ピックアップスティック
パドルジャンパー6'1
ロケットリダックス
壊れないと評判のサーフボードとは
リブテックはスノーボードの人気ブランド
リブテックは1980年代にスノーボードの製造から始まったアメリカのブランドです。1990年代の伝説的なスノーボーダー・ジェイミー・リン(JAMIE・LYNN)とのコラボモデルも人気があります。
スノーボードで培ったテクノロジーをサーフボードにも活かしているのが特徴で、ライディングの性能はもちろん、車にひかれても壊れない頑丈さや環境に配慮したエコな製造方法を用いて独自の製品を展開しています。
リブテックにはおすすめのサーフボードが満載
リブテックのサーフボードは、世界のトッププロも競技用に採用するパフォーマンス性能があります。東京五輪のサーフィンアメリカ代表が開発に加わった製品から初心者にも扱える浮力の大きなボードまで種類が豊富です。
以下ではリブテックのサーフボードの魅力について解説し、おすすめの商品をレベル別でご紹介してきます。本記事は2022年6月16日の情報をもとにしました。ご購入の際は最新情報を再度ご確認ください。
リブテックのサーフボードの魅力
1.乗り心地のよい商品が満載
リブテックのサーフボードのブランクスが硬めで反発力が強いのが特徴です。デッキ面は硬い素材と柔らかい素材のハニカム構造になっているので、多彩なパフォーマンスを楽しめるでしょう。
メイヘムとのコラボ商品も人気
また、リブテックはロスト(LOST)というサーフボードブランドとのコラボも積極的に実施中です。ロストはメイヘムの愛称でも知られる人気シェイパー・マット・バイオロス氏のブランドで、コラボ商品はリブテックでも中心的なシリーズの一つになっています。
2.衝撃に強く長持ち
リブテックのボードにはEZA・EPSという密度の高いフォームが芯材として用いられています。水を吸収しにくく一般的なPUやEPSのボードより長持ちするのが特徴です。
また、その上から防弾チョッキにも採用される「バサルトファイバー」をラミネートするなどさまざまな補強を加えることにより、車で踏んでも壊れない剛性を確保しています。これにより、岩場や他のボードとの接触クラッシュのリスクが低減しました。
3.環境に配慮したボード
リブテックのサーフボードは環境に配慮した素材や製法で作られているのも特徴です。芯材の40%はリサイクル素材を使用し、残った材料は100%リサイクルしています。また製造プロセスでは溶剤を一切使っていません。
ほかにも、ラミネートには植物油由来のレジン(樹脂)を採用し、レール部の補強材にはリサイクルのペットボトルを流用するなど徹底した環境対策がされています。
リブテックのボード【初心者向け】2選
1.ピックアップスティック7’6
ピックアップスティック
長さ | 228.6cm |
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幅 | 55.9cm |
厚み | 7cm |
創業者であるマイク・オルソンがデザインした製品で、紹介するモデル以外にも6’6・7’0・8’0といったサイズ違いがあります。7’6モデルは長さと取り回しやすさのバランスがよく、初心者にも扱いやすいでしょう。
ミッドレングスなので、ロングからショートボードに乗りかえる練習用としても適しています。リブテック専用のFCS やFCS2フィン対応の5フィンプラグを備え、価格は13800円ほどです。
ショートとロングの両方の乗り味を堪能
ピックアップスティック7’6は幅広のため浮力が大きく、小波でもスムーズなテイクオフが可能です。ボトムには緩めのコンケーブが施されていて、ロングボードのようなノーズライディングにもチャレンジできます。
また、ノーズ部分のロッカーが大きいため回転性能が高く、ショートボードのような切れのある乗り心地を楽しめるのも魅力。ラウンドピンテールにより波の上でのホールド力も高く、安定した滑りを楽しめるでしょう。
2.パドルジャンパー6'1
パドルジャンパー6'1
長さ | 185.4cm |
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幅 | 57.2cm |
厚み | 7.1cm |
リブテックとロストとがコラボしたロングセラーで、今年(2022年)のモデルは5'1から 6'1まで2インチ刻みの細かいラインナップがあります。初心者の場合は6'1のような長めのタイプを選ぶのがおすすめです。
ホワイトに「メイヘム」のロゴが印字されたシンプルなデザインで、価格は138000円ほど。ショートボードとしては幅広の構造で、浮力が大きいためテイクオフがしやすいでしょう。
幅広い波のサイズに対応するショートボード
LIBTECH SURFBOARD国内最大級の品揃え‼️🏄
— ムラサキ池袋 公式 (@ms_ikebukuro) May 17, 2019
ベストセラーの『PUDDLE JUMPER』やパフォーマンスを高めたNEWモデルの『PUDDLE JUMPER HP 』、超速最速の『FUNNELATOR』など、サイズ幅広く取り揃えております👍👍
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パドルジャンパーはスカッシュテールのため波の力を受けやすく、小波であってもスピード感のあるすべりを楽しめます。ボトムにはシングル~ダブルコンケーブ(溝)、テール裏にはVEEボトムを備えていて、操作性が高いのも魅力です。
また、大きめのノーズロッカーや、テール部分に設けられたウィングにより動作性能も高く、大きなサイズの波でのパフォーマンスも楽しめます。
リブテックのボード【中上級者用】2選
1.ロケットリダックス
ロケットリダックス
長さ(5'6) | 168cm |
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幅(5'6) | 48.3cm |
厚み(5'6) | 5.9cm |
ロストのメイヘムが2009年にリリースした人気商品「ロケット」を現代風にアレンジしたモデルです。両端を切り落とした鋭角のテールが特徴で、サーファーが立ち上ると同時にロケットのように加速します。
価格は138000円ほどで、5'6から6'2までのラインナップがあります。よりパフォーマンスを楽しむなら短い5'6がおすすめですが、レベルや体格に適した浮力を持つ商品を選びましょう。
スピードとパフォーマンスを楽しめる復刻ボード
ロッカーが小さいのでパドル速度が出て、小波でもテイクオフしやすいのが利点です。ボトムには安定性を高める深いコンケーブが施され、テールの裏はボードを動かしやすいVEE形状になっています。
また、エッジの付いたダイヤモンドテールにより、旧作に比べて後ろ足での操作性が向上しました。小波で速度を楽しむならツインフィン、サイズがある場合はホールド力の高いトライフィンなど多彩なセッティングを試してみましょう。
2.ソードフィッシュ(K.A. SWORDFISH)
ソードフィッシュ
長さ(5’10) | 177.5cm |
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幅(5’10) | 52.1cm |
厚み(5’10) | 6.4cm |
チャンピオンシップツアー(CT)でも活躍中で、東京五輪のアメリカ代表にもなったコロヘ・アンディーノ(Kolohe・Andino)のリクエストにより、メイヘムが企画したサーフボードです。
同社の旧型フィッシュボード(ラウンドノーズフィッシュ・レトロ)をベースにして、より動作性能が高いスリムな形状に進化させています。5'6から6'2までのラインナップがあるので、体重に合ったサイズを選びましょう。
プロサーファーも愛用する高速ボード
ソードフィッシュは鋭いノーズと力強いテールが特徴で、SWORDFISH(=メカジキ)の名前どおりのスピード感を楽しめます。ボトムは中央部のシングルコンケーブと後部のスパイラルVEEというシンプルな構造なので、速度を落とすことなくボード操作ができるでしょう。
一般的なフィッシュボードよりテール幅が小さく、後部のアウトラインにはダブルサイドカットを施されていて、テールを軽快に動かすことができます。
お気に入りのボードを持って海に出かけよう
リブテックのサーフボードを魅力について述べ、おすすめ商品をピックアップしてきました。リブテックの商品は頑丈でメンテナンスがしやすく、エコな素材で製造できる最新のテクノロジーが使われています。
ショートボードからロングボード、フィッシュボードなど種類も豊富で、ご自分のスタイルにあった乗り心地が楽しめるでしょう。気になるボードがありましたら、商品サイトで詳細なスペックをチェックしてみてください。
リブテックのサーフボードが気になる方はこちらもチェック!
リブテック以外のサーフボードにも魅力的な商品がたくさんあります。下には選び方やおすすめ商品の記事をリンクしますので、ご参考になさってください。
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