ベランダで気軽にキャンプを楽しもう!
ベランダ付きのマンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる人は、べランピングを楽しんでみましょう。べランピングとはベランダでアウトドアグッズを使用して、キャンプを楽しむ遊びです。グッズを集めて並べるだけで気軽にキャンプ気分を味わえます。
当記事では、ベランダでキャンプを楽しむのにおすすめのグッズや初心者でも挑戦しやすいDIY事例、注意点を解説します。おうちで楽しい時間を過ごす参考にしてみてください!
べランピングに必要な経費は?
リーズナブルに始められる
キャンプをしたことがない人にとって、気になるのはどれくらいの費用が必要なのかという点です。べランピングは、リーズナブルなグッズを買い集めると2人なら1〜2万円に収まり、リーズナブルな費用から始められます。
最初は、チェアやテーブルなど必要最低限のものを購入して、少しずつ増やすようにしていくと失敗がありません。
DIYすると
雰囲気を高めるためにはベランダのDIYが必要です。どれくらい手を加えるかによって費用が大きく変わります。たとえば、100円均一で材料を揃えると数千円程度からDIY可能です。しかし、人工芝を使うと1m2あたり2,000円〜の費用がかかります。
べランピングにおすすめグッズ5選
ベランダでキャンプ気分を味わうためには、アウトドアグッズが欠かせません。フィールドでキャンプを楽しむよりも少ないアイテム数で楽しめます。ここでは、おすすめグッズを5つ選んでご紹介しますので、チェックしておきましょう。
1:アウトドアチェア
ヘリノックス
アウトドアチェアは、主に高さがハイ・ローの2種類があります。ベランダで使う場合は、持ち運びを気にしなくてもいいため、座り心地を重視したロッキングチェアやリクライニングできるタイプがおすすめです。また、実際のキャンプ用にも使いたい場合、コンパクトなロースタイルチェアを選ぶとよいでしょう。
2:テーブル
コンパクトテーブル
ベランピングで、コーヒーや食事を楽しみたいときにはテーブルも必要です。選ぶポイントとしては、高さをチェアと合わせるようにしましょう。ベランダの片隅に設置し続ける場合は、ガーデンテーブルを選ぶのもおすすめです。こちらも折りたたんで持ち運べるタイプを選べば、フィールドにも持ち出せます。
3:バンブーラック
バンブーラック
バンブーラックは、フィールドでも役立つアイテム。ベランダで使う場合も食べものやクーラーボックスなどを置いておくのに便利です。べランピング以外にも常設しておけば、普段から物置きとしても使えます。出しっぱなしにしてラックの劣化が気になる場合は、その都度収納しやすい折りたたみ式のものが最適です。
4:ハンモック
固定式ハンモック
ハンモックがあれば、ベランダでもアウトドアフィールドに早変わり。ベランダで使う場合は、単独で使える固定式のものがおすすめ。高さがあまりないものであれば、アウトドアチェア代わりにも使えます。
ゆらゆらとした使い心地は、ストレス解消にもつながるでしょう。また、地面から空間があくため蒸れにくく、夏でも快適な時間を過ごせます。
5:タープ・パラソル
タープ
ベランダといっても強い日差しや雨が降り込む場合があります。タープやパラソルを準備しておけば、快適なべランピングを楽しめるでしょう。自宅ベランダで使う場合、庭とは異なり、ヘキサタープは設営しにくいため、自立式のものをおすすめします。
また、天幕を固定できる柱がある場合は、ポールがない生地のみで販売されているものを使うとリーズナブルに快適な空間を整えられるでしょう。
初心者向けのDIYアイデア4選
DIYと聞くと身構えてしまうかもしれません。しかし、べランピングの雰囲気を盛り上げるDIYは、初心者でも簡単に取り組めるものばかりです。ここでは、誰でも簡単にできるDIYやアレンジ、工夫を解説します。
1:室外機を目隠しする
アウトドアテイストのグッズを揃えても、室外機が見えていると楽しい雰囲気も半減します。座る位置から見える室外機をすのこや木材で覆えば生活感を減らせるでしょう。さらに、小さな植木やイミテーションの観葉植物などを置けば、よりアウトドア気分を盛り上げてくれます。
2:人工芝などで床を覆う
ベランダでキャンプ気分を満喫するには、床を覆うようなDIYをするのがおすすめです。ホームセンターで購入できる人工芝やウッドデッキは簡単に設営できて、雰囲気も高められます。人工芝やウッドデッキで床を覆うのが手間だと感じた場合、べランピングする一角をすのこを敷き詰めるのもおすすめです。
3:イルミネーションライト
手元を照らすランタン以外にも、壁や柱に伝わせるライトを取り入れるとキャンプ気分を高められるでしょう。クリスマスなど使われるものは煌びやかな印象となりますし、アンティーク調のものは落ち着いた雰囲気を演出できます。目的とする雰囲気に合わせて形や照明の色を選ぶとよいでしょう。
4:アロマキャンドル
焚き火やバーベキューをベランダで楽しむことは原則できません。しかし、ゆらめく火を眺めたい場合はアロマキャンドルを使ってみてください。
リラックスできる香りと炎を眺められます。自分好みのアロマオイルを使って、自作してみるのもおすすめです。
ベランダで使用する際は、転倒しにくい場所に設置し、しっかり消火できるように水を汲んだバケツなどを必ず用意しておきましょう。
ベランピングの注意点
事前に確認しておこう
ベランダは。基本的に自分の部屋からしか出入りできないため、占有部分と勘違いしてしまいがちです。しかし、法律によって共有部分として定められています。
そのため、事前に法令や建物の規約を確認しておかなければ、ギアの撤去だけでなく管理会社から注意を受けてしまう可能性が否定できません。
周囲の住人にも迷惑をかけるおそれがあるので、注意点を事前にチェックしておきましょう。
ベランダの使い方
消防法によりベランダには、むやみに物を置くことが禁止されています。これは万が一、火災が起きた場合、速やかに避難できる状態にしておかなければならないことが理由です。
また、住んでいるマンションやアパートの規約でベランダのあるべき状態や使い方が定められていることがほとんどとなっているため、事前に確認してからべランピングを楽しみましょう。
焚き火やバーベキュー
同じく、消防法には引火や発火のおそれがある利用法は禁止されています。そのため、焚き火やバーベキューは原則してはいけないと考えておきましょう。食事を楽しみたい場合は、その都度キッチンで作るか、調理してお弁当にするのがおすすめです。
このときにメスティンやアウトドア向けの食器・カトラリーを使うとキャンプ気分を味わえます。
出しっぱなしにしない
ベランピングをしたあとは、出しっぱなしにせずその都度片付けるようにしましょう。こちらも火災が起きた際、ベランダを避難できる状態にしておくことにつながります。特に、蹴破り戸やハシゴなど避難道具が設置されている側を保管場所にしないようにしましょう。
ベランダでおしゃれなキャンプを楽しもう!
おうちのベランダでもグッズを揃えて、ちょっとしたDIYをすればキャンプ気分を楽しめます。実際にフィールドでも使えるアイテムを選ぶようにすると楽しみ方も広がります。
おすすめグッズや初心者でも取り組みやすいDIY、注意点まで解説しました。ポイントをチェックして、ベランダでも楽しい時間を過ごしてみましょう!
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出典:https://www.amazon.co.jp