ロゴス アルミスノコ
アルミすのこ ハイランダー
キャプテンスタッグ すのこ
雨のキャンプは対策をして楽しもう
雨の日は虫が少なかったり、人気のキャンプ場でも空いていたり人気が少なかったりと晴れた日にはない魅力もあります。
しかし、晴れの日よりも荷物や装備を工夫したり、設営する場所に注意し安全を確保する必要があります。初めてキャンプをする場合は雨の日を避けたほうがいいでしょう。特に河川でのキャンプは大雨により一気に水嵩が増す危険性が高く特に注意が必要です。
設営する場所は水たまりができない場所を選びましょう。地面がくぼんでいる場所は水がたまります。また、水が流れてくるような斜面の下なども避けて設営する必要があります。さらに、テントの下はグランドシートを敷いて汚れや水から守ったほうがいいでしょう。
タープがあるとテントを雨から守りやすくなり、リビングの確保もしやすくなります。2ルームテントはタープを使わなくても快適ですが、タープがあると結露が発生しにくくなります。
雨の日はすのこを使うとテントが汚れにくい
雨の日は地面がぬかるみ、泥となり靴底に必ず汚れとして付着します。そのためインナーテントを出入りする際に、いつの間にか出入り口周辺を汚してしまいやすいです。また、片足立ちをして靴を脱ぐときにバランスを崩して濡れた地面に脚を付けてしまうこともあり、雨の日のキャンプは出入りが大変です。
上記のように雨の日は汚れやすいですが、すのこを利用すると靴の脱ぎ履き楽にできインナーテントの中に汚れを持ち込みません。
すのこ選びのポイント
キャンプですのこを使う場合は素材と構造に注意しましょう。金属製のすのこは手入れしやすく耐荷重が高く、折りたためる構造になっておりアウドドア用品として発売されています。
木製のすのこは機能性よりもデザインを重視する場合におすすめです。また、木製すのこは価格帯も魅力的です。木製すのこの注意点としては折りたためないものが多く、すのこのサイズによっては車が必要になることからオートキャンプに向きます。
すのこの活用方法3選
①小上がりとして
すのこをインナーテントの出入り口に置くことで家の玄関のように靴の脱ぎ履きがしやすくなります。片足立ちしなくてもすのこの上に脚を置いて、ゆっくりと安心して脱ぎ履きができバランスを崩すこともなくなります。
つまり、すのこでインナーテントの出入り口に小上がりを作るというのが基本の活用方法です。雨の日におすすめの活用方法となりますが、晴れの日でも小上がりを作ることでインナーテントの中に汚れを持ち込みにくくなります。
②荷物置き場に
雨の日は地面から湿気が伝わったり、地面が濡れているため荷物が置けません。また、晴れている場合は地面に置いても拭くだけで汚れは落ちますが、雨の日では土が泥水となり荷物に付着するときれいに拭かないと汚れが残ります。
すのこを荷物置き場にすると荷物が泥で汚れず、大切な荷物を水分から守れて便利です。雨の日に有効的な方法ですが冬キャンプでは雪から荷物を守ることもできるため、雪上キャンプにもおすすめです。
③荷物の車載に
雨の日はテントなどのキャンプ道具を車載するときにもすのこがあると便利です。すのこを敷いてから荷物を載せると車内が汚れにくくなったり、多少濡れていたとしてもシートが濡れにくくなりオートキャンプがより快適になります。
車種によってはトランクに凹凸がありますが、すのこを使うと水平になるためテントなどの大きな荷物も調理器具のような小さな荷物も整理でき積載しやすいです。
晴れてる日もとことん活用!すのこの応用方法2選
①テントの下に敷く
大きなすのこをテントの下に敷くことで湿気がこもらず水も気にならなくなるため非常に快適なキャンプがしやすくなります。大型のすのこだと耐荷重が高く、テントを設営したり大人が乗っても壊れにくいです。
すのこは大きくなっても簡単に設置できますが運搬や撤収、すのこの用意が難しくなるため注意しましょう。雪上キャンプでも効果的な使い方のため、キャンプ場によっては大型のすのこの貸し出しサービスを行っている場合もあります。
②ルーフキャリアで活用
DIYで作った「すのこ」。
— スゥさん@キャンプねこ (@scottish_Suu3) July 14, 2021
ルーフキャリアに収まるように設計で一石二鳥。
キャンプですのこが有ると便利です。#キャンプ好きな人と繋がりたい #猫とキャンプ pic.twitter.com/bOX17iJReS
テントと比べると大きなすのこを車で持ち運ぶのは簡単ではありません。前述したようにテントなどの荷物を車載するときに下に敷いてから持ち運ぶ方法もありますが、ルーフキャリアを活用するというのも一つの方法です。キャリアを用意したり、固定したりと手間がかかりますが実践しているキャンパーもきちんといます。
固定方法を工夫するとルーフキャリアに複数収納して運搬でき車内を圧迫しません。雨の日はハードケースも使うといいでしょう。
③テント内では
すのこと他のギアと組み合わせて使うこともあります。例えばワゴンの上に蓋をするかのようにすのこを設置することでテーブルができ荷物置き場としてワゴンの上が使えるようになります。雨の日では荷物を高い場所に置くことで簡単に汚れや水分から大切な荷物を守れます。
またすのこを使って新しいキャンプギアをDIYする場合もあり、例えばラックを制作すると雨の日でも大切な荷物を水分や汚れから守れます。
おすすめのすのこ3選
1:イグニオ アルミロールスノコ キャンプ
ロゴス アルミスノコ
アウトドアメーカーのロゴスが発売するアルミ製の小型のすのこです。アウトドアブランドから発売されているすのことなり、木製ではなく金属製のため汚れても簡単に洗い流せたり強度が高くキャンプで使いやすいモデルです。
大きさは41.5×35.5×1.3cmのコンパクトなタイプとなり、同時に使えるのは1人だけになります。収納サイズも41.5×11.5×4cmしかなく携帯しやすいモデルです。
2:アルミすのこ
アルミすのこ ハイランダー
ハイランダーから発売されている手入れしやすいアルミ製すのこです。大きさは80×29cmと幅広になっており、複数でも利用しやすく、幅が広いため小さな子供も安心して使えます。また、幅が広いためストーブなども置きやすいモデルです。
使用時は大きいですが収納時は蛇腹状に折りたたみでき軽量なため車載しやすく、車内が汚れないように専用のスタッフバッグもきちんと付属しています。
3:フリーボード
キャプテンスタッグ すのこ
キャプテンスタッグのすのこは天然木を使用しオイル加工が施されているおしゃれなモデルです。そのままテントの入り口に置いたり、おしゃれな外見を活かしてテーブルに使ったりと多彩な使い道があります。ワゴンやベンチなど組み合わせて使いやすいモデルとして評価されています。
注意点としては本品は押し入れに敷くすのこと同じ形状をしており折りたためません。車を用意しないと持ち運べないモデルです。
すのこはキャンプで重宝する便利アイテム
すのこは絶対に必要なアイテムではありませんが、雨の日に用意しておくとテントを汚れから守ってくれる非常に便利なアイテムです。また、荷物を整理するスペースにもなり設営時や撤収時にも役立ちます。ファミリーキャンプではマストアイテムとして晴れた日でも活用できます。
ただし、製品によっては折りたためず車がないと持ち運びにくくなりキャンプスタイルを選ぶ点は注意しましょう。折りたためないタイプは車が必要です。
雨の日のキャンプが気になる方はこちらもチェック!
雨の日に晴れの日のキャンプとは異なる魅力があるため、雨の日のキャンプもおすすめです。ただし、晴れの日と比べると注意点もあります。雨の日のキャンプが気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
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