シマノ PD-R8000
シマノ PD-EH500
GORIX SPDペダル 片面フラット GX-PM811
シマノ PD-RS500
シマノPD-M530
タイムATAC MX2
ビンディングペダルがおすすめ
ビンディングペダルとは
ビンディングペダルとは、専用の靴を必要とするタイプを指します。主に競技用やオフロードでの走行に適した仕様となっており、ビンディングシューズと呼ばれる靴を使用しなければなりません。そのため、街乗りなどで普通のスニーカーで履くことはできないペダルです。
ロードバイクやマウンテンバイクなどの自転車を本格的に行っているサイクリストから支持されており、さまざまなメーカーから販売されています。
ビンディングペダルの種類
ビンディングペダルにも種類があり、自転車によって適するタイプが異なります。基本的にロードバイク向けかマウンテンバイク向けかで分かれるので、自分が乗っている自転車の種類に合わせて選んでみてください。
ロードバイク向けは、靴の裏側を3箇所で固定します。そのためしっかりと足とペダルを固定し、安定感をアップさせる仕様です。また、ロードバイク向けのビンディングペダルは軽量性に優れているのも、特徴として挙げられます。
マウンテンバイク向けの特徴
マウンテンバイク向けのビンディングペダルは、靴の裏を2箇所で固定します。ロードバイクが3箇所だったのに対して、マウンテンバイク向けは少し少なめです。そのため固定力が弱めになっています。
マウンテンバイク向けのビンディングペダルは固定力が弱いので、転倒してしまった時やバランスを崩した時に足が楽に着けるようになっているのが特徴です。そのため、初心者でも気軽にチャレンジできます。
ビンディングペダルの選び方
①素材で選ぶ
ビンディングペダルは、素材を重視した選び方がおすすめです。基本的に多くのサイクリストたちは、軽量性の高いペダルを好みます。それは、ペダルが軽い方が漕ぎ出しやすく長距離のサイクリングでも疲れにくいからです。
ビンディングペダルの軽量性に一番干渉するのが素材なので、なるべく軽量なものを選びましょう。特にアルミ製は軽量かつ安価なので、気軽にペダル交換ができます。アルミ製は種類も豊富なので、選びやすくておすすめです。
カーボンやクロモリもおすすめ
ビンディングペダルは、アルミ以外の素材もおすすめです。クロモリは振動吸収性に優れた素材なので、ペダルが安定しやすくなめらかな走行を実感できるでしょう。また、カーボンは軽量かつ耐久性の高い優秀な素材です。
数種類あるビンディングペダルの素材の中でも、ハイクオリティなものを求める人にはカーボンがおすすめでしょう。軽量性と耐久性を兼ね備えているので、ハードな仕様にも耐えられます。ただしその分価格が高めなので、コスパを求める人にはおすすめできません。
②機能性で選ぶ
ビンディングペダルは、機能性に着目して選ぶのがおすすめです。例えば滑らかさを重視したビンディングペダルであれば、快適なサイクリングが楽しめるでしょう。また、疲労を軽減するようなビンディングペダルだと、ロングサイクリングにも最適です。
さらに、最近ではフラットとビンディングを併用できるペダルもあります。片面がフラット、反対がビンディングになっているので、その日のシーンに合わせて変えられる仕様です。
③シューズから選ぶ
ビンディングペダルは、シューズから選ぶのもおすすめです。ビンディングペダルには、ビンディングシューズが必要不可欠となります。しかしペダルによっては特定のシューズに対応していないものも多いので、しっかりチェックしておきましょう。
もしもいろいろなビンディングシューズに対応させたいのであれば、汎用性の高いペダルがおすすめです。購入前に、靴とペダルが対応しあっているかどうかをチェックしておきましょう。
MTB向けのビンディングペダル3選
①GORIX SPDペダル 片面フラット GX-PM811
GORIX SPDペダル 片面フラット GX-PM811
汎用性の高さを求めるサイクリストにおすすめなのが、「GORIX SPDペダル 片面フラット GX-PM811」というビンディングペダルです。いろいろな自転車に対応しているので、マウンテンバイクだけでなくロードバイクやクロスバイクにも装着できます。
上級者のサイクリストの中には、マウンテンバイクだけでなくいろいろな自転車に乗っているケースが多いです。そんな場合は、自転車の種類を問わないビンディングペダルがおすすめでしょう。
フラットペダルも楽しめるのがおすすめ
「GORIX SPDペダル 片面フラット GX-PM811」は、ビンディングだけでなくフラットペダルも楽しめる種類です。片面ずつ違う仕様になっているので、その時の気分やシーンに合わせて簡単に使い分けられます。
例えばマウンテンバイクを通勤に使う日はフラット、トレーニングに使う日はビンディングなどニーズに合わせましょう。さまざまな要素で汎用性が高いので、幅広いサイクリストにおすすめなビンディングペダルです。
②シマノPD-M530
シマノPD-M530
マウンテンバイクでレースなどに出場するのを考えている方には、「シマノPD-M530」がおすすめです。マウンテン競技の全てに対応しているので、これさえあればマウンテンバイクのスタイル全てを網羅できます。
特に「シマノPD-M530」には泥除けがついているので、マウンテンバイクでオフロードを走行する方におすすめです。また、着脱が簡単に行えるため、気軽に1人でペダル交換できる点も支持されています。
③タイムATAC MX2
タイムATAC MX2
初めてビンディングペダルを使うサイクリストにもおすすめなのが、「タイムATAC MX2」です。他のビンディングペダルよりもサイズが大きいので、踏み込みが簡単に行えます。初心者の場合は、どうやって踏み込めばいいか最初は感覚がつかみにくいです。
しかし「タイムATAC MX2」であれば、サイズが大きめで踏み込みやすいのですぐに慣れるでしょう。また、自転車のペダルは大きめが好きな人にもおすすめです。
安定感の高さもおすすめの理由
「タイムATAC MX2」がおすすめな理由として、安定感の高さが挙げられます。「タイムATAC MX2」は他のビンディングペダルと比較しても、少し大きめなサイズ感です。そのため足を安定させることができ、スムーズなサイクリングが楽しめるでしょう。
ペダルはサイズ1つで安定感や漕ぎやすさがグッと変わります。そのため、自分にはどの程度のサイズ感が丁度いいのか知っておくと、ビンディングペダルを簡単に選べるはずです。
ロードバイク向けのビンディングペダル3選
①シマノ PD-R8000
シマノ PD-R8000
自分のパフォーマンスを発揮したサイクリングを楽しみたいならば、「シマノ PD-R8000」がおすすめです。パワーを伝達する性能が高いので、思った通りのサイクリングが楽しめます。ペダル自体が幅広な造りとなっており、しっかりと踏み込んで安定させられるのもおすすめな理由です。
シマノのビンディングペダルはロードバイク用の中でも人気が高く、さまざまなサイクリストに愛されています。初心者でも乗りやすいものが多いので、おすすめです。
耐久性が高い
「シマノ PD-R8000」は、耐久性の高いビンディングペダルです。ステンレス素材を使用しており、他のビンディングペダルよりも耐久性をアップさせました。そのため長く使い続けたい方や、ハードなサイクリングを楽しみたい人におすすめです。
また、「シマノ PD-R8000」はペダルが曲がる心配もありません。ロードバイクを本格的に使うと、ビンディングペダルが劣化してしまいます。それらを防ぎたい方にとっては、おすすめな商品です。
②シマノ PD-EH500
シマノ PD-EH500
「シマノ PD-EH500」は、ビンディングペダルとフラットペダルを併用できます。そのため、その日のニーズや好みに合わせて使い分けてみましょう。フラット面の方もグリップ力が強いため、安定感を感じならが乗りたい人におすすめです。
また、耐久性の高さもおすすめなビンディングペダルなので是非使ってみましょう。シマノのペダルは有名で多くのサイクリストから愛されています。そのため、初心者でも安心して使えておすすめです。
③シマノ PD-RS500
シマノ PD-RS500
初めてビンディングペダルを使うサイクリストにおすすめなのが、「シマノ PD-RS500」です。他のビンディングペダルと比較して、ペダルから簡単に足が外れる仕様となっています。そのため初心者にもおすすめで、気軽にビンディングペダルに乗りたい人向けです。
また、「シマノ PD-RS500」はワイドな設計となっています。そのため踏み込みやすく、安定感のあるサイクリングを楽しめる点もおすすめです。
固定力をアップさせられる点がおすすめ
「シマノ PD-RS500」がおすすめな理由として、固定力をアップさせられる仕様であることが挙げられます。「シマノ PD-RS500」は初心者でも靴の着脱がしやすいとご説明しましたが、自分でその固定の強さが変更できる仕様なのです。
そのためある程度レベルがアップして、もっとキツくペダルと靴を固定したい場合は調節ができます。サイクリストのニーズやレベルに合わせられる点が、おすすめな理由です。
おすすめのビンディングペダルを買おう
ロードバイクやマウンテンバイクの自転車には、ビンディングペダルを装着するのがおすすめです。ビンディングペダルは靴とペダルが固定されるので、安定感があり無駄のない走行が楽しめます。さまざまなメーカーから、いろいろなタイプのビンディングペダルが出ているのでチェックしておきましょう。
また、今回ご紹介した以外にも、いろいろなビンディングペダルがあります。自分のニーズや好みに合ったビンディングペダルを見つけて、快適なサイクリングを楽しんでみてください。
シマノのビンディングペダルが気になる方はこちらをチェック
今回ご紹介した中にも数種類あったシマノのビンディングペダルは、性能が高いため人気です。以下の記事では、そんなシマノのビンディングペダルだけに焦点を当てているので、気になる方はチェックしてみましょう。

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