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クーラーボックスは冷蔵庫代わりになる?夏場の必要性や冷気の代用法も解説!

クーラーボックスは、冷蔵庫代わりになる夏キャンプに欠かせないアイテムです。夏場の必要性や冷蔵庫代わりにするために欠かせない冷気や注意点について解説します。クーラーボックスの効果的な使い方や注意点をチェックして快適なアウトドアを楽しみましょう!
2022年4月19日
さくらドッグ
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クーラーボックスは冷蔵庫代わりになる?

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夏キャンプに欠かせないアイテム「クーラーボックス」。万が一、家庭の冷蔵庫が壊れたときでも代用品として活用できる便利なアイテムです。

当記事では、クーラーボックスが夏場に必要となる理由や冷気代わりになるもの、クーラーボックスを冷蔵庫代わりにする方法を解説します。ポイントを知って、夏キャンプを楽しみましょう!

クーラーボックスは夏場になぜ必要なの?

食中毒予防

Photo bygeralt

クーラーボックスを冷蔵庫代わりにする目的の一番は、食中毒の予防です。細菌や雑菌は20~40℃の温度帯でもっとも増殖しやすくなるといわれています。食中毒を防ぐためには、菌の増殖を抑える温度まで下げておかなければなりません。特に気温が高くなる季節は、食材を衛生的な状態に守ることは重要です。

保冷温度の目安表

食品名

保冷温度の目安

生鮮魚介類

5℃以下

殻付卵

10℃以下

食肉・加工製品

10℃以下

生鮮果実・野菜

10℃前後

飲みものを保冷する

Photo bycongerdesign

暑い季節のキャンプでは、冷たいお茶やジュースを飲みたくなります。冷たい飲み物は、美味しいだけでなく、熱中症の予防にも効果的です。

アウトドアやスポーツなどの活動時に飲む水の最適な温度は、5~15℃とされています。冷えた水を飲むことによって、高まった体温を下げられるでしょう。 

真夏のキャンプは、動かなくても熱中症となってしまう可能性がありますので、冷蔵庫代わりとなるクーラーボックスが欠かせません。

冷蔵庫の冷気代わりになるものは?

保冷剤

保冷剤の成分のほとんどが水であることはあまり知られていません。純粋な氷よりも保冷時間を長持ちさせるために、微量の「高吸収性ポリマー」を加えてゲル状にしています。

保冷剤にはさまざまな種類があり、目的によって使い分けると最適な状態で使用できるため、それぞれの違いをチェックしておきましょう。

ソフトタイプ


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ソフトタイプは、ケーキや生鮮食品などを持ち帰る際に利用されることが多い保冷剤です。保冷時間は短くなってしまいますが、軽量で持ち運びに便利なのがメリット。サービスでもらえるソフトタイプ保冷剤をストックしておくのがおすすめです。

ハードタイプ

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ハードタイプは、アウトドア用品専門店などで販売されている保冷剤です。耐久性が高く、保冷力が長持ちするため、夏のキャンプなど長時間食材を冷やしておきたいときにおすすめします。さらに、アイスクリームなどを保存できる保冷剤もあり、「氷点下タイプ」と記載されているものから選ぶとよいでしょう。

コンビニやスーパーで販売されている氷ブロック

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出先で保冷剤がなくても、コンビニやスーパーで気軽に購入できる氷ブロックが冷気代わりに挙げられます。板状に凍結されており、状況に応じてそのままクーラーボックスに入れたり、袋を破いてから使用したりと幅広いシーンに対応可能です。

また、クラッシュタイプを選ぶと保冷以外にも、直接飲み物を冷やすために使えます。

ペットボトル氷

空のペットボトルに水を満たし、凍らせることで保冷剤の代用品としても使えます。夏キャンプでも1泊2日程度なら十分保冷効果を得られますし、もっともリーズナブルです。注意点としては、芯まで凍らせるのに一般家庭用冷蔵庫であれば2日以上必要な場合があります。

ストックしておくのがおすすめ

キャンプの計画を立てたら早めに準備しておくことが大切。非常時に備えるのであれば、日常的に冷凍庫の空いたスペースにペットボトル氷を準備しておくのがおすすめです。常にストックしておくとアウトドアから非常時まで柔軟に対応できます。

容量によって使い分けよう!

表面積の大きさに応じて氷は溶けにくく、保冷時間が長持ちします。たとえば、500mlペットボトル3本よりも1.5Lペット1本の方が溶けにくいでしょう。

しかし、保冷ではなく食材や飲み物を早く冷やすのが目的であれば、500mlペットボトル3本が最適です。目的によって使い分けるようにしましょう。

クーラーボックスを冷蔵庫代わりにする方法!

クーラーボックスは予冷しておく


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クーラーボックスは、入れたものを直接冷やすアイテムではありません。あらかじめ冷やしておいた飲み物や食材を氷や保冷剤を使って、温度を維持するために使うアイテムです。保冷力を高めるには、クーラーボックスを前日から予冷しておくことがおすすめ。

夏は意識して準備しよう

特に夏場のキャンプでは、外気温の影響を受けて思ったように保冷できないこともあります。常温のまま保冷剤を入れるよりも、クーラーボックス自体を冷やしてから中に食材などを入れておきましょう。

保冷剤の効果的な置き方

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冷気は上から下に移動します。そのため、保冷剤はクーラーボックス上部に置くのが効果的です。深さのある大容量クーラーボックスの場合、冷気が底まで届かないことも考えられます。

クーラーボックスを冷蔵庫代わりにする場合は、上下から挟むように保冷剤を置くと効果的です。さらに、食材や飲みものを入れた隙間にペットボトル氷や冷凍食品を保冷剤のように入れると、冷蔵庫代わりとして長時間冷たい状態を維持できます。

保冷力を下げないための工夫

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クーラーボックスに入れるものは、出かける直前までしっかりと冷やしておきましょう。たとえば、飲み物などでも常温のものを入れてしまうと保冷力は失われてしまいます。持ち出す飲みもの・食材は前日から冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。

開け閉めにも注意しよう

中のものを取り出す際、クーラーボックスを開け閉めしますが、そのときにも注意が必要です。外気とクーラーボックス内が触れると冷気が逃げてしまいます。

冷気を逃さないようにするには、クーラーボックス上部に断熱シートを設置して、外気と触れる時間を最小に抑えるとよいでしょう。

夏のキャンプで冷蔵庫代わりにするポイント

スペースは最小に!

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クーラーボックスへものを入れる際、スペースが多くなってしまうと、保冷力が低下します。余分なスペースができないように、持ち出す食材や人数から最適な容量を考えましょう。

1泊2日の容量目安を紹介すると、大人2人で30L、4人グループで50Lを基準にしてみてください。どうしてもスペースができてしまう場合には、ペットボトル氷やソフトタイプの保冷剤を使って隙間を埋めておくといいでしょう。


置き場所にも気をつけよう!

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

保冷力を維持するためには、クーラーボックスの置き場所に気をつけることも重要です。タープの下など、直射日光を避けられるところに置くとよいでしょう。また、アルミシートなど、断熱効果のあるアイテムを1枚被せておくだけでも外気温が与える影響を抑えられます。

地面への直置きは避けよう

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クーラーボックスを地面に直置きしてしまうと、地熱によって保冷力が低下します。可能であればクーラーボックススタンドやアウトドアラックなどを利用して、地面から離して置くようにしましょう。地熱の影響を抑えられることもメリットですが、使いやすい高さにクーラーボックスを設置できるのもポイントです。

クーラーボックスを冷蔵庫代わりにしよう!

出典:https://www.photo-ac.com

クーラーボックスを冷蔵庫代わりにする方法や夏場の必要性、冷気の代用法について解説しました。クーラーボックスは、夏キャンプに欠かせないアイテムです。適切な使い方を知ると、アウトドアでもクーラーボックスを冷蔵庫代わりに活用できます。効果的な使い方や注意点をチェックして快適なアウトドアを楽しみましょう!

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当サイトでは、クーラーボックスは冷蔵庫代わりになる?夏場の必要性や冷気の代用法も解説!以外にもキャンプノウハウに関することを取り扱った記事を多数掲載しています。気になる方はチェックしてみてください。