[モンベル] インナーシャツ 1107486
カリマー ミッドレイヤージャケット PG
ザノースフェイス マウンテンライトデニムジャケット
Mammut ジャケット Xeron
ザノースフェイス DORO LIGHT PANT
[Mammut] ハット Runbold
トレッキングソックス - AKASO
[マーモット] プライムフレックスクライムハーフパンツ
登山は服装が重要!
服装選びが登山時の体調を左右する
登山を始めとしたアウトドアでは、男性・女性問わず服装選びが大切です。屋内ではなく屋外で過ごす時間が長くなるからこそ、服装を間違えると体調不良につながる可能性があります。特に初心者は服装選びに迷うことが多いため、事前に快適かつ安全に過ごせる服装の知識を得ておくとよいでしょう。
登山に適した服装を選ぼう
本記事では、登山に最適な服装について特集します。どのような服装を意識すればよいのか、基本的な情報を集めました。また、おすすめアイテムも紹介しますので、登山時に着用する洋服に迷った際の参考にしてみてください。
初心者が意識したい服装の基本
3枚を重ねるのが基本
登山では、3枚の洋服を重ねるのが基本です。最初にインナー、次にミドル、最後にアウターを着て、登山用コーディネートの完成になります。インナーとアウターのみだと体温調整がしづらく、寒さに悩まされることもあるため、必ずミドルも準備をしてください。この基本の3枚に加えて、寒い時期には防寒着を準備するとよいでしょう。
登山では脱ぎ着しやすい服装を意識する
登山中は、体を動かすことによって暑くなったり、休憩する時に寒くなったり、体温が変わりやすくなると言われています。必要な時にすぐ体温調整ができるよう、脱ぎ着しやすい服装を意識することが大切です。寒さや暑さを我慢していると体調不良の原因になるため、無理なく快適な状態を保てるように意識してみてください。
初心者は普段着からスタートしてもOK
登山には用意すべき物がたくさんあるため、初心者が一気に全てを集めるのは経済的な負担になることがあります。予算の都合上、服装まで手が回らない時は手持ちの洋服を使用する方法でも問題はありません。
初心者向けの山であれば本格的な装備は必要ない場合も多いため、後述する選び方に応じて代用できそうな洋服を選ぶようにしてください。レベルアップに伴って、少しずつ必要なアイテムを揃えるとよいでしょう。
インナー&ミドルの選び方
インナー:乾きやすさを重視
登山では、想像以上に汗をかくことが多いと言われています。汗をそのままの状態で放置していると、休憩時に体が冷えて体調不良の原因になることもあるため、注意が必要です。肌に触れるインナーはすぐに乾く素材を選ぶようにしてください。
速乾効果を期待できるインナーなら、溜まった汗によって体温が急激に下がるのを防げます。また、汗によるベタつきも抑えられ、快適な状態を維持できるでしょう。
インナーのおすすめアイテム:モンベル
[モンベル] インナーシャツ 1107486
登山にぴったりな速乾性のあるインナーです。汗をかいた時もサラサラとした状態を保ち、汗冷えによる体調不良を防ぎます。軽量タイプのため重ね着をしたとしても重量を感じにくく、身軽な服装で登山を楽しみたい時にも最適です。
伸縮性に優れ、窮屈感がないものも人気を集めている理由として挙げられます。アクティブに動くことの多いシーンでも体の動きを阻害することなく、安全に登山を続けられるでしょう。
ミドル:温かさが大切
ミドルは、温かさを重視して選ぶのがポイントです。また、必要に応じて体温調整がしやすいように、フロント部分にジッパーがついていると便利でしょう。暑くなったらジッパーを開いて風を通すようにすれば、汗をかき過ぎるのを防げます。
また、インナーと同様に速乾性があることも重要です。汗が溜まりにくく、素早く汗を発散する効果を備えた服装を意識してみてください。
ミドルのおすすめアイテム:カリマー
カリマー ミッドレイヤージャケット PG
通年活用できる便利なミドルウェアです。適度な保温性があり、気温が下がりやすい時期も快適な状態を維持できます。フロントにジッパーがついているため、暑くなった時の体温調整も簡単なのが嬉しいポイントです。動きに合わせて伸縮するストレッチ性を備え、重ね着をしても圧迫感がないところも魅力として挙げられます。
アウター&防寒着の選び方
アウター:防水性と通気性があると快適
天候が変わりやすいアウトドアにおいて、アウターは雨や風から体を守る役割を果たします。そのため、しっかりとした防水性や防風性を備えた服装を意識するとよいでしょう。また、湿度が高い時期はアウターの内部に湿気が溜まりやすくなりますので、通気性があることも重要です。
アウターのおすすめアイテム:ノースフェイス
ザノースフェイス マウンテンライトデニムジャケット
防水性と速乾性を備えたナイロン生地を使用したアウターです。強い雨が降ったとしても内部が濡れるのを防ぎ、素早く乾きます。風や湿気にも強く、快適な状態を保ちながら登山を楽しみたい時に最適です。また、軽量なため重さを感じにくく、アクティブに動くための工夫も凝らされています。
防寒着:温かさ&持ち運びやすさが重要
アウターだけでは寒さを凌げない時に使用する防寒着は、保温性が必須です。また、普段はバックパックに収納しておくため、コンパクトにまとめて持ち運べることも大切になります。雨風が強くなった時のことを考えて、耐水性と防風性もあると安心でしょう。
防寒着のおすすめアイテム:マムート
Mammut ジャケット Xeron
柔らかくて保温性の高いダウンジャケットです。重量は350gと軽量で、着用していない時は小さくまとめて収納しておけます。防風性と撥水性に優れた素材を使用しているため、登山中に雨が降ってきた時も過度に心配する必要はないでしょう。
ボトムスの選び方
ボトムス:動きやすいストレッチ性
下半身が動きづらいと登山時に転倒の危険が高まりますので、ストレッチ性を意識して選ぶようにしてください。また、立体的な裁断も採用しているボトムスなら、窮屈さを感じることなく山登りを楽しめます。
汗の不快感を減らすため、乾きやすい素材であることも重要です。また、雨が降ってきた時のことを考えて、撥水性も必須だと言えるでしょう。可能なら、季節によって履き替えられるよう春夏用と秋冬用を揃えておくのがおすすめです。
春夏用ボトムスのおすすめアイテム:マーモット
[マーモット] プライムフレックスクライムハーフパンツ
春夏のボトムスは、ハーフパンツにスパッツを合わせたコーディネートが人気です。こちらのボトムスは撥水性を備えていますので、雨が降ってきた時も水の染み込みを防ぎ、快適な状態を維持します。汚れが落としやすく、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。適度なストレッチ性があり、アクティブに動きたい時に適しています。
秋冬用ボトムスのおすすめアイテム:ノースフェイス
ザノースフェイス DORO LIGHT PANT
メーカー独自のストレッチ素材を使用し、大きく足を動かすシーンでも引っ掛かりを感じにくいところが魅力です。軽量かつ撥水性があり、アウトドアで使用するのに最適と言えます。脚がすっきりと見えるテーパードデザインで、アウトドアはもちろんのこと日常使いしやすいのも嬉しいポイントです。
帽子・ソックスの選び方
帽子:つば広が役立つ
帽子は、太陽光の暑さや紫外線から頭を守るための役割があります。紫外線が気になる女性はもちろんのこと、男性も熱中症を防ぐ目的で帽子を用意しておくとよいでしょう。帽子は、つば広タイプを選ぶのが基本です。つば広なら紫外線や太陽光を遮りやすく、暑い時期も安全に登山を楽しめます。
帽子のおすすめアイテム:マムート
[Mammut] ハット Runbold
広いつばを備え、強い太陽光を遮る効果を期待できる帽子です。速乾性と通気性があるため、汗をかいた時も蒸れやニオイを気にしなくて済むでしょう。伸縮性があり、長時間着用していても圧迫感を感じないのも魅力です。必要のない時は、コンパクトに畳んでバックパックの中に収納できます。
ソックス:乾きやすいと快適
足は、想像以上に汗をかきます。登山中に大量の汗をかくと靴下が蒸れ、ニオイが気になることもあるでしょう。そのため、靴下は乾きやすい素材を使用しているものを選ぶのがおすすめです。また、足へのフィット感にもこだわると、長時間歩いても疲れにくくなると考えられます。
おすすめアイテム:AKASO
トレッキングソックス - AKASO
通気性のよいメッシュ素材とメリノウール素材を使用し、1年を通して汗蒸れを気にせずに済むソックスです。衝撃に強いクッション性があり、たくさん歩いた時の足の疲れを軽減してくれるのも魅力として挙げられます。
服装以外に意識したいポイント
天候を確認する
山は天候が変わりやすく、スタート地点では晴れていたとしても途中で雨が降ってくることもあります。天候に合わせた装備が準備できるよう、事前に天気予報を確認しておくのがおすすめです。登山中は、スマートフォンの天気アプリなどを利用して、リアルタイムの天候もチェックするとよいでしょう。
初心者向けのコースから始める
初心者の場合、山登りの知識が不足している部分もたくさんあるため、初心者向けのコースから始めると安全です。体力に自信があったとしても、中級者・上級者向けのコースは山に慣れてからチャレンジした方がよいでしょう。
登山届を出す
どんなに気をつけていても、不測の事態によって怪我をしたり、迷ったりして自力での下山が難しくなる場合があります。そういったトラブルを考慮に入れて、登山届を出しておくのがおすすめです。
登山する日時やメンバー、ルートなどを記入して提出しておくことで、遭難が起きた時の捜索の手掛かりになります。自然を相手にする山登りだからこそ、万が一のことも考えて行動することが大切です。
登山に適した服装で出かけよう!
登山をする時は、インナー・ミドル・アウターを基本とし、必要に応じて防寒着を用意しておきます。ボトムスは春夏・秋冬に合わせてショート丈・ロング丈を揃えておくと、気温に合わせて使い分けられて便利でしょう。
紫外線や熱中症対策のための帽子や、速乾性のある靴下も揃えておけば、快適性は上がります。初心者がいきなり全てを揃えるのは難しい場合もあるため、手持ちの洋服も活用しながら、登山に合った服装を決めてみてはいかがでしょうか。
登山の服装が気になる方はこちらもチェック!
登山を楽しむためには、山に適した服装を意識することが大切です。関連記事でも登山におすすめの服装について解説していますので、服装選びの参考にしてみてください。
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