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「ダイヤモンド張り」をする時のコツは?初心者でもわかりやすいように徹底解説!

ダイヤモンド張りは居住空間が広く開放的で、簡単なタープの設営スタイルです。今回は、ダイヤモンド張りのやり方やコツについてご紹介していきます!周りにある木々を利用するため、ワイルドでありながら簡単なので初心者におすすめの設営スタイルです。
2022年10月5日
syuka
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目次

この記事で紹介しているアイテム

DD Hammocks DD タープ 3×3 (MC)

「ダイヤモンド張り」とは?

タープの設営アレンジのひとつ

ダイヤモンド張りは、一点を支点にして菱形に張るタープのアレンジ方法のひとつです。居住スペースが広く、荷物を置くスペースも確保できるのが特徴で、スクエアやレクタなどタープの形を問わず、焚き火を楽しむのに最適な形と言えるでしょう。

雨や風に強く、アウトドアを安心して楽しめるアレンジスタイルとなっています。タープの設営スタイルに迷ったときは、雨風に強く焚き火に最適なダイヤモンド張りにするのがおすすめです。

ダイヤモンド張りに適した場所

出典:unsplash.com

ダイヤモンド張りをするには、周りに木があるところが最適です。太くて丈夫な二股の枝があればロープがかけやすく、自然を生かしながらタープを張ることができます。また、木が並んでいると風よけにもなるでしょう。

いくら風に強くてももろに風を受け続けると倒壊や破損する場合があり得るので、少しでも風をよけられる場所に設営するとより安全です。風が吹いているときは、その向きを確認してからタープの向きを決めていきましょう。

設営に必要なもの

タープとロープとペグの3点


出典:pixabay.com

当たり前ですが、タープがなければ始まりません。タープのサイズは使う人数に合わせて選ぶ必要がありますが、形はスクエアでもレクタでも何でも設営できます。もちろん、タープを固定するためのペグとロープも必要です。

ペグの長さは30cmほどあると風が吹いている日でも安心できるでしょう。ペグの本数は5本、ロープの本数は2本がメジャーです。居住スペースをより広く取りたいときはペグは6本、ロープは3本必要になります。

おすすめはDDタープ3×3

DD Hammocks DD タープ 3×3 (MC)

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
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DDタープ3×3にはループが19か所あり、さまざまな設営アレンジが可能です。そのため、開放感のある張り方やテントのような張り方など、好みに合わせて設営できます。

また、DDタープのループ部分は裏布によって補強されているので、多少強めのテンションがかかっても破れることはありません。ただ、熱に弱いポリエステル素材なので、焚き火の火の粉で穴が空きます。焚き火をするときはDDタープから距離を取りましょう。

ダイヤモンド張りのやり方

タープの頂点を決めてペグダウン

設営の手順はスクエアタープもレクタタープも同じで、まず木の枝にロープをかけて固結びします。固結びしたロープの片方を引き解け結びにして、タープのループ部分に通し手ごろな木の棒などで止めましょう。

タープ全体が頂点を中心として宙に浮いているような状態になるので、頂点とは対角にある角を引っ張りながらその両サイド2か所をペグダウンします。できあがった三角形は、タープの内側に折り込みましょう。


両端をペグダウンして居住スペースを作る

タープの両端をテンションをかけて引っ張りつつペグダウンしたら、入口ができあがります。中央にあるループを引っ張ると居住スペースが広くなるので、より快適に過ごせるでしょう。

次の手順は周辺の状況などに合わせてロープを引っ張って木に結ぶか、二股になった木の枝に引っ掛けて地面にペグダウンします。こうするだけで広いスペースを取ることができ、ゆったりとくつろげるでしょう。最後に、形を全体的に整えれば設営完了です。

設営時の注意点

木がないときはポールを使う

周りに木がない場所でも、ダイヤモンド張りをすることはできます。木のないところで設営するときは、ポールが1本必要なので準備しておきましょう。また、ポールを使うときは設営の手順が少し変わり、底辺の2か所をペグダウンしてからポールを立てて左右にロープを張ります。

ロープワークを覚えられないときは

ダイヤモンド張りに限らず、アウトドアではもやい結びや二重八文字結びなどさまざまなロープワークを覚えておくと便利です。ですが、慣れないうちは混乱してどうやって結ぶのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。

そうならないよう、アウトドアに出かける前に繰り返し練習しておくのがおすすめです。結び方だけなら時間があるときに自宅でもできるので、繰り返して練習しておけば自然と結び方を覚えられるでしょう。

初心者におすすめのダイヤモンド張り


今回はダイヤモンド張りというタープの設営アレンジについて、張り方や注意点などをご紹介しました。ダイヤモンド張りは冬のキャンプには不向きですが、とても簡単にできるのでタープ初心者にはおすすめの設営方法です。

タープ1枚でテントの代わりにもなり、スクエアやレクタなどタープの形に関わらず設営できる万能型のアレンジ方法と言えるでしょう。木々に囲まれたキャンプをする際は、ぜひダイヤモンド張りを試してみてください。

タープやテントの設営方法はこちらもチェック!

今回は、ダイヤモンド張りについてお話してきました。暮らし―のでは、ほかにもタープやテントの設営方法に関する記事を多数掲載しています。タープやテントの設営方法が気になる方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。