パンダテントとは
tent-Mark DESIGNSのテント
パンダテントは、tent-Mark DESIGNSが発売しているテントです。tent-Mark DESIGNSはテンマクデザインと読みます。ワイルドワンのオリジナルブランドであるtent-Mark DESIGNS。いろいろなブランドのアウトドアグッズを取り扱うお店のオリジナルブランドなだけあって、使い勝手の良いものが多いです。パンダテントのデザインはとんがりテントで小さいながらも機能が充実しています。
こいしゆうかさん企画のテント
また、テントの企画をしたのは女子キャンパーで有名なこいしゆうかさん。こいしゆうかさんは、イラストレーターでありながら女子キャンパーの第一人者です。趣味のアウトドアを活かしてキャンプコーディネーターとしても活躍されています。パンダテントが女子に人気なのが頷けます。もちろん、見た目がかわいいだけでなく快適に過ごせる機能も充実しているので、男性のソロキャンパーにも人気です。
パンダテントのスペックは?
次に、パンダテントのスペックを見ていきましょう。重量が2000gちょっとのコンパクトサイズのため、女性でも持ち運びしやすいものとなっています。さらに、パンダテントはワンポールテントのため設営が比較的簡単です。またお値段も19,800円(税別)とテントの中ではお手頃な価格となっています。今からキャンプを始めようとしている人にとって、高いテントはなかなか手が出せませんし他にもいろいろ揃えることを考えると、このお値段はありがたいです。※価格は2018.2.9.現在
TC素材のパンダテントもあります
今回取り上げたパンダテントにはTC素材を使ったPANDA TCというシリーズがあります。TC素材というのはポリエステルの中にコットンを混紡したもので、コットンが入っていることで火の粉にも強く、穴が開きにくい丈夫な素材です。また、PANDA TCは従来のパンダテントより少しサイズが大きめのため男性が使っても余裕のあるサイズとなっています。たき火を囲んだワイルドなキャンプが好きな男性にもおすすめです。
パンダテントの魅力①
パンダテントは夏場も過ごしやすいかも!
パンダテントのインナーはメッシュでベンチレーションも付いているので、暑い夏でも安心。さらに、パンダテントの後方にも開口部があるので風通しの良さは抜群です。夏は夜になってもなかなか温度が下がらず寝苦しくなりがちですが、風通しがよければ快適に過ごすことができます。また、パンダテントのインナーは吊り下げタイプなので後で簡単に取り付けることができます。フライシートさえ設営しておけば暑い昼間はタープ代わりにしておくことも可能なところはパンダテントの魅力のひとつですね。
コンパクトサイズながら充実の機能!
パンダテントはサイズがコンパクトながら、機能も充実しています。またパンダテントのインナーテントの上部にはヘッドランプや小物を入れるためのメッシュポケットも付いているので、なくしやすいものを入れておくのに便利です。また、前後どちらも開閉ができるので、前室部分にものを置いた状態でも出入りすることが可能です。出入りのためにものを移動するのは面倒なのでパンダテントのこの機能は便利です。
ワンポールテントだから設営が楽!
パンダテントを袋から取り出したあとはフライシートを地面に広げてポールを立ち上げることで設営できるのでとても簡単。フライシートを設営したあとは、インナーをフックにかけるだけです。慣れれば5分程度で設営することも可能です。また他のワンポールテントと違ってペグ打ちの数が4か所と少ないので、楽かもしれません。特にソロキャンプのときは自分ひとりで設営をしなければならないので、うれしいところです。
パンダテントの魅力②
こんな使い方も!
ソロキャンプでは少しでも荷物を減らしたいところ。インナーを外してタープ代わりにすればタープを別に用意する必要もありません。また、インナーテントを付けずにコットを利用すれば、スペースを最大限に活かすことができます。さらに、別売りのパンダタープを利用すれば2つのパンダテントを連結して、広いシェルターのように使うことも可能です。色をテントと合わせることができるのもうれしいところです。
おすすめシーンはいろいろあります!
パンダテントはフェスにもおすすめです。多くの人が集まるフェスの時はコンパクトなパンダテントが活躍します。持ち運びしやすいサイズのため、フェリーに体ひとつで乗って島旅にも。また、電車や徒歩、バイクでキャンプ場へ行くときにもぴったり。トレッキングにも使えます。このように、ソロキャンプ以外にもパンダテントが活躍するシーンはいろいろあります。
雨のキャンプのときでも安心
また、フライシートとインナーシート共に耐水圧も1500mmあるので少しの雨であれば安心です。さらにソロサイズながら、インナーとは別に屋根が付いている部分があるので、リビングとして利用することも可能。リビング部分があることで、もし雨が降ってきても屋根の下で簡単な煮炊きであればすることができます。雨だと設営が面倒ですが、フライシートを立ててしまえばあとはインナーをフックをかけるだけ。雨の音を聞きながら、リビング部分から外を見てゆったりするのも素敵な過ごし方かもしれません。
パンダテントの魅力③
オプションはどんなものがあるの?
最初についているインナーシートはメッシュのため、夏は涼しいかもしれないけど他の季節はどうするのだろうと不安になった人もいるかもしれません。オプションにはメッシュではないスタンダードインナーもあるので安心です。また、インナーテントの下に何もしかずに使っていると、汚れがついてしまいます。そんなときも、オプションのフットプリントがあれば安心です。テントを長持ちさせるためにもぜひフットプリントを使用したいものです。
取扱説明書が分かりやすい!
取扱説明書がマンガというところも面白いです。文字と写真だけの取扱説明書では理解できるか心配という人にも安心です。もちろんマンガを描いているのはこいしゆうかさん。マンガながら、ペグの打ち方もしっかりと描いてくれています。こいしゆうかさんのかわいらしいイラストの取扱説明所であれば、難しく感じがちな設営方法もすんなり理解できるかもしれません。
他にもポイントがあります!
カラーは3色展開です。女性に人気のレッド、男性に人気のアースカラー、そしてホワイトカラーのCLASSICです。かわいいイメージのパンダテントですが、男性も使える色もちゃんとあるのです。また、設営の大変さだけに目が行きがちですが、意外に大変なのが撤収です。普通のテントだと袋は1つなので、テントによってはインナーテントとフライシートを一緒にしまうのに苦労することがありますが、パンダテントはインナーテントとフライシートを別々の袋に収納できるため、撤収のときの収納も比較的簡単です。
まとめ
今回は大人気のワンポールテントであるパンダテントを取り上げてみました。こいしゆうかさんとテンマクデザインのコラボレーションで生まれたパンダテント。見た目がかわいいだけではなく、機能性も充実しているテントとなっています。また、価格もお手頃なため今からキャンプを始めてみたいという方にもおすすめです。ぜひ、パンダテントでアウトドアを始めてみませんか。
総重量 2190g(ペグ 収納ケース含む) ※仕様変更のお知らせ Vペグからピンペグに変更になりました 本体重量 1940g フライ/約1030g、インナー/約640g、ポール/約270g サイズ フライ/約240×240×150(H)、インナー/約220×100×135(H) 素材 フライ(ベンチレーター除く) 40Dナイロンリップストップ、PU/シリコンコーティング(1,500mm耐水)、シームテープ加工 インナーボトム 75D ポリエステルタフタ、PUコーティング(1,500mm耐水)、シームテープ加工 原産国 ベトナム