caravan(キャラバン) 渓流 KR-3XF
Caligen メッシュ ウォーターシューズ
NEYGU沢登りシューズ
キャラバン(Caravan) 鮎タビ660
阪神素地 ウエーディングシューズ SW-271
Caravan(キャラバン) KRS
Nuomama マリンシューズ
阪神素地 フィッシングタビ F-01G
阪神素地 マリンたび CM315
MARUGO(マルゴ) 地下足袋
沢登りは爽快感いっぱい!
沢登りは、渓流に沿って水の中を歩いたり滝の周りを登ったりする、爽快感がいっぱいのアウトドアレジャーです。また沢登りは危険な場所も登ることがあり、その時に重要なのが履くシューズとなります。
今回は沢登りシューズの種類や選び方、またソールの素材や形状などタイプ別の商品を全部で10選ご紹介しますので、今後の沢登りシューズを選ぶ際の参考としてください。(なお、当記事は2022年2月時点の情報を元にしています。)
沢登り用シューズの種類
形状
沢登りシューズには、大きく分けて2種類の形状があります。一つは登山靴のような形の「靴型」と、もう一つは着物を着た時に履く足袋のような形の「足袋型」です。それぞれ特徴や利点がありますので、事前に確認して選ぶようにしましょう。
沢靴型
「沢靴型」は、一見すると登山靴のように見えますが、表側にメッシュ生地などが使われているので、靴の中が蒸れることが少なく、また水に濡れても排水性がよく乾きやすい点も特徴です。
さらにフィット感が高く装着でき、ある程度のクッション性もあり、長時間履いても足が痛くなりにくく、岩場や凹凸のある不安定な足場が続くルートでも歩きやすくなっています。通常のシューズと同じようにサイズの種類も多く選びやすいです。
足袋型
「沢足袋」は、底が柔らかいので足裏と接地面とのフィット感がより素足の時のような感覚に近くなっており、裸足で歩いているように地面を感じながら歩くことができます。また足の指で岩場をつかむように登れるので、傾斜が激しい沢登りの際にも、身体のバランスを保ちやすくより安定した沢登りにつながり安心です。
ソールの種類
フェルトソール
フェルトソールの沢登りシューズは、靴底に化学繊維を圧縮して造られるシート状のフェルトが装着されており、ぬめりのある岩場の沢のルートでも、高いグリップ性を発揮してくれます。また水の流れが穏やかで苔に覆われた岩の多い場所や滝の周辺などの沢登りルートもフェルトソール向きです。
ラバーソール
ラバーソールの沢登りシューズは、凹凸のグリップのあるラバー底となっており、ごつごつした岩場や濡れた岩の上を通るルートに適しています。また濡れて滑りやすくなっている場所でも、ラバーソールのグリップ力を活かして、より安全で安定した歩行ができる点が利点です。
沢登り用シューズの選び方
形状での選び方
「靴型」は、外見は登山靴のようですが素材がメッシュ生地の物が多く、水が入っても排水性がよいので乾きやすく、蒸れも少なくなっています。また、いつも履いている靴と同じ感覚で歩くことができ、不安定な足場でも比較的歩きやすく、初心者の方にもおすすめです。
「足袋型」は、底が柔らかいので裸足で歩いているような感覚で歩くことができ、足の指で岩場を掴むように登っていけるのが特徴です。また比較的、価格が安く、軽量で着脱しやすい点も利点となっています。
ソール素材での選び方
沢登りシューズのソール素材としては、大きくラバーとフェルトの2つがあります。ラバー底は濡れた岩の上でも滑りにくく、安定して登っていけますが、苔などが生えているヌメリがある岩や傾斜面では滑ることもあるので注意して足場を固めながら登りましょう。
フェルト底は、水に濡れると岩などに密着してしっかり掴む特質があり、ヌメリなどのある場所でも安定して登って行けるのが利点です。ただ、長い間使っていると消耗してきますので、張り替える必要がでてきます。
シューズの重さもチェック
沢登りシューズ選ぶ際には、靴の重さも大事です。沢登りで傾斜のきつい岩場などを上がっていくような場合は、足を大きく上げて登るケースが続くことがあり、シューズが重いとそれだけ筋力を使い体力も消耗してしまいます。そのため、できるだけ軽量で足にフィットして歩きやすいシューズを選びましょう。
サイズ確認も重要
沢登りシューズの選び方として、サイズの確認も充分に行いましょう。沢沢登りをする際には、つま先を岩などにひっかけて登るケースあり、その時につま先にすき間があると感覚が掴めないので、しっかりと足を引っ掛けることができず、滑ってしまう危険もあります。
登山靴などは少し大きめのサイズを選びますが、沢登りシューズの場合は実際に履いてみて足にピッタリするサイズのモノがおすすめです。
靴型フェルトソールの沢登り用靴3選
人気の沢登りシューズ①:Caravan(キャラバン)
caravan(キャラバン) 渓流 KR-3XF
形状 | 靴型 |
---|---|
素材 | ポリエステル |
重量 | 約385g |
キャラバンの沢登りシューズは、靴型のフェルトソールタイプで、苔が生えていてヌメリが多い沢や岩場などでも安定して歩けるのが特徴となっています。アッパーの素材は合成皮革とメッシュポリエステルを採用しており丈夫です。
足首がしっかりカバーされる深いデザインとなっており滑りやすい場所でも安定感があるので安心です。またソールはきめが細かく耐摩耗性に優れた日本製のフェルトソールを装着しており、比較的長寿命の沢登りシューズとして評判となっています。
人気の沢登りシューズ②:NEYGU
NEYGU沢登りシューズ
形状 | 靴型 |
---|---|
素材 | ポリエステル |
外側素材 | 合成皮革 |
NEYGUの沢登りシューズは、靴底に厚さ12mmのフェルトが貼られているので、岩場などの足場が悪い場所でも強い滑り止め効果を発揮し、ストレスなく歩くことができます。また苔や藻のついた岩場や川辺を歩く沢登りの際にもさらに効果を発揮し安全性も確保してくれるので安心です。
アッパーにはメッシュ素材を採用しているので通気性も抜群で、水に濡れた際にもブーツが早く乾燥し、いつも快適に履くことができます。
水はけ抜群の沢登りシューズ!
靴の側面には水抜きの小さな穴が2つ開けられており、靴の中の水を素早く排出します。またつま先とヒール部分には耐久性のある合成皮革を採用しており、優れた耐久性に加え、岩場や渓流の中を歩行する際に足を守り安全です。
人気の沢登りシューズ③:阪神素地
阪神素地 ウエーディングシューズ SW-271
形状 | 靴型 |
---|---|
サイズ | 23.5cm~28.5cm |
留め具 | ファスナー |
阪神素地のウエーディングシューズは、モスグリーンの落ち着いた印象の色合いが特徴です。靴底のフェルトソール部分には水抜き穴がありますが、砂などが逆流して入らない特殊構造になっている点が人気となっています。
ファスナーにより着脱が楽にでき、また土踏まずの部分には軽量のスポンジ材が装着されており、足に負担をかからず地面をしっかりグリップする感覚で沢登りが楽しめます。
足袋型フェルトソールの沢登り用靴2選
人気の沢登りシューズ①:Caravan(キャラバン)鮎タビ
キャラバン(Caravan) 鮎タビ660
形状 | 足袋型 |
---|---|
ソール素材 | フェルト |
重量 | 370g |
アッパー素材 | ネオプレーンラバー |
キャラバンの鮎タビは、足袋タイプの沢登りシューズで、地面の感触をより強く掴むように指先で感じられるのが大きなメリットになっています。従来のモデルが改良されてより柔らかく、さらに指先感覚が良くなりました。
ソールの素材はフェルトで、沢登りや渓流の釣りの世界では昔から絶大な信頼を得ており、水を吸収しながら足場をしっかり捉えるため、ヌメリの多い場所や苔むした岩場などで優れた効果を発揮し安全です。
沢登りや釣りでは定番の足袋型シューズ!
アッパーの素材として、濡れていても保温効果のある3mm厚のネオプレーンを採用しており、甲部に付いている面ファスナーテープの調整で足首をしっかり包み込みフィット感を強めています。またつま先とかかと部をラバーで補強をしているので耐久性に優れ長寿命です。
人気の沢登りシューズ②:阪神素地
阪神素地 フィッシングタビ F-01G
形状 | 靴型 |
---|---|
サイズ展開 | 23 - 28cm |
素材 | ナイロン |
阪神素地の沢登りシューズは、先端が二股になっている足袋型なので、岩場などの滑りやすい場所でも素足のように足の指でしっかり掴み、さらにフェルトソールが一層強いグリップ力を発揮します。
素材はナイロンでソックスのように上部が長くなっており、履いた時に足首から高い位置までガードするので安全性が高く、また砂利や砂が入りにくい点が特徴です。シューズのサイズも23cmから28cmまで揃っており、足にフィットするサイズが選べます。
靴型ラバーソールの沢登り用靴3選
快適な沢登りシューズ①:Caligen メッシュ ウォーターシューズ
Caligen メッシュ ウォーターシューズ
形状 | 靴型 |
---|---|
素材 | ポリエステルメッシュ |
重量 | 片足約110g |
Caligen メッシュ ウォーターシューズは、ソール部分に排水用と通気用の穴がたくさん開いているので、水場から上がった際に排水が効率よく行われ、また靴の外側もメッシュが採用されていますので、水に濡れても素早く乾かすことができ快適です。
柔らかな素材なので、どんな足の動きにも的確に対応し、濡れた岩場や川の中の歩行、沢登りなどの際にも安全性を確保してくれます。そのため川や海、湖などの水辺のレジャーに加えフィットネスシューズなどにも最適です。
濡れた岩場に強い沢登りシューズ!
片足が約110gと軽量なので靴の重みを感じず裸足に近い感触で、長時間履いていても疲労感がなく履き心地抜群の沢登りシューズです。また脱着もしやすく、必要とする時に素早く取り出して使えます。
快適な沢登りシューズ②:Caravan(キャラバン) KRS
Caravan(キャラバン) KRS
形状 | 靴型 |
---|---|
重量 | 約325g |
素材 | ネオプレーンラバー、合成皮革 |
水周りに強く、登山や沢登り、渓流での釣りなど多彩なアウトドアシーンで活用できる高機能シューズです。上部の素材として水に強いネオプレーンラバーと合成皮革を使用しており、コードロックで調整できる靴紐とかかとにあるアジャスターで足のフィット感を強固にしています。
ソールのラバーは、水に濡れた岩場などでも滑りにくいハイドログリップと牡蠣殻デザインの溝を刻んだフラットなソール構造になっており、足の裏全体で掴むような優れたグリップ感が発揮されます。
快適な沢登りシューズ③:Nuomama
Nuomama マリンシューズ
形状 | 靴型 |
---|---|
メイン素材 | ポリエステル |
留め具 | 紐 |
Nuomamaの沢登りシューズは、柔軟性に優れており、360度自由に曲げることができ、靴下のように丸めて収納できるので登山や沢登りの時に重宝します。履いた時に足にピッタリするフィット感があり、濡れた岩場や滝の周りなどの沢登りに最適です。
アッパーの素材は耐久性のあるメッシュを採用しており、通気性や通水性もよく、速乾性にも優れた水陸両用の沢登りシューズとして人気です。またカラーもオレンジやグレーなど8色から選べます。
足袋型ラバーソールの沢登り用靴2選
人気の沢登りシューズ①:MARUGO(マルゴ)
MARUGO(マルゴ) 地下足袋
形状 | 足袋型 |
---|---|
素材 | 合成繊維 |
留め具 | フック |
靴の先が割れている軽量の足袋型なので足にピッタリフィットし指が地面をしっかり掴むのが特徴です。さらに厚いラバー底には深い切れ込みがあり、スパイクも付いているので、沢登りの際には岩場などで滑りにくく、足場を確保する際に効力を発揮してくれます。
留め具として金属のフックがたくさん付いており、足首から上部まで包み込むように締めてくれるのでフィット感に優れ、また素材は合成繊維で足先がラバーでコーティングされているので丈夫で耐久性があります。
人気の沢登りシューズ②:阪神素地 マリンたび
阪神素地 マリンたび CM315
形状 | 足袋型 |
---|---|
素材 | ネオプレーン/スポンジ |
サイズ展開 | 24~28cm |
阪神素地のマリンたびは、水切れのよいシャークスキンを採用しているので長時間の川の中の走行や沢登りなどでも快適です。またラバーソールの足袋タイプなので、岩場などでも足の指でしっかり掴みに安全性を確保します。
また耐久性にも優れており長寿命で、シューズサイズも24cmから28cmまで揃っていて、比較的安価に入手できますので、沢登りの初心者の方にもおすすめです。
沢登りシューズで渓流歩きをより楽しく!
沢登りシューズのご紹介はいかがでしたでしょうか?沢登りは、渓流の中を歩いたり滝を登ったりする爽快感がいっぱいのアウトドアレジャーですね。今後、沢登りを始める際にはご紹介したおすすめのシューズをチェックされて、安全で快適な沢登りを楽しんでください。
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出典:amazon.co.jp