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【2022最新】エギング特化型・セフィアのリール特集!シリーズ別の特徴も解説!

セフィアはシマノのエギング専用リールシリーズです。高精度な金属加工による滑らかなギアを搭載した高コスパ品や、軽量で耐久性の高いカーボンフレームのハイエンド商品など多彩なラインナップがあります。そんなセフィアのリールの解説、インプレをご紹介していきます。
2022年4月5日
haekon
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イカ釣りには専用リールがおすすめ

セフィアとは

「セフィア」はシマノから販売されているリールやロッド、ルアー、ラインといったタックルのシリーズです。アオリイカをメインターゲットにした「エギング」に特化して開発されたもので、ダイワのエメラルダスシリーズと並んで人気があります。

エギングについて

エギングは、「餌木(エギ)」という漁具を進化させたルアーで行うイカ釣りのことです。シンプルな仕掛けで釣りを楽しめることから、初心者の間でも人気が高くなっています。

アオリイカは大きなものでは体長が50cmを超えるものもあり、高級食材としても人気です。国内全域に生息し、春や秋が最も釣りに適したシーズンとされます。

セフィアのリールは種類も豊富

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セフィアのリールには、エギングを快適に行うためのさまざまな技術が搭載されています。シマノ独自の滑らかなギアを搭載するリーズナブルな商品や、耐久性の高いカーボン素材を使った軽量のハイエンドモデルなど、バリエーションが豊富です。

そんな魅力的なセフィアシリーズの詳細な解説を行い、インプレもご紹介していきます(本記事は2022年4月5日の情報をもとにしました)。

セフィアシリーズのリールの概要

1.エギング用のリールに必要なスペックは?

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イカ釣りは、エギを大きく動かす「シャクリ」という動作で獲物にアピールするのが基本です。ロッドアクションをし続けることから、軽量のリールが好まれます。

また、エギング用のラインにはイカの小さなアタリもとらえつつ、エギを素早く動かせることが求められるので、伸縮性の低い「PEライン」を使うのが一般的です。

飛距離を求めるならスピニングタイプ

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おかっぱりからのエギングでは遠投が必要になります。スピニング型はベイト型より飛距離に優れ、イカ釣りに使われることが多いリールです。

大きさとしてはPEラインを200mほど巻ける2500から3000番手のミドルサイズの製品が適しています。

2.セフィアはエギングにぴったりのリール


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エギングに求められるリールの機能を備えているのがシマノのセフィアです。現在、公式サイトでラインナップされているのは全部で3種類あります。価格帯はセフィアBBが20000円ほどで、SSが28000円前後、XRが40000円ほどとなっていて、それぞれ初級・中級・上級レベルに位置づけされています。

リールの一覧表&特徴

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下にはセフィアシリーズのリールを一覧表にしました。サイズは全て3000番手でPE0.6mmを200m巻くことができます。また、ギア比はノーマルとハイギアの2種類あり、ハンドルタイプ(シングル・ダブル)が選べます。

最大ドラグは9kgで、アオリイカの強い引きにも耐えられる仕様です。自重は初級から順に250g・220g・185g(シングルハンドルの場合)と、高価になるほど軽量になる傾向があります。

BBタイプ型名 ギア比 最大ドラグ 自重 ハンドル
C3000S 5 9kg 235g シングル
C3000SHG 6 9kg 235g シングル
C3000SDH 5 9kg 250g ダブル
C3000SDHHG 6 9kg 250g ダブル

SSタイプ型名 ギア比 最大ドラグ 自重 ハンドル
C3000S 5 9kg 205g シングル
C3000SHG 6 9kg 205g シングル
C3000SDH 5 9kg 220g ダブル
C3000SDHHG 6 9kg 220g ダブル

XRタイプ型名 ギア比 最大ドラグ 自重 ハンドル
C3000S 5.3 9kg 175g シングル
C3000SHG 6 9kg 175g シングル
C3000SDH 5.3 9kg 185g ダブル
C3000SDHHG 6 9kg 185g ダブル

シマノ・セフィアBBを詳細にレビュー

1.シマノ・セフィアBBの特徴

シマノ・セフィアBB

出典:楽天
出典:Amazon
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セフィアBBはシマノのエギング用のエントリーモデルです。「HAGANE」という金属加工技術を生かしたシマノの設計思想が適用され、耐久性と強い巻き上げ力、快適な巻き心地を併せ持っています。

「HAGANEギア」は金属を高圧力でプレスした高精度な部品で、なめらかな巻き心地が特徴です。また、「Xシップ」はドライブギアの径を大きくして歯の接触面積を増やし、力を効率的に伝えます。外観はブラックとレッドを基調にしたカラフルさが特徴です。

上位機種の技術が満載の高コスパ品

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ボディーやラインローラーには「コアプロテクト」という撥水処理がされていて、回転に抵抗を与えることなく防水をしてくれます。また、ベアリング自体に防錆処理を施こす「S・A-RB」により、ソルトウォーターでの塩ガミの危険性も少なくなりました。

BBタイプはシリーズのなかでは自重が大きいですが、スプール周辺の重心を見直した「Gフリーボディ」により、重さを感じにくいのも魅力です。

2.シマノ・セフィアBBのインプレ

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セフィアBBには巻き心地がよいというインプレがたくさんあります。ストレスなくゲームを楽しめるだけでなく、シャクリの後のエギの動作をスムーズに行えるため、獲物に違和感を与えないのもメリットです。

また、ダイヤル式のドラグの調整機構は感度が高く、急な引きにも対応できます。ほかにも、ベールとラインローラーの継ぎ目がない「ワンピースベール」により、初心者でもライントラブルを起こしにくいのもおすすめ点です。

巻き心地抜群&用途が多彩


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ギアの耐久性が高いため、さまざまなスタイルの釣り方を楽しめるのもメリットです。軽量ジグを用いたスーパーライトショアジギングにも活用できるほか、シーバスやチニング、ロックフィッシュといったイカ意外の多彩なターゲットを相手にしたインプレも報告されています。

4種類のラインナップがあり、エギング用にはハンドルを見なくても操作がしやすいダブルハンドルが主流です。自重が気になる場合は、より軽いシングルタイプを選びましょう。

シマノ・セフィアSSを詳細にレビュー

1.シマノ・セフィアSSの特徴

シマノ・セフィアSS

出典:楽天
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SSは中級者に向けた製品で2019年に発売になりました。ボディーは強靭なHAGANEコンセプトに基づいています。また、ローターには「CI4+」という新しいカーボン素材を使用していて、軽量で耐久性が高いのが特徴です。

ほかにも、防水機構「コアプロテクト」やベアリングの防錆処理「S・A-RB」により、オフショアでの釣りにも安心して使えます。黒地に赤の配色で、ラインベールをゴールドに塗った高級感のある外観が人気です。

スムーズで機敏な回転が特徴

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ミドルクラス以上には「マグナムライトローター」が搭載されているのが特徴です。ローターを軽量化し、左右を非対称の構造にすることで回転の慣性を低くして、巻き上げ時の機敏な動きを可能にしています。

また、スプールの軸の両側にベアリングを仕込むことで、立体的にスプールを支える「リジッドサポートドラグ」の採用により、スプールの偏心が抑えられ、回転がよりスムーズになりました。

2.セフィアSSのリールのインプレ

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セフィアSSにはハイギア・ローギアと、ハンドルタイプ(ダブル・シングル)の組み合わせで、合計4タイプあります。ハイギアタイプでも、HAGANEギアの効果により、軽快で滑らかなり巻き心地とのインプレがあります。

また、エギングでは身切れやバラシを避けるためドラグの調整が必要となりますが、反応が早い「ラピッドファイアドラグ」や、安定性の高い「リジッドサポートドラグ」により、スムーズに調整できるのも人気のポイントです。

軽量でドラグ調整がスムーズ

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セフィアSSは、BBタイプに比べて価格は上がりますが、軽さとドラグの安定性が勝っているのが大きなメリットです。また、防水・防錆機能が優れているため、水洗い程度のメンテナンスでも長持ちします。

エギングのオフシーズンには、シーバスロッド用のリールとして用いたとのインプレもありました。ほかにも、チニングやライトショアジギング用の事例もあり、多彩な釣りを満喫したい方にもおすすめです。

シマノ・セフィアXRを詳細にレビュー

シマノ・セフィアXRの特徴

セフィアのハイエンドリールがXRタイプです。2021年発売の最新モデルで、「セフィア CI4+」の後継機種です。ボディーには塩水で腐食する心配が少ないカーボン素材「CI4+」を使用しています。

また、同シリーズの防水機構・コアプロテクトをさらに進化させた「Xプロテクト」を採用しているのが特徴です。撥水処理に加えて、隙間をラビリンス(迷路)構造にすることにより、水やごみの侵入を防いでくれます。


上位機種ならではの多彩な機能を満載

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こちらのリールには「マイクロモジュールギアⅡ」というハイスペックのギアが搭載されています。ギアの刃を小さくすることにより、巻き心地を滑らかにし、感度を高めたものです。

また、部品間の組み立ての精度を上げて接触音を低減した「サイレントドライブ」が搭載されているのも特徴です。こちらの機構より、高い集中力を保ったままゲームを続けることができます。

シマノ・セフィアXRのインプレ

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XRタイプは軽さについてのインプレが多くなっています。ジャークなどのロッドアクションを長時間続けることが多いエギングでは、200g以下の軽さは快適に楽しむための重要なポイントです。

また、ハイエンドにのみに採用のロングストローク設計のスプールにより、飛距離が伸びたことも特徴で、より広いエリアでターゲットを探すことができるとの口コミもあります。

感度がよく大物とのファイトも可能

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長期間、快適な巻き心地を保ってくれるHAGANEギアや、ライントラブルを低減してくれる「ワンピースベール」といった下位機種で人気の機能も備えています。また、「サイレントドライブ」は集中力を切らさないだけでなく、小さな当たりを感じやすいことも特典です。

ノーマルギアモデルには、大きなサイズのイカを巻き上げる力があります。ハイギアモデルは手返しがよい釣りに向いていて、シーバス釣りやライトショアジギングにも使うことが可能です。

専用リールでエギングを満喫

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セフィアのリールをシリーズごとにご紹介してきました。耐久性が高く、扱いやすいスピニングリールなので、初心者にも扱うことが可能です。

シリーズにより自重や耐久性、防水性能などが違い、ギアやハンドルの選び方で楽しめる釣りのスタイルも異なります。ご自分にぴったりのリールを入手して、エギングを満喫してみてはいかがでしょう。

セフィアやエギングが気になる方はこちらもチェック!

セフィアにはロッドのラインナップもあり、リールとあわせて購入するのもおすすめです。下には人気の高いロッドの特集をリンクしました。エギングの方法についての解説記事もリンクしますので、こちらもお楽しみください。