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【2022最新】ロングボードおすすめ8選。初心者向けモデルや選び方のコツも!

ロングボードは浮力が高く初心者のサーファーにもおすすめで、有名なシェイパーが丁寧に削った高級品や必要なアイテムが全てそろったセット品など種類も豊富にあります。今回はロングボードの選び方やおすすめ品をご紹介していきますので、お気に入りを見つけてみてください。
2022年6月7日
haekon
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

ラハイナ・9'2L19ロングボード(クラシックウッド調)

ハワイアンプロデザイン・ドナルドタカヤマDT2(9'2")

ジョエルチューダーサーフボード・スクープモデル9'5"

チョコレートフィッシュ・ナスティピグライダー

トルクサーフボード・クラシック3

ラスティサーフボード・エルドラド

波乗り初心者にはロングボードがおすすめ

ロングボードはテイクオフがスムーズ

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サーフィンに使うボードで長さが9フィート(約270cm)以上のものはロングボードと呼ばれます。ショートボードと比べて幅や厚みがあるので浮力が大きく、パドル力が弱くてもボードがスピードに乗りやすいのが特徴です。

また、安定性が高いためテイクオフの動作もしやすく、初心者でも比較的簡単に乗ることができます。小さくスピードが遅い波にも対応できるので、乗れるチャンスが多いのもおすすめポイントです。

ロングボードの種類は豊富

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ロングボードには材質や形状などが異なるさまざまなモデルがあり、数万円から数十万円まで価格帯も幅広くなっています。有名なシェイパーが丹念に削った高級品や必要なアイテムが全てそろったセット品まで種類が豊富です。

以下ではロングボードの選び方を解説し、おすすめの商品を種類やレベル別にピックアップしていきます。本記事は2022年6月6日の情報をもとにしました。ご購入の際は最新の情報を再度ご確認ください。

ロングボードの選び方

1.波乗りスタイルに応じたフィンタイプを選ぼう

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ロングボードはフィンの数が1つと3つのタイプがあり、それぞれ「シングルフィン」、「(シングル)スタビライザー」と呼ばれます。ボードタイプによりボードの先端や後端の反り具合も異なるため、ご自分のサーフィンのスタイルに合ったボードを選びましょう。

シングルフィンは直進性が高い

シングルフィンのボードは一般的にロッカー(ボードの反り)が小さく幅が広いものが多く、安定性や直進性に優れているのが特徴です。スタビライザーに比べて回転性能は劣りますが、ボードの上を歩いたり、ボードの先端に乗る「ノーズライディング」をしたりとアクションも楽しめます。

スタビライザー回転性能が高い

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スタビライザーとは「安定させるもの」という意味で、シングルフィンの両脇に付いた2本のフィンのことを指します。合計3本のフィンを持ったスタビライザーのボードはロッカーが大きめで回転性能が高く、ショートボードのようなパフォーマンスができるのが特徴です。

シングルフィンほど速度は出ませんが、ノーズライディングのようなロングボード特有の乗り方も楽しむことができます。

2.用途に応じて素材を選ぼう

PU・EPSのメリット・デメリットを確認

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ハードタイプのサーフボードの素材にはPU(ポリウレタン)とEPS(エクスパンダブルポリスチレン=発泡スチロール)の2種類があり、それぞれポリエステル樹脂とエポキシ樹脂でラミネートされています。

PUボードは安定性が高くリーズナブルなのが利点ですが、比較的重いのがデメリットです。また、新素材のEPSボードは軽量なので板を動かしやすくアクションを楽しみたい方におすすめですが、やや安定性に欠けます。

ソフトボードは初心者にもおすすめ


ソフトボードは一般のサーフボードのように硬質素材のコーティングを施していないタイプで、表面が柔らかいという特徴があります。人と接触してもけがをすることが少なく、浮力も高いので、気軽に波乗りができるのがおすすめ点です。また、ハードタイプに比べて価格も安い傾向なので、初めて購入するボードとしても人気があります。

【シングルフィン】初心者向けボード2選

1.ラハイナ・9'2L19ロングボード(クラシックウッド調)

ラハイナ・9'2L19ロングボード(クラシックウッド調)

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
長さ279.4cm
58.4cm
厚み7.9cm

元プロサーファーがラミネートからサンディング、ブラシまで監修を手がける人気ブランド・ラハイナが提供する商品です。素材としては軽量なEPSフォームが使われ、硬さは日本の波質にマッチするように調整されています。

扱いやすい長さで、8cm近い厚みにより浮力が大きいことも初心者にもおすすめのポイントです。ウッド調のおしゃれな外観も魅力で、9万円ほどとロングボードとしてはお求めやすくなっています。

安定性が高いビギナーにもおすすめの商品

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テールは角のあるスカッシュテールで安定感があるのが特徴です。ボードのロッカーは小さいため直進性が高く、スムーズにテイクオフすることができます。ノーズは先端部が広いラウンドスクエア型なので、ノーズライディングにも挑戦しましょう。

角度を抑えた大きめのピボットフィンが付属し、安定したライディングができるのもおすすめポイントで、スネヤヒザの小波からハラ前後の波まで快適に乗ることができます。

2.NSP・サンダウナー9'0"

NSP・サンダウナー9'0"

出典:楽天
出典:楽天
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長さ274cm
61cm
厚み8.3cm

サンダウナー9'0"は、SUPでも有名なアメリカのNSPから昨年(2021年)発売になりました。9フィートちょうどの長さのロングボードで、EPSコアにやわらかい熱成形PE(ポリエチレン)フォームを巻いたソフトボードです。

8kg台と軽量で持ち運びがしやすいのもおすすめ点。デッキは水色でボトムはネイビーカラーという海に映えるカラーです。価格は39000円ほどとご紹介するなかでも最も安く入手できます。

スクールでも利用されるビギナー向きの商品

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ボードの厚みは8.3 cmほどあり浮力が大きいため、サーフィンスクールのレンタル用としても利用されています。ハードなアクション向きではありませんが、ビギナーのテイクオフの練習用などに最適です。

幅広のスカッシュテールが波の力を効率的に集め、パドルが弱くても波に乗るチャンスを増やしてくれます。また、接触してもけがの危険性が少ないため、ファミリーのレクリエーション用としてもおすすめです。

【シングルフィン】中上級者用ボード2選

1.ジョエルチューダーサーフボード・スクープモデル9'5"

ジョエルチューダーサーフボード・スクープモデル9'5"

長さ287cm
58.4cm
厚み7.8cm

今も現役を続けるカリスマサーファー・ジョエルチューダーが設立したサーフボードブランドのおすすめモデルです。片足や両足の指をノーズにかけて滑る「ハングファイブ」や「ハングテン」といった本格的なノーズライディングにチャレンジするのにも適しています。

デッキやボトムはポリエステル樹脂製で、木目調のデザインはクラシックな雰囲気を出しています。価格は30万円ほどとご紹介するなかでも最高級です。

快適なノーズライディングのための工夫が満載

スクープモデルはノーズやテールのエリアの幅が広いため、安定性が高くボード上で歩きやすいのが特徴です。テールロッカーが大きいため、ブレーキやターンによって速度の微妙なコントロールができます。

また、ノーズロッカーによりボードの速度がほどよく抑えられるのもおすすめ点。ノーズコンケーブ(ノーズ部中央の溝)があるため体重をかけても沈みにくく、より高いポジションでノーズライディングを楽しめます。


2.チョコレートフィッシュ・ナスティピグライダー

チョコレートフィッシュ・ナスティピグライダー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
長さ289.5cm
56.2cm
厚み7.8cm

チョコレートフィッシュは2006年にカリフォルニアで創業したブランドです。ナスティピグライダーは前モデル(ピグライダー)のノーズ面積を広くし、ノーズコンケイブをセンター付近まで伸ばすことで、ノーズライディング時でも沈みにくい仕様になりました。

9フィート6インチの長さがあるので安定感も抜群。ホワイトの地にチョコレートカラーのラインが入ったシンプルな外観で、価格は283800円ほどです。

スピードが速く制御もしやすい

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ナスティピグライダーのロッカーは小さめのため、テイクオフやライディングのスピードが速いのが特徴です。また、テール付近のボトムはV字状(VEE)でテールの形状がダイアモンド型のため、ターンのコントロールがしやすくなっています。

カリフォルニアでも有名なシェイパーであるエリック・クリステンソン氏とジョン・ワグナー氏がハンドシェイプで作る商品で、すべてが一品ものという貴重なロングボードです。

【スタビライザー】初心者向けボード2選

1.SCELL・ロングボード9'0クリアセット

SCELL・ロングボード9'0クリアセット

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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長さ274cm
56cm
厚み6.9cm

SCELL(セル)は九州の現役サーファーが手がけるブランドで、日本の波に合うようにデザインされているのが特徴です。ボードのほかリーシュコードやフィン、ハードケース、ワックスといった必要なものがそろったフルセットなので、直ぐに海に直行できます。

素材はPU(ポリウレタン)で初心者が多少乱暴に扱っても傷つきにくいのもおすすめ点。ボードのカラーはシンプルなホワイトで、65780円ほどで購入できます。

頑丈で安定性も高いリーズナブルな商品

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ロングボードにしては低価格帯ですが、オーストラリア製のブランクスを使用した本体は安定性が高く、ウォーキングやノーズライディングにチャレンジするのにも最適です。厚みはほかのボードと比べて少なく、適度なロッカーがあるため、ライディングのコントロールもしやすくなっています。

また、長さが9フィートとロングボードとしては短めのため、取り回しがしやすいのも初心者におすすめのポイントです。

2.トルクサーフボード・クラシック3

トルクサーフボード・クラシック3

長さ274.3cm
57.8cm
厚み7.94cm

2012年にポルトガルで立ち上げられたトルクサーフボードの商品です。シェープマシンにより個体ごとの誤差が数ミリ以下に抑えられているのも特徴で、価格も93500円ほどと入手しやすくなっています。

トルクサーフボードの商品は全てがEPS(エポキシ)素材というのが特徴です。一般的な工程に加え「シールドスキン」という独自の素材をラミネートした構造で、軽くて頑丈というメリットがあります。

小さな波でも乗りやすい高性能なボード

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こちらのボードはホワイトの本体の中央に、水色の太いラインが入ったクラシックなデザインで、低価格ですがセンターフィンやサイドフィンが付属しているのもおすすめ点です。

軽量でボードの厚みが抑えられているので板を動かしやすく、適度なロッカーとスタビライザーのおかげで板の制御をスムーズにできます。また、ボードの反発力が強いのも特徴で、ヒザやハラ前後の小さな波が多い国内のサーフスポットでも活躍するでしょう。

【スタビライザー】中上級者用ボード2選

1.ハワイアンプロデザイン・ドナルドタカヤマDT2(9'2")

ハワイアンプロデザイン・ドナルドタカヤマDT2(9'2")

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
長さ279.4cm
56.3cm
厚み7.62cm

DT2はサーフボードのシェイパーとしてレジェンドにもなっているドナルドタカヤマ氏が手がけたモデルで、同じくイニシャルを型名にしたDT1からDT4までのラインナップがあります。

DT2 は最もオールラウンドなモデルで、ドナルドタカヤマモデルに初めて乗る方にもおすすめです。フィンの着脱にスクリューやキーが不要のFCS 2システムを採用し、価格は214000円ほどになります。

多彩な楽しみ方ができる名作

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DT2はエポキシ素材を採用しているため6kgと超軽量です。丸いピンテールとシングルスタビの組み合わせによりボードのコントロールがしやすく、上級者からも人気があります。

また、先端は広さがあるラウンド型なのでノーズライディングも試してみましょう。対応する波はひざ下からオーバーヘッドまでと幅広く、ロングボードならではの楽しみ方を堪能できる1本です。

2.ラスティサーフボード・エルドラド

ラスティサーフボード・エルドラド

出典:楽天
長さ274.3cm
57.5cm
厚み7.6cm

ラスティ(Rusty)はカリフォルニアを本拠地にし、プロサーファーにも製品を提供する世界的に有名なブランドです。エルドラドはグリーン・イエロー・オレンジのグラデーションがきれいなロングボードで、173800円ほどの価格で販売されています。

長さは9フィートと9フィート6インチ、10フィートの3種類から選べるので、ご自分のサーフィンのスタイルに応じて選びましょう。

ターンもウォーキングもできるマルチボード

ラスティのあるカリフォルニアは場所やコンディションにより小波から頭オーバーの波まで多彩なので、サーフボードは全てに対応できるオールラウンドタイプになっています。

EPSタイプのロングボードなので、軽くてターンがしやすいのがおすすめ点。標準的な厚みがあり、広めのノーズエリアとスカッシュテールという安定感のあるつくりのため、ウォーキングやノーズライディングもスムーズにできます。

おすすめのモデルでサーフィンを満喫

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ロングボードでおすすめの商品をピックアップしてきました。小さな波でも乗れるロングボードはビギナーからも人気のマリン用品です。シングルフィンでゆったりとロングライディングをしたり、スタビライザーでアクションにチャレンジしたりとタイプによって多彩な楽しみ方ができます。

サーフィンを始めようとお考えの場合は、ピックアップしてきたおすすめのロングボードのなかから選んでみてはいかがでしょう。

ロングボードが気になる方はこちらもチェック!

以下にはロングボードのおすすめポイントを解説した記事や、サーフボードの選び方についての特集をリンクしました。本記事でも触れた材質の違いについての詳細な情報もリンクしますのでご参考になさってください。