シマノ「セフィア TT」！価格を抑えた流行のしなやか系エギングロッド！

「セフィア TT」でエギング入門！

今度の新作はしなやかに曲がるタイプ！

シマノエギングロッド新製品！しなやかな曲がりが特徴の2020年NEWアイテム、「セフィア TT」をご紹介します。コスパにも期待ができそうな価格設定なので、入門向けをお探しの方もぜひチェックしてみてください！

「セフィア TT」とは

シマノエギングロッドの新シリーズ！

「セフィア TT」は、シマノのエギングロッドシリーズ、セフィアに新しく追加される、2020年夏の新作ロッドです。これまでのシマノエギングロッドはハリ感が強く、シャープでパワーのあるフィーリングを重視したものが多く展開されてきましたが、今作は柔らかく、大きく曲がる柔軟性がコンセプト。バシバシシャクれる硬めに対し、柔らかく、オートマチックにジャークが決まるセッティングです。グレードはBBとSSの間、といった位置づけなので、初心者の方にもおすすめ！ジャーク重視なら新作TTです！

暮らし～の動画で概要をチェック！

暮らし~のYoutubeチャンネルから、「セフィア TT」の解説動画をご紹介。どんなロッドなのか、どんな技術が採用されているのかといった部分をチェックできます。このロッドの特徴は何といっても曲がり重視のコンセプトで、大きく鋭く、というシャクりは苦手ですが、アクション入力動作自体の負担は大幅に軽減されます。キャスト時も曲がって投げやすい！体力に自信がない方でも遊びやすそうです！

「セフィア TT」はオートな使用感がコンセプト！

特徴を3つに分けてご紹介！

「セフィア TT」の特徴を詳しくご紹介。曲がりが大きくしなやか、動作を曲がりでサポートしてくれる、オートマチックな使用感がこのロッドの大きな特徴です。ジャークメインなら曲がりが活きますが、シャクリ重視の場合は曲がってリフト力不足を感じるタイミングも出てきそうなので、自分のスタイルと合わせて検討するのがおすすめです。バシバシシャクルよりも軽くシャクってジャーク、フォールと繰り返す方が腕が楽！もちろん初心者の方でもバッチリ楽しめます！

①曲がりと戻りでジャークがオートマチック！

軽いシャクりで曲がって戻る「セフィア TT」は、ジャークアクションがオートマチック！リールを巻きながら連続して手首を動かす動作を、ロッドの曲がりが軽やかにサポートしてくれます。注目の新作エギ「セフィアクリンチ フラッシュブースト」がジャークを得意としているアイテムなので、「セフィア TT」との組み合わせで間違いナシ。気持ちよくジャークが決まる「セフィア TT」で夏秋のエギングを楽しみましょう！

②キャストタイミングがつかみやすい！

曲がるロッドはキャストも快適。硬いロッドよりもリリースのタイミングがつかみやすく、振りかぶって、投げてという動作にも安定感があります。キャストに慣れていればハリが強く硬いロッドでもバシっとキャストが決まりますが、投げやすさを重視したい方には「セフィア TT」がピッタリ！軽量なエギを投げやすく、長時間の釣りでも安定したキャストを続けられます！

③スパイラルXでダルるさを軽減！

シマノの定番技術「スパイラルX」で、潰れ耐性と強度を強化。ロッドの軽量化に貢献するとともに、曲がるロッドにありがちなダルさを軽減します。この部分についてはローミドルグレードということもあって、シマノロッドとイメージして使うとある程度はダルさを感じるタイミングがありそう。やわらかいジャークメインであれば気持ちよく使えそうなので、アクションパターンもイメージしながら検討してみてください。秋のエギングハイシーズンに備えて、インプレも要チェックです！

「セフィア TT」のラインナップを4つに分けてご紹介！

ラインナップをパワーごとに分けて紹介！

「セフィア TT」全8本を、パワーごと4つに分けてご紹介！柔軟性重視のロッドですが、M、MHといったモデルもバッチリラインナップされています。しなやかなL、MLは要チェック！シーバスロッドと同じく出番を作りやすいロッドなので、エギング以外もいろいろ遊べます！

1.シマノ「セフィア TT:L」

ソフチューブトップ採用のフィネスモデル

「セフィア TT」シリーズ中、唯一「ソフトチューブトップ」が採用されている繊細なパワークラスです。軽量、高感度でソリッドに近い繊細さを持つ「ソフトチューブトップ」が、小さな変化を目で見て判断できる目感度と、違和感のない乗せを実現。秋の小型アオリイカはもちろん、ヒイカ、ツツイカを狙うエギングにおすすめです。デイで小型エギを使うなら、このモデルを検討してみましょう！

Lパワーのラインナップをチェック！

ラインナップは「S83L」と「S86L」の2本。自重を含めスペックは同一で、2本の違いは8cmの長さとカーボン含有率0.3%と非常に差が小さいです。操作性重視なら「S83L」、飛距離重視なら「S86L」のイメージで選んでみましょう。どちらも自重96gと非常に軽量で、ライトなリール、繊細なエギングにピッタリです！

Lパワーのスペックをチェック！

対応エギの重量は1.5号から3.5号の設定。3号、3.5号と使えるので、春でも出番は十分に作れます。対応ラインもPE0.3号からPE0.8号と、春のアオリイカを相手にしてもある程度のサイズまでは問題ナシ。藻やテトラが気にならなければ、年中使っていけそうです。アンダーの1.5号は約3.5g程度、「ソフトチューブトップ」のしなやかさと合わせて、ライトゲームの遠投ロッドとしても遊べるスペックです。

2.シマノ「セフィア TT:ML」

マルチに使えるテクニカルモデル！

「セフィア TT」のコンセプトである柔軟性を存分に楽しみつつ、オールシーズン使っていけるMLモデルです。先ほどご紹介したLからパワーを若干引き上げて、スタンダードなアオリイカ向けのエギにウェイトを合わせたマルチモデル。3号前後をメインに、繊細なアプローチで楽しみたい方におすすめです。スタンダードなパワーセッティングに絞ってもML、Mと2つの選択肢があるので、自分のスタイルに合うロッドをイメージしながら選んでみてください。MLは曲がりが大きく軽量エギ向け、ややフィネスなモデルです！

MLパワーのラインナップをチェック！

ラインナップはLパワーと同じく「S83ML」、「S86ML」の2本。こちらも自重を含むスペックは同一の設定で、8cmの長さが比較のポイントになります。飛距離と操作性、どちらを重視するかをメインに選んでみましょう。86でもエギングのスタンダードレングス、特別長い設定ではなく83がやや短めという内容なので、迷う方には86をおすすめします！

MLパワーのスペックをチェック！

対応エギのMAXが3.8号までアップ。シマノのエギシリーズ「セフィア クリンチ」は4号ではなく3.5号、3.8号という構成なので、同社製のエギであれば満遍なく使えるスペックです。「セフィア クリンチ」は3.8号で24gなので、他メーカー製も3.5号のディープタイプは使用可能。ラインはMAXPE1号、ヒイカ、ツツイカは別タックルで、という場合はML、Mをチェックです！

3.シマノ「セフィア TT:M」

王道の万能クラス！

マイルドで遊びやすい！秋春を問わずいつでも出番を作れる、王道のMパワーです。MLよりも若干マイルドな曲がりは、柔軟性に富んだエギングロッドの入門におすすめ。バーサタイルなMのコスパと合わせて、エギング入門の1本としてもおすすめできます。他のシマノエギングロッドに比べるともちろん曲がりが目立ちますが、シリーズ内ではマイルドなモデル！極端すぎないモデルからスタートしたい方は要チェックです！

Mパワーのラインナップをチェック！

Mパワーは「S83M」、「S86M」、「S89M」と3本をラインナップ。遠投重視の89を加え、シリーズの中核を担うMパワーにふさわしい構成です。「S83M」のみアンダー100gの98g、長くなるにつれて105g、107gと重くなるので、合わせるリールも考慮に入れながら検討してみてください。「S89M」の105gも十分に軽量なので、釣り場に合わせた長さ選びももちろん重要です！

Mパワーのスペックをチェック！

エギは2号から4号と、非常に分かりやすいど真ん中のスペック。ラインはPE1号までに対応できるセッティングで、3.5号にPE0.8号を合わせる、王道のエギングタックルにピッタリハマるスペックです。秋春両対応！港内、堤防、小磯と入門向けの釣り場にも全対応できる、ハイコスパなモデルに仕上がっています！

4.シマノ「セフィア TT:MH」

強めのMHで大型攻略！

大型、ヘビーなエギへの対応力、鋭いリフトやジャークを目指すなら、ハイパワースペックのMHもチェック。「セフィア TT」の曲がるコンセプトはそのまま、潮流や水深、アオリイカの引きに対応できるパワーがプラスされています。3.5号以上オンリー、外海や磯がメインの方にはコレがおすすめ。エギング入門向けとは言えないスペックですが、ヘビーなエギングの入門に、と考えれば一考の余地アリです！

MHパワーのスペックをチェック！

4.5号までのエギを使用できるハイパワーなスペック。エサ巻き、ディープタイプの釣りもバッチリこなしてくれそうです。ラインも1.2号まで使用可能で、南方系のアオリイカを狙う釣りにも使いやすい！パワーを活かして、定番の流用先であるロックフィッシュゲームでも活躍間違いナシ！長さを抑えたことで106gと十分に軽量、曲がるコンセプトで扱いやすさもバッチリです！

「セフィア TT」の価格と発売日

発売日は2020年7月

発売日は2020年7月で、現在は各ショップで取り扱いがスタートしたタイミング。シマノがあまり展開してこなかったタイプのエギングロッドなので、気になる方は釣具店でしなりをチェックしてみましょう。秋の子イカ狙いからがエギングシーズン本番です！

価格は定価21,200円から定価22,800円

価格は定価22,000円前後で、実売価格は16,000円程度で推移中。割引率が高く、入門向けとしても十分検討できる価格設定です。曲がるコンセプトが好みに合えば、軽さもあってコスパはバッチリ。競争率が激しくコスパにこだわりたいグレードのアイテムなので、秋以降のインプレは要チェックです！

「セフィア TT」で楽々エギング！

オートな使用感を楽しもう！

しなやかな曲がりでジャーク、キャストが簡単な「セフィア TT」。シャクリならBBかSS、ジャーク重視ならTTと選べるようになったことで、より自分に合った1本を見つけやすくなりました。もちろん軽量でコスパへの期待感も抜群！使いやすさなら「セフィア TT」をチェックです！

シマノが気になる方はこちらもチェック!

シマノが気になる方は、下記のリンクをチェック！フラッシングを重視した新機軸のエギ「セフィアクリンチ フラッシュブースト」と、ハイコスパなエギング向けリール「18 セフィアBB」をご紹介します。「18 セフィアBB」はインプレ数、インプレ内容とも非常に好評な完成度の高さが魅力。実売価格は今回ご紹介した「セフィア TT」と同程度で、価格のバランス感もバッチリです。コスパで選びたい方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください！

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