飯の炊き方


①30分以上水に浸ける

最初に米と水を測って、メスティンの中に入れます。アウトドアでは米の研ぎ汁を流さないよう無洗米を使うのがおすすめです。水の量は、白米1合に対し200ml、無洗米1合に対し220mlが必要です。メンスティンによっては内側に印が付いているものがあり、計量カップがなくても水の量が分かるので便利です。

水と米を入れたら、30分以上そのままにして米に吸水させます。この手間を省くと、ご飯が固い仕上がりになってしまいます。

②火にかける

時間が来たら、いよいよご飯を炊き始めます。ガスコンロに火をつけ、蓋をしたままメスティンを火にかけます。アウトドアでは風があると火力が弱くなってしまうので、風防板を使うといいでしょう。

最初は弱火にし、沸騰してゴトゴトと音がし始めたら、蓋が動かないように重しを乗せてください。そのまま火力を弱め、15分経ったら火から下します。コツは米を焦がさないように、弱火でじっくりと炊くことです。

③蒸らす

火を消したら、次は蒸らす作業です。火傷をしないように気を付けて、メンスティンを火から下し、ひっくり返して蓋を下にしてください。次にメンスティンを保温するためにタオルをかけ、10分くらい蒸らします。蒸らすことで底に溜まっていた水分が全体に行きわたり、ふっくらと仕上がります。


固形燃料を使って炊飯する場合

固形燃料を使う方法は、ガスバーナーやガスコンロを使うよりも簡単です。まず30gの固形燃料を用意し、ゴトクやポケットストーブなどに乗せて火を付けます。

次にメンスティンをその上に乗せ、固形燃料が燃え尽きるまで20~25分間、そのままにしておきます。蓋が持ち上がって来るようでしたら、重しを乗せてください。炊き上がったら、蓋を底にして10分ほど蒸します。

メスティン炊飯は簡単!

出典:https://unsplash.com/

メンスティンを使った炊飯のコツや手順をご紹介しました。何分水に浸すのか分からず、固いご飯になってしまったという方も、お分かりになったでしょうか。その他にも火力に気を付けたり蒸す時間を守ったりすると、美味しいご飯ができます。メンスティンでは混ぜご飯やリゾットなども作れるので、いろいろな料理を作ってみてください。

メスティンを使った料理やレシピはこちら

メステインは炊飯だけではなくさまざまな料理に使うことができ、1つ持っているとアウトドア料理の幅が広がります。ここでは、メステインを使った燻製料理やパスタ料理、パンの焼き方などをご紹介する記事を選んでみました。こちらの記事もぜひ参考にしてください。