メスティンでお手軽炊き込みご飯レシピ4選！お米をふっくら炊くコツもご紹介！

メスティンの炊き込みご飯が人気！

さまざまな具材を楽しめる炊き込みご飯

メスティンとは、アルミで作られた飯盒のことを指します。熱伝導率が高く、全体にしっかりと熱が行き渡るため、炊飯にぴったりな調理器具です。そんなメスティンを使った絶品アウトドア料理を作りたい場合は、具沢山の炊き込みご飯にチャレンジしてみるのはいかがですか？

メスティンの炊き込みご飯をチェックしよう

本記事では、メスティンを使った炊き込みご飯レシピを紹介します。数ある人気レシピの中でも、身近な具材を使ってお手軽に作れるレシピを厳選しました。また、お米をふっくらと炊き上げる簡単なコツも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

海鮮系のおすすめレシピ2選

①：鮭とキノコの炊き込みご飯

海鮮の旨味が詰まった炊き込みご飯は、キャンプやアウトドアで高い人気を集めるレシピです。海鮮をそのまま焼いて食べるより、お米と合わせて炊き上げた方が旨味を逃さず味わえます。

さまざまな海鮮系炊き込みご飯の中でも、おすすめしたいのが鮭とキノコの炊き込みご飯です。鮭とキノコの旨味に加え、バターのコクをプラスすることで風味豊かな炊き込みご飯に仕上げます。鮭の切り身はメスティンに入れるのにちょうどよいサイズなのも嬉しいポイントです。

白だしを使った簡単な味付けで完成

お米は事前に洗って浸水させておき、エノキとシイタケは石突を取った後に食べやすい大きさにカットします。バターを溶かしたフライパンでエノキとシイタケを炒め、しんなりとしてきたら醤油を回しかけて味付けをしてください。

メスティンにお米とキノコ、鮭を入れ、白だし・酒・みりん・塩・水を加えます。メスティンの蓋をして中火で沸騰させてから弱火に落とし、トータルで15分ほど炊いたら完成です。しばらく蒸らしてから蓋を開き、全体を混ぜます。

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②：ホタテの炊き込みご飯

絶品の炊き込みご飯を堪能したい場合は、ホタテを使うのもおすすめです。殻付きのホタテは値段が張りますが、缶詰のホタテを使えばリーズナブルな価格で美味しい炊き込みご飯を作れます。手軽にワンランク上のキャンプ料理を作りたい時にぴったりなレシピだと言えるでしょう。

ホタテの他にはゴボウやシメジなど、旨味が出やすい具材を使うのが炊き込みご飯のポイントです。さらに油揚げも加えればボリューム感が出て、食べ応えのある一品に仕上がります。

ホタテ缶詰は汁ごと入れる

シメジは石突を取ってバラバラの状態にし、油抜きをした油揚げと人参は細切り、ゴボウはささがきにした後で水にさらしてアクを取ります。メスティンにお米・カットした具材・醤油・酒・ホタテの缶詰・水を入れてください。ホタテの缶詰は汁ごと入れることで旨味を引き出すのがポイントです。

メスティンを中火にかけ、沸騰後は弱火に落とします。弱火で12分ほど炊き、火からおろしてしばらく蒸らしたら完成です。好みに合わせて小ネギを加えるとよいでしょう。

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お肉系のおすすめレシピ2選

①：豚バラとネギの炊き込みご飯

しっかりとした食べ応えのある炊き込みご飯を作りたい時は、お肉を使うのがおすすめです。中でも豚バラ肉を使った炊き込みご飯はボリュームがあり、脂の旨味を堪能できることから人気を集めています。

豚肉を別で炒めるのではなく一緒に炊き込むため、フライパンを使う必要がなく、洗い物を減らせるのも嬉しいポイントです。キャンプなどのアウトドアでは片付けを最小限に抑えることも大切になりますので、簡単で手軽に作れるレシピを探している場合にいかがでしょうか。

生姜やニンニクの風味が引き立つ味付け

ネギは細切り、豚バラ肉は5cmほど長さにカット、生姜はみじん切り、ニンニクは千切りにしておきます。生姜やニンニクを入れることでご飯に風味をつけ、豚肉独特の臭みを消すのがレシピのポイントです。

メスティンにお米、塩、酒、生姜、ニンニク、水を加えて軽く混ぜ合わせます。お米の上に豚バラ肉とネギを敷き詰めたら蓋をして、火にかけてください。固形燃料で25分加熱し、15分ほど蒸らしたら完成です。お好みで貝割れ大根を乗せると彩り豊かに仕上がります。

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②：焼き鳥炊き込みご飯

生肉を切る手間を省き、手軽に炊き込みご飯を作りたい時は缶詰が役立ちます。近年はさまざまなタイプのお肉系缶詰が販売されていますが、中でも炊き込みご飯にぴったりなのが焼き鳥の缶詰です。

あらかじめカットした鶏肉を調理してあるため、メスティンに入れて炊き込むだけで美味しい鶏ご飯ができあがります。また、缶詰の甘辛い味付けはご飯と相性がよく、最小限の調味料で美味しく仕上げられるのも焼き鳥缶が人気の理由です。

ごま油で香り豊かに仕上げる

まずは、メスティンの底にごま油を塗っておきます。ごま油の香ばしい風味が炊き込みご飯の美味しさを引き上げ、ワンランク上の味わいを堪能できるでしょう。シメジは石突を取ってバラし、人参は細切りにしておきます。

メスティンに浸水したお米、シメジ、人参、焼き鳥の缶詰、昆布だし、酒、みりん、めんつゆ、水を入れ、加熱してください。固形燃料で20〜25分ほど炊いた後、お好みでネギを加えてしばらく蒸らしたら完成です。

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お米をふっくら炊くコツ

季節に合わせて吸水時間を調節

Photo byronymichaud

絶品の炊き込みご飯を作るためには、お米の炊き方にこだわることも大切です。ちょっとした炊き方の違いでご飯の美味しさは全く変わりますので、ぜひコツを取り入れてみてください。

まず意識しておきたいのが、お米を浸水する時間です。浸水時間が足りないとお米の水分量が不足し、パサついた炊き上がりになります。浸水時間は、夏で30分、冬で60分、春・秋で45分と季節によって異なりますので、間違えないように気をつけることが大切です。

調味料は浸水後に

浸水後はお米をザルに移してしっかりと水気を切り、分量の水や調味料を加えます。ここで注意したいのが、調味料は浸水後に入れるということです。浸水時に調味料を入れると、塩分によってお米に水が浸透するのを妨げられてしまい、十分な時間水に浸けても炊き上がりがパサつく原因になります。

炊飯後はひっくり返して蒸らす

ご飯が炊き上がったらすぐに食べたくなりますが、しばらく蒸らすのも炊き方のポイントです。タオルなどでメスティンを包み、蓋を下にした状態で蒸らします。蓋を下にすることで底に溜まった水分が全体に行き渡り、ふっくら感が増すのがポイントです。15分ほど蒸らしたら、美味しい炊き込みご飯ができあがります。

炊き込みご飯はメスティンで決まり！

全体に熱が行き渡り、ふっくらと美味しいご飯を炊けるメスティンは、アウトドアに持って行きたい調理器具の1つです。好みの具材を組み合わせて炊き込みご飯を作れば、キャンプでもお店で食べるような味わいを堪能できます。

海鮮系からお肉系まで、炊き込みご飯の種類はバリエーション豊かです。缶詰も上手に使うことで初心者でも簡単に炊き込みご飯を作れるようになりますので、炊き方のコツも押さえた上でチャレンジしてみませんか。

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メスティンは、炊き込みご飯以外にもさまざまなアウトドア料理を作れる便利な調理器具です。関連生地ではメスティンの人気レシピを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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