スノーピークタープ /R ライトタープ “ペンタ” シールド
DD Hammocks DD タープ 3×3
Free Soldier 防水タープ キャンプタープ
コールマン タープ XPヘキサタープ MDX
BUNDOK ミニ ヘキサゴン タープ UV BDK-25
小川キャンパル システムタープペンタ4×4
テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC
DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
コロナ禍でキャンプが変わった?
ソロキャンプが人気急上昇
全世界を恐怖の渦に巻き込んだ新型コロナウイルスの影響で、キャンプの方法も大きく変わりました。中でも一躍脚光を浴び人気が急上昇したのが一人で自由気ままに楽しめるソロキャンプです。
相手のスケジュールや好みに合わせることなく、思いたったときに好きな場所にいけるソロキャンプは、一度経験するとその魅力にとりつかれてしまいます。しかし、ソロキャンパーはテントの設営や撤去から運搬まで一人で行わなければならないので、不安に思う初心者の方も多いのではないでしょうか。
タープはソロキャンプを快適にするアイテム
テントはキャンプの必需品ですが、タープがあればさらにキャンパーを快適にします。キャンプでは一日中テントの中で過ごすわけにはいきません。ファミリーやグループキャンプならBBQや焚き火の団らんなど楽しみ方が多彩にありますが、ソロでは楽しみ方が限られてしまいます。
そんな場合にタープがあれば下で優雅に読書をしたり昼寝をしたり自由気ままに過ごすことができます。またデイキャンプ ならテントなしのタープだけでも可能です。今回はソロキャンプのタープの選び方やおすすめのモデルを8つ選んで紹介します。
タープのメリット
①日よけを作る暑さ対策
日中のほとんどをテントの外で過ごすソロキャンプで、日差しを避ける場所があるかないかで快適度に雲泥の差ができます。タープは適度な日よけを作り通気性もよいので暑さ対策に最適のアイテムです。熱中症や日焼けの予防にもなります。春や秋の穏やかなシーズンでも日差しの紫外線は意外に強いので注意しましょう。
②雨をしのぐ快適性
山やキャンプ場の天気は変わりやすいので、急な雨に見舞われることがありますが、タープを設置しておけば雨に濡れずに快適に過ごすことができます。タープがなければ狭いテント内に閉じこもることになり、楽しいはずのキャンプでストレスが溜まってしまいます。タープがあれば急な雨でも解放的で快適なリビング空間が作れるのがメリットです。
③形を用途に合わせ変えられる
用途や場所により自由自在に形を変えられるのがタープのメリットです。ソロ用でも広い居住空間が作れるタイプや、素材により焚き火の火の粉に強い種類まであります。また設置の仕方により広さや高さのサイズを自由に変えることができるのがタープの特徴です。雨や日差しをしのぐだけでなく用途に合った形状の種類を選びましょう。
タープのデメリット
①強風に弱く飛ばされやすい
タープは強風に弱く飛ばされやすいのが最大のデメリットです。広い解放的な空間が作れる分、風の影響を受けやすくなり強風ではバタバタとなびきペグの抑えがしっかりしていないと飛ばされ、ほかの人に迷惑をかけてしまう可能性があります。風が強くなりそうな場合は高さを低くして、ペグの抑えを強くするなどの対策をとりましょう。
②初心者にはタープ設営は負担
ソロキャンプは何でも自分一人で行わなければなりません。テント設営だけでも初心者にとっては大変なのに、さらにタープを設営するのはかなりの負担です。
タープはロープを張りペグを打ちポールを立てるシンプルで簡単な作業ですが、テントと両方を一人で設営するには初心者のキャンパーには少々慣れと経験が必要になります。快適なソロキャンプを過ごすためと割り切り、何度も挑戦してスキルを身につけましょう。
③虫除け対策が必要
タープは開放感があり大自然の魅力を存分に味わえるアイテムですが、同時に蜂や蚊などの虫たちも自由に出入りするのでその対策が必要になるのがデメリットです。
暑い夏でも長袖や長ズボンを着用したり、虫除けスプレーや蚊取り線香、焚き火で煙を出すなどの対策が必要になります。虫が多い場所ではメッシュシートの蚊帳付きの種類もありますが、開放感は多少薄れます。
ソロキャンプ向けタープの選び方
①軽量でコンパクトなサイズ感
キャンプの荷物はできるだけ減らすのが鉄則です。特にソロキャンプは一人で運ぶのですから軽量でコンパクトなタープを選びましょう。目安はサイズが3m×3m前後で重量は1〜2kgほどのタープが一人で設営しやすいので最適です。合わせて紫外線のUVカット機能や耐水圧もチェックしておきましょう。
②目的に合った形状を選ぶ
タープにはレクタタープ、ペンタタープ、ヘキサタープ、ウイングタープ、スクエアタープなど非自立式から、自立式のスクリーンタープ、ワンタッチタープなどさまざまな種類があります。
ソロキャンパーには軽量で設営が簡単、アレンジ性が高いヘキサタープやウイングタープがおすすめです。自立式は魅力ですがどうしても重量やコンパクト性にかけるのでソロには不向きになります。目的に合った形状を選びましょう。
設営が簡単なソロ用タープ3選
①スノーピークタープ /R ライトタープ “ペンタ” シールド STP-381
ポール1本から簡単設営ができ、本体が790gと軽量で持ち運びが楽なソロキャンパーに人気の変形ペンタタープです。遮光性・防水性・撥水性などのバランスが取れていて季節を問わず、デイキャンプ でも気軽に利用できます。機能は信頼性が高いスノーピークの製品なので安心です。
スノーピークタープ /R ライトタープ “ペンタ” シールド
サイズ | 400×320×150cm |
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重量 | 790g(本体のみ) |
材質 | 本体/75Dポリエステルタフタ、遮光ピグメントPUコーティング |
耐水圧 | 1800mm |
付属品 | 自在付ロープ(3m×1、1m×2)、ぺグケース、収納ケース、ジュラピンペグ(17.5cm×6)、パドルフッキングカバー |
②DD Hammocks DD タープ 3×3
3m×3m正方形状の1枚の布からできているので、ポールの位置や本数、ループの使い方次第で変幻自在のアレンジができるタープです。重量も790gと軽量なので、設営も簡単で初心者や女子ソロキャンプに最適なタープです。
しかも耐水圧3000mmの防水コーティングが施されていて耐久性にも優れているので安心して使用できます。またカラーが5色あるのも魅力です。
DD Hammocks DD タープ 3×3
サイズ | 3m×3m |
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重量 | 790g |
材質 | ポリエステル |
耐水圧 | 3000mm |
付属品 | ガイドライン×4 、ペグ×4 |
③テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version
設営時の格好がまさにムササビ!デザイン性がおじゃれで人気のソロキャンプ用タープです。コットン混紡で耐久性に優れタープ内での焚き火は不可ですが、火の粉からタープの穴あきを防ぐ機能があるのでタープのそばで焚き火が可能です。サイズもほどほどで重量も2kg未満なので設営がしやすく、ソロキャンパーにぴったりのタープと言えます。
テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC
サイズ | 390×380/240(幅)cm |
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重量 | 本体/1,900g、総重量/2,150g |
材質 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%) |
耐水圧 | ー |
付属品 | 本体のみ/ポール、ペグは別売り |
おしゃれで優雅なソロ用タープ3選
①コールマン(Coleman) タープ XPヘキサタープ MDX
アレンジバリエーションが豊富で簡単に広いリビング空間が作れるヘキサタープです。また高さもサイドポールの足を広げるだけで調節でき、必要なポールやペグ、ロープ、ハンマーなどが標準装備されているので、初心者の方があれこれ買い揃える手間が省けるのでおすすめします。ただし重量があるのでオートキャンプ向きと言えます。
コールマン タープ XPヘキサタープ MDX
サイズ | 約460×435×230(h)cm |
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重量 | 約7.6kg |
材質 | タープ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO PU防水、シームシール)、ポール/スチール |
耐水圧 | 約1500mm |
付属品 | サイドポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバック |
②DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
ファミリーキャンプ並みの十分な広さの空間が作れ、使い勝手が非常によく初めての方でも扱いやすいタープです。付属の延長ベルトを使用すればテントに近づけてタープを設営することが可能です。
また設営に必要なペグやロープ、ポールがセットになっているので便利です。タープ内にベルトを通しランタンを吊るせば夜キャンプの雰囲気が盛り上がること間違いありません。
DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
サイズ | (約)W420×D410cm×H230cm |
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重量 | 約5.4kg(付属品含む) |
材質 | 生地:150Dポリエステル(PUコーティング) ポール:スチール |
耐水圧 | 2000mm |
付属品 | ペグ×8、ロープ×8(黒自在×4、シルバー自在×4)、ポール×2、延長ベルト、キャリーバッグ |
③BUNDOK(バンドック) ミニ ヘキサゴン タープ UV BDK-25
おしゃれなデザインで、ソロキャンプにはもったいないくらい優雅でゆったりしたリビング空間を演出するタープです。ハトメの作りも頑丈で縫製もしっかりしているので多少の雨風は心配ありません。ただサイズが大きいのでソロでの設営は多少苦労するかもしれません。本体重量が約2.2kmと軽量なので助かります。
BUNDOK ミニ ヘキサゴン タープ UV BDK-25
サイズ | 420×320cm、ポール長さ200cm |
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重量 | 約2.2kg |
材質 | ポリエステル/ポール:スチール |
耐水圧 | 1000mm |
付属品 | ペグx8本、ロープx8、ハンマーx1、収納ケースx1 |
雨・焚き火に強いソロ用タープ2選
①Free Soldier 防水タープ キャンプタープ
耐水圧が3000mmあり雨に非常に強い防水タープです。さらに紫外線UVカット機能や遮熱性にも優れる全天候型なのに、収納時には2Lペットボトルほどのコンパクトサイズになり、重量はわずか1.2kgで価格も低価格なのが魅力です。構造はシンプルですがループが19ヶ所あるので設営アレンジが自由自在にできます。
Free Soldier 防水タープ キャンプタープ
サイズ | 使用時:320cm×300cm、収納時:32cm×15cm |
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重量 | 1.2kg |
材質 | 210Tポリエステル |
耐水圧 | 3000mm |
付属品 | ナイロンロ一プx4、アルミペグx4、タープ収納袋x1、ステークス収納袋x1 |
②小川キャンパル システムタープペンタ4×4
T/C素材(ポリコットン)で耐熱性があるので、ターブ下で焚き火やバーベキューを楽しみたい方におすすめのタープです。ただし耐水圧が350mmと少々低いので強い雨のときにには要注意ですが、コットン素材は水を通しにくいので意外に少々の雨なら心配ありません。
クオリティは日本のトップテントメーカーGAWA(小川)の製品なので細部に渡り細やかな配慮がされているので安心して使用できます。
小川キャンパル システムタープペンタ4×4
サイズ | 400×400cm |
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重量 | 総重量:2.7kg (内容)タープ:2.3kg、付属品重量:約0.4kg |
材質 | T/C:ポリエステルとコットンの混紡 |
耐水圧 | 350mm |
付属品 | 収納袋、張り綱、セッティングテープ |
最適なギアで一人キャンプを楽しもう!
ソロキャンプは全て一人で行わなければならないので、ソロキャンプを快適にするアイテムのタープは軽量で持ち運びが楽で設営が簡単なことが必須です。ここまでソロ向けのタープの選び方やおすすめのモデルを紹介してきました、これらを参考にして自分の目的とスタイルにあったタープで最高の一人キャンプを堪能してください。
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出典:unsplash.com