ソロキャンプを始めてみよう!
「ソロキャンプ」はカッコイイと思う!やってみたいと思う・・けど何から準備したらいいのか?どこへどんな風に行ったらいいのか?楽しみ方は?魅力は何?装備などはどうしたらいいの?危なくないですか? これからソロキャンプに挑戦してみたい初心者の方から良く質問されたりします。 ソロキャンプ初心者の方の不安が取り除けるように1つ1つ説明していきます。
ソロキャンプの準備
ソロキャンプを始めよう!と思ったらまずは場所の設定で。地図やインターネットなどで調べてみると色々な情報が載っています。 どこに行きたいか?何をみたいか!何を食べてみたいかの計画を立ててみましょう。
ソロキャンプの準備(場所決め偏)
私の場合は、ソロキャンプの場所を決める時は2パターンあります。 1.キャンプ地の場所を初めに決めてから地図などでルートを決める。 2.行ってみたい場所(景色・食べ物など)を設定してからそこに合わせてルートを決める。 特に行ってみたい場所・人気スポット・穴場スポットなどを調べるのに地図(バイカーの方はルーリングマップル)などやインターネットなどは有効です。 キャンプ地に着く前に、綺麗な夕日や癒される場所などを場所決めに入れておくのもソロキャンプの魅力の1つです。 行く前から想像を膨らませていると地図を見ただけで行っている気分になれるので楽しみ方のひとつになります。
ソロキャンプの準備 (キャンプ場を決める)
ソロキャンプでキャンプ場に泊まるときはなるべくフリーサイトを選びます。区画サイトなどはファミリーキャンパーさんが多い為、ソロでいるのに広い区画を使ってしまうのは気が引けるのと、料金がフリーサイトの方が安い事! また、初心者の方がキャンプ場を決める時はなるべく平らな場所があるか、広い場所があるか、設備が整っているのか、管理がしっかりされているかなどを調べて(キャンプ場の口コミなども参考にして)決めてみるのも良いと思います。
ソロキャンプの準備(装備・持ち物偏)
場所が決まったら持ち物や装備品を集めて行きましょう。初心者の方はこちらが一番心配なようであれも、これもと荷物が多くなりがちです。 実際私もそうでした。一番初めや初心者のうちは本当に必要なものだけ積んで行きましょう。
ソロキャンプに必要な装備とは?
ソロキャンプの装備は何が必要になってくるのかを説明していきます。その中より自分で必要かな?と思ったものを選んで準備しましょう。
ソロキャンプ装備(寝具)
ソロキャンプに必要な装備品はまず、寝ることから考えていきましょう。一番大切なのはキャンプにていかに快適な睡眠がとれるか!が重要となってきます。
1.テント
私の場合はツーシート(ダブルシート)タイプのテントで少しですが前室があるタイプに変更しまいた。初心者の頃はまだ、キャンプが楽しいのか?続くのか分からなかったのでとりあえず安いシングルシートタイプで組み立てやすさを購入しましたが、3年ほどで雨の日のキャンプで浸水しました。
晴れの日を狙ってのソロキャンプならシングルシートでも十分快適ですが、中が透けやすいので女子には少々不安点が残るのと、長旅のソロキャンプなどでは必ずどこかで雨に降られますのでこのような目的がある方は初心者のうちからツーシートタイプテントを購入して下さい。
2. シュラフ
シュラフ、これも快適な睡眠をとるのに必要となります。各メーカーより色々な種類が出ていますのでキャンプをやる季節・用途などで選んでいくと良いでしょう。 また、シュラフには化繊タイプとダウンのタイプがあります。 化繊は安くて洗濯も出来るので夏用キャンプ向けです。冬のキャンプだと寒くて眠れない事もあります。
ダウンは値段は高いですが密閉性が高く温かいので春・秋・冬のキャンプに適しています。しかし洗濯が出来ないのと、湿気などに弱く保管に注意が必要です。
ソロキャンプ装備(料理)
最近は男性の方もキャンプ料理を作る方が増えてきています。外で食べるキャンプ飯は女子にとっても、男性にとってもソロキャンプの楽しみ方のひとつとなってきています。 クッカーや焚き火台など自分にあった料理を考えてコンパクトに出来る装備で揃えていきましょう。
ソロキャンプ飯に必要な持ち物
もちろんソロキャンプ料理を作るのにも持ち物はあります。何を作るかで必要な持ち物の準備は変わって来ます。 私がキャンプ料理をやっているときの持ち物をご紹介していきます。
1. 焚き火台
焚き火台は、ソロキャンプにとって使える装備です。BBQなどの料理も出来て終わったあとに焚き火も出来てしまうものがおすすめです。夜に突然寒くなる場合もありますし、野生動物が火が着いているうちは近寄らないという話も聞いた事があるので、焚き火台は持ち物リストに入れてあります。
2. 火おこし用 火吹き竹
女子でも火おこしは出来ますが、ウチワで仰いだり炭に火が着くまでが大変な作業となります。 火おこし準備の裏技で私が使用しているのが、火吹き竹です。一見ただの竹に見えますが、火に当たる出口部分は、小さな穴が開いているので火に向かってピンポイントで風が送れるため魅力の裏技商品です。
3. バーナー
バーナーは料理をするのに最適な持ち物です。一体型と分離型があります。 一体型は燃料に差し込んで使用するタイプです。 分離型は本体と燃料が離れているたいぷです。 また、燃料もCB缶とOD缶があります。 CB缶は家庭用のガスコンロでも使えるタイプです。 OD缶はアウトドア専用のタイプです。 自分にあったバーナーを探して初心者の方は購入しましょう。また、ガスバーナーの方が使い方が簡単なので初心者の方や女子には合っていると思います。
4. クッカー類
バーナーなどで料理をする際にクッカーは必要です。持ち物リストに入れておきましょう。 ステンレスやチタン・アルミなどがあり、形も丸型や角型があります。値段で決めるか、焦げ付かないものにするか、軽いものにするのかで選び方も様々です。 鍋・フライパン・ふた・お皿セットになっているものもあるので確認して購入しましょう。 また女子向けに可愛いものもでています。
5. ライスクッカー
キャンプの料理には温かいご飯が食べたくなるものです。ソロキャンプなので小さめなライスクッカーを準備しましょう。焚き火台でもバーナーでもどちらでも炊くことができます。出来立てのホカホカご飯を外で食べる。キャンプ料理の楽しみ方の1つです。女子でも、初心者でもおいしいご飯が炊けます。
ソロキャンプ 朝料理の準備には・・
朝、ゆっくりしていたい気持ちはありますが、片付けや出発時間もありバタバタとしがちです。そんな時は 目玉焼きにトーストでコーヒーを食後に飲むのが良いです。また夜に食べきれず残ってしまった食材を使ってパンに挟んで食べても美味しいです。
ソロキャンプ 食後のコーヒーの魅力!!
朝食を食べた後はコーヒーをゆっくりと飲むのが私の楽しみ方です。インスタントのコーヒーでも良いのですが、折角キャンプにきたのだから自分で豆からひいてみるのも魅力のひとつです。 また、味も格別です。ぜひやってみてください。
エッグケース
朝のハムエッグなど定番ですがキャンプ場まで卵を運ぶのに割れませんか?そんな時に役立つのがエッグケースです。ソロキャンプ用に2個入りも売っていますので探してみて下さい。ケースに入れて固定した場所に入れておけば割れる心配もありません。 こちらも人気商品です。
ソロキャンプ場でくつろぐ為に必要なもの
キャンプ場でくつろいだり、食事を取ったりするのに必要なものはテーブルとイスになります。テーブル・イスなどは収納する時にたためて小さくなるものがソロキャンパーには人気があります。イスに座り焚き火を見つめてまったりしたり、イスに座って夜空や星空を眺めるとても魅力的です。忘れずに持って行きましょう。
ソロキャンプ 夜の時間を魅力的にする楽しみ方
ソロキャンプに出掛けると誰にも邪魔されることなく自分の時間が取れて癒されます。そんな魅力的な時間を演出してくれる忘れてはいけない持ち物を紹介します。
ガスランタン
夜の静かな時間にたき火を眺めながら横ではガスランタンの優しい炎の明かり、私のソロキャンプでの楽しみ方です。現実のあわただしい時間を忘れて静かに癒される時間を優しく包んでくれるのがガスランタンの炎の色合いです。LEDももちろん明るくて持ち物に入れていますが、ガスランタンの炎の魅力には敵わないきがします。ぜひ一度お試し下さい。
LEDライト
テントの中は置き形のLEDライトを使用しています。外で癒された後にテントの中でゆっくりと小説を読むのも自分にとってソロキャンプの楽しみ方です。テントの中でシュラフに包まりライトの明かりで本を眠くなるまで読みます。 また想像以上に夜のテント内は暗くなるのでLEDライトも持参しましょう。 暗くなってからキャンプ場の炊事場やお手洗いなどにいく場合は手持ちのLEDライトやヘットライトが役に立ちます。
ソロキャンプで人気の楽しみ方
自分なりの楽しみ方はあるけれど他の人はどんな楽しみ方をしているのか気になった事はありませんか?ちょっと気になったので調べてみました。
1.ソロキャンパー同士の交流
近くにテントを設置したり、調理場で話をしたりしているうちに仲良くなって意気投合!ありますね。お互いにソロキャンパー同士なので話も合うのかもしれません。 キャンプならではの楽しみ方ですね。女子キャンパーより男性キャンパーの方に人気の楽しみ方かもしれません。
2. 星空観察
私も好きですが、やはり人気なようです。標高の高いキャンプ場や空が開けているキャンプ場などに行くと星が降ってくるのではないか?と錯覚をおこすほど見事な星空が見られます。
3. キャンプをしながら料理を作る
料理をメインにキャンプをするスタイルも人気のひとつです。早めにキャンプ場へ到着して下ごしらえの準備をしてから時間をかけて美味しいものを作って食べる。最近は男性キャンパーもスモークを作ったり手の込んだものを作る方が増えてきていますので、女子キャンパーと同じくらい人気の楽しみ方だと思います。
4. 温泉に入り癒される
キャンプ場にはシャワーしか設置されていないところが多くあります。テントを設置した後などにお散歩をしながらキャンプ場近くの温泉を見つけてゆっくりするのも人気があります。
まとめ
今回は、これからソロキャンプを初めてみようと思っている初心者さん向けに準備からソロキャンプの楽しみ方・魅力までをご紹介しました。ここ数年は1人旅やソロキャンプもテレビなどでも取り上げられてきていてソロキャンプを楽しむ方が増えています。やった事が無い方は「危ない」「危険」「寂しい」などのイメージが強くイメージされていますが、決して怖いものでも危険なものでも寂しいものでもありません。むしろその逆で自分の行きたい場所に行け、誰にも束縛されず、気も使わずに自分のペースでキャンプを楽しむ事ができます。 また、キャンプ場に着く間にも楽しめる場所が沢山あるので計画を立てるときも楽しめると思います。途中で道に迷って違うルートに行ってしまったとしてももとの道に戻るまでに素敵な場所を発見するかもしれません。恐れずにソロキャンプに挑戦してみて下さい。
福島県のキャンプ場へ向かう途中 景色の良い場所で自分の癒され時間