検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

キャンプのマストアイテム 焚き火台まとめ! 人気の商品を徹底比較

キャンプの必需品焚き火台、火はいつでも人間の営みの中心にあり、特別なものです。キャンプではまず焚き火台を置いて、そこからキャンプライフが始まります。楽しさを演出するキャンプ台、慎重に吟味して選びましょう。今回は主な焚き火台の比較をしてみましょう。
2020年8月27日
mmkk9944
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

コールマン|ステンレスファイヤープレイスIII

スノーピーク | 焚火台Mスターターセット SET-111

ユニフレーム| ファイアグリル(683040)

ロゴス|焚火ピラミッドグリルEVO-L

コールマン|焚き火台 ファイアーディスク

尾上製作所| フォールディングファイアスタンド FF-35

キャンプのマストアイテム焚き火台まとめ

キャンプでの最大の楽しさは、みんなで手分けして、わいわいしながらバーベキューや料理を作り、火の回りに集まって食事をし、語りあうことでしょう。焚き火台はその中心にあるものですから、これがきっちり働いてくれないと、楽しさが半減します。

焚き火台選択は簡単ではない!

お店には非常にたくさんの焚き火台が並んでいます。古くから根強い人気を誇る定番ものから、新商品まで、キャンプが初めての人にとっては焚き火台の比較選択は簡単ではありません。 また、経験者でも、自分のキャンプライフを通じて、もっと良いもの、使い易いもの、こんな機能がついたもの、などの使い方に新しい要求に応じた仕様の焚き火台が欲しくなってきます。思い切って自作する人もいます。

人気の高い5銘柄

今回は、多くのブランドの中から、人気の高い5銘柄を選んで、その特徴を比較してみましょう。比較を通じて何か新しい発見があれば幸いです。

キャンプ用焚き火台メーカー

こんなにもたくさんある焚き火台メーカー 〇スノーピーク(日本) 〇ロゴス(日本) 〇コールマン 〇ユニフレーム(日本) 〇尾上製作所(日本) 〇キャンパーズコレクション 〇ソト(日本) 〇モンベル(日本) 〇キャプテンタッグ(日本) 〇プリムス 〇ドッペルギャンガー(日本) 〇ダイレクトデザイン 〇NORDISK 〇BUNDOK 〇UCO 〇バイオライト 〇笑’s(日本) 〇モノラル 〇ユニバーサル 〇フォールディングファイアピット 〇エスビット 〇他

焚き火台の選ぶポイント

選択の重要なポイントは収納性、耐久性、重さの3点です。キャンプは衣食住のすべてのアイテムを持っていくことになります。種類、点数も多く、アイテムごとにコンパクト、軽さが求められます。使い方も分かり易すさが必要です。

選択のポイント1

1.収納性:どの位コンパクトにまとめられるか、ということですが、その大きさ、薄さ、重さ、収納ケースが付属品でついているかどうか、収納ケースの大きさ、丈夫さなどが比較のポイントです。 焚き火台はもともと部品点数が少ないですが、収納ケースがあっても、ケースに入れるのが簡単ではないものもあります。店頭で1度、焚き火台を折り畳んで、あるいはバラしてケースに入れて見ましょう。この使い方の確認は大事です。

選択のポイント2

2.耐久性:焚き火台の使用頻度にもよりますが、なるべく長い間使いたいのであればステンレス製の材質のものがいいです。高温の火で、すぐに変形するようなものでは困りますが、買う時には分かりません。しっかり店員さんに確認しましょう。また構造が複雑になっているものも使い方、耐久性に難があります。

選択のポイント3

3.重さ:軽いものから重いものまで色々あります。キャンプシーンや参加者数、そしてキャンプ場まで車の乗り入れができるかどうか、できるなら少々重いものでもいいでしょう。しかしキャンプ地まで歩きがあると、できるだけ軽く、コンパクトなものが求められます。

対比するのは人気の焚き火台5銘柄です


〇スノーピーク(日本 〇ユニフレーム(日本) 〇ロゴス(日本) 〇コールマン 〇尾上製作所(日本) 以上5社5銘柄です。

1.スノーピーク焚き火台SET-111 Mセット

スノーピーク | 焚火台Mスターターセット SET-111

仕様 〇焚き火台スターターセット(SET-111)  〇焚き火台グリルブリッジ(ST-033GBR)  調理用  〇焼き網  〇焚き火台ベースVプレートM(ST-0338BP)  材質:スチール(黒染)  サイズ:36×36×0.7㎝ 〇炭床Pro M(ST-033s)  〇収納ケース(ST-033BR)  

スノーピーク焚き火台SET-111M 仕様

〇焚き火台スターターセット(SET-111)  材質:ステンレス  サイズ:35×35×24.8㎝ 収納サイズ:45×51.5×3㎝  重量:3.5kg 〇焚き火台グリルブリッジ(ST-033GBR)  調理用  サイズ:35.2×37.3×14㎝ 収納サイズ:35.2×37.2×2.2㎝  材質:ステンレス  重量:1.1kg 〇焼き網  材質:スチールクロムメッキ  サイズ:38.9×35.2×1.9㎝  重量1.26kg 〇焚き火台ベースVプレートM(ST-0338BP)  材質:スチール(黒染)  サイズ:36×36×0.7㎝ 〇炭床Pro M(ST-033s)  材質:鋳鉄(クリア塗装)  サイズ:25×25×2㎝  重量:2.4kg 〇収納ケース(ST-033BR)  材質:6号帆布  サイズ:60×50×6㎝  重量:480g

スノーピーク焚き火台SET-111Mの特徴

キャンプで圧倒的な人気を誇るスノーピークの焚き火台。よくユニフレームやコールマン、ロゴスなどと比較されますが、焚き火台の選択の安全牌ならスノーピークでしょう。とにかく頑丈で飽きの来ないデザインですから、長く使かえます。 本体部品は強靭なステンレス材、フレームは4本使いのステンレスパイプ、溶接構造で強固、熱による変形を吸収しています。収納も折りたたんで簡単に収納袋に収まります。 しかし、比較してみると重いです。値段も高い、などが特徴です。

他の焚き火台との比較は

他の焚き火台と比較するなら、このスノーピークを基準において使い方を含めて比べると分かり易いです。バーベキューなど色々なキャンプシーンを頭に描きながら、最適でお好きな焚き火台を選びましょう。

2.ユニフレームファイアグリル683040焚き火台

ユニフレーム| ファイアグリル(683040)

サイズ:43×43×33㎝ 重量:2.7kg 耐荷重:20kg 材質:ステンレス

ユニフレームファイアグリルの仕様

〇本体 サイズ:43×43×33㎝ 収納サイズ38×38×7㎝ 重量:2.7kg 耐荷重:20kg 材質:ステンレス、スチール 〇焚き火台テーブル サイズ:55×35×37㎝ 収納サイズ55×35×2.5㎝ 重量:2.8kg 耐荷重:50kg 材質:ステンレス 〇オリジュナルキャリーバッグ サイズ:44×10×40㎝ 材質:ポリエステル

ユニフレームファイアグリルのオプション

〇FGポットハンガー:ダッチオーブンが吊り下げられます。 〇エンボス鉄板:焦げ付きが簡単清掃。 〇ヘビーロストル:極太のステンレス棒を使用し、ダッチオーブンでも載せられます。 〇FGハンガー:置き場に困るトングうあリフターをスマートに掛けられます。

ユニフレームファイアグリル焚き火台の特徴

ユニフレームはスノーピークと同じ新潟県燕三条市にある大変人気のあるメーカーです。燕三条市は金属加工の工場が多く集積していることで有名です。この両社が国内の焚き火台市場をけん引しているわけです。

ユニフレームの焚き火台は安い、軽い!

ユニフレームファイアグリルはスノーピークの焚き火台と比較して、とにかく価格が安い、軽い、そしてオプションが豊富、使い方簡単。使った後の掃除も本体の底をコンコンとたたけば灰が落ちますし、軽く水で流すだけでOKです。人気です。 別売のハンガーを取り付ければ、今話題のダッチオーブンが吊り下げられますから、焚き火台での料理の幅が広がります。もちろんバーベキューもできます。 耐久性はスノーピークと比べると少々難がありますが、大事に使えば使い方次第で15年以上は楽に持ちます。


3.ロゴス焚き火台ピラミッドグリルEVO

ロゴス|焚火ピラミッドグリルEVO-L

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

サイズ:54×54×30㎝ 焼網サイズ:45×45㎝ 重量:5.8kg

ロゴス焚き火台ピラミッフォグリルEVOの仕様

サイズ:54×54×30㎝ 収納サイズ53.1×32.6×8.6㎝ 焼網サイズ(標準装備):45×45㎝ 重量:5.8kg 材質:本体 ステンレス    スタンド スチールクロムメッキ    網 スチールクロムメッキ    受け皿 亜鉛メッキ鋼板

ロゴス焚き火台ピラミッドグリルEVOの特徴

ロゴスは大阪にあるアウトドア、キャンプ用品の総合メーカーです。ロゴスの焚き火台の種類は多いですが、その中でピラミッドグリルEVOが最も人気が高いです。タイプがXL、L、M、の3種類あります。

ロゴスの焚き火台 特徴1

ロゴスの焚き火台ピラミッドルリルEVOの特徴は、他の焚き火台と比較して、機能が多いことです。 通常の焚き火以外の使い方として、バーベキューやダッチオーブン料理が楽しめますが、焚き火台の機能に付帯したものではなく、それぞれが独立してしっかりした機能となっています。

ロゴスの焚き火台 特徴2

ロゴスのバーベキュー用の網は標準装備で、肉や野菜が真っ黒にならないように、ロストルと焼網の高さを考えた設計となっていますし、構造も頑丈でダッチオーブンのような重いものを載せても問題ありません。料理も安心です。

ロゴスの焚き火台 特徴3

ロゴスの焚き火台は組み立ても使い方も簡単でコンパクト、パーツは本体、スタンド、ロストル、灰受けの4パーツだけ、シンプル構造で、10秒組み立て、10秒収納をうたっています。 大きさ、重量ともにユニフレームファイアグリルと大きく違いはありません。収納もよく考えた設計となっていて使い易いです。焚き火台でも焚き火だけでなく、バーベキューやダッチオーブン料理用にも積極的に使って下さい、という仕様が特徴です。

4.コールマン焚き火台ファイアーディスク

コールマン|焚き火台 ファイアーディスク

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

サイズ:Φ45×23㎝ 重量:1.6kg

コールマン焚き火台ファイアーディスクの仕様

サイズ:Φ45×23㎝ 収納サイズΦ46×8.5㎝ 重量:1.6kg 耐荷重:30kg(ダッチオーブン3サイズ対応ーダッチオーブンスタンド(別売)が必要) 材質:ステンレス 収納ケース付

コールマン焚き火台ファイアーディスクの特徴

コールマンは米国のブランドです。コールマンのブランドは日本ではすでに根強く普及しています。キャンプ用の焚き火台も歴史があり、多くのキャンパーに愛されている人気のある逸品です。 コールマン焚き火台ファイアーディスクは徹底的に初心者向けに開発された焚き火台です。ユニフレームでもいいかと思いますが、それよりもっと簡素です。オールステンレスでオールインワンモデルとなっています。

バーベキュー、ダッチオーブン料理もできる

それでもバーベキューやダッチオーブン料理ができるようになっています。バーベキューで炭が入れやすい焼網が標準装備で、ダッチオーブンの重さに耐える耐荷重30kgです。 収納も畳めば厚さ10㎝のコンパクト収納となっています。使い方にこだわりました。 コールマンの焚き火台が他のブランドと違うところは、焚き火の本来の姿である地面に直接薪などを積んで燃やす直火の良さを徹底的に追求したデザインになっていることです。焚き火台が360°見え、空気の取り込みがよく、自由に薪がくべられます

コールマンのもう1つ人気の焚き火台


コールマン|ステンレスファイヤープレイスIII

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

コールマンの人気焚き火台です。焚き火を始め、バーベキューや色々な料理に対応できるマルチユースです。 井桁型のボディーは空気の流れが作りやすく、燃焼効率は高いです。 仕様 サイズ:41.5×41.5×34.5㎝ 収納サイズ41.5×30.05×15.5㎝ 重量:5.7kg 付属品:焼網、収納ケース

5.尾上製作所 フォールディングファイアスタンド

尾上製作所| フォールディングファイアスタンド FF-35

サイズ:35×35×28㎝ 重量:2.5kg 材質:ステンレス

尾上製作所フォールディングファイアスタンドの仕様

サイズ:35×35×28㎝ 収納サイズ35×35×5㎝ 網サイズ:34.5×34.5㎝ 重量:2.5kg 材質:ステンレス 収納ケース付

尾上製作所フォールディングファイアスタンドFF-35の特徴

尾上製作所は兵庫県姫路市に本社をおくメーカーで、創業時はトタン製のバケツや湯たんぽを作っていました。焚き火台に進出して、すでに多くのフアンを獲得しています。 本体は独自のV型構造で燃焼効率を高める工夫がされています。 一体型で、軽量、組み立て、使い方簡単、収納も極めて楽です。材質はオールステンレスでバーベキュー用の網が標準装備です。料理も色々できます。 他のブランドと比べて一体型であること、より簡単、コンパクトなところが特徴です。

鍋料理もできます

フォールディングファイアスタンドにハンディートライポッド(別売)HT-141とマルチファイヤテーブルMT-8317を組み合わせれば、バーベキュー以外に写真のように鍋料理、ダッチオーブン料理が楽しめます。

番外 自作焚き火台

長くキャンプライフを楽しんでいると、焚き火台でも、こうしたら使い易いだろうな!というような問題点が色々出てくるでしょう。進化した自分の思いに合致した焚き火台がお店になければ、いっそう自分で作ってしまおうという自作の考え方に至るでしょう。料理の幅も増やしたいのなら自作がおすすめです。 自分の求める理想の焚き火台を自分で作る自作、これも有りです。 そう思って見ると、身の回りに結構焚き火台として使えそうな材料、自作の材料が結構あるのに気が付くでしょう。

テントのペグを使って、ステンレス製の大き目の網を買ってきて、ペグの4隅に網をワーヤーで固定すれば自作の簡易焚き火台が出来上がります。使い方も考えて廃材を使う手もあります。車のホイールも使えそう。自作のホイール焚き火台です。、自作ですから何でもいい。100均のステンレス容器や折り畳みイス、万能蒸し器も追加工すれば使えます。 大工趣味のある人はぜひ自作に挑戦してみてください。

まとめ

このように詳しく各ブランドの仕様の内容を比較して見ていきますと、それぞれの違いがよく分かります。各社ともに、焚き火台設計の力点が違いますし、ターゲットをどこに置いているかもわかります。 キャンプ用の焚き火台を使用する人の年齢層は非常に幅広く、10代の後半から80才くらいまで、と言われています。 この傾向は、ここしばらく続くと思われます。 従って、この幅広い年齢層の人たちの要求にこたえるような商品企画が必要ですが、幅が広いだけに焦点がぼけやすく、現状の商品で主張が強く明確に出ている焚き火台は見当たりません。そうした背景で自作も流行の兆しがあります。 現在キャンプ人口は増加の傾向にあります。過去のファミリーキャンプ大ブームから一旦下火になっていましたが、最近では好調に推移しているようです。推進役はオートキャンプ族の台頭があります。 そしてキャンプ場は格段に綺麗になってきましたし、高規格の整備がされてきました。RV車も普及し、キャンパーのマナーも向上しています。バーベキューが大人気です。 キャンプ用品メーカーも、新商品を戦列に投入する動きも活発です。自作用品も1つのジャンルになるかもしれません。 レジャー産業として、今後おもしろい展開になると思われます。