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【初心者必見】長時間燃える焚き火の薪の組み方!道具や薪選びのポイントもご紹介

キャンプの焚き火(キャンプファイヤー)はアウトドアの醍醐味を満喫する最高の時間です。そんな焚き火は薪の組み方によって燃え方や燃焼時間が大きく変わります。薪の基本と選ぶポイントや、炎の大きさ燃焼時間など、用途別の組み方を初心者の方にもわかりやすく解説します。
2022年6月25日
eiji0601

キャンプの醍醐味

焚き火を囲む時間が最高

出典:unsplash.com

大勢で楽しむキャンプファイヤーや、寒い冬キャンプで焚き火を囲み暖をとりながら歓談したり、料理を作る楽しみはアウトドアでなければ得られない最高のひとときです。

焚き火の炎は薪の組み方や形状により、キャンプファイヤーのように大きく燃え上がったり、長時間ゆらゆらと燃えたりとさまざまに変化します。目的・用途に合わせた薪の組み方でいろいろと楽しむことができるのが焚き火の魅力(醍醐味)です。


焚き火のメカニズム

焚き火が燃えるメカニズムとは、「可燃物(薪などの燃えるもの)」「酸素(支燃性物質)」「着火源(熱)」の3つの要素が連鎖的に化学反応を起こすことです。簡単に言えば、薪(可燃物)に着火剤などで火をつけ、空気(酸素)の通り道を作ることで焚き火が燃えます。空気の通り道を作るのが薪の組み方(形状)です。

今回は薪を選ぶポイントと焚き火の基本や、燃え方や用途・燃焼時間に合わせた薪の組み方を初心者の方でもわかりやすく解説して行きます。

薪を選ぶポイントと焚き火の基本

①薪(木材)の種類と特徴を把握する


焚き火の薪はホームセンターでも売っていますが、運搬の手間があるのでキャンプの現場で調達するのがほとんどなので、薪の種類と特徴を押さえておきましょう。焚き火に使う薪は大きく分けて針葉樹と広葉樹があり、長く燃焼を維持する木や火がつきやすい木の種類を把握しておくことが肝心です。

針葉樹の特徴

針葉樹とは杉・松・ヒノキなど葉の先が尖っている木のことです。針葉樹は油分や空気を多く含んでいるので、その小枝は燃えやすいので便利ですが、煙が多く燃やすと匂いがする上、火持ちが悪いのがデメリットです。さらにコッヘルなどの料理器具を、針葉樹の焚き火にかけるとススで真っ黒になることがあるのも要注意です。

広葉樹の特徴


広葉樹とは、葉が手のひらのように広がっているナラ・カシ・ケヤキなどの木のことです。針葉樹と比べると幹の密度が高く火が付きにくいのですが、一度火がつくと火持ちが長く煙も少ないのが特徴です。火力も安定しているので、ゆっくりと長く焚き火を維持したい方や料理をする方におすすめします。

②焚き火を長持ちさせるポイント

長時間焚き火を楽しむには長く燃える木を選ぶことも大切ですが、薪の組み方も大きく左右します。焚き火は下から上に燃え上がるので、まず一番下には燃えやすい着火剤を置き、その上に針葉樹、火が付きにくい広葉樹と言った順に積みあげるのが一般的です。

ところが焚き火を長持ちさせるために、その逆を行う組み方もあります。あえて通常と逆の組み方で燃焼効率を下げ、焚き火の燃焼時間を長持ちさせる方法です。

③薪を焼き切るのが焚き火の基本

焚き火の完成形は薪を完全に焼き切ることですが、最初に組んだままでは薪を焼き切ることはできません。薪を焼き切るためには燃えた部分と燃え残っている部分の形状により、前後左右に位置を変える調整が必要です。

薪を焼き切れば熾火(炭火)の状態になり、さらに長時間調理などで楽しむことができます。焚き火に慣れていない最初は簡単にいかず難しいかもしれませんが、薪を焼き切るのが基本と頭の隅に入れておきましょう。

長時間焚き火を楽しむ薪の組み方

①トップダウン型

出典:unsplash.com

先に解説した火が燃えるメカニズムを逆用し、焚き火を長時間維持する組み方です。一番下に大きな薪を置きその上に燃えやすい中割りの小枝、一番上に着火を促す松ぼっくりや杉っ葉などを積み、通常とは逆に上から火をつけ、徐々に火が下にトップダウンしていくことにより、長時間の焚き火を可能にします。

ただし空気の流れを遮断しないように組み方を調整しないと途中で火が消えてしまうので注意しましょう。アウトドアのサバイバルや、焚き火をしながら寝るときに役立つ組み方です。

②ロングファイヤー型

ネーミングの通り長時間焚き火の燃焼を維持させる組み方です。一番下に枕木(太めの薪)を2本平行に置き、その上に細めの薪を並列に並べます。隙間をきっちりと並べれば火力を抑え長時間の安定した焚き火が可能で、薪の隙間を調整することで火力を調節できるのが特徴です。

全体的に燃えるので燃え残りが少なく、薪の向きを変える必要もないので簡単に手間なしで長時間焚き火を楽しめる組み方です。薪がまんべんなく燃え切り熾火(炭)になるので、焚き火を長く楽くに楽しみたい方におすすめします。

焚き火の炎を楽しむ薪の組み方

①井桁(いげた)型

薪を2本づつ縦横交互に積み上げていく組み方で、簡単に炎が大きくなり大勢で暖をとるときや鑑賞に適した燃え方をするので、別名「キャンプファイヤー型」とも呼ばれます。

交互に組んだ薪の中央部分が煙突のような役目をし、空気が上昇気流を起こし強い火力で炎が大きく立ちのぼります。見た目も派手で明るさ暖かさも抜群なのでエンターテイメント性に優れた組み方です。ただし短い間に薪を大量に消費するので、手持ちの薪が少ないときには注意しましょう。

②ティピー型(合掌型)

薪を着火剤の周りに円錐形状に合掌しているように並べる最もポピュラーな組み方です。火を起こしやすく炎が高く派手に燃え上がるので井桁型同様にイベント・鑑賞性に優れています。

ただし中央部分から燃えるので時間が経つと形を維持できなくなり、崩れてしまうので注意しましょう。また焚き火台が小さいと崩れたときに危険なので、なるべく大きめの焚き火台を用意してください。この組み方は燃焼効率が高く薪の消費量も多いので長時間の焚き火には不向きです。

焚き火料理に適した薪の組み方

①並列型

下駄(ゲタ)のように薪を並べる組み方で、ゲタの足に当たる部分に太めの薪を2本縦に置き、その上に薪を並列(横向き)に並べます。足の部分が空気の通気性を確保し上段の薪が屋根代わりになるので雨や雪が降っても焚き火が消えないのがメリットです。

全体的に燃えて火力にムラが少ないので調理するのにも便利です。見た目の派手さはありませんが組み方が簡単で、実用性を重視する方にもおすすめします。

②変型ロングファイヤー型

先に解説したロングファイヤー型の変形で、太い枕木の間に細かい薪を置く組み方です。2本の太い枕木が五徳の代わりになり、そこに鍋やフライパンを置いて調理ができます。枕木の間に薪を継ぎ足せば長時間調理も可能なので、アウトドアで焚き火をしながらワイルドに料理を楽しめる最高の方法です。

ただしキャンプファイヤー型のような派手さはありません。つまりエンターテイメント性を求めれば燃焼時間が短くなり、ロングファイヤーを求めると炎が地味になると認識しましょう。

おすすめの焚き火台

①スノーピーク(snow peak) 焚火台スターターセットL

出典:amazon.co.jp

世界に先駆けて焚き火台を普及させたスノーピークが送る、信頼できる商品です。形状が斜めに傾斜していることで薪が燃え進むにつれ中心に集まり、途中で薪の形状を変えることなく完全に焼き切ることができます。

サイズはS・M・Lとありますが、大きい薪やさまざまな組み方に対応するためにはLサイズをおすすめします。またベースプレートや炭床もセットされているので後片付けも楽で便利です。

スノーピーク(snow peak) 焚火台スターターセットL

出典: Amazon
サイズ本体455×455×315(h)mm、ベースプレート450×450×9(h)mm、炭床310×310×20(h)mm
重量焚き火台本体5.5kg
材質本体:ステンレス
付属品焚火台ベースプレート / 炭床Pro L / 焚火台L コンプリート収納ケース

②キャプテンスタッグバーベキューコンロ 焚火台

出典:amazon.co.jp

新潟県・金属の街三条市の世界に誇る日本の技術を生かし、欧米のバーベQスタイルを日本で再現したいという思いから生まれた焚き火台です。名前の通り調理(バーベQ)に特化した構造なので、料理を楽しみたい方におすすめします。

もちろん網を外し薪の組み方で炎を楽しむこともできます。6角形なので大勢で周りを囲んで楽しむには最適な形状な上に、収納もコンパクトになり運搬も楽で、値段も手頃な焚き火台です。

キャプテンスタッグバーベキューコンロ 焚火台

出典: Amazon
サイズ475×410×300mm
重量3.8kg
材質本体・底板/ステンレス鋼、バーキュー網・目皿・スタンド/鉄(クロムめっき)
付属品スタンド、底板、目皿、バーベキュー網(455×395mm)、バッグ

おすすめ焚き火関連グッズ

①ロゴス(LOGOS) バーベキュー ポータブル 火消し壺

出典:amazon.co.jp

焚き火やバーベQの残り火の処理するときに活躍するのが火消し壺です。キャンプ場には残り火を捨てる場所が設置されていますが、河原や家庭の庭では火消し壺が必須になります。

ロゴスの火消し壺は密封性が高く短時間で消火ができ、水を使わずに綺麗にグリル周りを掃除できるので助かります。また短時間で消火するので消し炭の再利用が可能です。重量も軽く環境にも優しいアイテムなのでぜひ利用してください。

ロゴス(LOGOS) バーベキュー ポータブル 火消し壺

出典: Amazon
サイズ:(約)幅17×奥行17×高さ21.8cm
重量約1.5kg
材質アルミニウム

②ファイヤーサイド ファイヤーブラスター FB1

出典:amazon.co.jp

焚き火の火を育てるのに便利なアルミ製の火吹き棒で、長さが60cmとほどよくグリップ部分がウッド製なので手に馴染み使い勝手が抜群です。焚き火の火がおこりにくいときや、消えかかったときに大いに助けになるグッズです。

ファイヤーサイド ファイヤーブラスター FB1

出典: 楽天
サイズ長さが60cm
重量120g
材質アルミ、ブナ材
その他ドイツ製

③冒険倶楽部(BOHKEN CLUB) なたとのこ 小

出典:amazon.co.jp

焚き火を極めようとすると、自分で薪材を集め小枝を落とし薪割りをしたくなります。そんな要望にぴったりなのが「なたとのこ」です。

用途がそれぞれ違う鉈(なた)とノコギリがセットになっているので別々に購入する手間がなく、しかも一つの鞘(サヤ)に収まるので持ち運びも便利です。キャンプだけでなく庭木の剪定など幅広く使用できるのでおすすめします。

冒険倶楽部(BOHKEN CLUB) なたとのこ 小

出典: Amazon
サイズなた:全長350mm、刃身165mm/ノコギリ:全長340mm、刃身180mm
重量なた:380g、ノコギリ:90g
材質なた:鋼、樫/ノコギリ:鋼、ブナ材/収納ケース:合成樹脂、合成皮革
その他日本製

炎を囲んでキャンプを堪能しよう!

出典:unsplash.com

炎を囲んで楽しむ焚き火はキャンプの醍醐味といっても過言ではありません。焚き火は薪の組み方しだいで長時間楽しむことも、大きな炎のイベントや料理を作ることもできます。ここまで解説してきた薪の組み方やおすすめグッズなどを参考にして、自分のスタイルや用途に合わせアウトドアライフを堪能してください。

焚き火のノウハウやギアが気になる方はこちらをチェック!

当サイトでは焚き火に関する記事をたくさん掲載しています。焚き火のやり方やコツ、必要な道具類や焚き火ができるタープなどに興味がある方はぜひ参考にしてください。