ソロストーブキャンプファイヤー
キャンプの定番・焚き火を楽しむ
キャンプやアウトドアの際に行うメジャーなアクティビティにはいくつか種類があります。その中でも「焚き火」や「キャンプファイヤー」は、キャンプだからこそ楽しめるアクティビティだと言えるでしょう。
大自然に囲まれた静寂の中、パチパチと燃える音、炎のゆらめきなどを楽しめます。ソロキャンプでも、友人とのキャンプでも雰囲気を演出してくれるアクティビティです。
キャンプ場によっては焚き火NGなケースもある
近年は「直火」での焚き火を禁止しているキャンプ場が増加傾向にあります。そのため、気軽に焚き火ができないというケースも少なくありません。しかし、あくまで禁止されているのは「直火」での焚き火です。
そのため、焚き火台などを使用しての焚き火・キャンプファイヤーであれば問題ないキャンプ場も少なくありません。キャンプやアウトドアが好きな方は1つは持っておきたいアイテムだと言えるでしょう。
ソロストーブキャンプファイヤーに注目!
焚き火台は非常に数多くの種類が存在しており、各メーカー・ブランドがさまざまな製品を販売しています。今回の記事ではそんな数ある焚き火台の中から、ソロストーブキャンプファイヤーに注目。どんな製品なのかさまざまな角度から紹介いたします。
ソロストーブキャンプファイヤーの特徴などをチェックしていきましょう。なお、本記事は2022年2月23日に作成されています。価格などの情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
「ソロストーブ」とは
ソロストーブキャンプファイヤーは、アメリカで誕生した「ソロストーブ」という小型ストーブのシリーズの中の1つです。ソロストーブはもともとアウトドア愛好家が自らの手で開発した小型ストーブで、環境に優しいという特徴を持っています。
また、使い勝手が高いことや初心者から上級者まで誰でも使いやすいこと、頑丈ということなどから幅広いユーザーから高い人気を勝ち得ているシリーズです。
ソロストーブなら焚き火も楽しめる
ソロストーブの製品はどれも焚き火を楽しめるという特徴も持っています。もちろん直火でのキャンプファイヤー・焚き火が禁止されているキャンプ場でも使用が可能。場所を選ばずにキャンプファイヤーが楽しめる、とても心強い製品シリーズなのです。
ファイヤーピットやアクセサリーも多数存在
ソロストーブは、キャンプストーブ系のアイテムだけでなく、ファイヤーピットやアクセサリーアイテムも多数展開しています。大人数で火を囲みたければキャンプストーブではなくファイヤーピットを検討してみてください。
また、アクセサリーとして各サイズのケトル「Pot」や、本体を風から守る「Wind Screen」なども販売中。本体との相性抜群ですので、ソロストーブキャンプファイヤーを購入する際に併せて検討してみてください。
ソロストーブキャンプファイヤーって何?
ソロストーブキャンプファイヤー
それでは、ソロストーブキャンプファイヤーはどのような特徴を持った製品なのか、まずは商品そのものの価格など基本的な部分を紹介いたします。ソロストーブキャンプファイヤーは、ソロストーブが開発・販売をしているキャンプストーブです。
コンパクトでありながら二次燃焼構造などを搭載しているクオリティの高いソロストーブキャンプファイヤーをチェックしていきましょう。
ソロストーブキャンプファイヤーは数名向け
ソロストーブキャンプファイヤーは、複数名利用が想定されているキャンプストーブになります。1人でも使用は可能ですが、少々大きい感は否めません。公式でも「ファミリー向けサイズ」と謳われており、数名規模で利用するのがおすすめです。
ソロストーブが販売しているキャンプストーブにはソロストーブキャンプファイヤー以外にも「ライト」・「タイタン」と合計3種類が存在していますが、その中で最もサイズが大きいのがソロストーブキャンプファイヤーになります。
ソロストーブキャンプファイヤーのサイズと価格
複数名利用が想定されているソロストーブキャンプファイヤーは、使用時には約23.5cmというサイズ感のあるキャンプストーブになります。幅・直径はおよそ17.8cmになりますので、実際のサイズ感をイメージしてみると案外コンパクトであることが分かるでしょう。
ソロストーブキャンプファイヤーはファミリー向け・複数名利用が想定されているモデルではありますが、決して巨大なサイズではないのです。
solo stove日本総代理店・UPIが販売中
ソロストーブキャンプファイヤーは、日本国内においては総代理店を務めているUPIが販売をしています。価格は税込み13,200円。ソロストーブキャンプファイヤーだけでなく、アクセサリーアイテムを含めた各商品を販売中です。
Amazonやソロストーブジャパンオフィシャルサイトから購入が可能です。基本的には輸入品になるので、若干の傷などが入っていることがあることを認識したうえで購入するようにしましょう。
ソロストーブキャンプファイヤーの特徴
先ほど少しだけ触れましたが、ソロストーブキャンプファイヤーは二次燃焼構造であったりとさまざまな特徴を持っているアイテムです。二次燃焼に関する点を含め、ソロストーブキャンプファイヤーが持っている特徴を更に細かく解説いたします。
ソロストーブキャンプファイヤーの特徴1.二次燃焼
ソロストーブキャンプファイヤー最大の特徴が、二次燃焼構造であるということです。二次燃焼というのは、燃焼に伴って発生した煙に高温の空気を吹き付けて再度燃やすというメカニズム。エネルギーを最大限活用するシステムとも言えるでしょう。
煙を再利用するので、二次燃焼に対応しているキャンプストーブは煙も少ないというメリットも兼ね備えているということになります。少ない燃料(木材)で長時間の燃焼を実現します。
ソロストーブキャンプファイヤーの特徴2.燃焼効率
二次燃焼構造であることとも繋がる特徴ですが、ソロストーブキャンプファイヤーは燃焼効率に優れているという特徴の持ち主でもあります。ガスなどは必要なく、小枝などの自然素材でも簡単に燃焼させられます。
約950mlの水を2〜4分で沸かせるという火力の高さも心強い点だと言えます。燃やすのが簡単でガスなど必要ないこと、燃焼効率が高いということで、初心者の方でも苦戦することなく扱えるのがソロストーブキャンプファイヤーなのです。
ソロストーブキャンプファイヤーの特徴3.コンパクト
ソロストーブキャンプファイヤーは、収納すると非常にコンパクトにまとめられるという特徴があります。幅・直径は変わらずおよそ17.8cmのままですが、高さは約17cmにまで収納が可能。収納袋も付属してくるので、持ち運びがしやすいキャンプストーブだと言えます。家の中に収納する際も邪魔になりにくいでしょう。
非常時用のストーブとしても大活躍
ソロストーブキャンプファイヤーはコンパクトであるため、自然災害など非常時用ストーブとしても持ち出しやすくて便利です。場所もあまり取らないので保管がしやすいというのもポイント。また、燃料としてガスなどは必要ないというのもポイント。
小枝や薪などの自然物が燃料となり、火力も安定して得られるというのも非常時に心強い要素だと言えます。
ソロストーブキャンプファイヤーで料理も可能
ソロストーブキャンプファイヤーは、焚き火をするだけに留まりません。料理を作るという用途でも活躍してくれます。本製品は直径がおよそ17.8cmですので、サイズが大きすぎなければフライパンやスキレット、鍋なども問題なく上に乗せられるのです。
料理に使う際は火力調整ができないので注意
ソロストーブキャンプファイヤーは料理に使えますが、「火力の調節が難しい」という注意点があります。焚き火は、枝や薪などの燃料がある限り一定の火力で燃え続けます。この火力を好きなようにコントロールするのは至難の業です。
焚き火が持つ性質上、避けられないポイントと言えるでしょう。そのため、繊細な火力調整が必要な料理を作るのには不向きです。反面、安定した高火力が求められる料理には向いています。
高火力に向いている料理の例
安定した高火力が求められる料理は、一例ですが簡単なチャーハンなどが挙げられるでしょう。また、マシュマロを焼いて味わうのもキャンプらしさ満載で、特別感を含めて楽しめます。クラッカーでマシュマロとチョコを挟めば、スモアも食べられます。
ただし、上記料理やその他の料理を作る際は「焦がさないよう」注意してください。火力が高いので、油断するとすぐに焦げてしまいます。注意しながら集中して調理に取り組みましょう。
ソロストーブキャンプファイヤーは魅力満点
ソロストーブキャンプファイヤーは、ファミリー向けのキャンプストーブでした。燃焼効率が高く二次燃焼構造を搭載しているので長時間安定した火力を得られ、料理などにも使える非常に便利な製品です。
収納時はコンパクトにまとめられ、ガスなどは必要ないため、非常時用のストーブとして待ち運んだり使いやすいというのも魅力的。もちろんキャンプにおいてもムード作り、料理、暖を取るのに大活躍間違い無しなので、複数人でキャンプを楽しむ方はぜひ検討してみてくださいね。
ソロストーブキャンプファイヤーが気になる方はこちらもチェック
今回の記事では、ソロストーブキャンプファイヤーについて紹介してきました。本サイトではソロストーブキャンプファイヤー以外にも焚き火台や焚き火料理について紹介している記事を掲載中です。
例えば、ユニフレームのファイヤグリルや、「ピコグリル」について紹介している特集記事を掲載しているので、併せてご覧ください。また、焚き火料理のレシピや調理器具を紹介している記事も掲載中。キャンプを彩る大きな要素である料理についても要チェックです。
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