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【2022年春夏】高機能なワークマンの「バッグインレインコート」をレビュー

【2022年春夏ワークマン新作レビュー】冬用のヘビーアウターをようやく脱げるようになり、短い春を満喫するために欲しくなるのがスプリングコート。それとは別に、アウトドアや悪天候の通勤で役立つのがレインコート。そんな春に必須な2枚のコートを2in1にしたワークマンの新作をご紹介します。
更新: 2022年4月1日
【編集部】イノウエ
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ワークマンのバッグインレインコートがアウトドアにも街にもいいらしい

出典:ワークマン公式

先日ワークマンより発売された新作「SOLOTEX(R)使用バッグインレインコート」。高機能素材SOLOTEXをふんだんに使ったコートで、機能的なだけでなく街着にも使いたくなるデザインも特徴です。

高い耐水圧、透湿度だけでなく、表地には「DROPTECH™(ドロップテック)」という雨をスルスルと弾く加工が施されています。

肝心の値段も安心のワークマン価格で、税込3,990円となっていて機能の割に安すぎて心配になるレベルです。

ソロテックスってどんな素材?

出典:ワークマン公式

ソロテックスは「帝人フロンティア」が開発した新素材で、高い伸縮性と復元性を併せ持ったポリエステル素材です。

従来、ポピュラーなストレッチ素材である「ポリウレタン(エラスティン)」は柔軟な伸縮性が魅力でしたが、劣化しやすいというデメリットもありました。ソロテックスは復元性を高めてデメリットを克服したまさに「理想の素材」と言えるのです。

ソロテックスはその他に「化繊ながらも発色が美しい」、「他の素材と混紡しやすい」、「リサイクルしやすく環境への負担が軽い」といった特徴があります。
 

公式アンバサダーの山田耕史氏監修のシンプルなデザイン

ファッションアナリストである「山田耕史」氏が監修したデザインもバッグインレインコートの特徴の1つです。

山田氏はシンプルかつ機能的デザインを得意としており、このバッグインレインコートもレインウェアだけではなく、街着用のスプリングコートとしても遜色ないデザインに仕上がっています。

山田耕史氏についてはこちらをチェック

【実際に来てみた】新作バッグインレインコートをレビュー!

編集部撮影

膝上丈のフーデッドコートのデザインでバサッと羽織れます。フロントジップとサイドポケットのジップはボディーと同色の止水ジップになっていて防水性も見た目も◎。

フードの立ちがいいので、一番上まで上げても胸上まで開けても首周りのシルエットがキレイです!全体のシルエットもオーバーサイズすぎないちょうどいい「ゆったり」シルエットでジャケットの上からでも着れそうですね。

なお、袖はベルクロで調整するタイプになっています。

(身長178cmで3Lサイズを着用)

編集部撮影

フードを被ってみるとこんな感じ。フード自体が大きめでヒサシの長さもあるので雨が強くても顔や頭が濡れることはほぼないでしょう。また、フードはドローコードでフィット感を調節できるので、強風の日も安心です。

編集部撮影

裏側には防水フィルム+シームテープ処理が施されており、耐水圧10,000mmという圧倒的な防水性能を誇ります。また、透湿度も10,000g/m3/24hと高いため、例えキャンプ中のゲリラ豪雨の中でも濡れず、動き回ったとしても蒸れを感じることは少ないでしょう。

編集部撮影

バックシャン。生地が柔らかいためレインコート感が出ず、キレイなドレープが生まれています。背面にも実は隠された機能があります。

出典:ワークマン公式

背面に裾から肩まで開閉できるジッパーが付いており、さらに裾幅をスナップボタンで調節できます。

これによりコート背面部分の身幅が広くなりマチができるので、まさにアイテム名の「バッグインレインコート」の名通り、コートの中にバッグ背負うことが可能になります。

また、表地は水を弾くので脱いだあとにバサバサと振り払ってしまえば、バッグや車のトランクにしまってもOKです。

編集部のコメント

編集部I

編集部I

コヨーテカラーを少し薄くしたようなキレイなカラーが印象的なコートです。ディティールやカラーリングも相まってアークテリクスにありそうなデザインだなと思いました!ワークマン特有のロゴが一切入っていないのも嬉しいポイント◎

気になる点としては、ウエスト部分にドローコードがないところ。身幅も丈もあるコートなのでウエストを絞ってシルエットを整えたかったです…

ただ、それ以外は満足度が高く、柔らかな素材とロング丈も相まってモッズコート風のスプリングコートとして着るのをおすすめしたいですね。

個人的にはスウェットパンツやレトロランニングスニーカー合わせたスポーツxアウトドアMIXなテイストに仕上げるのをおすすめします!

バッグインレインコートのスペックと詳細

スペック

  • 素材:複合繊維(ポリエステル)100%
  • カラー展開:ブラック、ブラウン、ダスティーブルー
  • サイズ展開:S〜3L
  • 耐水圧:10,000mm
  • 透湿度:10,000g/m3/24h
  • 価格:税込3,990円
公式サイトで詳細を見る

ワークマンのバッグインレインコートをアウトドアでも街でも活用しよう

編集部撮影

ワークマンの「バッグインレインコート」はキャンプをはじめとするアウトドアに十分に耐えうるスペックを持ちながらも、シティウェアとしても着たくなる素材の質感やデザインが特徴的なアイテムです。

暖かくなるこれからの季節、アウトドア用のレインコートと普段着るスプリングコートを別々に買うくらいならバッグインレインコートを選んでみるのはいかがでしょうか?バッグインレインコートは1枚でその2役をこなしてくれますよ。

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