産卵一番
パプアキンイロクワガタの飼育は簡単
パプアキンイロクワガタの基本情報
パプアキンイロクワガタは日本よりも南も暖かい地域に生息するクワガタで、その特徴はなんと言ってもカラフルな点です。黄色や緑、青に紫などクワガタとは思えない色をしている上に、光沢もあるのでピカピカ見えて近年特に注目が集まっています。
サイズは5センチ程とそこまで大きくならないことも飼育しやすいポイントです。パプアキンイロクワガタの寿命は成虫になってから半年ほどです。大事に育ててあげましょう。
パプアキンイロクワガタを飼育する際の注意点
パプアキンイロクワガタは挟む顎の力が弱いのにも関わらず、他のクワガタにケンカを仕掛けることが多いです。その結果傷ついて寿命を早める危険性もあるので、ブリード目的以外では、1匹で飼育した方がいいでしょう。
また、パプアキンイロクワガタに限らずクワガタにはカビが発生する可能性があります。柔らかいブラシなどで優しく磨くなどの対策をしてあげてください。
幼虫を育ててみよう
幼虫の飼育に必要な物
パプアキンイロクワガタの幼虫を飼育するのに用意する物はそう多くありません。菌糸ビンか飼育マットを用意してください。マットで飼育する場合には空きボトルも用意てください。マットの種類は発酵マットがおすすめです。
幼虫の飼育方法
パプアキンイロクワガタの幼虫の飼育方法は簡単で、最適な温度さえ守っていれば問題ありません。幼虫を飼育する場合には15~32度での飼育が最適な温度で、10度以下もしくは35度以上ではパプアキンイロクワガタが死んでしまう可能性があります。
発酵マットを使用する場合には空きボトルにマットを詰めてください。後は幼虫が食べて中身が減ってきたらマット交換もしくは菌糸ビンそのものを交換するだけです。
幼虫管理の目安
- 20~25度で管理した場合、オスは4~7か月でメスは3~5か月
蛹になったら
幼虫を飼育してから数か月後に幼虫が餌を食べる頻度が落ちる時期があります。それは蛹になる合図かもしれないので、見逃さないようにしてください。ビンの横から蛹になる様子が見えてきたらそのままそっとしておきましょう。
間違っても掘り出したり、ビンをあちこちに移動したりしないようにしてください。羽化するまでそっとしてあげてください。だいたい1~2か月程度で羽化します。
幼虫飼育の注意点
パプアキンイロクワガタの飼育方法は、温度管理さえしっかりしていれば難しいことはありません。注意点としては、直射日光が当たる場所は避けて高温多湿になる場所も避けてください。なるべく自然に近い環境での飼育をおすすめします。
成虫を育ててみよう
成虫の飼育に必要な物
パプアキンイロクワガタの成虫を飼育する場合には、ケースとマットとゼリーがあれば問題ありません。登り木や落ち葉もケースに入れてあげると休憩しやすくなるので、ケースの広さに余裕があるなら入れてあげてください。
パプアキンイロクワガタは見た目がキレイで小型の種類なので、小さいケースで飼育してその美しさを堪能する人もよく見かけます。マットとゼリーは一般的な飼育用の種類で問題ありません。
小サイズのケースの大きさ
- 横幅20センチ奥行15センチ程度が小サイズのケース
成虫の飼育方法
パプアキンイロクワガタの成虫の飼育方法は幼虫同様に簡単です。ケースの中にマットを敷き詰めて、餌用のゼリーを置いてあげるだけです。メスはサイズが小さいのでゼリーに埋もれてしまう危険性があるので、メスを飼育する場合にはゼリーを半分にカットしてあげるといいでしょう。
幼虫同様に10度以下にならず35度以上にならないように温度管理に気を付けてあげてください。およそ1~4か月ほどが平均寿命なので大切に育ててあげてください。
成虫飼育時の注意点
パプアキンイロクワガタの成虫の飼育も幼虫同様に直射日光を避けて自然に近い形で飼育してあげてください。また、温度が30度を超えるとケース内が蒸れる可能性があるので通気性を良くして乾燥気味にしてあげてください。
ケース内はこまめに掃除をして、カビやダニの発生を抑えてください。月に1度はマットを全部交換しましょう。餌のゼリーは毎食交換して常にケース内を清潔に保ってあげてください。
ブリードに挑戦してみよう!
ブリードとは
まずはブリードという言葉の意味ですが、簡単に言えばオスとメスを交配させて産卵させるという意味です。通常はオスとメスを同じケースで飼育すれば産卵しますが、これをさまざまな環境を配慮してより産卵しやすい状況を作ってあげるのがブリードです。
パプアキンイロクワガタはブリードも比較的簡単に行えるので、ブリードしてたくさん増やしてみるのもいいかもしれません。
パプアキンイロクワガタの産卵方法
パプアキンイロクワガタをブリードする場合、大きめのケースを用意してマットをケースの底に5センチ程度を敷き詰めます。カチカチになるようにしっかりと敷き詰めてください。次に4時間浸水した後6時間程度乾燥させた産卵木を横にして置きます。
産卵木の上にマットを再度カチカチになるように被せます。後はゼリーを3つくらい入れて暗い場所で飼育すれば問題ありません。週に1度ゼリーの入れ替えを行ってください。
産卵のポイント
パプアキンイロクワガタは産卵木に卵を産むのではなく、マットに卵を産みます。そのため、マットの質が重要になります。マットは握った時にお団子くらいの柔らかさになるくらいに水を含ませてください。
そして、卵を産み付ける場所は壁面や産卵木周辺です。この辺りのマットは特にカチカチに固めて敷き詰めてすき間がないようにしましょう。ブリードの適温は23度以上なので温度管理にも注意してください。
産卵の目安
産卵セットを作って暗い場所で管理をしてからおよそ2週間くらい経つとケースの底や壁に卵を見ることができます。その後およそ3週間かけて孵化していくので、卵を見つけたら楽しみに待ってください。
暗い場所で管理してから3週間以上経っても卵が見当たらない場合には、もう一度産卵セットを作り直してください。
産卵時のマット選びのコツ
ポイントは微粒子の発酵マットを選ぶこと
前述したようにパプアキンイロクワガタは産卵木ではなく、マットが固く敷き詰められた箇所に産卵します。マットの粒の大きさは微粒子でできるだけ小さめがおすすめです。小さい方がすき間なく敷き詰められるからです。すき間が空いていると、卵が潰れる危険性があるので、しっかりと敷き詰めましょう。
おすすめマット産卵一番
産卵一番
パプアキンイロクワガタの産卵におすすめのマットは、産卵一番です。安価でほとんどのお店で販売しているので、簡単に購入できる点が最大の魅力です。粒の大きさも微粒子なのでパプアキンイロクワガタの産卵にちょうどいい粒の大きさです。
パプアキンイロクワガタの飼育をしよう
今回はパプアキンイロクワガタの飼育方法やブリード方法を紹介しました。パプアキンイロクワガタは初心者向けということもあり、お子様だけでも比較的簡単に飼育することができます。本記事を参考に、ぜひパプアキンイロクワガタを育ててブリードに挑戦してみてください。
他のクワガタが気になる方はこちらをチェック!
当サイトでは、パプアキンイロクワガタの飼育方法やブリード方法だけでなく、他のクワガタについても紹介しています。初心者向けのパプアキンイロクワガタの飼育方法を理解したら、他のクワガタについても知りたくなる方もいるかもしれません。そんな方はこちらの記事もチェックしてみてください。

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