ムササビウイング13ft.TC焚き火version
DDハンモック DDタープ3x3
DOD ライダーズコンフォートタープ
コールマン ヘキサライト2
コンパクトで便利なキャンプギアをご紹介
タープはソロキャンプやバイクツーリングにも活躍
タープはキャンプ場での日差しや雨・風を防ぐアイテムの一つで、休憩や食事を楽しむリビングスペースとして利用できます。特に軽量でコンパクトなミニタープは1人でも簡単に組み立てられるので、ソロキャンプやバイクでのツーリング用としても人気が高くなってきました。
ほかにも、タープ泊用のシェルターやテントの前室として活用したり、バイクの雨除けにしたりと多彩なアレンジができるのもおすすめポイントです。
ツーリング用のミニタープは多彩
バイクや手持ちでも運びやすいミニタープは種類が豊富で、有名アウトドアブランドからも魅力的な商品が提供されています。
以下ではソロキャンプやバイクツーリング用のタープの選び方を解説し、おすすめの商品をアレンジ方法も交えながらご紹介していきます。本記事は2022年8月10日の情報をもとにしました。ご購入の際は最新情報を再度ご確認ください。
ツーリング&ソロ用タープの選び方
1.形状はヘキサやウイングタイプがおすすめ
タープの形状はレクタ(長方形)やヘキサ(六角形)、ウイング(ひし形などの羽根形)、自立式のスクリーン型などが主流です。レクタ型はグループ向けの大型サイズが多く、テントに似たスクリーン型は設営に手間がかかる傾向があります。
一方で、ヘキサタープやウイングタープは、少ない面積で効率的に日差しや雨を避けられるのが特徴。軽量で1人だけで簡単に設営できるため、ツーリングやソロでのキャンプ用としておすすめです。
2.防水性の高い商品を候補にしよう
キャンプツーリングでは急な雨に対応する必要があるため、防水機能のあるタープを選びましょう。防水性能を示す「耐水圧」なる仕様があり、1000mm以上は通常の雨、1500mm以上なら強い雨にも耐えることができます。
防水性能には素材やコーティングといった複数の要因が関連するので、耐水圧の表記がない場合はショップのスタッフなどに確認してみましょう。
3.素材もチェックしよう
タープの素材にはポリエステルやコットン、その両方を混紡したTC素材などがあり、それぞれの特徴があります。ポリエステルは軽量で速乾性があり、比較的リーズナブルなのが特徴です。
一方、コットンやTCは遮光性が高く、周辺で焚き火もできる難燃性の素材ですが、ポリエステルと比べるとやや高価となります。用途や予算に応じて素材を選定しましょう。
ソロキャンプに人気のタープ2選
1.テンマクデザイン・ムササビウイング13ft.TC焚き火version
ムササビウイング13ft.TC焚き火version
サイズ | 390cm×380cm(幅240cm) |
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重量 | 1.9kg |
販売元のテンマクデザインは大型アウトドアショップのwild-1が展開するプライベートブランドです。ムササビタープの名前のとおり、美しいカーブのデザインが人気を呼んでいます。
TC素材のため焚き火にも対応し、特殊な糸の採用により防水性が高いのがメリットです。カラーはベージュで18480 円ほどで販売されています。専用のポールやペグは付いておらず、自由にアレンジを楽しむスタイルです。
設営方法が簡単&アレンジが豊富
ムササビウイングを1人で設営する場合はポールを1本使う構成がおすすめです。生地を広げてバック側の2か所をペグで固定。フロント側にポールをセットし、張り綱とともに立てましょう。残りの2か所もロープで固定すれば完成です。
長さが可変のポールを用いれば多彩なアレンジができます。昼は開放的なセッティングで団らんを楽しみましょう。就寝時はフロントを下げてプライバシーを確保するのがおすすめです。
2.DDハンモック・DDタープ3x3
DDハンモック DDタープ3x3
サイズ | 3m×3m |
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重量 | 790g |
DDハンモックというイギリスの有名なハンモックメーカーが扱う人気商品です。3m×3mのミニサイズですが、ループを19個も備えているので、自分にぴったりのアレンジを試すことができます。
カラーはオリーブグリーンやオレンジなどの4色から選べて価格は12100円ほどです。軽量でスタッフバッグも付いているので、キャンプツーリングやソロ用としても活用できるでしょう。
オリジナルのアレンジができる人気商品
DDタープはアレンジが豊富で、SNSでも数多くの方法がアップされています。「ダイヤモンド張り」はフロント1か所にポールを取り付けたシンプルな設営方法で、開放的なので夏場のキャンプツーリングにもおすすめです。
重心が低く入り口を閉じられる「ステルス張り」なら、風の強い日でも快適な宿泊ができるでしょう。防水コーティングにより3000mmの耐水圧を確保し、大雨にも対応できるハイスペックな商品です。
バイクツーリングにおすすめのタープ2選
1.DOD・ライダーズコンフォートタープ
DOD ライダーズコンフォートタープ
サイズ | 430cm×370cm |
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重量 | 3.3kg |
キャンプ用品ブランドのDODが扱う商品で、ポールやペグ、ロープがセットで10850円ほどの価格帯です。UVカットは最高ランクのUPF50+で、耐水圧が3000mmという仕様なので天候によらず活用できるでしょう。
ウイングタープとしては大型ですが、折りたたむと幅が48cmになるのでバイクへの積み込みもスムーズです。ほかにも、キャンプ場内の移動に便利な専用キャリーバッグも付属します。
コンパクトに収納できるツーリングに便利なタープ
1辺が4mほどのサイズですが設営方法は簡単です。五角形の頂点と対辺の中央の2か所にポールを立て、各々を2本のロープで支えながら立ち上げるのがメインの作業となります。
開口部に挿入されたグラスファイバーポールにより天井が曲線状になり、ワイドな視界が得られるのが魅力。広いスペースはバイク置き場としても便利です。また、テントと組み合わせる「小川張り」なるアレンジをすれば、広い前室としても活用できます。
2.コールマン・ヘキサライト2
コールマン ヘキサライト2
サイズ | 420ⅽm×420ⅽm |
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重量 | 4.7kg |
人気アウトドア用品ブランドのコールマンから提供されている六角形のタープで、コーナーの多さを利用して多彩なアレンジを楽しむことができます。75デニールのポリエステルタフタを素材とし、紫外線99%以上カットし、PU防水が施されているなど仕様が高レベルです。
縦横とも4mと以上のサイズがありますが、横幅43cmとコンパクトに収まるのでバイクでのツーリング用にも活躍するでしょう。カラーはキャンプ場になじむオリーブグリーンで、価格は16800円ほどです。
開放感が抜群&多彩なスタイルを満喫
長さ220ⅽmの頑丈なポールが2本標準で付属しているので、風が強い日でも安心して過ごせます。設営方法はシンプルで、フロント・バックのコーナー部にポールを取り付け、45度に張った2本のガイロープで立ち上げる手順です。
残りの4つのコーナーをロープで地面に固定する際には、日よけや目隠しといった用途に応じて高さを調整しましょう。ほかにも、テントと組み合わせて前室として活用するのもおすすめです。
お好みのアレンジで快適なキャンプを
軽量でコンパクトに収納できる小型のタープは、キャンプツーリングやソロキャンを快適にしてくれる便利なギアです。テントと組み合わせて広いスペースを作ったり、タープ泊用にシェルターとして用いたりと多彩なアレンジを楽しむことができます。
スタイリッシュな商品も多く、キャンプ場の雰囲気を上げてくれるのもメリットです。気になるタープがありましたら、商品サイトなどで詳細な仕様をご確認ください。
タープが気になる方はこちらもチェック!
ツーリングやソロでのキャンプにおすすめのタープは他にも数多くあります。以下では焚き火用も含めたタープについての記事をリンクしました。こちらも併せてお楽しみください。
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