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パンダTCタープ特集!素材やアレンジの仕方、連結におすすめの商品まで徹底解説!

パンダTCタープは有名なキャンプコーディネーターとのコラボ商品で、デザイン性が高いことでも人気があります。丈夫な生地のため焚き火やタープ泊など用途もさまざまです。そんなパンダTCタープの魅力を解説し、連結方法やアレンジの仕方についてもご紹介していきます。
2022年7月4日
haekon
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この記事で紹介しているアイテム

おしゃれで多彩なアレンジができると評判

パンダTCタープとは

パンダTCタープは、アウトドアショップのWILD-1のブランド・テンマクデザインから販売されている1~2人向けの商品です。パンダTCというテントに連結できる設計で、単体でも活用することができます。

イラストレーターでキャンプコーディネーターとしても人気のこいしゆうかさんとのコラボ商品で、おしゃれなデザインは女性キャンパーからも人気です。

ムササビウイングタープとの違いは?

同ブランドの少人数用としてはムササビウイングタープという商品も人気があります。アウトドアライターの堀田貴之氏とコラボした商品で、ムササビをイメージした五角形のスタイリッシュな形状が特徴です。パンダTCタープと比べて開放的なデザインなので、暑い時期でも涼しく過ごすことができるでしょう。

多彩なアレンジを楽しもう

パンダTCタープは単体でもリビング用やタープ泊用として単体でのアレンジができます。テンマクデザインのテントと組み合わせれば、前室付きの野営スペースが作れるのも魅力です。以下ではタープの仕様やアレンジについてご紹介していきます。連結できるテントの詳細や設営のコツについても解説しますので、参考にしてみてください。

本記事は2022年6月28日の情報をもとにしました。ご購入時には最新情報をご確認ください。

パンダTCタープの素材&スペック

1.コットンの混紡素材なので焚き火でも安心

パンダTCタープの「TC」とはテトロン(=ポリエステル)とコットンの混紡生地を示しています。ポリコットンとも呼ばれる両方のメリットを兼ね備えた生地で、自然な風合いで通気性・吸水性が高いのが特徴です。

また、火の粉が飛んでも穴が開きにくいため、焚き火をするのにも向いています。一般的なTC素材のタープは防水性能が低い傾向ですが、こちらの商品ははっ水加工が施されているので雨天でも安心して過ごせるでしょう。

2.多彩なアレンジを楽しめるヘキサタープ


外形サイズが4m×3.4mで収納ケースを合わせた総重量は4kgほどとテントに比べると軽量で、キャンプ場での持ち運びも苦になりません。6角形のヘキサタープと呼ばれる形状で、開放感があり通気性が高いのが特徴です。

単独でも多彩なアレンジを楽しめるほか、テントを連結する際のバリエーションも豊富にあります。カラーはカーキで、スチールポールや収納袋、ロープなどのセット価格が20680円ほどです。

タープ単体でのアレンジ方法

1.簡単に設営できる基本スタイル

ここからはパンダTCタープを単体で設営する場合のバリエーションをご紹介していきましょう。最もシンプルなのは付属のポール(170cm)を2本使うレイアウトです。六角形の向かい合う角のループを利用してポールを立て、それ以外の4か所はペグを用いて固定します。

出入り口方向の通気性が確保できるので夏でも涼しく過ごせるでしょう。側面からの視野が遮られるため人目も気にならず、安心してタープ泊ができます。

高さを変えればより大人数で楽しめる

こちらの設営方法にはポールの高さを変えるアレンジもあります。グループで利用する場合は、長めのポールを立てましょう。残りの4か所はロープを用いて固定しますが、ロープの角度はプライバシーや日射を考慮しながら調整をしてください。組み立ても簡単で、4人程度がゆったりと団らんできるスペースを作れます。

2.ポール4本のアレンジは少人数向け

ポールを4本使えば2本の時よりも天井を高くできて、解放感が高くなります。残りの2か所は地面に固定することにより、片側からのプライバシーを保ち、風を防げるのがメリットです。なお、2ポールタイプよりスペースが狭くなるので、2人程度の少人数での利用に適しています。

3.6つのコーナーを利用すれば解放感が抜群

6つのループの全てにポールを取り付けると、最大の解放感を味わえます。日射や雨を避けながら焚き火や食事をするのにも適していて、グループキャンプでも利用しやすいでしょう。ただし、天井をフラットにすると雨がたまりやすくなるので、角度を付けて設置することをおすすめします。

連結におすすめの商品&設営方法


1.連結に適しているのはパンダTC+

パンダTC+

出典:楽天
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パンダTCタープはパンダTCというテントに連結する目的で作られた商品です。現在はパンダTC+という新モデルになっていますが、タープとよく合う2.7m四方(高さ1.7m)のサイズは変わっていません。

スカートが追加されたことで密閉性が高くなり、冬でも快適に過ごすことができます。また、夏にはトグルで巻き上げて涼しくすることも可能です。タープと同じカーキ色で、35000円ほどの価格で販売しています。

インナーのアレンジも可能

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こいしゆうかさんがデザインしたかわいい三角屋根には大きめのベンチレーターが付いています。また、インナーの幅はフライシートに比べ1.5m小さく、縦横どちらでも設営できる仕様です。

横のレイアウトなら余った空間が前室になり、縦レイアウトの場合は余白を自転車などの保管場所としても使えるでしょう。総重量は6.28kgで、パンダのイラストが付いた収納ケースやポール、ペグ、ロープといった付属品も付いています。

2.パンダTC+の設営方法

テントのフライシートを開き、右回りに4隅を順番にペグで固定します。次にポールをテント内側の頂点にある専用のカップに差し込み、立ちあげましょう。張りを調整すればフライシートが完成します。

インナーテントは5つのバックルで取り付ける仕組みです。最初に頂上部のバックルと勘合させて吊り下げ、底の4隅のバックルで床に固定しましょう。本体側面の2か所もペグで固定し、バックルのストラップを調整すれば完成します。

パンダTC+との連結方法&アレンジ

1.連結の基本は小川張り

パンダTCタープとパンダTC+の連結方法として最も一般的なのは小川張りという方法です。小川張りとは小川テント(現キャンパルジャパン)の設営スタイルにヒントを得て考案されたのが名前の由来とのこと。テントとタープを境目なく接続することによって快適なリビングスペースを作る張り方です。

テントのポールを利用して連結

小川張りは2本のポールを用いた単独設営と似ていますが、片方のポールをテントのポールで代用しているのが違いです。最初にテントのポールの上にタープの端を配置します。ここではテントとタープの各ループを付属のカラビナで仮固定するのがコツです。

タープのループにセットした2又のガイロープをテントの両脇にペグで固定しましょう。2本のロープは90度に張るのがポイントで、これによりテントとの隙間がなく設置できます。


ロープの角度は90度を意識しよう

次にテントのフロント側に2又のロープを固定しポールを立てますが、ここでもロープ間の角度は90度を目安にします。残りの4か所を地面に固定すれば設営が完了です。仮止めに使用したカラビナは、設営後に取り外しておきましょう。

2.開放的な跳ね上げスタイルもおすすめ

小川張りは上面だけでなく両側も覆われているため、プライベート感が高く風や雨に強いのが魅力です。タープは単独でのアレンジのように用途に応じてさまざまな変形ができます。

ムササビウイングタープのように解放感を味わいたい場合は、ポールを利用して側面のコーナーを跳ね上げてみましょう。日射や風の方向に応じて跳ね上げる位置を変更すれば、1日中快適に過ごすことができます。

話題のキャンプ用品で充実したアウトドアを

テンマクデザインのパンダTCタープの魅力やアレンジについて解説し、テントと連結する方法もご紹介しました。パンダTCタープはコンパクトに収納できて設営も簡単なので、急に悪天候になった場合でも食事や焚き火を楽しめるでしょう。

また、小川張りをすれば、風雨を避けながら広い前室でくつろぐことができます。キャンプを豊かにしてくれるパンダTCタープを入手して、オリジナルのアレンジを試してはいかがでしょう。

パンダTCタープが気になる方はこちらもチェック!

テンマクデザインにはパンダTCタープ以外にも数多くのヒット商品があります。以下ではパンダテントや、一回り大きなサーカスTCというテントの特集をリンクしました。同ブランド製の便利なキャンプギアについての記事も追記しますので、併せてお楽しみください。