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街乗りにビンディングペダルはいらない?フラットとの漕ぎやすさの違いも解説

ビンディングペダルとはロードバイクに取り付けるペダルの種類のひとつです。このペダルについてはいらないという意見が目立ちますが、実際ビンディングペダルはいらないものなのでしょうか。今回は街乗りという状況でのビンディングペダルのいる・いらないについて考えてみます。
2022年2月8日
佐藤3
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目次

ビンディングペダルはいらないのか

ビンディングペダルがいらないという口コミは多い

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ロードバイクに乗っている人の間でよくいわれるビンディング(ペダル)のいるいらない論争ですが、いるという人よりもいらないといっている人の方が目立ちます。

ビンディングペダルはそれだけでは効果がなく、シューズ(クリート)と合わせて実力を発揮するものです。交換する大変さやコスト問題もあり、いらないといっている人の中には実は導入しようかずっと迷っている人も一定数いるでしょう。

ビンディングペダルは本当にいらないのか?

ビンディングペダルについてはその人によっているいらないの基準がそれぞれ違っています。それは個人差によるものなので、まずは使ってみて欲しいという気持ちが一番なのですが、簡単に試せるものでもないためほかの人の意見や口コミを参考にしたいでしょう。

今回はそんな迷っている人のために、ビンディングペダルとはどのような効果があるのかと、いる・いらない派の意見をご紹介します。

ビンディングペダルについて

ビンディングペダルとは

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まずはまだよくビンディングというものについてわからないという方のためにご説明します。ビンディングは自転車につけるペダルの種類で、主にロードバイクに使うものです。あなたの乗っているのがクロスバイクであればこれはあまりいらないものと感じるかも知れませんね。

ビンディングシューズの底に付けたクリートの位置とペダルのビンディングの位置関係が改善され、靴(足)とペダルが一体化した乗り方が可能となるものです。

ビンディングペダルのメリット・デメリット

メリット1.スピードがあがる

Photo byDanielaJakob

クリート位置で足とペダルがしっかりと固定されるため、ビンディングペダルの最大の効果としてスピードがあがるとされています。そのためロードバイクレースでは、このビンディングペダルは必須です。

また足と自転車のペダルを正しい位置関係に固定できるため、フォームの矯正にも役立ちそれがスピードをあげる要因ともなるでしょう。

メリット2.長時間漕いでも疲れにくい

さきほども例にあげた足とペダルの位置関係は自転車を漕ぐ時の疲労感にも大きく影響してきます。フラットペダルだとつるつるすべる感があり、しょっちゅう位置関係も変わりそれを気にしつつ変に力を入れて漕いでいる時がないでしょうか。

そういった経験が多い人にとっては、ビンディングペダルに変えることで長距離乗っても疲れなくなる効果が期待できる場合が多いです。


デメリット1.立ちごけの危険

ビンディングペダルにはメリットばかりではなくて、自転車で停車するときに慣れていないと足がすぐにペダルから離れずにいわゆる立ちごけと呼ばれる恥ずかしい状態になります。

もちろん怪我をするケースも多い危険なケースなので、これがいやでビンディングペダルはいらないという方も目立つのが特徴です。

デメリット2.お金がかかる

Photo bykschneider2991

ビンディングペダルにも高いものと安いものがありますが、これにシューズやクリートなど自分に合ったものを揃えると、だいたい1-2万円前後のお金がかかるといわれています。高いものだと3万円くらいになるものも珍しくありません。

もし自分に合わなかった場合、これだけの金額をかけたものが不要となるので簡単には試せない・いらないという意見にも繋がります。

ビンディングペダルいらない派は減らない

新しくロードバイクをはじめたばかりの人や、ビンディングペダルを使ったがその実力を試せるような環境になく後悔したという人は問われればいらないと思うよといったり、今はまだいらないかなという自分のレベルに対する不安を口にします。

しかし、ビンディングペダルは決していらないものではなく、特定の人には必要なものです。ただし、それぞれの個人で見るとロードバイクを持っている人全員に必要なものではないでしょう。

ビンディングペダルがいる人いらない人

自分にビンディングペダルが合うかどうかは別として、必要かどうかはある程度予測することができます。ここではいる人といらない人に分けて口コミをご覧いただき、自分に合ったケースを探していきましょう。

ビンディングペダルがいる人1.

ロングライドにはたすかる

Photo byConstantineWolf

街乗りでも慣れればビンディングからすっと足を外せるようになります。休日は郊外にサイクリングによく出かけるという方や、将来的にはレースも考えているというロングライドをされる予定のある方にとっては、あった方が楽だとすすめられることも多いケースです。

ビンディングペダルがいる人2.

引き足の必要性があるのでいる


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ビンディングペダルを使うことによって引き足(足をあげる時)にもパワーがかけられるため、より素早いペダルワークが可能です。

レースを意識している人には必要となります。街乗りでもそれが習慣となれば、自分の足のように自転車を乗りこなせるようになるでしょう。

ビンディングペダルいらない人1.

街乗りだからいらない

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自転車で遠出しない、サイクリングも好きでない、本当に街乗りとして少し乗るだけ。という一般的な方の口コミです。乗る距離も時間も少ない一般的に多くの方はこの方のような考え方でよいといえますね。

サイクリングが趣味になった、レースに出てみたくなったときに、またビンディングペダルが必要かどうか考えてみましょう。

ビンディングペダルいらない人2.

悪路が多いからいらない

Photo byun-perfekt

こちらはどちらかというとロードバイクよりもクロスバイクが必要な環境に住んでいる方のご意見です。サイクリングに行くという方も、悪路が多い場所であればこちらの口コミが参考になるでしょう。

ビンディングペダルいらない人3.

初心者には危険だと思うからいらない

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これは足が固定されるために安全じゃないと感じるからいらないという口コミです。確かに自転車のペダルと靴が固定されてしまっているため、とっさの状況に対応しきれないという安全性の懸念はあります。

このようなパターンの場合は、スピードや足の披露などと天秤にかけて考えてみるとよいでしょう。慣れてくるとさっと外せるようになるという意見も多く見かけますので、こちらも個人差が多い状況です。

特に今回口コミを調査していて街乗りでビンディングペダルをスニーカーで乗っていると盗難車と誤解を受けるというものがありました。そんな誤解もあるためいらない派が多く、実際にフラットペダルで走行している人も多いことも考えられます。

ビンディングペダルいる・いらないまとめ

街乗りにはビンディングペダルはいらない派が多いが

出典:https://photo-ac.com/

プロでやるなら必要なビンディングペダルですが、街乗りではどうしてもいるものとはいい切れません。使えばそれなりのメリットがあるはずの商品ですが、何よりもお金がかかるもの。

使っても効果がないようであれば、こんなものいらない買って損したという意見も多くなるものです。

レースを考えるならいる!個人差は試して決める!

プロでない限り、ビンディングペダルは趣味でロードバイクをやっている街乗り派ならば、自分の好みでいるいらないを選んで全く問題はありません。

また悩んでいるのであり、お金を払ってもその恩恵が受けられるならばよいと考えられれば、まずは試してみるのが一番自分に合うか合わないかを知る機会となるでしょう。

ビンディングペダルが気になる方はこちらもチェック

暮らしーのでは気になるビンディングペダルの紹介記事もたくさんご用意しています。そのほかフラットペダルなどロードバイクのペダルの種類についての記事もありますので、こちらも是非参考にしてくださいね!