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グリベルのアイゼン全モデルを徹底解説!雪山や岩場登山と相性抜群なモデルをご紹介!

登山用品メーカーのグリベルでは、冬の登山時の命綱とも言えるアイゼンを豊富に取り揃えています。今回は、そんなグリベルのアイゼンについて全てのモデルをご紹介します!雪山や岩場を登るときに相性のいいモデルも多数あるので、用途に合わせて選ぶことができるでしょう。
2022年11月5日
syuka
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目次

この記事で紹介しているアイテム

グリベル G12・ニューマチック

グリベル アイゼン 10本爪 G10オーマチック

グリベル アイゼン 12本爪 G12・Jマチック

冬の登山にはグリベルのアイゼンがおすすめ

登山用品メーカーのグリベルは信頼度が高い

出典:unsplash.com

グリベルは1818年創業の、イタリア発の登山用品のブランドです。はじめはモンブランの南麓にあるクールマイユールで農耕具を製造する鍛冶屋でしたが、登山者からの要望に応える形で登山用ピッケルの製造を始めました。

それ以来、アイスアックスやハーケンなどのさまざまなクライミングアイテムの製造を手掛ける登山用品のメーカーへと発展しています。そんなグリベルのアイゼンは信頼度が高く、雪山での登山におすすめです。

グリベル
グリベル アウトドアショップ

グリベルのアイゼンが人気の理由

出典:pixabay.com

雪山で登山をするときに必要なアイゼンは、安全に雪山を楽しむために信頼できるものを選ぶことが大切です。長年の実績があるグリベルのアイゼンは、多くの登山家が愛用しています。

さまざまな機能がある中でアンチスノープレートが最も人気で、プレートが動く構造なので雪が靴底に付いてしまうのを防いでくれるでしょう。雪が付いたままでは歩きづらく、爪も効かないので転倒や滑落などのリスクがあります。

POINT

  • 当記事は2022年11月時点の情報をもとに記載しているため、実際の情報とは異なる場合があります

特徴をチェックして選ぶ


装着方法が3種類ある

出典:www.amazon.co.jp

アイゼンの装着方法はハーネス式とセミワンタッチ式、ワンタッチ式の3種類があります。汎用性が高くさまざまな登山靴に合わせられるのがハーネス式で、レバーでかかとのパーツを固定するのがセミワンタッチ式です。

ワンタッチ式は着脱がスムーズでしっかり固定できるので、使いたいシーンや用途に合ったアイゼンを選びましょう。また、アイゼンと登山靴の相性が悪いと歩行中に外れかねないので、相性にも注目してみてください。

アイゼンには3種類の爪がある

アイゼンの重要なパーツとも言える爪にはニッケルクロムモリブデン鋼とカーボンスチール、アルミニウムの3つ素材があります。ニッケルクロムモリブデン鋼は硬度が高く、カーボンスチールは丈夫なのが特徴。

アルミニウムはほかと比較して強度の面で少し劣りますが、軽いので歩きやすいです。また、爪の数がグリップ力と比例しているので、数が多いほどしっかり雪面を捉えられるでしょう。本格的な雪山登山には10本から12本がおすすめです。

用途別に雪山で重宝するモデル

岩場の多い雪山には「エアーテックシリーズ」

出典:amazon.co.jp

エアーテックシリーズは爪が短めで、岩肌を捉えるような形をしているのが特徴です。そのため、岩場が多いところに行く場合はエアーテックシリーズがおすすめ。ベルト式で、フロント部分とヒール部分にプラスチック製のハーネス付きです。

靴幅をワイドからシャープまで調整できるので、どんな登山靴にも合わせることが可能。エアーテックは平地を歩くときに10本の爪が接し、斜面では12本の爪が食い込むことで効果を発揮します。

Grivel Air Tech Light

出典:Amazon
出典:楽天

対応範囲が幅広い「G12シリーズ」

G12シリーズはほかのモデルと比較してスタンダードで、技巧的な登山にも対応しているモデルです。傾斜が急な場所でも、爪が長めなので雪面や氷面をしっかり捉えてくれるでしょう。

ヒール部分のパーツがプラスチックハーネスのアイゼンで、特にニューマチックはフロントのハーネスまでプラスチックなのが特徴です。そのため登山靴に合わせた調整がしやすく、甲が高いブーツやつま先がワイドな登山靴にも合わせられるでしょう。

グリベル G12・ニューマチック

出典:楽天
出典:楽天

雪山での縦走に向いている「G10シリーズ」

出典:pixabay.com

G10シリーズはG12シリーズと比較して軽く、中間部分の爪が10本となっています。また、長さを調整するとワイドサイズだけでなく小さいサイズにも合わせやすいので、女性でも使いやすいでしょう。

雪山で縦走するのにおすすめで、中級レベルであればG10シリーズでも十分です。こちらのニューマチックはワイドタイプの登山靴だけでなく、つま先の部分が細くなっているアルパインブーツにも対応しています。

グリベル アイゼン 10本爪 G10オーマチック

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ベルトでフロント部分を固定できる「Jシリーズ」

グリベルではフロント部分のパーツがプラスチックや金属ではなく、ナイロン素材のベルトになっているJシリーズも展開しています。ナイロンベルトはほかの素材と比較して消耗具合が分かりやすく、自分で交換することが可能です。

また、さまざまなタイプの爪の形が揃っており、重量が軽いものが多くあります。フロントベイルバックルを取り付ける位置を前後に変得られるので、どんな登山靴にも合わせられるでしょう。

グリベル アイゼン 12本爪 G12・Jマチック

出典:Amazon
出典:Amazon

高スペックなグリベルのアイゼンで雪山を楽しむ

出典:unsplash.com

今回はグリベルのアイゼンについて、用途別のおすすめモデルなどをご紹介しました。登山の初心者にはもちろんのこと、雪山に慣れてきた上級者からも人気が高いのがグリベルが取り扱うアイゼンの特徴です。

また、機能性にも優れていてさまざまな種類があるので、お手持ちのどんな登山靴にも対応してくれるでしょう。白銀の世界を安全で快適に過ごせるよう、雪山で登山する際はぜひグリベルのアイゼンを導入してみてください。

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今回は、雪山登山において重要なアイゼンについてお話してきました。暮らし―のでは、雪山登山に関する記事をほかにも多数掲載しています。雪山登山についてあれこれ知りたい方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。