調理もできる焚き火台が便利！
キャンプに欠かせない焚き火台
焚き火台の購入を検討している場合は、BBQコンロとしても使えるタイプを選ぶのがおすすめです。焚き火だけでなく調理も楽しめる焚き火台であれば、活用の幅が広がるでしょう。例えば、肉や魚を焼いたり、炊飯にチャレンジしたり、さまざまな場面で焚き火台の調理機能が役立ちます。
焚き火台で調理を楽しもう
本記事では、調理もできるおすすめの焚き火台を紹介します。ソロ用からファミリー用まで、バリエーション豊かな商品をピックアップしました。焚き火台で調理したいおすすめレシピも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
商品選びのポイント
使用する人数に合わせてサイズを決める
焚き火台は、使用人数を意識してサイズを選んでください。少人数で大きな焚き火台を持ち運んだり設営したりするのは大変なため、1〜2人で使用するのであればソロ向けのコンパクトタイプを中心に選ぶとよいでしょう。
3人以上で使う場合、ソロタイプだと調理台の広さが足りず、人数分の料理を作れない可能性があります。そのため、ファミリー向けの大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
燃焼率の高いものを選ぶ
焚き火台は、燃焼率も重要なポイントです。内部の空気循環がスムーズに行われる構造であれば燃焼率が上がり、簡単な薪の組み方でもしっかりと火がつきます。特に初心者は火起こしが難しいと感じることが多いため、なるべく燃焼率のよい焚き火台を選ぶとよいでしょう。
組み立てや片付けが簡単だと便利
キャンプでは焚き火以外にもテントを設営したり、料理を作ったり、さまざまな作業を行う必要があります。なるべく効率的に組み立て作業を終えられるよう、シンプルな構造の焚き火台を選ぶのがおすすめです。
網などの付属品があるかチェック
焚き火台をコンロとして使用する場合は、食材や調理道具を乗せるための網などの付属品が揃っていると便利です。調理に活用できる付属品があるかチェックして、使い勝手のよい商品を選ぶようにしてください。
ソロ用のおすすめ商品2選
①：ユニフレーム ファイアグリルsolo
ソロ向けのコンパクトサイズが魅力の商品です。重量は900gと軽く、ソロキャンプでも気軽に持ち運べるでしょう。
四隅に隙間を設けることで空気循環を促し、燃焼率を上げているのも注目しておきたいポイントです。初心者でも火を起こしやすく、簡単に焚き火を楽しめます。さらに、脚を広げて炉を乗せるだけで設営ができますので、焚き火台の準備に長い時間をかけることはなくなるでしょう。
使い勝手のよい専用焼き網付き
焚き火台本体には、耐久性が高く使い勝手のよいステンレス鋼の焼き網が付いています。網はファイヤグリルのツメに乗せる仕様になっており、炉の四隅に隙間ができるのが特徴です。隙間から追加の薪を入れられるため、温度調整しやすいのも人気を集めている理由と言えるでしょう。
②：ロゴス 卓上ミニたき火グリル
卓上でも使用できるコンパクトサイズのソロ用焚き火台です。要となるパーツは5個のみのため、約10秒で設営が完了するところが魅力として挙げられます。使用後はフラットに折り畳めるため、場所を取ることなくすっきりと収納できるのも嬉しいポイントです。設営や片付けに手間をかけたくない方に最適でしょう。
火床には、高い耐久性を備えたステンレス素材を使用しています。繰り返し使っても劣化しにくく、長く愛用できる優れものです。
片付けが簡単になる灰受皿付き
焚き火台の下部には、薪が燃えた後に出る炭を溜めるための灰受皿が付いています。焚き火後は、台の中に溜まった炭を片付けるのに苦労することも多いでしょう。灰受皿を活用すれば、焚き火後に炭を集めて片付ける手間が減り、作業が楽になります。
また、調理に役立つ焼き網も付属し、気軽にBBQを楽しめるのも大きな魅力です。機能的な付属品が充実した焚き火台を探している場合にいかがでしょうか。
ファミリー用のおすすめ商品2選
①：スノーピーク 焚火台スターターセット
焚き火台本体に加えて、焚き火台ベースプレートや収納ケースが揃った便利なセット商品です。焚き火台ベースプレートは、地面に灰や炭が落ちるのを防ぐ機能を持つ便利なアイテムです。土の中の微生物や芝を守りながら焚き火ができるため、環境に配慮しながらキャンプを楽しみたい方に適しているでしょう。
また、オプションで調理に使えるグリルブリッジもあります。一緒に揃えておけば、機能的なBBQコンロとして活用できるのが嬉しいポイントです。
シンプルかつタフな構造
メインの素材には耐久性の高いステンレスを使用し、使い込むほどに風合いが増していくところも魅力です。脚を広げた後、逆四角錐形の本体をセットするだけで設営が完了するシンプルな構造になりますので、初心者でも扱いやすいでしょう。燃焼率にも優れ、しっかりとした火力が長時間継続します。
②：ユニフレーム 薪グリル
焚き火と調理の両方を楽しめるユニークな形状が特徴的な焚き火台です。ダッチオーブンのような重ための鍋も置けるため、アウトドア料理の幅を広げたい時に最適でしょう。
ゴトクの高さは3段階で調整できるのも嬉しいポイントです。調理方法に合わせてゴトクの高さを変えれば、弱火〜強火の火力調整も簡単にできます。さらにオプションパーツを追加すれば、網焼きや鉄板焼きなども楽しめますので、好みに合わせて取り入れてはいかがでしょうか。
調味料置きになる機能的なトレー付き
焚き火台の両サイドには、調味料やトングを置けるトレーが付いています。頻繁に使用するものを置いておけば、スムーズに調理を楽しめるでしょう。また、組み立てや片付けを簡単にできる構造で、初心者でも気軽に取り入れられるのも嬉しいポイントです。
絶品キャンプ飯レシピも要チェック
網焼きステーキ
焚き火台で豪華なアウトドア料理を作りたい時は、網焼きステーキがおすすめです。直火で豪快に焼いたステーキは、普段以上に美味しく食べられるでしょう。
まずは常温に戻したステーキ肉の筋を切り、塩胡椒やナツメグで下味をつけます。網の上で上下をこんがりと焼き、食べやすい大きさにカットしてください。醤油やワサビなど好みの薬味を乗せたら完成です。
ステーキ肉(牛)赤身がオススメ 200g×2
オリーブオイル 大さじ2
ナツメグ 少々
塩、胡椒 適量
醤油 適量
ワサビ 適量
すりおろしニンニク 適量
マスタード 適量
さらに詳しいレシピはこちら
パエリア
食べ応えのあるアウトドア料理なら、パエリアも人気です。魚介の旨味がたっぷり詰まったパエリアは、大人から子供まで大好きな味になりますので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
まずは、パエリアパンに油を引き、みじん切りにしたにんにくと玉ねぎを炒めます。米を入れてさらに炒めたら水、コンソメ、パエリアの素を加え、エビとムール貝を乗せてください。沸騰後、アルミホイルをかぶせた状態で18分炊きます。火から離し、10分蒸らしたら完成です。
エビ ・・・ 12匹（有頭）
ムール貝 ・・・ 8個
玉ねぎ ・・・ 1/2個
パプリカ ・・・ 1/2個
水 ・・・ 100cc
コンソメ ・・・ 1個
にんにく ・・・ 1個
パエリアの素 ・・・ 2袋
米 ・・・ 2合（300g）
油 ・・・ 適量
さらに詳しいレシピはこちら
焚き火台で調理を楽しもう！
調理もできる焚き火台が1つあれば、火起こしを楽しんだり、アウトドア料理を作ったり、さまざまな方法で活用できます。商品を選ぶ際は使用する人数を意識し、1〜2人ならソロ向けのコンパクトタイプ、3人以上ならファミリー向けの大きめサイズを選ぶとよいでしょう。
燃焼率のよさや組み立てやすさも重視すれば、初心者でも気軽に焚き火を楽しめるようになります。今回紹介した中からお気に入りの焚き火台を見つけて、活用してみませんか。
調理ができる焚き火台が気になる方はこちらをチェック！
各アウトドアメーカーからは、多種多様な焚き火台が出ています。関連記事ではおすすめの焚き火台を紹介していますので、お気に入りのギアを見つけるための参考にしてみてください。
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