沢登りとは
沢登りは日本初のスポーツ
「沢登り」とは日本発祥の登山スタイルで、一般的な登山ルートを使わず、谷や川を遡行して山頂を目指す登山方法のことです。ザックを背に渓流を遡り、滝や岩場をよじ登りながら、ひたすら山頂を目指します。
岩場・藪・滝や雪渓など自然物を、自身の知恵と力で攻略して登っていく方法の「沢登り」は、日本だけでなく、外国でも人気があって「SAWANOBORI」と呼ばれ親しまれているスポーツです。
沢登りで体感する「自然の恵み」
沢登りの魅力は第一に、「水がきれい」という一言に尽きます。日本の山には清流がたくさん流れており、自然に親しみたい方におすすめです。一般の登山道を歩き頂上を目指す登山と違い、沢登りの沢には人が通った痕跡はありません。また沢では、自然界で生きている動物を見かける機会にも恵まれ、都会では滅多に味わえない経験ができます。
沢登りに必要なザックの条件
沢登り用ザックはシンプルかつ軽量
ザックは余分な紐が付いていないことと、シンプルかつ軽量で、そして生地は丈夫なことが一番です。同時に水に濡れても撥水するタイプがよく、水を吸っても重量が増えないザックがベストと言えるでしょう。
沢登りで使うザックには、防水対策が必要です。沢の遡行途中で滝に打たれたり、流れの中を泳いで進んだりします。そのような時のため、着替えなどの防水には、ドライバッグが必須のアイテムです。
沢登り1泊用用ザックおすすめ7選
沢登り1泊用用ザック1.;NORDKAMM
このバックパックの特徴は、フロント部が大きく開き、中身が取り出しやすいことです。ウエストベルトには、携帯電話や貴重品のポケットが付いて、ザックを背負ったまま操作できて便利な機能と言えます。
体格の大きい方や小さい方にも、背負った高さを調節できるような機能があります。ザックは66Lの大容量のため、1～2泊も十分可能な大きさで、生地もナイロン地のため、十分な撥水力を発揮するのは間違いありません。
沢登り1泊用用ザック2:ビロシーリュック
完全防水のリュックで、防水性の高さやスタイリッシュなデザインが人気の秘密です。前のファスナーには止水ファスナーを採用した結果、水以外に汚れにも強いといった特徴を有するザックとなりました。
タフな使用にも耐え、雨の多い時期にも使うことが可能と言えます。ウエルダー加工と言う特殊な加工を施したため、生地に縫い目がなくなった結果、防水性も耐久性も一段と向上した容量45Lのザックです。
沢登り1泊用用ザック3:ミレーリュック サース
ミレーのロングセラーのバックパックで、耐久性抜群のナイロン素材と、背中の蒸れを防ぐ快適性の高い背面システムを採用して完成しました。その結果、常に快適な乾燥を感じられるザックが完成しました。
ボトルが取り出しやすいメッシュ式のストレッチポケットが、サイドに付けられています。容量は31L～40Lあって、沢でテント泊を行っても十分な大きさで、ナイロン生地なので防水対策も万全と言えます。
沢登り1泊用用ザック4:ビロシーリュック
速乾性で軽量なPVボディとナイロン素材を使った生地で、特殊な加工と縫い目のない圧着仕上げで完成しました。結果、完全防水と十分な容量を持つテント泊にも安心できるザックが完成しました。
通気性の向上と体型にフィットさせるための工夫として、パッククッションが使われています。ショルダーベルトに幅広ベルトを採用し背負いやすさがアップし、裏側はメッシュ素材で、通気性とクッション性が向上しました。
沢登り1泊用用ザック5:ラドウェザー防水バッグ
40Lと大きいサイズで使いやすくなり、旅行にも最適なザックです。急激な天候の変化にも対応できることや、雨などから中の荷物を守る目的のため、防水機能を高めて作られたおすすめのザックと言えます。
ロールトップの開口部を丸めて使うことで、雨水の浸水を防ぐ効果が向上しました。開口部を大きくした結果として物の出し入れが便利になり、防水機能と高い耐久性を兼ね備え持つザックの完成です。
沢登り1泊用用ザック6.ultimate 35
積雪期のアルパインクライミングに、対応できる容量を備えたザックです。生地はナイロン製で軽く、水に濡れた場合も素材表面に、耐水性に優れたラミネートファブリックを使用した強度も十分あるザックです。
撥水効果が抜群な素材を使用したため、清流を泳いで渡る場合も安心して使うことができます。ザックの中に入れた着替えの防水対策には、ドライバッグを1～2枚準備しておけば大丈夫でしょう。
沢登り1泊用用ザック7.ストリームトレイル 防水リュック40L
カラーバリエーション豊富な沢登り用ザックをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。カラーは全6色用意されているので、お好みに合わせて選んでみてください。
また、こちらのザックは日常的にも使用できるデザインを採用。さまざまなシチュエーションで活躍すること間違いなしです。口が大きく開くようになっているので、大きなアイテムを入れることもできます。ポケットには貴重品などを入れておきましょう。
沢登り日帰りザックおすすめ7選
沢登り日帰りザック1:ザノースフェイステルス35
このバックパックは、日帰りから小屋泊まりまで対応できるサイズのトレッキングパックです。利便性を追求したテイルズシリーズの最新モデルで、生地の強度を高めつつ軽量化の実現に成功しました。
容量を大きく変更した上、フロントブリッジレインカバー収納用のポケットを配置し、利便性が向上できました。通気性を持つバックパネルには、荷重を体に近づけるスタビライザー連動のヒップハーネスを採用しています。
沢登り日帰りザック2:ラドウェザー 防水バッグ25L
大きなものを入れたいという方には、こちらのザックがおすすめです。ロールトップ式を採用しており、内部は仕切りを取り入れないことで、大きなアイテムも問題なく収納できます。
またショルダーベルトには、衝撃を吸収する素材を採用しているため、長時間背負っていても痛くなりづらいのが特徴的。Dリングを搭載しているので、カギや折り畳み傘などを取り付けることができます。ぜひ利用してみてください。
沢登り日帰りザック3:ザノースフェイス テルス25
このザックは、沢登りのみでなく幅広く使えるため、ハイキングや登山などにも活用できる製品です。つまり、パネルローディング型のトレッキングパックで、重量も1030gと抑えて作られ、日帰りにはピッタリといえます。
できる限りシンプルさを追求しつつ、素材の強度を高めることと、機能的で使いやすさを追求しました。ヒップベルトは、取り外し可能で軽快さを実現し、防水機能を高める方法として、立体裁断採用のレインカバーを付けました。
沢登り日帰りザック4.ultimate35
日帰りで行う沢登りにちょうどいいサイズのザックで、滝をクライミングするに必要最低限のアイテムが携行できるサイズです。ピレイ中にも、カラビナなどを使って壁に引っ掛け、荷物の出し入れがしやすいように作られています。
本体は軽量なのに強度もあって、また耐水性にも優れているラミネートファブリックを使っているため、滝の中をくぐっても重くはなりません。中の着替えなどは、ドライバッグで包めば安心できます。
沢登り日帰りザック5.コールマンリュックシールド
普段使いにも使える防水機能付きのザック、容量が31～40Lと、日帰りでの沢登り用として丁度いいサイズです。余分な紐などがなく、岩場でも安心して使えそうで、沢登り向きのザックと言えます。
沢登り日帰りザック6.NORDKAMM 登山バック
収納容量30Lの日帰り～１泊まで対応可能な、しかも重量1180gと軽量のザックです。高強度のナイロン生地を採用し、防水性能は2000mmを誇る優れたザックで、少しなら滝シャワーも可能でしょう。
小雨なら500mm、中雨なら2000mm程度の雨量に耐えられる性能を誇ります。ザック内部は、26cm×33cmサイズの大きなポケットがあって、プローブやピッケルも十分収容可能な大きさです。
沢登り日帰りザック7.ミレーサース フェー 30
ミレーのハイキングから本格的な縦走にまで、幅広く活躍するロングセラーのザックです。使われている生地は、耐久性が抜群のCORDURA®ナイロン素材と、背中には蒸れを防ぐ背面システムが採用されています。
またサイズは、日帰りの沢登りにはピッタリの30Lサイズで、サイドにとりつけられたメッシュポケットは、立ったままでボトルが取り出しやすい設計です。もちろん水に濡れても安心できる素材で作られたザックです。
沢登りザックのまとめ
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。沢登りはザックを背に清流を遡行し、時には滝をよじ登ったり、また時には川を泳いだり、テント泊で大自然に親しむことができるアクティビティです。
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