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【着脱簡単】初心者向けビンディングペダル8選!長時間サイクリングの疲労を軽減!

上級者の自転車用のイメージがあるビンディングペダルですが、実は初心者にも扱える製品も多くあります。種類もパワーが効果的に伝わる国産モデルや、おしゃれも楽しめる海外製品など豊富。そんな初心者用のビンディングペダルの選び方を解説し、おすすめ品をご紹介します。
2022年2月11日
haekon
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ビンディングペダルの効果や魅力!

ビンディングペダルの利点

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フランスの自転車や関連部品のブランド・ルック(LOOK)がスキー靴の固定具にヒントを得て開発したのが、ビンディングペダルになります。両足をペダルに固定してこぐスタイルのため、踏み込みパワーだけでなく、足を上に引っ張り上げるパワーも効果的に使えるのが特徴です。

また、従来の主流だったストラップで固定するクリップ式に比べ、信号待ちなどでストップするときに足をスムーズに外しやすくなり、初心者にも気軽に挑戦できるようになってきました。

初心者にもおすすめの製品が満載!

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ビンディングペダルには多くの型があり、初心者にも使いやすい製品がたくさんあります。パワーが効果的に伝わる国産の初心者にもぴったりのものや、観光目的に人気のモデル、カラフルでおしゃれも楽しめる海外製品などバリエーションが豊富です。

そんな、初心者にも扱えるビンディングペダルを選び方も含め、タイプ別でご紹介します。本記事は2022年2月9日の情報をもとにしました。ご購入の際には最新情報を再度ご確認ください。

初心者に合ったビンディングペダルとは?

ビンディングペダルのタイプに着目!

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ルックが開発したビンディングペダルは、3つの穴で靴に取り付けたクリートという金具にはめ込む方式でした。ロードバイクにパワーを効果的に伝えられますが、シューズからスパイクの歯のようにクリートが伸びているため、歩行がしにくいという難点があります。

それに対し、日本の自転車部品などの大手・シマノはSPDなる規格のビンディングペダルを開発しました。こちらは、2つの穴で止めるしくみで、クリートが小型で歩きやすいのがメリットです。

メーカーごとに規格が異なる!

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さらに、シマノは3つ穴のクリートに対応するロードバイク用のラインナップ(SPD-CL)も展開しています。一般にはSPDタイプが初心者に向いているとされ、自転車の種類にかかわらず人気です。

最近では片面だけがビンディングペダルという商品や、3つ穴でも専用カバーで楽に歩行ができる初心者にも人気のモデルもあり、さまざまな選び方ができます。なお、適合するクリートはメーカー独自のタイプも多いのでご注意ください。

ビンディングペダルのスペックによる選び方

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本体の重さは、軽い方がスピードが出やすい傾向にあります。軽くするにはカーボンやチタンなどの軽量な材質を用いるのが一般的ですが、価格が上がる傾向があります。

速度をあまり求めない初心者や、観光を兼ねてのサイクリング用途の場合は、アルミや特殊プラスティックなどのリーズナブルなビンディングペダルにしてはいかがでしょうか。

ビンディングペダルの幅も重要!

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また、ビンディングペダルの横幅サイズも重要な指標になります。特に初心者はペダリング時の接地ポジションのばらつきが大きく、横幅が狭いとパワーが伝わりにくくなり勝ちです。

その点、横幅が広いと安定してペダルを回せるので、初心者でも長距離走行を楽しめるのが魅力になります。また、テンション調整幅(単位Nm)はクリートの固定力を示し、小さく設定できるほど外しやすく、初心者でもバランスをくずしにくくおすすめです。

初心者ビンディングペダル【SPD】2選


1.PD-EH500

シマノから2018年に発売されたモデルになります。片側のみがビンディングペダルで逆面が平らなのが特徴です。ビンディングペダルで本格的なサイクリングができるだけでなく、普段はフラットペダルで、街乗りができる初心者にもおすすめの製品になります。

重量はペアで383gと軽量で、カラーはダークグレーの1種類です。値段は9500円ほどとシマノのラインナップでもリーズナブルになります。

ビンディング初心者にぴったりの片面タイプ!

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このビンディングペダルの平らな面は広く、スニーカーが滑りにくいように凹凸が多く設けられていて、安定した走行ができます。また、クリートは、多方向に外すことができるマルチモードタイプのため、初心者でも安心です。

装着は、クリートをペダル前方の金具に差しこみ、踏み込むだけと操作も簡単にできます。なお、ビンディングペダルの外しやすさのために、慣れないうちは固定を弱めに設定しましょう。

2.PD-T400

PDシリーズはクリッカーペダルとも呼ばれ、SPDをベースにして、より初心者用に開発されました。ビンディングペダルの挿入や外すのに必要なパワーは、従来の40%ほどなのも特徴になります。

また、クリートを多方向にずらして外せるのも便利です。PD-T400はシリーズ中でも5830円ほどと安く、性能とのバランスのとれたモデルになります。カラーはブラックとホワイトから選べて重さは507gです。

着脱が楽な初心者に人気のモデル!

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強いパワーが不要なだけでなく、着脱部が水平より起き上った構造のビンディングペダルです。この機構により、接地面にのせて前方にずらすだけで簡単にはめこめるのも初心者向きになります。

ビンディングペダルにはソフトで歩行しやすい専用シューズがあり、旅行などの用途にも便利です。安定性や速度を優先する場合は一般的なSPD用をご利用ください。

初心者ビンディングペダル【SPD-SL】2選

1.PD-RS500

2019年にリリースされたビンディングペダルで、SPD-SLの初心者用というコンセプトでつくられました。横幅が広い形状のため、安定した踏み込みによりペダルにパワーを伝えやすいと評判です。

上位機種のカーボンモデルに似た高級感のある外観で、樹脂を多用することにより318gと軽量で、踏み面のみを頑丈なステンレスで補強したバランスがよいビンディングペダルといえます。カラーはブラックのみで、値段は5000円ほどとリーズナブルです。

初心者にぴったりの新ビンディングペダル!

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ビンディングペダルには型名SM-SH11の黄色いクリートが付属です。左右3度の遊びがあるため、初心者でもひざを痛める心配がなくサイクリングを楽しめます。

さらに、固定のテンションは、従来よりも緩い方向に範囲が広く、初心者からベテランにまで幅広く人気です。また、テンションは六角レンチで簡単に調整できて、インジケータで強さの確認もできます。

2.PD-R540-LA


シマノのロングセラーのビンディングペダルPD-R540のLA(ライトアクションテンション)タイプになります。ビンディングペダルは、上のシマノ製品より固定が弱めで、いざというときにすぐに外せるのが初心者に安心なところです。

カラーはブラックとホワイトの2種類から選べて、値段は6400円 ほどになります。2013年に発売された商品のため、割引セールなどでお得に入手することも可能です。

取り外しやすさが初心者から根強い人気!

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この初心者用の重量は330gと、取り上げたなかではやや重さがありますが、レースやヒルクライムなどでなければ、気にならない程度です。ビンディングペダルには、初心者用の黄色クリート(SM-SH11)が付属で、ひざの負担が少ないのも助かります。

PSD型からの乗り換え用として人気のビンディングペダルで、外しやすさは同程度でサイクリングでの安定感・速度が増したと口コミでも評判です。

初心者ビンディングペダル【ルック】2選

1.X-TRACK

シマノ以外で人とかぶらないおしゃれなビンディングペダルをお探しなら、入手しやすいのがフランスのルック(LOOK)製です。シマノのSPDと互換性があるX-TRACKはシューズでの歩行も可能で、旅先での観光も楽しめます。

ボディ素材がカーボン(ペア重量330g・幅60mm)や合成素材(364g・60mm)、アルミ(400g・57mm)などの初心者向けがあり選び方もさまざまです。それぞれ18700円・12100円・7700円ほどになります。

観光にも便利なおしゃれなペダル!

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この初心者向けのビンディングペダルは幅が広く、踏み込み時の安定性も特徴です。材質により重さが増えますが、幅(接触面積)と重量を最適化することで、パワーのロスを最低限にしているのが魅力になります。

また、左右に遊びがあるためひざに優しく、着脱がしやすいのも初心者にはうれしいポイントです。さらに、接地面に後方への傾斜があるのもビンディングペダルの特徴で、自然な角度なので長時間の走行でも疲れにくいとの定評があります。

2.ケオ・クラシック3

ケオ・クラシック3

出典:楽天
出典:Amazon
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出典:Amazon
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ルックでもロードバイク用の初心者用製品をお探しならこちらもおすすめです。シマノ用のシューズとも互換性があるので、気軽に試すことができます。

ボディは合成素材で280g(ペア)と軽く、カラーはブラックとホワイト、レッドの3種類です。価格は7700円ほどとリーズナブルで、ほかに接地面をステンレスにした上位タイプ(ケオ・クラシック3プロ・9200円ほど)も人気があります。

コスパ抜群でカラフルなラインナップも売り!

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このビンディングペダルは幅が60mmで接触面積が広めなので、多少踏み込みがぶれてもパワーを伝えやすく、初心者にも適した構造です。また、ビンディングペダルとクリートの固定力は弱めに設定できるため、いざというときにすぐ外すことができます。

ルックにしては安い商品ですが、細かい部分まで精巧なつくりで、初心者のサイクリング向けだけでなくスピードレースの練習用などにもおすすめです。

初心者ビンディングペダル【その他】2選

1.エクスプロ(XPRO)10

シマノやルック以外にもビンディングペダルを多数展開しているブランドがあります。最初にピックアップするのは、フランスに本社のあるタイム(TIME)が扱う商品です。XPRO10はタイム製品としてはリーズナブルですが、25300円ほどとご紹介するなかでは高級品になります。

Iclicシステムという特許技術により爪を広げずにビンディングペダルの固定ができるため、踏み込みが不要で初心者にも扱いが簡単です。カラーはブラックのみとなります。


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このビンディングぺダルの素材はカーボンで重さは226g と軽量です。ほかにも、高い自由度がひざを守ってくれて、接地面が広いのも初心者向きになります。

また、初心者は一般に踏み位置の再現性が低いですが、このビンディングぺダルには走行するうちに自動で中心軸に戻るという便利な機能が組み込まれているのが特徴です。出先で観光などの場合は、シマノなどのクリートカバーを加工して用いることもできます。

2.スピードプレイ・ゼロ(ZERO)

スピードプレイ・ゼロ

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
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ビンディングペダルの有名ブランド・スピードプレイが扱う製品です。直径43mmの小さな丸形のビンディングペダルを、クリートが包みこむユニークなスタイルで、初心者でも下を見ることなく安全に取り付けられる効果があります。

特殊プラスティック製の本体は222gと軽量なのも利点です。カラーはブラックやブルー、ピンク、レッドなど種類が豊富で、価格は27500円ほどになります。

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このビンディングぺダルは角度が0~15度・前後14mm・左右8mmと調整幅が広く、個々の足にフィットさせられるのが魅力です。代理店のインターテックの公式サイト(下にリンク)では、詳細な設定方法を解説していて、初心者でも自分で対応できます。

また歩行用のクリートカバーがセットになっているので、気軽に観光を楽しめるのもこのビンディングペダルのおすすめ点です。

スピードプレイ・ゼロのセッティング方法

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初心者用のビンディングペダルの選び方を解説し、おすすめ品をピックアップしました。自転車の種類や利用する目的などにより、選び方のポイントが異なります。

「PD-T400」などの性能がよくコストが控えめの国産品や「スピードプレイ・ゼロ」のような多彩な色展開があるスタイリッシュな製品など、初心者にもおすすめのものも多数ありました。自転車のビンディングペダル化をお考えなら、このような魅力的な製品も候補にしてみてください。

初心者用ビンディングペダルが気になる方はこちらもチェック!

ご紹介したもの以外にも、初心者におすすめのビンディングペダルはたくさんあります。下には街乗り用のビンディングペダルや、シマノ製に絞ったおすすめ品の特集をリンクしました。初心者向けの製品も多くなっていますので、合わせてお楽しみください。